2019明治安田生命J2リーグ第40節 V・ファーレン長崎戦 試合後選手コメント
No.6 山田拓巳選手
(Q.早い時間に先制しましたがその後に退場者が出て苦しい展開となりました。試合を振り返って)
良い形で先制出来て、良いゲーム運びが出来るかなという感触がありました。
しかし、結果として1-3で負けてしまったのは非常に悔しいです。
もちろん一人少なくなって、押し込まれることは仕方ないと割り切っていましたが、自分達の守備力、粘り強さを考えたら、決して勝ち切れない試合ではなかったと思います。
前半のうちに失点、追いつかれてしまったのは結果的に大きかったと思います。
しかし、そのあとも後半、チャンスが無かった訳ではないですし、なんとか粘って、10人で厳しい戦いの中でも、勝ち点を最低でも1、もしくは、全試合勝たなければいけない状況には変わりなかったので、勝ちを目指して前ががりに行きました。
その中で失点してしまったのは勿体なかったですし、本当に悔しい結果になってしまいました。
(Q.一人少ない中でも攻撃でチャンスを作るところが見られました)
回数は少なくなるかもしれないですが、しっかり守って、失点しないで、チャンスがあればカウンターに出ていこうとハーフタイムにチームとして確認しました。
10人でも勝てない相手ではないと思ってました。数は少ないかもしれないですが、チャンスは来ると信じていました。
その中で後半になって、押し込まれる時間が長い中でも何回かチャンスもありました。
そこで決め切れれば結果は違ったかもしれないですが、まだまだ力不足と思います。
(自分たちが)力のあるチームだったら、しっかり勝ち点をもぎ取れたと思います。そうなっていかないとJ1には上がれないとは思います。
(Q.試合結果を受けて、今後への思いを)
本当に悔しいですが、今日スタジアムに入ってくる時(バス入りの際にゲート周辺で行われた声出し応援)もそうでしたが、試合が終わった後もあれだけの声援を送ってくれたサポーターのみなさんが居ます。
まだ誰一人も諦めていないのは、もちろん選手もそうですが、サポーターのみなさんからもパワーを感じました。自分達が下を向いてはいけないと思います。
いい準備をして、次の試合とにかく勝つことだけ考えて、やっていきたいと思います。
(Q.今日足りなかった事は?)
そんなに悲観する内容では無かったかなと思います。
前回、自分達らしさを出せなかった部分もありましたが、今日は試合の入りからアグレッシブに行けていましたし、その中で点も取れたのは事実です。
一人少なくなってからのゲーム運び、追いつかれた後の粘り強さ、細かい部分は見直して、しっかり反省しなければいけないですが、決してチームとして良いゲームが出来なかった訳ではないと思います。
下を向かないで、とにかく自分達の今まで積み上げてきたものをいかにピッチで表現できるかだと思います。それができてる試合では、結果も自然とついてきていると思います。
そこは自信を持って続けて行きたいと思います。