【レポート】2014千葉県館山キャンプ11日目『クラブが築く、時が流れても変わらぬ絆』
みなさんこんにちは。
2月1日土曜日、キャンプは11日目です。
山形市、天童市は前日雪が積もる中、館山市は最高気温も13.3度。
引き続きの快晴に加え、風もなく穏やかな天候です。
選手たちはいつもように9時過ぎに会場入り。
この日からは汰木康也選手がJリーグ新人研修に入るため館山を離れ、26人による練習です。
全選手、心と体を整えつつ、練習に入っていきます。
午前は体幹を中心としたフィジカルトレーニング。
苦しさも感じながらも、充実感あるこの選手たちの表情をごらんください。
ゴールキーパーもウェイトボールを使ったトレーニングなどが続けられました。
午前練習後、柏から来られたファミリーと石崎信弘監督が談笑。
柏レイソルの監督時代、まだ幼かった子どもたち。
子どもたちの顔を見た瞬間、石崎監督が驚きの声を上げます。
「おお、お前ら大きくなったなぁ!」
子どもたちも時を経た再会に心弾ませていました。
旧知のサポーターとの再びの交流。
このキャンプでは毎日のように石崎監督、ディエゴ選手の新加入の監督・選手はじめ、柏レイソルに所属したことのある選手と柏サポーターのみなさんとの再会の姿が見られています。
クラブが変わっても築き上げた人と人との絆が変わらないことに感動を覚える瞬間です。
Jリーグクラブをきっかけにして、人と人がつながり、人生がより豊かになっていく、モンテディオ山形でもこういった光景がもっと多く生まれて欲しいと強く感じました。
午後練習開始前にワンショット。
石崎監督を支える男前コーチ陣です。
石崎監督のフォローを行うだけではなく、練習メニューによっては主として指導することも多く、彼らの存在は非常にキャンプ中大きいものとなっています。
午後の練習はスモールコートゲームが続いていきます。
人数も増やし、より実践的な練習になってきました。
選手たちのプレーひとつひとつに対する集中力も高まっているように感じます。
リーグ戦スケジュールや雲仙キャンプでのトレーニングゲームも発表され、開幕に向けて、少しづつ「始まる感」をキャンプ地でも感じ取れるようになっています。
この日はこれまでで最も多い約50名のサポーターの方にご来場頂きました。
J2優勝に向けて、サポーターとひとつになって共にシーズンを戦いぬきましょう。