[ 試合終了 ] | ||
0 | 前半 | 2 |
0 | 後半 | 0 |
- 16分 小松 蓮
- 30分 青木 翔大
メンバー
スターティングメンバー
GK | 1 | 後藤 雅明 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 吉田 泰授 | |
DF | 3 | 熊本 雄太 | |
DF | 4 | 西村 慧祐 | |
DF | 83 | 菊地 脩太 |
46*' |
MF | 8 | 小西 雄大 |
79' |
MF | 18 | 南 秀仁 | |
MF | 25 | 國分 伸太郎 |
46*' |
FW | 36 | 高橋 潤哉 |
62' |
FW | 41 | 後藤 優介 |
71' |
FW | 42 | イサカ ゼイン |
控えメンバー
GK | 16 | 長谷川 洸 | |
---|---|---|---|
DF | 19 | 岡本 一真 |
46*' |
MF | 10 | 氣田 亮真 |
79' |
MF | 14 | 坂本 亘基 |
46*' |
MF | 17 | 加藤 千尋 |
71' |
MF | 20 | 松本 凪生 | |
FW | 11 | 藤本 佳希 |
62' |
監督
渡邉 晋 |
スターティングメンバー
GK | 31 | 圍 謙太朗 | |
---|---|---|---|
DF | 3 | 小柳 達司 | |
DF | 5 | 河野 貴志 | |
DF | 13 | 才藤 龍治 | |
DF | 16 | 村松 航太 |
87' |
MF | 8 | 畑 潤基 |
71' |
MF | 14 | 大石 竜平 |
81' |
MF | 25 | 藤山 智史 | |
MF | 80 | 小野原 和哉 | |
FW | 10 | 小松 蓮 |
87' |
FW | 40 | 青木 翔大 |
81' |
控えメンバー
GK | 1 | 山田 元気 | |
---|---|---|---|
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 |
87' |
MF | 9 | 中村 亮太 |
71' |
MF | 20 | 栗本 広輝 |
87' |
FW | 11 | 梶谷 政仁 |
81' |
FW | 17 | 半田 航也 |
81' |
FW | 42 | 松本 ケン チザンガ |
監督
吉田 謙 |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
6 | 3 | 9 | FK | 9 | 2 | 7 |
6 | 4 | 10 | CK | 2 | 1 | 1 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
7 | 4 | 11 | シュート | 10 | 8 | 2 |
2 | 0 | 2 | オフサイド | 1 | 1 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 晴
-
- 気温
- 28.3℃
-
- 湿度
- 20%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 8,229人
-
- 主審
- 長峯 滉希
-
- 副審
- 若槻 直輝、宮原 一也
-
- 第四の審判
- 山岡 良介
監督コメント
■総括:
8,000人を超えるサポーターがNDスタジアムに集まっていただきました。本当にいつも我々に多くのパワーを注いでくれていることに心から感謝を申し上げます。また、中継の先でいつも我々の勝利を信じて共に戦ってくださっている皆さん、本当にありがとうございます。
そしてなかなか、皆さんの思いと期待に応えることができず、とても悔しいですし、非常に申し訳ない気持ちでいます。
リーグ戦の中で負けが続いたり、難しい時期が続いたりすると、少し自信を失うあるいは勇気を持ってプレーできないところが続くかもしれない。でも、それを何とか払拭して、次のゲームに少しでも自分たちの自信を取り戻して、あるいは成功体験というものを拾ってあげて、前向きに選手を向かわせてあげることが私の仕事だと思いますので、そのようなものをしっかりと作り出して、日々のトレーニングから精進していきたいと思います。
■質疑応答:
Q:今日のフォーメーションについてお伺いしたいのですが、前半は3バックのような形になりました。どのような狙いを持っていたのでしょうか。
A:前節が終わったところで少しセンターバックの選手の負傷と言いますか、大事にはならなかったんですけれども、ちょっとアクシデントが発生していたので、そこから今回の秋田戦を迎えるにあたって、布陣の変更を考え出しました。
もちろん、秋田さんがシンプルにボールを入れてくるというところで、我々が2センターバックで対応をした先にスペースを空けて侵入されるのが少し嫌だったので、そのスペースをまずは我々が消しながら前進する方法も考えていきたいという狙いがありました。
Q:攻撃面で、3試合連続無得点となりました。後半は効果的に前進できる場面が多かったと思いますが、その評価についてお願いします。
A:これも前節の反省から相手の最初の矢印をしっかりと外して前進するところが非常に高まっているという部分は選手とも共有をしていて、しかしながらそこからの攻撃では相手が戻っている状況で、さあ、これからどうしましょうかというシチュエーションが増えているのも感じていたので、シンプルにクロスを上げること、あるいは早めのタイミングで上げること。そういうものは今週のトレーニングも含めて、あるいは映像も含めて確認をして共有してきました。
ただ、今日のゲームに関して言うと、そういったものが少なかったので、実際そこがどれぐらい効果的にやれるのか、あるいはこれからトレーニングを含めて次のゲームに向けてやり続けるのか。そういったところは精査していきたいと思います。
Q:ハーフタイムを挟んで選手を変えながら元の4バックに戻しました。その理由と狙いをお聞かせください。
A:先に2つ失点をして、そういう状況になると、おそらく秋田さんが前からプレスをかけるというよりは構える時間が増えるだろうというところ、実際前半の残り10分ぐらいはそういうようなシチュエーションが散見されていました。そこを考えるとセンターバックの選手を必要以上に置く必要はないし、なるべくひとつ前に人数をかけられるように、攻撃の枚数を増やせるようにというような狙いがあって、ハーフタイムでの交代を行いました。そういったものを選手にも伝えて、後半を送り出しました。
戦術的な変更なので、代わった2人が何かパフォーマンスが悪かったというわけではありません。2人には本当に申し訳ない交代にはなりましたけれども、チームとして戦術的、戦略的な意図で、あのような選手交代と配置変えを決断しました。
Q:システムを変えたことで、守備のときにイサカゼイン選手が下がって5バック気味になって、相手の才藤龍治選手を押し込むのではなく、大石竜平選手に対応するような形になりました。それも狙い通りだったのでしょうか。
A:守備においては狙い通りです。秋田さんの2トップとサイドハーフが割と中に入ってきて、ロングボールの競り合いとそのセカンドを拾ってその後のクロスという部分で狙ってくるものが多いと。それは相手のゴールキック、あるいはスローイン、要はセットされた状態で、そういうものが頻発するので、相手がセットしてる間に我々が先にオーガナイズを整えてしまえば、前向きで守備ができるだろうと。
そうすると相手のサイドバックのところが少し開くシーンがあるんですけれども、そこには我々の3ミッドフィルダーがスライドできるし、仮にそこからクロスを上げられたとしても、大外を含めて人数を揃えて対応したいという狙いがありました。なので、守備の部分に関して、ゼインがあそこまで下がるというものは、今日のゲームに関して言うと、逆を言えばチームの約束事でしたし、そういったものはちゃんとゼインも理解をしてプレーしてくれたと思います。
ただ残念なのは、そうやって人数を揃えたはずのクロスのところで、相手にやられてしまったので、そこは人数を揃えたがゆえに行けなかったのか、ちょっとまた映像を含めて確認したいですけれども、そこは我々にとって非常に痛い大きな失点になってしまったのは否めないと思います。
Q:國分伸太郎選手と後藤優介選手の関係性はどういう指示をされていたのでしょうか。
A:この先もこういう布陣となるかは分からないですけど、基本的にはゼインと(吉田)泰授を含めた後ろの3バックプラス両ウィングバックがいて、その前の2ライン目のところには3ミッドフィルダーがいる。(南)秀仁を中心に(小西)雄大と(國分)伸太郎。そこで5ー3という2ラインを作って、前線に(高橋)潤哉と(後藤)優介の2トップという狙いでした。
ただ、そこの2トップで秋田さんの2センターバックとのギャップを作って、ランニングでひっくり返そうというような狙いがまず一つと、我々の3ミッドフィルダーに相手のボランチが食いつけば、潤哉や優介が降りて起点を作るのも効果的だろうという狙いがありました。そこで相手のセンターバックが来てくれれば最前線が1対1ですから、そこを見逃さずにやっていければいいというような攻撃の狙いもありました。
全て守備から逆算したということでもなく、秋田さんの4-4-2のブロックを崩そう、あるいはプレスを外そうと思えば、我々の攻撃の立ち位置はおそらく今日のような形は有効だと思いました。攻撃の部分ではそのような明確な狙いがあって、あの形にしたことはお伝えできればと思います。
選手コメント
No.8 小西 雄大 選手
Q:試合の感想をお願いします。
A:悔しいです。
Q:いつもとフォーメーションが違うようでしたが、3-5-2のような感じでしたか?
A:秋田はダイレクトプレーが多いというのもあって、後ろを5枚にして、ファーストをはっきりして、カバーがいるような状態を作るというイメージと、攻撃でもそこからどんどん前に出ていくというところと、あとは2トップを生かすようなところというのは練習ではしっかりやれていたと思います。
Q:前半の手応えはどうでしたか?
A:少しファーストが被るようなシーンが目立ったのと、そこのファーストの強度だったり、クロスを上げさせないところだったり、それがボールに対峙している選手だけなのか、周りの選手がもっとサポートできるのかとかいろいろあると思うんですけど、総じてよくはなかったかなとは思います。
Q:後半にフォーメーションを変えたのは、人をより多く前にかけたいということですか?
A:そうですね、それもあったと思いますし、0-2というのもあって、どうしても得点が欲しいというのもありました。あとは、前半、相手の土俵に少し立ってしまったような感じがあったので、普段のフォーメーションに戻して自分らのサッカーを少し意識してやりたいというのも監督としてはあったのかなと思います。選手としても後半、チャンスも作れましたし、あとは得点が取れてないので、そこはもっともっと詰めていかないとアカンかったなと思います。
Q:得点が取れていない要因をどのあたりに感じますか?
A:「質」と言えば簡単になってしまうかもしれないですけど、僕もチャンスありましたし、最後のクロスがひとつ合わないだとか、それが上げるほうの質なのか、中に入ってくる選手の入り方なのか、どちらとは言えないと思います。両方の質を上げる必要があると思いますし、それは去年も今年もいいときはできていたので、いま一番足りてないところで言うと、そこにどれだけ自信を持ってやれているかだと思うので、いまの状況でひとつのパスだったり、ひとつ前に運ぶドリブルだったり、どこか自信がないプレーというのを僕が中でやっていて感じています。そこをもっと、難しい状況ですけど、1個1個のプレーを楽しんで、自信を持ってやるというのが大事なのかなと思います。
Q:失点の仕方では、崩されたというより、相手はこう来るだろうとわかっていたなかでの失点でしたが、守備面でどういう部分が足りていないですか?
A:1失点目のところは、僕が(サイドの)カバーに入っていたんですけど、(吉田)泰授のところにもっとコーチングしてあげればよかったのかなというところと、中の枚数ははっきり見てないのでわからないんですけど、枚数は多分そろっていたので、そこは絶対やられたらダメなところだと思います。一人ひとりがもっともっと責任感を…あると思うんですけど、もっともっと目の前の敵にやられないだとか、最後は本当にボールに対してだと思うので、どれだけ寄せれるかであったり、もっとやっていかないとダメなのかなと思います。
Q:最後にゴール裏ではサポーターからどんな言葉がありましたか?
A:サポーターも悔しいというのと、「もっともっとピッチで表現してくれ」という言葉をいただきました。
Q:それを聞いて、これからチームとしてどのように戦っていきたいですか?
A:本当にバラバラになったら終わりだと思うので、ここ数試合勝てていないんですけど、さっきも言いましたが、メンタル的なものってすごく大事だと思うので、そこをもう1回、難しいかもしれないですけど、ひとつ勝つことによってまた勢いが出ると思うので、その1勝をするのに、まず明日の練習から全員がいい準備をして臨めたらいいかなと思います。
選手コメント
No.11 藤本 佳希 選手
Q:開幕戦以来の復帰となりました。感想からお願いします。
A:久しぶりでしたけど、あまりそこには意識はなく、今日のゲームを勝たないといけないと。そこだけ考えていました。
Q:復帰に向けて、監督とはどのような話をしていましたか?
A:もちろん、その都度話はしていて、ちょっと言えない話ももちろんあるんですけど、僕が合流してからのトレーニングのフィーリングとかを評価してもらって、この試合に出るということになりました。
Q:怪我から復帰してコンディションは何%くらい回復してきていますか?
A:普通です。何をもってかわかんないですけど、90分やれる体力とかはまだやってないのでわからないですけど、単純なコンディションということで言えば、特に問題ないかなと思っています。
Q:離脱中はチームのことをどんなふうに見ていましたか?
A:苦しい思いをみんながしているというのは、クラブハウスでも顔を合わせるので分かっていましたし、僕らが見ている以上に、中でやっている選手が歯痒い思いでやっているというのをすごく感じていたので、なんとか復帰したら力になりたいと思ってリハビリしていました。今日は残念でしたけど、またすぐ試合が来るので、貢献できるようにやっていきたいなと思っています。
Q:途中交代で入りましたが、今日のプレーの狙いは?
A:とにかく、攻撃回数を増やしたいなと思っていたので、試合展開もありますけど、結果的に押し込むことができたので、なんとかこじ開けられればよかったですけど、まずは最初のアクションを自分が起こすとか、ボール引き出すとか、それで攻撃の回数を増やせればなと思っていました。
Q:いまのチームに足りていないところはどこだと思いますか?
A:難しいですね。ひとつではないというのはもちろん、僕らもわかっていますし、単純に自分たちの実力不足というところも正直感じているので、それは全てにおいてという意味ではなくて、ひとつひとつのプレーや局面を切り取ったときに、もっと個人がやらないといけない。それは僕も含めて感じているので、それぞれのポジションの選手が、まずは責任を果たすというか、チームとしてという以前に、そこにまず向き合ってやるべきかなと思います。
Q:今後、残りのシーズンをどのように戦っていきたいですか?
A:とにかく、目の前の試合に勝つために自分が貢献し続けるしかないです。僕自身はフォワードなので、ゴールを取ること、取らせることに直結する結果を出したいですし、そこでチームを引き上げていきたいと思います。
Q:試合に入ってから、相手の裏のスペースを狙うことが多かったですが、そこは意識しましたか?
A:熊本(雄太)選手がボールを持ったシーンなどは、僕と熊本選手のあの距離感だったら十分に裏を狙える、そういうボールをクマだったら出せるというふうに思ったので、そういう動きが結果的に多くなったという感じです。
戦評
ここ4試合、勝利から遠ざかり苦しい状況のモンテディオ山形はブラウブリッツ秋田との『奥羽本戦』を迎えた。前半に2点を失い、後半はチャンスを度々作ったが、最後までゴールを割ることが出来ず『奥羽本戦』初黒星を喫した。
前半のフォーメーションは3-5-2で、スタメンは前節から3人を変更。センターバック右に菊地脩太、アンカーに南秀仁、2トップの一角に後藤優介が入った。また、藤本佳希が開幕節以来となる戦列復帰を果たし、ベンチ入りした。
気温28.3°C、日差しが強く照りつける暑いコンディション下で行われたダービーマッチは、立ち上がりから互いにシュートチャンスが訪れる。開始1分足らず、秋田は自陣からのロングパスを青木翔大が落とし、反応した小松蓮がミドルシュート。山形は6分、右サイドに流れた後藤優が中央へパスを送ると、小西雄大が受けてシュートを放った。
その後、互いにシュートチャンスは訪れず迎えた16分、山形は左肩上がりの攻撃によって出来たスペースを相手に突かれ、先制される。秋田のGK・圍謙太朗からのロングボールのセカンドを藤山智史が拾ってサイドへ展開。パスを受けた畑潤基がクロスを入れると、青木が飛び込む。シュートは山形のGK・後藤雅明が弾いたが、こぼれ球を小松に詰められた。
先制された山形は中盤3枚が高い位置を取り、前線に人数をかけた攻撃を仕掛けて相手を押し込む。25分、その流れからCKを得ると熊本雄太がフリーでヘディングシュート。2分後には、南秀仁のフライスルーパスにイサカゼインが反応、ダイレクトでクロスを上げると後藤優が頭で合わせたが、いずれもゴールには繋がらなかった。
攻撃の形を作るも追いつけない中、30分、秋田のロングスローを國分伸太郎が頭でスラした形になり、ボールは青木へ渡る。青木の落としを大石竜平が受けてシュート、菊地に当たってコースが変わったところを青木に押し込まれ、追加点を許した。山形は相手のセットプレー絡みの攻撃からまたしても失点を喫した。
その後、秋田にロングスローや左からのクロスで立て続けにチャンスを作られ、苦しい展開となる。
前半のうちに得点を挙げたい山形は39分、イサカが右サイドを駆け上がり、そのままシュートまで運んだが、圍の正面に飛んだ。中盤と前線の選手がポジションを何度も入れ替えて揺さぶりをかけるも、バランスが取れた秋田の守備ブロックを崩すことが出来ないまま、前半終了となった。
後半開始前、山形は國分と菊地を下げて坂本亘基、岡本一真を投入。フォーメーションはこれまでの4-2-1-3に戻し、坂本亘は左ウイングに入り、後藤優はトップ下にポジションを移した。
後半序盤は、攻撃に変化を加えた山形がチャンスを複数作る。47分、後藤優の縦パスを高橋潤哉がフリーで受けて中央突破。51分には、坂本亘が小西とのワンツーから抜け出し、一度ボールを失うも高橋が奪い返してシュート。更に54分、中央でFKを得ると、変化をつけて小西がミドルシュートを狙った。
62分、山形は高橋に代えて藤本を投入。藤本はJ2通算200試合出場を達成した。
攻勢を更に強めたい山形だったが68分、秋田にシンプルな攻撃から決定機を作られる。圍のロングボールを小松が頭で前へスラすと、フリーの大石に繋がりシュートを打たれたが、枠を外れた。
71分、山形は後藤優に代えて加藤千尋を投入する。その2分後、右で攻撃を作り小西が逆サイドへ展開。裏に抜け出した吉田泰授に繋がったが、吉田のクロスは味方に合わず。77分には、イサカが高い位置でボールを奪い、南が引き取る。南の縦パスを加藤がスルーし、藤本に通ったがシュートまで運ぶことが出来ず。山形は藤本を起点とした攻撃を増やすが1点が遠く、試合は終盤へと入る。
79分、山形は小西に代えて氣田亮真を投入し交代カードを使い切る。
終盤、疲れが出始めた秋田に対して山形はサイド攻撃を度々仕掛けるが、クロスの精度を欠いてフィニッシュに繋げることが出来ない。その中で試合終了間際、右FKの流れから南がシュートを放つも相手のブロックに阻まれ、直後にタイムアップの笛。5試合勝ちなしに加えて3試合連続ノーゴールに終わり、苦境から脱することは出来なかった。
次節は26日(日)、アウェーでロアッソ熊本と対戦する。