[ 試合終了 ] | ||
0 | 前半 | 0 |
2 | 後半 | 0 |
- 49分 仙波 大志
- 51分 櫻川 ソロモン
メンバー
スターティングメンバー
GK | 1 | 堀田 大暉 | |
---|---|---|---|
DF | 5 | 柳 育崇 | |
DF | 16 | 河野 諒祐 | |
DF | 23 | ヨルディ バイス | |
DF | 43 | 鈴木 喜丈 | |
MF | 6 | 輪笠 祐士 | |
MF | 14 | 田中 雄大 |
83' |
MF | 22 | 佐野 航大 |
70' |
MF | 44 | 仙波 大志 |
83' |
FW | 8 | ステファン ムーク |
70' |
FW | 18 | 櫻川 ソロモン |
58' |
控えメンバー
GK | 13 | 金山 隼樹 | |
---|---|---|---|
DF | 15 | 本山 遥 |
83' |
MF | 2 | 高木 友也 |
83' |
MF | 27 | 河井 陽介 |
70' |
MF | 41 | 田部井 涼 |
70' |
FW | 7 | チアゴ アウベス |
58' |
FW | 99 | ルカオ |
監督
木山 隆之 |
スターティングメンバー
GK | 16 | 長谷川 洸 | |
---|---|---|---|
DF | 4 | 西村 慧祐 | |
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 6 | 山田 拓巳 |
83' |
DF | 41 | 小野 雅史 | |
MF | 8 | 小西 雄大 |
83' |
MF | 18 | 南 秀仁 | |
MF | 21 | 田中 渉 |
68' |
FW | 11 | 藤本 佳希 | |
FW | 24 | 横山 塁 |
46*' |
FW | 25 | 國分 伸太郎 |
68' |
控えメンバー
GK | 1 | 後藤 雅明 | |
---|---|---|---|
DF | 3 | 熊本 雄太 | |
MF | 10 | チアゴ アウベス |
46*' |
MF | 13 | 河合 秀人 |
68' |
MF | 15 | 藤田 息吹 |
83' |
FW | 36 | 高橋 潤哉 |
83' |
FW | 49 | 後藤 優介 |
68' |
監督
渡邉 晋 |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
8 | 9 | 17 | FK | 17 | 9 | 8 |
0 | 1 | 1 | CK | 7 | 2 | 5 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
3 | 2 | 5 | シュート | 13 | 8 | 5 |
0 | 1 | 1 | オフサイド | 4 | 3 | 1 |
試合環境
-
- 天候
- 晴
-
- 気温
- 25℃
-
- 湿度
- 20%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 10,909人
-
- 主審
- 木村 博之
-
- 副審
- 櫻井 大輔、津野 洋平
-
- 第四の審判
- 西村 幹也
監督コメント
■総括:
遠い岡山まで駆けつけてくれたサポーター、それからパブリックビューイング含め、画面の向こうで声援を送ってくれたサポーターに感謝申し上げます。ありがとうございました。
長い連敗が続いていて、そこで一つアウェイのヴェルディに勝って、次のホームゲームで粘り強く勝点1をとって、この流れや勢いというものを自分たちで加速させなければいけなかったのですが、結果に関しては非常に悔しいものになってしまいました。
前半の入り、それから前半の45分は我々が意図的にしっかりと前進して、相手ゴールに迫ってチャンスも作れました。後半、別に気を抜いたわけではないのですが、本当にちょっとした隙というか、ボールに寄せきれなかったといったところで失点を重ねてしまった。
それは非常に我々にとっては問題視しなければいけないし、ゲームを難しくしてしまった最大の原因だと思っています。次のホームでしっかりと勝って、サポーターに歓喜を届けたいと思います。
■質疑応答:
Q:横山選手が今季初出場となりましたが、彼を起用した意図を教えてください。
A:右のワイドの人選というところで、ビルドアップのところから立ち位置を変えて、右のワイドには、基本的には幅を取ってもらいたい。そこで仕掛けることをやってもらいたいというところで、何人かの選手にチャンスがあったと思います。塁は今節だけに限らず、メンバー18人の中に、いつ入れてもいいエネルギーとパワーを日頃のトレーニングから出してくれていました。それがようやく今回のタイミングで来たというようなところだと思います。彼が何かすごく悪くて前半で代えたということでなくて、連戦ということも考えて、後半にカードをどうやって切っていくかを考えたときに、塁には前半でパワーを出し切ってもらって、スイッチしていこうというのはある程度決めていました。
そういった意味で言うと、仕留めるチャンスはあったのでね、そこはまた反省として持ってもらいたいのですが、大きく振り返れば彼の良さを出せたシーンもあったのかなと感じています。
Q:失点が続いていますが、現状はどのように捉えていますか?
A:何か構造的に問題があるかどうかはもう1回映像を見て振り返りたいと思います。ただ今、失点シーンのところを含めてぱっと思い浮かぶのは、やはりもう一つ寄せきれないだとか、相手と距離が遠いだとか、そういったところは、今日の失点シーンに関して言うとやっぱり目に浮かぶものがあるので、そういったところはもっともっと追求していかなきゃいけないと感じています。
選手コメント
No.5 野田 裕喜 選手
Q:0-2の敗戦になりましたが、試合の振り返りはいかがでしょうか。
A:前半も後半の入りも「集中しよう」という声かけはありましたし、手を抜いてないです。ペナルティーエリアの中で、あの時間帯にフリーで打たれることが問題だと思います。それが前線の選手であろうが、どんな選手であろうと付いていかないといけないというか、あんなところでフリーで打たせてしまっては勝てるものも勝てないと思います。今シーズン、ここまでずっとそういう失点が続いているので、どこかで止めないといけないし、周りも言わなきゃいけないし、課題と言ってしまえば簡単ですけど、みんなでそういうプレーをなくすような、体張ってゴール前で守る、(失点)ゼロで試合を進めていくというのは、練習から取り組んでいかないといけないと思います。
Q:野田選手自身はCKから惜しいシュートもありましたが、得点への意欲もありましたか。
A:セットプレーコーチの晴也さん(今﨑コーチ)がしっかり相手の分析をしてくれて、ボールもよかったし、自分の入るタイミングも悪くなかったと思うので、あそこで決めきれないのは自分の力不足です。チームが苦しいときに点を取ってチームを楽にさせるという役割も担っていると思うので、自分が決めていれば、というのはあります。
Q:次節はホームで藤枝戦になります。
A:僕自身は累積(出場停止)で出場できないですけど、明日1日オフを挟んで次の日の練習から、チームに厳しさを与えられるように、ただの練習にするのではなくて取り組んでいきたいと思います。今日もサポーターが遠い岡山まで来てくださって、敗戦後もブーイングではなく、「一緒に闘ってるんだ」というのを言ってくださって、本当に心強いですし、今年ホームでまだ勝ててないので、自分は出られないですけど力になれるように、とにかく前を向いてやりたいいと思います。
戦評
前節はホームで山口とドロー、21位から抜け出したいモンテディオ山形はゴールデンウィークの中3日、アウェイで10位・ファジアーノ岡山と対戦した。互角以上の前半を0-0で折り返したあと、後半頭に立て続けに失点。反撃するもゴールネットを揺らすことができず、0-2で敗れた。
先発メンバーは前節から3人変更。左サイドバック・小野雅史は4試合ぶりの出場、國分伸太郎を左サイドハーフで起用し、右サイドハーフには今季初出場となる横山塁がプレーした。
前半45分のシュート数は8対2、モンテディオが多くのチャンスを作った。立ち上がりはセンターバック・野田裕喜からロングフィードで押し込み、相手の足元に厳しくプレッシャーをかけ続けた。攻撃を持続させるとともに、岡山に前線への供給を許さなかった。前節に続き、気温25度を超える中3日の連戦となったが、モンテディオは惜しむことなくパワーを注ぎ、果敢に先制点を奪いに行った。
横山の仕掛けで獲得した8分のCKでは、野田のヘディングがポストを直撃した。この決定機は決めきれなかったが、モンテディオは引き続き押し込みながら攻撃を続行。11分には山田拓巳のインターセプトから國分につなげ、パスを受けた藤本佳希が反転からシュートを放つ。14分には小西雄大のくさびを受けた田中渉が2タッチ目に右足でシュート。
さらに23分には藤本が中央でターンしたあとペナルティーエリア内に入りシュート。27分には國分のクロスを藤本が頭で合わせた。34分にも野田のフィードから藤本が収め、右サイドから入り込んだ横山がシュート。しかし、枠内をとらえたものの、キーパーに対応された。
逆に27分には中央を突破され、最後はスルーパスからステファン ムークにシュートを打たれる決定機を作られたが、ここは大きく枠を越えていった。岡山に与えた前半唯一の決定機でもゴールを割らせなかったが、先制することもできず、前半を0-0で終えた。
後半開始から、横山に代えてチアゴ アウベスを投入。立ち上がりの時間にはショートカウンターから小野がクロスを入れるシーンを作り、前半の流れを継続したかに見えたが、その直後の49分、右サイドから押し込まれたところで相手のマークが外れ、仙波大志にシュートを決められた。さらに51分も右サイドから。佐野航大のクロスから櫻川ソロモンにヘディングシュートを決められた。
あっという間に0-2とされたモンテディオも反撃。55分、小西のフィードを山田が右奥で受け、折り返しを國分が触り、フリーで入ってきた小野がトラップから左足を振ったが、枠を捉えられなかった。65分には右に開いた田中から内側を追い越した國分にボールが渡り、ゴールエリア内に侵入するもフィニッシュ手前で相手キーパーに対応された。
68分に2枚替え。國分、田中に代えて後藤優介、河合秀人を投入。右サイドで人数をかけて押し込むが、2点リードの岡山も守備ブロックをやや引いたため、モンテディオのボール保持する時間は増えたが、シュートチャンスを作る回数は少なくなった。
83分にも2枚替えを行う。山田、小西に代えて高橋潤哉、藤田息吹を投入。その直後のCKでは小野からのボールに対し、野田がダイレクトボレー。88分には小野のクロスを藤本が頭で折り返し、藤田がシュート。しかし、いずれも枠を捉えきれなかった。
アディショナルタイムには最後のチャンス。高橋が中盤でキープし、スイッチした後藤優が右サイドにスルーパスを送ると、タイミングよく動き出したチアゴがフリーでペナルティーエリア内に入り込んだ。しかし、狙ったシュートは左にそれ、その後まもなく、タイムアップの笛が鳴った。
モンテディオの通算戦績は3勝1分9敗、勝点10で変わらず。最下位・徳島と勝点で並ばれたが、順位は21位で今節を終えての順位変動はなかった。