【フォトギャラリー】2016明治安田生命J2リーグ第40節vs.V・ファーレン長崎
今シーズンのホームゲームも残り2試合。J2残留を争う苦しい戦いが続いていましますが、好天のもとNDスタを埋めた多くのホームサポーターの声援を受け、V・ファーレン長崎との対戦に臨みます。
この試合はNDスタのある天童市の天童市立第四中学校生徒有志とのコラボレーション企画によるイベントがおこなわれました。
前座試合も天童市内4中学生による交流試合「天童No.1は俺たちだ!」です。
この試合の「選手フォトセッション」のみなさん。選手たちがNDスタに入っていすぐ、撮影を行ないます。
(写真をクリックすると大きなサイズでご覧頂けます)
この試合は今年最後の市町村応援デーとなる南陽市の市町村応援デーでした。たくさんの南陽市に在住・在勤の方にスタジアムにお越し頂いた他、特産の南陽産ラフランスの贈呈を頂きました。
ピッチ内ウォーミングアップ前、10月の山新月刊MVP賞の表彰が行われます。選出されたのは10月の全5試合に先発出場すると、持ち味のハードワークの守備だけでなく2ゴールも決め攻守に貢献した松岡亮輔選手です。
そして試合開始前には、前々節松本山雅FC戦でJリーグ通算100試合出場となったアルセウ選手に花束の贈呈が行われます。
さてこの試合のメンバーです。
GK山岸範宏選手
DF田代真一選手、渡辺広大選手、石川竜也選手
MF山田拓巳選手、アルセウ選手、高木利弥選手、川西翔太選手、佐藤優平選手、ディエゴ選手
FW大黒将志選手
SUB富居大樹選手、瀬川和樹選手、伊東俊選手、梅鉢貴秀選手、汰木康也選手、林陵平選手、永藤歩選手
前節横浜FC戦で退場となった松岡亮輔選手と警告累積のため宇佐美宏和選手、鈴木雄斗選手がこの試合の出場停止となり、佐藤優平選手、田代真一選手そして出場停止の解けたディエゴ選手がスタメンとなっています。
(写真をクリックすると大きなサイズでご覧頂けます)
試合前、対戦相手V・ファーレン長崎の高木琢也監督との親子対決が注目された高木利弥選手ですが、試合となれば持ち味の縦への推進力で存在感を見せます。
前節横浜FC戦で移籍後初となるゴールを決めた佐藤優平選手は8月21日岐阜戦以来のスタメンとなります。
サポーターの熱い声援を受け、最後尾からチームを牽引するキャプテン・山岸範宏選手。ピッチ内外の状況が厳しい中、キャプテンとしてまずは目の前の試合の集中するようにとチームを鼓舞します。
5試合ぶりのスタメンとなった田代真一選手ですが、周りとの連携も良くクリーンシートに貢献します。
ミドルシュートを放つアルセウ選手。
前節は出場停止となっていたディエゴ選手は、いつも以上に気合の入ったプレーを見せます。
ここ2試合、前半で退場者を出す展開の中、中盤を支え続けた川西翔太選手はこの試合でもハードワークを見せます。
後半途中からピッチに立った汰木康也選手は、チームのそしてサポーターが望むゴールを目指して積極的に仕掛け、攻撃を牽引します。
するとアディショナルタイム、ディエゴ選手が縦に素早くボールを送ると、こちらも後半途中から出場となった永藤歩選手が持ち前のスピードで相手ディフェンスを振り切り、
右足を振り抜くと、相手ゴールキーパーが触りさらに左ポストに当たるもゴール内に転がります。
永藤歩選手はこれがJリーグ初ゴールとなりました。
そしてタイムアップ。選手たちの表情がこの一勝の重みを表します。
山岸範宏キャプテンは、この試合の殊勲者と永藤歩選手をサポーターに向けて掲げます。
試合後検討を称え合う高木琢也V・ファーレン長崎監督と高木利弥選手。
試合後ピッチ内で山岸範宏キャプテンが選手たちに声をかけます。
永藤歩選手はヒーローインタビューも初体験。しかし始めてとは思えない堂々たる受け答え振りを見せます。
そしてヒーロー賞の受賞も始めて。コカ・コーラホームMVP賞に高木利弥選手と共に選ばれます。
試合後、90分間声援を送り続けてくれたサポーターと歓びを分かち合う選手たち。
ヒーローインタビューとヒーロー賞の表彰後ゴール裏に駆けつけた高木利弥選手と永藤歩選手。もちろん大歓声が二人を迎えます。
さて長かった2016シーズンの戦いも、ホーム・アウェイそれぞれ1試合の合計2試合となりました。次の試合はアウェイゲームとなり、 11月12日(土)13:00キックオフ 2016明治安田生命J2リーグ第41節 vs.レノファ山口FC(維新百年記念公園陸上競技場)となります。そして今シーズン最終戦となるホームゲームは、11月20日(日)14:00キックオフ 2016明治安田生命J2リーグ第42節 vs.ギラヴァンツ北九州(NDソフトスタジアム山形)となります。
最後の最後まで勝利を目指し戦い続けますので、引き続き、熱いご声援をよろしくお願い致します。