プリンスリーグ東北 モンテディオユースの活躍にも注目を!
本日2016年5月8日、山形県総合運動公園第2運動広場で、プリンスリーグ東北で「もうひとつの」みちのくダービーが行われました。
開幕5連勝を続けるベガルタ仙台ユースをわれらがモンテディオ山形ユースがホームで迎え撃つ一戦です。
ここでプリンスリーグ東北について、ご存じない方も多いと思いますので、簡単に説明させていただきます。Jリーグ各クラブなど高校の部活には属さないユースチーム、高体連に属する高校のチーム、全ての高校生年代のチームが参加する共通の大会として「高円宮杯U-18サッカーリーグ2016」が行われています。
東西のプレミアリーグを頂点に、各地域のプリンスリーグ、県リーグとピラミッド型のリーグ構造になっており、JリーグとJFL、地域リーグの関係と同じように高校生年代の選手たちも頂点を目指し、プレミアリーグ参入戦、チャンピオンシップまで含めると4月から12月までの長きに渡るリーグ戦を戦います。
大会の詳細は以下JFAのホームページを御覧ください。
http://www.jfa.jp/match/prince_takamado_trophy_u18_2016/
モンテディオ山形ユースは、トップリーグであるプレミアリーグEASTの下部に当たるプリンスリーグ東北で、東北各県の強豪チームとの戦いを続けています。
前節まで5試合を消化し、4勝1敗と10チーム中4位であるものの、この日の対戦相手である首位のベガルタ仙台ユースとは僅か勝ち点3。
同じく首位を争う青森山田高校セカンド、尚志高校の結果次第は首位に浮上する可能性もある中で、この日を迎えました。
試合は既報通り、2-1でモンテディオ山形ユースの勝利。
前半から積極的に走り、高い位置からの果敢なチャレンジでベガルタ仙台ユースを押し気味に試合は進行していきました。
この日出場したユースの選手たちの中は、今年はトップチームキャンプやトレーニングゲームに出場した選手も多くいます。トップチームで身を持って体感した経験をユースでの試合で還元し、自らの未来を切り拓くために逞しい戦いを続けています。
この日の勝利、順位こそ4位のままですが、首位争いは更に激しくなりました。
次の試合は5月14日11時より盛岡中央高校と対戦。
会場は山形県総合運動公園の第2運動広場です。この日は9時半から、駐車場を挟んで隣の第3運動広場でトップチームの練習も予定されております。
モンテディオ山形ユースの活動・大会をあまりご存知ではない、トップチームサポーターの方も多くいらっしゃることと存じます。モンテディオ山形ではトップチームを頂点に、ユース、ジュニアユース、ジュニア、スクール全体がモンテディオ山形ファミリーとして、日々活動を続けております。
トップチームとユース、アカデミーが連携し、未来のモンテディオ山形をより強く、この地域に根ざした存在とするために、われわれは前に進み続けます。
5月14日、トップチームの試合直前のトレーニングを御覧頂いた後は、ぜひモンテディオ山形の世界の広さを別の視点からも感じていただき、もっとモンテディオ山形を好きになっていただきたく、プリンスリーグ東北でのモンテディオ山形ユースの試合のご観戦と応援もよろしくお願いいたします。