
[ 試合終了 ] | ||
1 | 前半 | 0 |
1 | 後半 | 3 |
- 11分 鈴木 大輔
- 90+5分 横山 暁之
- 54分 高橋 潤哉
- 60分 高橋 潤哉
- 90+2分 坂本 亘基
メンバー
スターティングメンバー
GK | 1 | 藤田 和輝 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 髙橋 壱晟 | |
DF | 13 | 鈴木 大輔 | |
DF | 40 | メンデス | |
MF | 4 | 田口 泰士 | |
MF | 7 | 田中 和樹 |
80' |
MF | 8 | 風間 宏矢 |
80' |
MF | 16 | 横山 暁之 | |
MF | 67 | 日高 大 | |
FW | 10 | 小森 飛絢 | |
FW | 77 | ドゥドゥ |
69' |
控えメンバー
GK | 23 | 鈴木 椋大 | |
---|---|---|---|
DF | 52 | 久保庭 良太 | |
MF | 5 | 小林 祐介 | |
MF | 11 | 米倉 恒貴 |
80' |
MF | 14 | 椿 直起 |
69' |
MF | 33 | エドゥアルド |
80' |
FW | 9 | 呉屋 大翔 |
監督
小林 慶行 |
スターティングメンバー
GK | 1 | 後藤 雅明 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 吉田 泰授 | |
DF | 3 | 熊本 雄太 | |
DF | 4 | 西村 慧祐 | |
DF | 15 | 川井 歩 | |
MF | 7 | 髙江 麗央 |
89' |
MF | 18 | 南 秀仁 | |
MF | 41 | 後藤 優介 |
83' |
FW | 10 | 氣田 亮真 |
71' |
FW | 11 | 藤本 佳希 |
46*' |
FW | 42 | イサカ ゼイン |
83' |
控えメンバー
GK | 16 | 長谷川 洸 | |
---|---|---|---|
DF | 5 | 安部 崇士 | |
MF | 14 | 坂本 亘基 |
71' |
MF | 17 | 加藤 千尋 |
83' |
MF | 20 | 松本 凪生 |
89' |
MF | 37 | 杉山 直宏 |
83' |
FW | 36 | 高橋 潤哉 |
46*' |
監督
渡邉 晋 |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
8 | 3 | 11 | FK | 14 | 10 | 4 |
2 | 1 | 3 | CK | 4 | 2 | 2 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
11 | 4 | 15 | シュート | 12 | 3 | 9 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 3 | 2 | 1 |
試合環境
-
- 天候
- 雨
-
- 気温
- 6.8℃
-
- 湿度
- 90%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 11,544人
-
- 主審
- 上村 篤史
-
- 副審
- 田尻 智計、金次 雄之介
-
- 第四の審判
- 酒井 達矢
監督コメント
■総括;
冷たい雨が降り注ぐ中、たくさんのモンテサポーターに集まっていただきました。本当にありがとうございました。我々、キャンプに出てもう1ヶ月半ぐらい過ぎますが、ようやく我々の勇姿というか、選手たちの姿というものを彼らにお見せすることができました。
おそらく、ここに足を運べなかった方もいらっしゃると思いますが、彼らも中継を通して、我々にパワーを送ってくれたと思います。
間違いなく彼らがアウェイに関わらず、素晴らしい空気を作ってくれたこと、それは選手を勇気付けてくれましたし、選手の足を前に運ばせてくれたと思っています。彼らと一緒に掴んだ勝利だったと思います。本当にありがとうございました。
前半は少し食われた部分もあったのですが、何か構造上、すごく困らされているかというと、そんなことはないと感じていました。実際そういうような映像をハーフタイムでも見せて、自分たちが空いているスペース、ここを探せば、前に行けるよねというところ。それは多分クリアになったと思います。
キャンプのプレシーズンゲームの方がよっぽど困らされたものはたくさんあったので、そういったものも、もしかしたらしっかりと学びを得て今日の後半の逆襲に繋げられたのかなと感じています。
最後に一点が余計。あれがなければ、我々はもう少しハッピーになれたかもしれないんですけど、でも勝った中でそういう反省を与えられたと、学びを得られたというふうに考えて、それをしっかりと潰せるようにまた前進していきたいと思います。
■質疑応答:
Q:交代のタイミングについてお伺いします。特に高橋潤哉選手をハーフタイムで交代して、2人目以降は昨年よりは少し遅めのタイミングだったと思います。そのあたりの意図を聞かせてください。
A:ストライカーのところでちょっとトラブルがありました。(藤本)佳希も実は今日のゲームに本当に間に合うかどうかっていうところだったんですけども、少し人選という部分でトラブルがある中、思い切って佳希をスタートから使って行くしかないだろうという選択肢でした。
もちろんそれは(高橋)潤哉がしっかりと控えてくれているからという部分、佳希が今日やれる時間というのもあれが限界でした。なので、あそこはどちらかというと、ゲーム前からのプラン通りの交代です。
その後、遅かったのかどうかはわからないですけど、これってゲームの流れがあるので、決め打ちで何分で交代するということは僕の中ではないです。
今日のゲームで言うと、もう少し攻勢に出ようと思えば、もしかしたらもう少し早く交代があったかもしれないですけども、しっかりとひっくり返した、あるいはひっくり返した先も、我々のリズムがそんなに悪くはなかった。そういうものを考えた上でのあの時間帯の交代でした。
Q:高橋潤哉選手が2得点決めましたけれども、後半45分のパフォーマンスがどうだったのかというところと、昨年の終盤戦はトップ下の起用もありましたが、今回はセンターフォードでの起用になりました。その意図の変化を聞かせてください。
A:まず、ストライカーですので、2ゴール。しかも45分で2ゴール。こんなに素晴らしい結果はないと思います。そういうものをしっかりと匂わせてくれるようなパフォーマンスをプレシーズンでも送っていましたし、実際ゴールというものはちょっと遠かったんですけれども、ようやくそれが結びついたということで、多分彼も自信になると思います。
昨年はいろいろな組み合わせの中で彼にトップ下というポジションを託して、実際彼がそれを上手く咀嚼して、非常に素晴らしい成長を遂げてくれたと思います。
ただ今年の編成を考えたときに、潤哉には両方やるよという話をしていて、実際先ほど申し上げたようにちょっとストライカーのところでトラブルがあったので、このプレシーズンではどちらかというと潤哉は、そのストライカーでの仕事、プレー機会が多かったという事実はありました。
今までのトップ下の仕事のようなちょっと降りて受けるような回数が多かったので、そこは最前線として少し引っ張ろうよとか、シンプルに背後を突こうよっていうような話はしてきたので、実際それが今日の彼のゴールに繋がったり、あるいは最終盤の(坂本)亘基のゴールも多分そうだと思いますし、そういったものは本当に彼が非常に賢くプレー選択をしてやっている成果だというふうに思います。
Q:最後の失点がなければということでしたが、キャンプで取り組んだ守備について、この試合のパフォーマンスはどうでしたか?
A:もちろんクロスを上げられたシーンはありますよね。あるいはシュートを打たれた数もありました。ちょっと公式記録を見てないので何本打たれたかわからないですけれども、基本的にはジェフさんは遠目からでもどんどん打ってくるチームなので、もしかしたら、相手のシュート数は、もうすごい数になっているかもしれないです。
ただ本当に肝を冷やされたっていうものを考えると、いくつかありましたけれども、相手のミスに救われたというものは、そんなに多くなかったと思っています。しっかりと最後の部分で人数をかけて守る、あるいはシュートを打たれたとしてもしっかりとコースに入っていく。それがあるから結果的にキーパーごっちゃん(後藤雅明)の正面というか、彼の守備範囲の中に収まったものもたくさんあったと思います。
それは千葉さんのミスではなく、我々がそういった方向に追い込んでいったというものがあったと思います。それは一つの成果だと思います。
ただ、願わくはやっぱりボックスにボールを入れさせたくないし、シュートも打たれたくないので、そういったものはまだまだ足りないものがあると思いますので、もっともっと突き詰めていきたいと思います。
Q:素晴らしい勝利でしたが、結果に関わらず、本気度を見せなきゃいけなかったシーズンの始まり、この重要な一戦だと思うんですが、その部分で本気度を見せられたかどうか、監督の評価というか、この一戦にかけた思いと、実際の本気度をどれくらい伝えられたがあれば。
A:本気度は常にマックスなので、それが伝わったかどうかは皆さんが判断してください。「あれまだまだ本気度足りないんじゃない?」と思っている人がいたら、多分それまでなんでしょうし、「いやいや本気度伝わったよね」っていう人がいたら、それも一つの成果かもしれないし。
我々はそうやっていろんなものを披露してそれを評価される側なので、僕たち一生懸命やっていますっていうような言葉で毎試合片付けられないんですけれども、私自身の本気度は常にマックスです。あとは皆さんがどう評価したか、どう感じたか、またそれを教えてもらえればと思います。
Q:左サイドバックのポジションで小野雅史選手が移籍して、空席というか、3人4人で争うような形で、吉田泰授選手を抜擢しました。そのあたりの選択とプレーの評価をお願いします。
A:まずそもそも編成のところで小野雅史にオファーがあって彼が移籍をする決断をして、ステップアップしていったというところ。その後に他の補強があるのか、あるいは既存の選手でどうするのかというところで、泰授は去年のシーズンの終盤、ものすごく個人的に成長していたんですよね。ただ残念ながら、出場機会というもの僕が与えることができなかった。ただ、小野雅史がいなくなったときに、「いや、泰授で次行けるだろう」というような僕の思いというかアイデアもあったので、泰授にはクラブに残ってもらって、「ポジション争いをしっかりやった上で勝ち取ってください」というような話をシーズンの冒頭で彼には伝えました。
本当に課題もたくさんある選手だったんですけれども、まあこの1ヶ月半でたくましくなりましたよね。細かい体の向きだとかっていうのはチーム全体で今整えているものがあって、そういうものを挑戦する中で、本当に簡単に裏を取られるということがまずなくなった。
あとは、元々フィジカル能力が非常に強いですから、1対1で負けないというものをしっかりと見せられるようになった。あとはビルドアップの部分でも去年ずっと(佐藤)尽さん(コーチ)と一緒に付きっきりでトレーニングしていたんですけど、どうやったらボールを良いところに置けるかとか、その置き方によって相手をどれぐらい騙せるかだとか、そういうものがようやくピッチ上で表現できるようになったと思います。今日前半一個ちょっと食われちゃったのかな、うん。でもそういうものもまたしっかりと反省して学びにしてくれるでしょう。
ちょっとイエローもらってしまったのは残念だったんですけれども、初戦ということを考えれば、90分しっかりやりきれましたし、いい出だしだったと思っています。
選手コメント

No.41 後藤 優介 選手
Q:試合を振り返って。
A:今日は自分たちの形でできなかったというのはありましたけど、そのなかで、守備のところでいやらしいことはできたかなというのはありましたし、ちょっと取られ方のところで、相手を勢いに乗らせてしまったというところがあったので、もっとボールを受ける意識というのを強くしていかないといけないなというのを感じました。
Q:相手の千葉の守備がコンパクトにやってきたということに関しては、攻略の糸口としてどんなことを考えましたか?
A:僕は結構、裏に走ろうと思っていました。でも、前半はみんな自信がない感じでプレーしていたので、自分が走っても見られている感じは全然なかったです。そこの部分で、走っても意味ないというところで、自分が落ちました。けど、サイドに入ったときに(藤本)佳希がひとりで中にいるという場面が多かったので、そういうところのボールの持ち方だったり、立ち位置だったりというのが、後半はすごく変わってきたかなと思います。
Q:前半、自信がなかったというのは、開幕戦だからエンジンがかかるのが遅かったのか、ちょっと先にやられてしまって遠くが見えなくなったのか。
A:みんな若いし、何を考えているか僕はわかんないですけど、大事に大事にしようとしすぎていて、単純に周りが見えてないだけかもしれないです。でも、後半になれば行かないといけないというなかで、結構ボールの持ち方やチャレンジすることが増えた。そういうところが自信になってきたのかなと思います。
Q:ハーフタイムに渡邉監督からハッパをかけられたみたいなことはありましたか?
A:チームがうまくいくことに対して、そこに動いてあげるだったりということでみんなが自信を持ってくれればいいので、そういう中で、今日の後半は裏に走る回数もいままで以上に多かったし、そういうところで、みんなが前を意識してくれたのはよかったかなと思います。
Q:開幕戦での勝点3は大きいのでは?
A:大きいと思いますね。前半の入りも、そんなに自分たちも自信持ってやっているわけでもなかったので、すごく苦しかったですけど、そのなかで後半盛り返せたことはよかったかなと思います。
選手コメント

No.36 高橋 潤哉 選手
Q:後半からの途中出場でしたが、どんな思いでピッチに入りましたか?
A:とにかく自分は、与えられた時間と状況で、自分に求められているプレーと結果を考えていたので、そこに集中していました。
Q:アウェイで寒いなか、サポーターの方々がゴールするたびに盛り上がっていましたが、応援してくれた人たちに対してはどんな気持ちですか?
A:本当に、アウェイを感じさせないぐらい熱い応援をしてくれているので、点決めて、サポーターの皆さんの前に行きたいという思いだけでした。
Q:キャンプ中は力を入れて取り組んだことなどはありましたか?
A:まずは新しい選手の特徴を理解し、関係性を築いていきながら、自分に求められていることを、コンディションを上げつつ、より質を高めていくということをしていました。
Q:山形のサポーターの前だったというのもありますが、喜びの爆発はどうでしたか。
A:とにかく、自分がゴールを決めて勝ちたいというのは常にあるので、そこが喜びに出たかなと思います。
Q:サポーターとの距離感が、陸上競技場よりは近かったですが?
A:やっぱりあの熱量を近くで感じるというのは、すごく幸せなことだと思いますし、力になっています。
Q:3点目のところは、加藤千尋選手が中にいたと思いますが、まずは加藤選手でしたか。
A:いや、あの状況で、明確には誰がどこに入っているか見えてなくて、ただ、あそこのスペースに誰か走り込んでいるだろうなという予測のもと、出しただけですね。
Q:45分で2得点1アシストは素晴らしい活躍だと思います。
A:そこに浸る暇がないというか、また次、攻撃しなければ自分の立場もないですし、チームも優勝するためには勝たないといけないので、とにかく、そこに切り替えて向かっていこうと思っています。
Q:次はスタートから、という思いも?
A:決めるのは監督なので、自分はそこに対して感情がないというか、とにかく自分は与えられた時間と状況で、自分に求められているプレーをするということだけにフォーカスしているので、そこに集中したいと思います。
Q:2点目の会心のヘディングシュートについてはどうでしたか?
A:その前に1回、(イサカ)ゼインの横パスを外しちゃって、でも「もう1回来い」と思ったので、それで本当にゼインがいいボールをくれて、うまく肩の力が抜けて当てられたなと思います。
選手コメント

No.14 坂本 亘基 選手
Q:ゴールシーンは、1度ターンをしていましたが、冷静に打てましたか。
A:キーパーもそんなに迫ってきてなかったので、1回前向いてみようと。横パスかシュートか迷ったんですけど、キーパーが思ったより寄せてこなかったので、いけるなあと思って打ちました。
Q:高橋潤哉選手が2点目を決めたあとも真っ先に駆け寄っていましたが、ベンチでもあんな感じですか?
A:嬉しかったから行っちゃったって感じです。
Q:勝利することで、チームの自信にもなったのでは?
A:そうですね。ここまでキャンプで積み上げてきたものがひとつ形になって、結果として表れたのは凄くよかったと思います。
Q:ゴールを決めたあと、サポーターにも向けて両手を挙げていましたが、アウェイのなかでの出場というのはどのように感じましたか。
A:アウェイなのに多くのサポーターが駆けつけてくれて、ベンチで見ているときから、アップの前からすごく大きい声で応援してくれて、ちょっと心を動かされたというか、すごい力になったのは事実なので、感謝の意味も込めて、そちらを向きました。
戦評
悲願のJ2優勝を狙うモンテディオ山形の、2024シーズンがいよいよスタートした。開幕戦はアウェイで、ジェフユナイテッド市原・千葉と対戦。昇格候補同士の一戦は、山形が3-2で制し、2年連続開幕戦白星を飾った。
山形のフォーメーションは、昨シーズンと同じ4-2-1-3。先発メンバー11人のうち、新加入選手は1人。10番を背負う氣田亮真が左ウイングに入った。また、左サイドバックには吉田泰授が起用された。ベンチには、6人の新加入選手が名を連ねた。
冷たい雨が降る中、試合が始まって早々、互いにロングボールで相手ゴールに迫る。ファーストシュートは2分。氣田のアーリークロスに藤本佳希が頭で合わせたが、枠を外れた。
立ち上がりは互角の展開となったが、11分に千葉に先制を許す。風間宏矢のクロスを、西村慧祐がブロックしCKとなると、キッカー・田口泰士のクロスがピンポイントで鈴木大輔へ通り、ヘディングシュートを決められた。
先制に成功した千葉は19分、高い位置でボールを奪い小森飛絢がミドルシュート。25分には、フリーでボールを受けた風間が前を向き、カウンターを発動。そこから小森、ドゥドゥと立て続けにシュートを放ち、厚みのある攻撃を見せる。
山形はブロックとハードプレスを使い分ける千葉の守備に対し、後ろでボールを持たされる展開が続いた。前半の終盤に差しかかろうとする時間帯には、千葉のハイプレスに捕まり、ゴール前に度々迫られた。その中で44分、山形はリズム良くビルドアップして相手の陣形にズレを作り、好機を作る。イサカゼインがクロスを上げるもシュートには至らず、前半は1点ビハインドで終了した。
後半開始前、山形は藤本に代えて高橋潤哉を投入し。最初に好機を迎えたのは千葉。50分、連動したハイプレスに捕まり、山形のGK・後藤雅明がパスミス。最後は横山暁之にシュートを許すが、枠を外れた。
ヒヤリとする場面から4分後、山形が試合を振り出しに戻す。右サイドでのFKからフィニッシュに繋げ、CKを得る。髙江麗央のクロスのこぼれから熊本雄太が上手く収めて落としのパスを送ると、反応した高橋がコントロールシュート。ゴール右隅に決まり、試合を振り出しに戻した。
同点以降、山形はルーズボールへの反応が早くなり、プレスの質も上がって攻撃の機会が増える。56分、髙江が高い位置でインターセプトした流れから、イサカゼインの低いクロスに高橋がフィニッシュするも、ここは枠を捉えられなかった。
しかし60分、山形が逆転に成功する。相手のロングパスを川井歩がヘディングで跳ね返すと、後藤優介が右サイドで攻撃を作り、イサカのクロスを高橋が頭で合わせて、この日2点目を決めた。
勢いに乗る山形は66分、高橋のボレーシュートで得たCKを、西村が迫力あるヘディングで合わせるが、藤田の好セーブに阻まれた。
71分、山形は氣田に代えて新加入の坂本亘基を投入する。
後半の半ばも山形のペースで試合が進み、76分には、セットプレーで高い位置に残っていた西村が左サイドからドリブルで仕掛けてファールを誘い、FKを得る場面もあった。
83分、山形は2枚替え。イサカ、後藤優を下げ、ともに新加入の杉山直宏、加藤千尋をピッチに送り込む。
終盤は1点を追う千葉が猛攻を仕掛ける。84分、ロングカウンターから椿直起のカットインシュート、直後には山形の左サイドを崩し、フリーのエドゥアルドがシュートを放つも、いずれもゴールならず。更に86分、横山暁の折り返しに、ファーサイドの米倉恒貴が反応するも、足に当たらなかった。
89分、山形は髙江に代えて新加入の松本凪生を投入し、交代枠を使い切る。
2-1でアディショナルタイムに入ると90分+2、押し込まれていた山形が、相手の一瞬の隙を突く。自陣からのロングボールに反応した高橋がマイナスのクロスを入れると、坂本亘に繋がる。右足でコントロールシュートを放つとゴールに吸い込まれ、大きな3点目が決まった。
その3分後、今度は千葉に一瞬の隙を突かれ、椿のクロスを横山暁に合わせられて1点差に詰め寄られたが、3-2でタイムアップの笛。山形は対千葉、直近11戦負け無し(8勝3分け)となった。
次節は3月3日(日)、アウェイで栃木SCと対戦する。