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ブラウブリッツ秋田
ブラウブリッツ秋田
1
[ 試合終了 ]
0 前半 1
1 後半 0
1
  • 51分 飯尾 竜太朗
  • 4分 藤本 佳希
AWAY
モンテディオ山形
モンテディオ山形

メンバー

ブラウブリッツ秋田

スターティングメンバー

GK 31 圍 謙太朗
DF 4 阿部 海大
DF 5 河野 貴志
DF 22 髙田 椋汰
DF 33 飯尾 竜太朗
MF 6 諸岡 裕人

84'

MF 7 水谷 拓磨

75'

MF 25 藤山 智史
FW 8 畑 潤基

63'

FW 15 丹羽 詩温

63'

FW 17 梶谷 政仁

84'

控えメンバー

GK 1 山田 元気
DF 3 小柳 達司

84'

DF 13 才藤 龍治

75'

MF 9 中村 亮太

63'

MF 16 井上 直輝
FW 29 齋藤 恵太

84'

FW 40 青木 翔大

63'

監督

吉田 謙
モンテディオ山形

スターティングメンバー

GK 1 後藤 雅明
DF 4 西村 慧祐
DF 5 野田 裕喜
DF 6 山田 拓巳
DF 41 小野 雅史
MF 15 藤田 息吹

66'

MF 18 南 秀仁
MF 49 後藤 優介

75'

FW 10 チアゴ アウベス

66'

FW 11 藤本 佳希

75'

FW 42 イサカ ゼイン

控えメンバー

GK 16 長谷川 洸
DF 22 吉田 泰授
DF 26 川井 歩
MF 25 國分 伸太郎

75'

MF 28 泉 柊椰

66'

MF 29 髙江 麗央

66'

FW 36 高橋 潤哉

75'

監督

渡邉 晋

スタッツ

90 45 total   total 45 90
7 4 11 FK 11 6 5
7 0 7 CK 5 0 5
0 0 0 PK 0 0 0
7 2 9 シュート 9 3 6
2 0 2 オフサイド 4 2 2

試合環境

  • 天候
    晴一時雨
  • 気温
    18℃
  • 湿度
    72%
  • ピッチ
    全面良芝
  • 入場者数
    5,193人
  • 主審
    柿沼 亨
  • 副審
    塚越 由貴、池田 一洋
  • 第四の審判
    酒井 達矢

監督コメント

■総括:
アウェイの地まで駆けつけてくれた本当に大勢のサポーターの皆さん、ありがとうございました。それから中継の先からも応援を送ってくれたであろう皆さん本当にありがとうございました。そういった方々に勝点3と歓喜や喜びを届けることができず、非常に悔しい思いでいます。
先制したにも関わらず、追いつかれて勝点1で終わってしまった、あるいはもう少しチャンスを作り出したいという場面で、なかなか形をより多く作り出すことができなかった。そこは非常に残念思っています。
選手が気持ちを見せてなかったかっていうと僕はそんなふうには思ってないです。何も諦めてないし、まだまだ進む覚悟をもって戦っている選手たちです。でももし、そう見えないのだとしたら、我々は常に評価される立場なので、それも一つの評価なのかもしれません。
ただ我々は決して誰も下を向かずにしっかりとファイティングポーズを取って、可能性がゼロになるまでしっかりと上を向いて進んでいくつもりです。
まだまだやれるチームだと思っていますので、ここから残り6試合、上に上がってきたと思います。

 

 

■質疑応答:

Q:先制したあとはスペースの共有ができて良い攻撃ができていたと思いますが、そのあたりの手応えはいかがでしょうか。

 

A:願わくは、もう少ししっかりとしたチャンス、あるいはそのチャンスがあるのであれば、もう一つスコアを動かす、そういうものに繋げていきたかったです。
今週1週間の準備で秋田さんの土俵に上がることは決して我々にとっては利益にならないということを念頭に置いてきました。なので、セカンドボールをしっかりとマイボールにしましょうと。その後どこにスペースがあってというものは、これまで積み上げてきているものなので、それは今節に限らず、自分たちがやろうとしていることをしっかりと表現できた結果だと思っています。
でも、いま申し上げたようにそこまで行ったのであれば、もう少しやり切るだとか、もっともっと相手ゴールを脅かすだとか、脅かすだけじゃなくて点を決めるだとか、そういう作業に繋げなければいけなかったと思っています。

 

 

Q:前半、強い風が吹いたあたりから、少しペースが乱れたようにも見えました。何が変わってしまったのか。それと後半の立ち上がりで押されたまま失点したことをどういうふうに見ていましたか?

 

A:風はそんなに気にはならなかったです。戦前から風はあるということ、あとは、2時のキックオフだと、後半西日がつらくなるので、そういったところも含めてエンドを最初から変えようかというような準備もしていました。
ただ、予報を見る限り、後半は風が弱まってくる、あるいは天気も曇りになってくると予想をしていました。であれば、前半我々が風上を取っておいて、先にスコアを動かせたらいいねというような準備でした。その先、どれぐらい風が変わったかは、正直そんなに僕は気にはしてないですし、何か大きな影響があったとは思ってないです。
ただ、後半の入りのところで、ハーフタイムから割と強い雨がずっと降っていて、ピッチの状態がどのようになるかわからない中で、今週の初めかな?秋田さんのこのスタジアムものすごい雨が溜まっているような写真を見たりして、もしかしたら水はけがあまり良くなくて、(ボールが)止まってしまうかもしれないというような話をハーフタイムでもしました。
もしかしたらそれに少しナーバスになってしまって、自分たちで本来やるべきこと、やりたいことを若干放棄して、秋田さんのそれこそ土俵の上に乗っかってしまったのかなというものがあるんだとしたら、そこはもう間違いなく、私のマネジメントの力のなさだと思うので、そこはしっかりと検証したいと思います。

 

 

Q:今日高橋潤哉選手がメンバー入りして出場しました。起用した理由と今日の評価をお願いします。

 

A:彼とは、僕がコーチ時代の頃から、割と近くにいて、それこそ居残りのシュート練習とか、いろいろ工夫しながらやってきました。少し状態が良くなって、ピッチに出て、天皇杯や試合に出て、そこで残念ながら何度か怪我をしてしまって、戦列を離れる時期がありました。
そこからまた戻ってきて良いパフォーマンスをしていたのですが、その離れている時間というものを考えると、トレーニングの中で1点2点取ったからって、そんなに簡単にチャンスは来ないよという話をしました。だったら、もう1つ2つ取って自分の力を証明しろと、いうようなやり取りを先週の1週間で彼とはしていました。
実際彼がそういった姿を、結果を出したので、今日ここで起用するということに関しては、彼が実力で掴み取ったものだと思っています。彼のそういったゴールに向かう姿勢というものは我々にエネルギーを与えてくれたと思います。一つは自分がまずターンして思い切ってシュートを打った、もう一つは冷静になって味方を使った。非常に良い判断だったと思います。
あとはそのシュートをゴールの枠に飛ばすだとかそういったクオリティをどんどん高めていってもらえれば、またチームの力になると思います。

 

 

Q:今日は山形のゴール裏がホームのような雰囲気で非常に力になったと思います。サポーターに向けてお願いします。

 

A:昨日の時点で広報から情報を入れていました。実際に昨日の時点で、ゴール裏のチケットが1000枚以上売れていると、プラスツアーも企画されていて、本当に多くのサポーターがこの秋田のスタジアムにくるという情報が入っていたので、それは昨日の時点で選手にも伝えています。
実際今日、このピッチに来ました。去年の2試合の結果を経て、我々がアウェイですけれども、ホームのユニホームを着て戦うことができた。加えて、ロケーションについても秋田さんはホームだけども、メインスタンドの右側にベンチがあるので、我々のNDと同じように我々は左側で準備ができること。我々の左側には、本当に多くのサポーターがいると、もうホームの雰囲気を彼らが作ってくれているんだから、ホームで我々が勝ちを続けていることと同じように、ここでもその結果をしっかりとサポーターに届けようというような言葉を選手に送り届けました。
それを選手が粋に感じてやってくれたのであれば嬉しいですけれども、結果的に勝点2を失っているんですよね。最後、サポーターから厳しい言葉もかけられましたけれども、それは彼らの本音だと思います。
それをしっかりと我々は受け止めなければいけないし、今度はしっかりと我々が彼らに感謝の思いを結果に変えて返さなければいけないと思います。

 

 

Q:2試合連続で素晴らしい先制ゴールでした。ファーストシュートで点を奪った、その立ち上がりの相手の隙を突けというような狙いというか、トレーニングみたいなものを整えていたのでしょうか。

 

A:隙を我々はつきたい、隙を与えたくない。それは僕が監督に就任してからずっと言い続けていることです。それがゲームの立ち上がりにあるのであれば、うまくその隙をつけた結果だと思いますけれども、逆を言うと、我々がシーズンの序盤連敗で苦しんでいたときは、その隙をいっぱい突かれていたので、そういった苦い経験と学びがあったから、今この2試合に繋がっているのだとしたら、その学びが活かされているのかもしれないし、我々は負けからしっかりと成長した姿というものを今見せているかもしれないです。
でもこれは本当にメンタリティの問題で、しっかりとそういった隙を与えない、我々は隙を突く立場になるというところは選手にはずっと言い続けているので、そういったところが結果に表れているのであれば嬉しいです。
ただ、まだまだやっぱり足りないんです。先制した後の10分ぐらいかな、本当に怠けた時間がありました。あんなことをやっていれば流れは相手に行くし、フットボールを舐めちゃいけないし、そういうようなプレーがいくつか現れていました。そういうものがもしかしたら後半の頭の我々の失点というところにのしかかったのであれば、やっぱり我々が今度は隙を与えちゃったねと、またしっかりそこから学ばなきゃいけない立場になっちゃったね、ということにもなると思います。
しっかりと1-0で勝ち切って、おっしゃったような隙を突けました、素晴らしいですねとなればいいんですけど、今日はそういう結果じゃなかったので、しっかりと反省しなければいけないと思います。

選手コメント

No.11 藤本 佳希 選手

No.11 藤本 佳希 選手

Q:先制ゴールは思い切って行きましたが、どういう判断でしたか?

 

A:セカンドボールの拾い合いになって、イブくん(藤田息吹)が縦に入れてくれたので、ボールの強さ的に、流せば前を向けると思いました。相手よりは前に入れていたので、そのボールを流して前向いて、ハーフウェイラインぐらいだったので、仕掛けてシュートまで行くつもりでドリブルを始めて、最後まで縦と中のどっちにも行けるようにはしたかったので、相手に向かってドリブルをしていきました。最終的には縦に行って、1回体を入れられかけられましたが、ファウルだけはしないようにして、回り込めばもう1回チャンスがありそうな感じが感覚的にあったので、うまくそこからはシュートを打つタイミングを見計らって、最後、ひとつ左足の前に持ち出せました。その時にはコースが空いていたので。立ち上がりでしたし、強引な面が良い形となって出た得点だったかなと思います。

 

 

Q:ボールを受けたときに逆サイドのチアゴ選手をみたと思いますが…。

 

A:見ました、見ました。もちろん見ましたけど、前を向いて自分が良い状態だったので。あれでチアゴが最終ラインをブレイクするような動きがあったらスルーパス出していたかもしれないですけど、場所的に自分で仕掛けたほうが、という感覚でした。

 

 

Q:もらったときからシュートまで行けるようなイメージでしたか?

 

A:最後、ペナルティエリアに入るぐらいで相手に仕掛けた状態で向き合えたら、中に行くか、縦に行くか、シュートまで持ち込むイメージしてドリブルを始めました。

 

 

Q:チームも途中までスペースを共有できていいボールの動かし方ができていたと思いますが?

 

A:自分たちも、局面のバトルで秋田に負けないようにというのを意識していましたし、そういうのもある程度は受け入れてはやっていましたけど、1-0でスコアをそれ以上動かせずに、後半いくつかセットプレーで押し込まれるというのか増えた時間帯だったので、そこで守りきれなかったというのは、勝点3を落としたという感覚ではあります。

 

 

Q:試合中に天候が随分変わりましたが、そのあたりは気になりましたか?

 

A:そこはそんなには。ハーフタイムのときには雨がすごく降っていたので、ある程度受け入れてやっていました。

 

 

Q:スパイクは換えましたか?

 

A:換えてないです。

 

 

Q:後半立ち上がりに押し込まれた要因は?

 

A:単純にセットプレーが続いたというのと、もうちょっと相手コートでやるために、あえてボールを大きくクリアするというのがあってもよかったかなと思います。ただ、相手の圧力もすごかったので、そこまでボールを蹴れる状態じゃなかったというのが実際、あったと思います。ああいいた形で押し込まれることは避けたいですけど、そういうのもあるので、守りきれたらよかったなと思います。

 

 

Q:今季9得点目ですが、二桁への思いはありますか?

 

A:聞かれるので「あります」とは答えています。自分では正直、得点が何点とかいうのは、たぶんないほうだと思っています。1点1点しか取れないので、いつも目の前の、次の試合、次のゴール、次の勝利ということしか考えられないタイプなので。でも、次取ったら10点になるので、意識しようかなと思います。

 

 

Q:「みちのくダービー」とか「奥羽本戦」とか、ダービーに強いなという印象があるんですけど。前半戦の秋田戦も取っていますよね?

 

A:そうですね、取りましたね。たまたまじゃないですか? そんなには意識してないです。でも、うれしいですね。

選手コメント

No.36 高橋 潤哉 選手

No.36 高橋 潤哉 選手

Q:リーグ戦は久々の出場でしたが、ご自分ではいかがでしたか?

 

A:自分自身、怪我もしていて、復帰してコンディションも上がってきた中で、今日、監督から与えてもらったチャンスをなんとしてもチームの勝利のために結果で示したいと思っていました。結果で示せなかったところは反省ですけれども、切り替えて、そこに向けて、また次からやってくしかないと思います。またチャンスをもらったときに結果を残せるように準備したいなと思います。

 

 

Q:短い時間の中で、左足の惜しいシュートや得点につながりそうなパスもありましたが、手応えはどう感じましたか?

 

A:ゲームの流れ的にはあまり落ちずに、ゴール前で空いたスペースの隙だったり、相手の背後だったりというのを狙っていこうと思ったので、そこのところでチャンスにつながりそうなシーンを作れたことはプラスなんですけども、やっぱり最後のところで、点を決めなきゃいけない部分のところは、またやってくしかないなと思います。

 

 

Q:どんな指示を受けてピッチに入りましたか?

 

A:「点を決めてこい」ということだったので、それが自分の仕事かなと思います。

 

 

Q:サポーターが大勢来ましたが、雰囲気はホームに近い感じでしたか?

 

A:アウェイですけども、ホームで一緒に戦っているような雰囲気が出ていたので、一緒に勝ちたかったんですけども、そこのところは悔しいです。

 

 

Q:高橋選手は秋田市出身ですね?

 

A:秋田市出身です。

 

 

Q:プロに入ってから地元でプレーするのは初めてですか?

 

A:プロ入ってから初めてですね。小学校のときからここが知っている場所だったので、感慨深い部分もありました。ただ、それは自分個人の話だったので、まずこのチームで、チームの勝利に貢献したうえで、「秋田の地で」というところが後から付いてくるような形だったと思うので、それができれば理想的でしたけど、そこの悔しさはあります。

 

 

Q:入籍発表されましたが、頑張る理由が増えたのでは?

 

A:そうですね。サッカーに対しての向き合い方というのは変わらないというか、同じですが、そこの責任というのは付いてくるものだと思うので、それはもう本当に結果を出して示していくしかないと思います。

戦評

今シーズン2度目の「奥羽本戦」は、モンテディオが前半早々に先制したものの、後半開始すぐに秋田に追いつかれ、1-1のドローに終わった。

 

昨シーズンはモンテディオが2勝したため、今節はアウェイのソユースタジアムでモンテディオが1stユニフォーム、秋田が2ndユニフォームを着用して行われた。

 

まずは4分、モンテディオがスコアを動かす。セカンドボールを奪った藤田息吹から縦パスが送られると、藤本佳希が右サイドのスペースでこれを受け、そのままドリブルで前進。ペナルティーエリア内に入り、最後は2人に対応されながらもボールを巧みに動かし、最後は左足でゴールへ流し込んだ。

 

モンテディオは3トップを張ることで相手のディフェンダー4枚を留め、相手ボランチの背後や両サイドハーフの背後などで起点を作りながらボールを動かしていく。12分には野田裕喜からのフィードで藤本がラインを突破、17分にはワイドで起点となったイサカゼインのクロスに藤本がヘディングを合わせるシーンもあった。

 

ブロックの中と外でボールを出し入れし、相手を動かしていたモンテディオだったが、30分過ぎ、突然風向きが変わり、強風となったあたりから秋田のプレッシャーが効き始める。秋田はFKの折り返しから阿部海大がボレーシュートを放ったり、左サイドバック・飯尾竜太朗のアーリークロスを梶谷政仁が頭でそらしたり、その後もボールを何度もペナルティーエリア内に入れられるなど、押し込まれる時間が続いた。

 

モンテディオは追加点を奪えず、秋田は押し込んだもののゴールを奪えず、前半はモンテディオの1点リードで折り返した。

 

前半や終了間際から降り出した雨はハーフタイムには土砂降りになって降り続いた。そして、迎えた後半は秋田が押し込む展開となる。セカンドボールを拾って縦に勢いよく攻め、CKを繰り返し獲得。モンテディオはクリアしきれず、自陣で秋田のプレッシャーを受けていた。

 

すると51分、後半3度目のCKを獲得した秋田は、キッカー・水谷拓磨のボールを飯尾がヘディングシュート。これが決まって1-1の同点となった。

 

この2分後、モンテディオはスローインの流れから、藤本のマイナスのパスを受けた山田拓巳がシュート、カウンターから秋田ゴールに迫るシーンを作るものの、フィニッシュが枠に収まらず、出し手と受け手が噛み合わず2点目を奪うことができなかった。

 

63分に秋田が攻撃の選手2枚を交代すると、モンテディオも66分に2枚代え。藤田、チアゴを下げ、髙江麗央と泉柊椰を投入。68分にはCKから、西村が頭で押し返し、野田がボレーシュートを狙う場面があった。73分にも、獲得したCKの流れから、相手のクリアを西村が頭で押し返し、藤本が反転からシュートを放ったが、ここも枠外だった。

 

75分には秋田が1枚、モンテディオが2枚の交代を行った。モンテディオは藤本に代えて秋田市出身の高橋潤哉、後藤優介に代えて國分伸太郎が入った。雨が上がり、風も止んだことで、モンテディオがボールを保持しながら押し込む展開に持ち込んだ。しかし84分、小野雅史のスルーパスに抜け出した泉のクロスが相手にクリア、ペナルティーエリア内でパスを受けた高橋がターンからシュートするも枠外、90分にも高橋のマイナスのクロスから泉、南と相次いでシュートを狙ったが、ゴールは割れなかった。

 

アディショナルタイムには秋田のロングスローを2度与えるが、これをしのぐと、終了間際、秋田のCKからモンテディオがロングカウンターを発動。中央を泉が持ち上がって2対1の状況を作ると、泉からパスを受けた國分がシュート。しかし、これはサイドネットを外側から揺らすにとどまった。その直後にタイムアップ。

 

モンテディオは連勝ならず。通算戦績を16勝4分16敗とし、勝点は1上積みして52とした。