【写真・コメント追加】高円宮杯 JFA 第33回全日本U-15サッカー選手権大会 1回戦 モンテディオ山形ジュニアユース村山 vs. SCH FC 試合結果
本日行われました高円宮杯 JFA 第33回全日本U-15サッカー選手権大会 1回戦 モンテディオ山形ジュニアユース村山 vs. SCH FCの結果をお知らせします。
2021年12月11日(土)13:30キックオフ
天候:晴
場所:コーエィ前橋フットボールセンター(下増田運動場)A,群馬県
モンテディオ山形ジュニアユース村山 2(0-1,2-0)1 SCH FC
時間/得点者:
・40分 SCH FC 佐藤 柊
・68分 モンテディオ 半澤 光琉
・75分 モンテディオ 水戸部 東次
公式記録(PDFファイル)
※大会概要、最新情報等は下記大会ホームページをご確認ください。
◎高円宮杯 JFA 第33回全日本U-15サッカー選手権大会 (外部リンク・JFA.jp)
試合後コメント
根本亮助監督
ーー今日の試合を振り返って。
逆転できたのは、選手たちが最後まで諦めずに戦ってくれた結果です。前半はちょっと怖がってプレーするところが見えましたが、後半は見違えるように堂々とプレーしてくれたので頼もしかったです。
ーー前半はミスが出たり、なかなか良さを出せない展開でした。
この代は全国大会が初めてなので、消極的なところがあったのかもしれません。ハーフタイムには「恐れずに自分を出せる選手がプロになれると思うし成長する。こういう場でも堂々と自分を出していこう」と話をしました。
ーー前半はかなり守備的だったのは様子を見ていた?
「行けるところは行こう。駄目なときはリトリートしよう」と話していましたが、ちょっとリトリートになることが多かったです。
ーー後半になってから前掛かりにかけたプレスが機能しました。
スイッチが入ったというか、チームとして躍動感がでていて、前半とは全然違うチームになっていたので、頼もしかったです。
ーーきっかけは前半終了間際に失点したことですか?
ハーフタイムのベンチでは「プライドを捨ててやろうよ」と選手同士で話をしていたし、失点したこともあると思います。
ーー試合終盤の68分、75分と一気に逆転して逃げ切れたのも大きかったです。
相手もトーンダウンしてガス欠気味になっていたのもあると思いますが、自分たちが変わったことが大きかったです。
ーー逆転してからも自陣で引いて守るのではなくプレスをかけきりましたね。
守備が上手くハマっていたのもありますし、自分たちが成長するためにこのままやらせようと思いました。
ーー前半のままで終わらずに、後半に自分たちのプレーができたことは選手たちにとっても成長につながりますね。
それはもう。全国の舞台なのに、前半のように恐れたまま終わっちゃ駄目でしょと思っていましたが、後半は堂々とプレーしてくれて、選手たちも自信になったと思います。
ーー次の試合、札幌U-15との試合になります。意気込みを聞かせて下さい。
今日の後半のように自分たちの良さをどんどん出していけたら良い結果が付いてくると思うし、結果が付いてくると思うので、選手たちには怖がらずにやってもらいたいと思います。
半澤光琉選手(キャプテン)
ーー全国大会1勝おめでとうございます。
ありがとうございます。素直に嬉しいです。
ーー試合を振り返って。
前半は関東の独特なプレースタイルに馴染めなくて、自分たちのサッカーがいまいち出来なかったですが、後半は0-1と負けていることもあって、アグレッシブに自分たちのサッカーを全国に見せつけてやろうと思って戦いました。
ーー後半はかなり前からプレッシャーをかけるようになりました。
前から行って、結構ハマっていくイメージがあったので、自信を持って相手より走ることを意識しました。
ーーその結果の同点ゴールでしたが、振り返ってください。
味方の選手が背負ってポストプレーをしてくれて、負けていた状況だったので、自分が決めてやると思って右足で強く蹴り込みました。
ーー後半は相手よりも走れていました。
毎週、僕らはシャトルランをして走ってきたし、試合後半になると、相手よりも走れていたことは目に見えてわかったので、最後まで走りきって、相手よりも勝ちにこだわろうと思ってプレーできたと思います。
ーー次の試合に向けて。
こんなところで満足できないので、もっと僕たちのサッカーを全国に見せつけたいと思います。
佐藤瑠耶選手
ーー好セーブが続きましたが、試合を振り返ってください。
関東のチームと対戦するからシュートがいっぱい飛んでくると予想していて、1週間前から練習していました。今回のセーブは練習の形を出せたと思います。
ーー前半は自分たちの良さを出せなかったですが、どう感じていました?
初めて対戦するチームだったので、それはしょうがないかなと思っていたのと、前半は様子をみて、後半から自分たちのサッカーが出来たらと思ってやっていました。
ーー後半は前半以上に選手たちに強く声をかける場面も多かったです。
全国大会で戦うにあたって、東北で敗れたチームとか、保護者の方たちにすごく応援してもらっていたので、ここでこんな形で終わるのはその人たちに申し訳ないなと思っていました。責任を持って自分たちで勝ちを届けられるようにという思いでコーチングをしていました。
ーー後半の戦いぶりは選手にとっても大きな自信になったのでは?
責任を持って戦うという部分で、技術以上に大切な戦う気持ちを出せたのは良かったと思います。
ーー次の試合に向けて意気込みをお願いします。
次も東北代表として、皆さんの思いを背負って戦います。
水戸部東次選手
ーー劇的な決勝ゴールでした。今の気持ちを聞かせてください。
素直に嬉しすぎて、感情が爆発しました。
ーーゴールシーンを振り返って。
入ったときから、絶対に決めてやろうと思っていて、ほんとうに良いボールが来たので、決めるだけでした。
ーー見事なボレーシュートでした。
昨日からああいうボレーシュートを練習していて、得意なシュートなので決められてよかったです。
ーー途中出場で監督から言われていたことは?
「今のままじゃあ絶対に勝てない」と言われていたので、自分が流れを変えてやろうという気持ちで入りました。
ーー次の試合に向けて。
全国大会の雰囲気を楽しんで、優勝目指して頑張ります。