【レポート】山岸範宏選手・徳島戦前日ALS募金活動、そしてTUY「どよまん」生出演
徳島ヴォルティス戦を翌日に控えた、本日2016年9月17日、山岸範宏選手がクラブのホームタウン活動、そしてホームゲームのPRの為にトレーニング後奮闘しました。
今日は午前中のトレーニング、山岸範宏選手は徳島戦はイエローカードの累積で出場停止となり、出場できませんが、今日も変わらず最後の最後まで自らを追い込み続けます。
トレーニングの最後にはキャンプから恒例となっている反復でのキャッチングトレーニング。限界まで毎日自らを追い込む姿は今日も変わりません。
そして、トレーニング終了から3時間後、山岸選手はイオンモール山形南へ。
山形ALSを考える会と我々モンテディオ山形が共同で展開する募金活動に参加。
前日の告知だったにも関わらず、2100円以上募金頂いた方を対象にお渡ししているコラボレーションTシャツを手に沢山のサポーター、そして市民のみなさまが、山岸選手の登場を待っていました。
山岸選手自身は一昨年ALSという病気を世間に広く知ってもらう活動として世界的に広がった「アイスバケツチャレンジ」にも参加。
今日の活動についても、山岸範宏選手はALSという病気を知って欲しいという思いを持って参加しました。山岸選手は募金活動後、以下の様なコメントを残してくれました。
「なかなかALSというものが身近に感じにくい環境ではあると思いますが、今日の活動を通して、自分自身ももう一度ALSについて考えるいい機会になりました。今日だけにせず続けていきたいと思います」
ALSという病気はまだその原因が分かっていない病気ですが、ひとりでも多くの方にこの病気を知って頂き、患者の方が社会の中で共生出来る環境を造り出していくために我々も協力を続けてまいります。
募金活動終了後、山岸範宏選手はテレビユー山形へ。
山形県民の方は、おなじみの情報バラエティ番組「どよまん」に生出演しました。
徳島戦の告知にとどまらず、番組へのメッセージコーナーや視聴者プレゼントの抽選、エンディングまで約15分間の出演。
渡部有(わたなべ・なお)アナウンサーとの練習場と変わらない軽妙な掛け合いから、フレンドリーな雰囲気。
苦しい戦いが続いています。その中でも今日夕方の「どよまん」様、そして充分にご紹介出来ませんでしたが、山形県内の新聞、テレビはじめメディアのみなさまには、今週もそして今日もモンテディオ山形を山形を元気にする存在として紹介頂き、支え続けて頂いております。山岸選手、そして同行したクラブスタッフも山形のメディアの皆様の変わらぬクラブへの愛情に感謝の思いを新たにしました。
あらためて、山形のメディアの皆様、そしてその先の山形を愛する全ての皆様に心よりお礼申し上げます。
明日はいよいよリーグ戦約1ヶ月ぶりのホームゲーム、徳島ヴォルティス戦です。
勝利の声をお届け出来ていないことを申し訳なく、心苦しく感じ入る中でもモンテディオ山形に思いを寄せている皆様と明日共に喜び合えるように全力で戦います。
明日9月18日、18時キックオフ。NDソフトスタジアム山形でみなさまをお待ちしております。