【フォトギャラリー】2016明治安田生命J2リーグ第20節vs.水戸ホーリーホック戦
シーズンの折り返しまで残り3試合がすべてホームゲームとなり、この水戸ホーリーホック戦がその一試合目となります。季節は梅雨となりましたが、雨は降ること無くまた気温的にも過ごしやすく、良いパフォーマンスを発揮出来る環境での試合となりました。対戦相手は水戸ホーリーホックです。
この試合は長年チームをサポート頂いている、JA全農山形様による「JA全農山形さくらんぼサンクスマッチ」として開催として開催。美味しい旬の食べ物や楽しいイベントブースでスタジアムを盛り上げて頂きます。
特設ブースの前では、ディーオもPRのお手伝い。
新企画として行われたのが、第1回パンマルシェ。県内4店舗の選りすぐりの美味しいパンがマルシェ(市場)で販売されると、どのお店も早々に完売となります。グルメ自慢のNDスタに、新たな名物が加わるかも知れません。
シーズンシート・ファンクラブ会員限定選手サイン会には、石川竜也選手と渡辺広大選手が登場。
ピッチ内ウォーミングアップ前に行われたのが、5月の山形新聞月間MVP賞の表彰。選ばれたのは5月に開催された全5試合に出場し、2ゴールを決め、3勝2分となった無敗の5月に大きく貢献した宇佐美宏和選手です。
試合前、JA全農山形様から両チームと審判団にさくらんぼの贈呈を頂きました。
さてこの試合のメンバーです。
GK山岸範宏選手
DF宇佐美宏和選手、栗山直樹選手、田代真一選手、高木利弥選手
MF伊東俊選手、アルセウ選手、川西翔太選手、汰木康也選手
FW林陵平選手、ディエゴ選手
SUB富居大樹選手、山田拓巳選手、荒堀謙次選手、松岡亮輔選手、佐藤優平選手、ディエゴローザ選手、大黒将志選手。
スタメンですが渡辺広大選手が前節松本山雅FC戦でのイエローカードで警告累積となりこの試合出場停止のため代わりに栗山直樹選手が起用された他は、前節と同じとなっています。サブでは、怪我から復帰した荒堀謙次選手が3月26日の清水エスパルス戦以来のメンバー入り、そして富居大樹選手が移籍後初のメンバー入りとなっています。
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試合開始から、水戸ホーリーホックの圧力にやや押される展開となり、ボランチの川西翔太選手もまずは守備の対応が中心となりますが、この試合では後半、本職のフォワードらしさを発揮することになります。
水戸ホーリーホックの堅い守備の前になかなか相手ゴール前まで迫れない展開となる中、伊東俊選手は個の力で何とか打開をすべくチャレンジをして行きます。
渡辺広大選手が不在の中、ディフェンスラインを統率したのは田代真一選手。激しいボディコンタクトを受け痛む場面も有りましたが、最後までディフェンスを引っ張ります。
もちろんキャプテンにして守護神でもある山岸範宏選手も最終ラインからチームを引っ張ります。
12試合ぶりのスタメンとなった栗山直樹選手も、コミュニケーションを取りながら期待に答えるべくプレー。
5月の山新月間MVP・宇佐美宏和選手はこの試合でも持ち上がりの果敢な攻め上がりを披露します。
さて前半水戸ホーリーホックに2点を奪われて折り返すと、後半スタートからモンテディオ山形はゴールを奪うために佐藤優平選手と大黒将志選手を投入します。
すると56分、バイタルエリアに出来たスペースでボールを受けたディエゴ選手が強烈なミドルシュート。これが決まってまずは1点差とします。
怪我をした3月26日のセレッソ大阪戦となる試合出場となった荒堀謙次選手。後半途中にピッチに立った時にはスタンドから大きな声援が飛びますます。
水戸ホーリーホックのシュートを片手ではじき出す山岸範宏選手。2失点自体はゴールキーパーとしては悔しい結果ですが、その後の数度のピンチを山岸選手が止め続けた事が、勝ち点1の確保に繋がります。
そして84分、荒堀謙次選手が右サイドからクロスを入れると、
これをペナルティエリア内に入り込んでいた川西翔太選手選手がヘディングシュート、同点ゴールとなります。
川西翔太選手はこれが今季初ゴール。そして怪我から復帰した荒堀謙次選手にとっても価値あるアシストとなりました。
その後も逆転のゴールを目指し戦い続けます。高木利弥選手も相手陣深くまで入り込みクロスを上げていきます。
しかし試合はこのまま2-2でタイムアップ。2点を先行される苦しい展開から勝ち点1をもぎ取ることが出いました。
さて次の試合は引き続きホームゲームとなり、7月3日(日)18:00キックオフ 2016明治安田生命J2リーグ第21節vs.レノファ山口FC戦となります。次こそ勝利を目指し、共に戦いましょう!ご声援よろしくお願いします。