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公開日 2016.10.03

【フォトギャラリー】2016明治安田生命J2リーグ第34節vs.水戸ホーリーホック

2016明治安田生命J2リーグ、シーズンもいよいよ終盤戦へ。
10月2日、アウェイ・水戸ホーリーホック戦へ選手たちは臨みました。

入場前から、モンテディオ山形サポーターの長い、長い待機列。
この日、山形から、関東一円から、そして全国から集って頂いたサポーターの皆さんの数はなんと約500名。

苦しく、厳しいリーグ戦が続く中でも、モンテディオ山形に情熱を傾けていただいている方の多さに改めて感銘いたしました。

 

 

 

ウォーミングアップの挨拶、そしてサポーターのみなさんが生み出す鮮やかなまでの一体感を背に選手たちは試合へと臨んでいきます。

 

 

 

 

 

そして、この試合は石﨑信弘監督のJリーグ600試合目の指揮。

2位の西野朗さん(524試合)、そして3位の松本山雅FC反町康治監督(513試合)、4位の清水エスパルスの小林伸二監督(502試合)を大きく引き離す前人未到の金字塔。

1995年ジャパンフットボールリーグのNEC山形、そしてモンテディオ山形で刻まれ始めた監督としての歴史は、一つの節目を迎えました。

前半の入りは主導権を水戸ホーリーホックが掴む中、なかなか前線へとボールが入らない苦しい展開が続きましたが、山形の両サイドから新たな展開が生まれていきます。

右サイドの宇佐美宏和選手のクロスから、林陵平選手のヘディングシュート!

ポストに阻まれますが、山形の流れは続きます。

 

 

 

 

左サイドからも鈴木雄斗選手の縦への飛び出しからチャンスメイク。
両サイドから、そして中央からゴールに向けて選手たちは懸命のプレーを続けます。

 

 

 

前半は双方スコアレスで後半に入りますが、58分ディエゴ選手のミドルシュートから得たコーナーキックから、渡辺広大選手のヘディングシュート。クロスバーに弾かれます。

 

山形の流れに傾いたその直後でした。
中盤での混戦から、水戸の素早いカウンター。クリアのこぼれ球を水戸の内村航平選手がミドルシュートで失点。

 

その後はオープンな展開へ。セットプレーからチャンスが続くも得点を上げることは出来ず。

 

 

 

チームは汰木康也選手、佐藤優平選手を投入し、打開を図っていきます。

 

 

終盤渡辺広大選手に変わって、センターバックとして石川竜也選手がピッチへ。

 

その石川竜也選手がアディショナルタイム直前に得たコーナーキックからゴール前でのチャンス。

 

左サイドへのこぼれ球を汰木康也選手がシュートするも枠の外へ。

そのまま試合は終了。悔しい0-1での敗戦となりました。

 

挨拶の時の選手たちへの、スタンドからの檄が深く心に刻まれます。

 

戦いは続きます。10月8日14時からホームで愛媛FC戦。
10月はホーム3試合。我々はこの悔しさを忘れずに次の試合に向かわなくてはなりません。


厳しくも苦しい戦いが続く中ですが、一人でも多くの方に後押し頂けるように選手たちは試合に向けたルーティンに入ります。
水戸までお越しいただき観戦頂いたすべての皆様に改めて御礼申し上げます。

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