[ 試合終了 ] | ||
1 | 前半 | 1 |
2 | 後半 | 0 |
- 12分 草野 侑己
- 51分 草野 侑己
- 90+1分 寺沼 星文
- 44分 横山 塁
メンバー
スターティングメンバー
GK | 33 | 春名 竜聖 | ||
---|---|---|---|---|
DF | 5 | 楠本 卓海 | ||
DF | 19 | 村田 航一 | ||
DF | 24 | 松田 佳大 | ||
DF | 42 | 石井 隼太 |
70' |
|
MF | 7 | 武田 英寿 | ||
MF | 10 | 前田 椋介 | ||
MF | 14 | 小原 基樹 |
90+2' |
|
MF | 25 | 鵜木 郁哉 |
63' |
64' |
FW | 11 | 草野 侑己 |
63' |
64' |
FW | 20 | 梅田 魁人 |
70' |
控えメンバー
GK | 41 | 中山 開帆 | ||
---|---|---|---|---|
DF | 22 | 長井 一真 |
70' |
|
MF | 16 | 井上 怜 |
63' |
64' |
MF | 31 | 永長 鷹虎 | ||
MF | 34 | 杉浦 文哉 |
90+2' |
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FW | 9 | 安藤 瑞季 |
70' |
|
FW | 23 | 寺沼 星文 |
63' |
64' |
監督
濱崎 芳己 |
スターティングメンバー
GK | 1 | 後藤 雅明 | ||
---|---|---|---|---|
DF | 3 | 熊本 雄太 | ||
DF | 5 | 野田 裕喜 | ||
DF | 26 | 川井 歩 | ||
DF | 41 | 小野 雅史 | ||
MF | 7 | 岡﨑 建哉 |
63' |
|
MF | 18 | 南 秀仁 | ||
MF | 21 | 田中 渉 |
63' |
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FW | 11 | 藤本 佳希 |
72' |
|
FW | 24 | 横山 塁 |
72' |
|
FW | 25 | 國分 伸太郎 |
63' |
64' |
控えメンバー
GK | 16 | 長谷川 洸 | ||
---|---|---|---|---|
DF | 4 | 西村 慧祐 | ||
MF | 14 | 新垣 貴之 |
63' |
|
MF | 15 | 藤田 息吹 |
63' |
|
MF | 17 | 加藤 大樹 |
63' |
64' |
MF | 42 | イサカ ゼイン |
72' |
|
FW | 36 | 高橋 潤哉 |
72' |
監督
渡邉 晋 |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
7 | 6 | 13 | FK | 9 | 3 | 6 |
1 | 4 | 5 | CK | 3 | 0 | 3 |
1 | 0 | 1 | PK | 1 | 1 | 0 |
5 | 6 | 11 | シュート | 6 | 2 | 4 |
2 | 1 | 3 | オフサイド | 2 | 0 | 2 |
試合環境
-
- 天候
- 晴
-
- 気温
- 32.2℃
-
- 湿度
- 70%
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- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 3,863人
-
- 主審
- 松本 大
-
- 副審
- 眞鍋 久大、篠藤 巧
-
- 第四の審判
- 塚田 健太
監督コメント
■総括:
遠い水戸の地に日曜日のナイター、暑い中で大勢のサポーターが集まっていただいたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。それから中継の先、パブリックビューイング等々で、我々にエネルギーを送っていただいたサポーターの皆さんありがとうございました。
大事な一戦と位置付けて選手を送り出したのですけれども、選手を躍動させることができない。それは本当に私の責任だと痛感をしております。
勝点3を取らなければいけない試合で勝点1すら取れなかったというこの事実が、我々にこれからどうのしかかってくるか。もちろんこれで何か先々を諦めるつもりはないですけれども、後々このゲームから何か変わったねというようなものを次のゲームから見せていかなきゃいけないというのは強く感じています。
■質疑応答:
Q:今日は水戸のプレスを受けて、なかなかボールを前進させられなかった印象でしたが、どういったところが問題でしたか?
A:それを外す準備はしていました。水戸さんもここ数試合、後ろの枚数が変わったりする中で、それでも自分たちはこういう形でやろうと、食いついてくるのであれば、それを一つ外してその背中をとっていこうという狙いは持っていました。
本来もっと高い位置を取りたい選手がなかなか取りに行けなかったというのが、前半に関しては一番の原因です。
それは相手のプレッシャーを感じてなのか、もしかしたら暑さもあったかもしれないし、体力的な問題なのか、いくつか原因はあったと思いますが、結果的にそれができないのであれば、じゃあそこの立ち位置を変えましょうと、前半の終盤あたりに変えて、後半はその形で進めたという経緯です。
選手コメント
No.24 横山 塁 選手
Q:今日の試合を振り返ってください。
A:自分たちのミスから失点して、追いつきましたが、後半は相手の方が自分たちの隙を突いてきて、終盤には相手が引いて守ってきた中で、3点目を入れられてしまったので、相手の思うように試合を進められたかなと思います。
Q:相手のハイプレスにビルドアップがハメられたなという印象もありますが、いかがでしたか?
A:狙ったと見えるかもしれないですけど、もっと自分たちはできると思うし、結局は自分たちのミスで失点してしまっているので、そこを合わせればもっといいサッカーができると思います。すべては結果なので、いま3連敗していて、上を目指すには後がないので、本当に一人ひとりが練習からやっていくしかないと思います。
Q:得点につながった場面も含めて、右サイドからチャンスができていたと思いますが、自身のコンディションも上がってきているように思いますが?
A:前半の(藤本)佳希くんと自分のやりたいことが一致したことでPKをもらえたと思います。前半、相手の質も高かったですけど、それも厳しかったので、印象は悪くはないです。
Q:5連戦を終えて仕切り直しの1週間になるかと思いますが、意気込みを聞かせてください。
A:本当に負けられないですし、勝つしかないので、一人ひとりが「自分がやってやる」じゃないですけど、そういう気持ちが積み重なって勝利に少し近づくとか、最後は気持ちで。気持ちが全てではないですけど、もうちょっとハングリーな選手がもっともっと出てきてもいいんじゃないかなと思いますし、自分も得点、アシストで示していきたいと思います。
戦評
リーグ戦2連敗、天皇杯3回戦でも敗れたモンテディオは、5連戦の最後にアウェイで水戸ホーリーホックと対戦。全体に水戸のハイプレッシャーに圧される時間が多く、1-1で迎えた後半に2点を失って1-3で敗れ、リーグ戦3連敗となった。
キックオフ直前の気温は32.2度、湿度は70%。前節・磐田戦と同じ11人を配置したモンテディオは、キックオフ直後から水戸のハイプレスを受けると、スローインから草野侑己にシュートを打たれた。その後も中盤で起点は作れたが、そこからの背後への狙い以上に水戸のプレッシングに圧されることになり、前線にボールを送っても水戸の守備に対応されるシーンが多かった。
すると12分、早くも失点する。水戸の縦パスを熊本雄太がカットするが、野田裕喜とのパス交換の中で小原基樹にボールを奪われてそのまま右サイドの奥まで運ばれると、そこからのクロスをファーサイドで草野に決められた。
このあとは水戸のプレッシングのラインがやや下がり、モンテディオは最終ライン中心に余裕を持ってボールを保持できるようになったが、中盤に入れるパスを引っかけられカウンターを受けるシーンもあった。
飲水タイムのあとも自陣でプレーする時間は多いままだったが、31分にようやく決定機を作る。相手のフィードを野田が頭ではね返し、田中渉がワンタッチでくさびを入れると、中央で受けた藤本がスルーパス。右サイドからペナルティーエリア内に入り込んだ横山塁がシュートを放ったが、これは枠の外へ。
その後は左サイド中心にボールを動かす。41分、藤本が右サイドのスペースで受け、背後へのパスを狙うと、飛び出した横山が相手につかまれて倒され、判定はPK。44分、これを横山自身が決め、1-1の同点にして前半を終えた。
しかし後半、水戸はキックオフ直後のロングボールを梅田魁人が収めて抜け出すと、中央へ折り返す。ニアでダイブした草野が頭で合わせたシュートを熊本がブロックした際、手に当たったため、ハンドでPKを与えた。このPKを決められ、再びリードされた。
63分、水戸が2枚、モンテディオが3枚の交代。岡﨑建哉、田中、國分伸太郎に代えて藤田息吹、新垣貴之、加藤大樹がピッチに送られた。66分にはモンテディオのCKをロングカウンターで返され、最後は寺沼星文にヘディングシュートを打たれたが、ここはGK後藤雅明がナイスセーブ。直後のCKでも寺沼にヘディングシュートを打たれたが、これは枠外にそれた。
飲水タイムのあと、モンテディオは72分、熊本のくさびパスから川井歩、横山と右サイドでつなぎ、最後は中央で藤本がシュートを放ったが、これは枠をとらえられなかった。モンテディオは72分、残る2枚の交代枠をここで使う。藤本、横山に代えて、高橋潤哉、イサカゼインが投入された。
モンテディオは右サイドの川井が積極的に上がるなどリスクをかけながら水戸ゴールに迫るが、水戸は5バックに変更して守りを固めた。その中でモンテディオは89分にFK。何度かラフにボールを蹴り返したあと、密集の間にバウンドしたところを見逃がさず、高橋が潜り込んでシュートを放ったが、これはポストにはね返された。
するとその直後、水戸がカウンター。左サイドからのくさびを安藤瑞季が収めると、隣の寺沼へスイッチ。寺沼はニアを狙ってシュートを放つと、ディフェンスに当たってそのままゴールに吸い込まれた。
1-3とリードを広げられたモンテディオはボールを持って攻め込もうとするが、ブロックを引いた水戸からゴールを奪うことができず、そのまま試合が終了した。
モンテディオは通算戦績が10勝2分14敗となり、勝点は32で変わらず。暫定順位も12位と変わらないが、昇格可能性のある6位までの勝点差は10差まで開いた。