[ 試合終了 ] | ||
0 | 前半 | 1 |
3 | 後半 | 1 |
- 65分 フアンマ デルガド
- 82分 フアンマ デルガド
- 90+3分 フアンマ デルガド
- 36分 チアゴ アウベス
- 74分 イサカ ゼイン
メンバー
スターティングメンバー
GK | 21 | 波多野 豪 | |
---|---|---|---|
DF | 8 | 増山 朝陽 | |
DF | 23 | 米田 隼也 | |
DF | 25 | 櫛引 一紀 |
86' |
DF | 39 | カイケ |
72' |
MF | 6 | 鍬先 祐弥 | |
MF | 10 | カイオ セザール |
64' |
MF | 19 | 澤田 崇 | |
MF | 24 | 宮城 天 |
86' |
FW | 9 | フアンマ デルガド | |
FW | 35 | 安部 大晴 |
64' |
控えメンバー
GK | 1 | 富澤 雅也 | |
---|---|---|---|
DF | 28 | 高橋 峻希 |
86' |
DF | 40 | 白井 陽貴 |
72' |
MF | 20 | 大竹 洋平 |
64' |
MF | 33 | 笠柳 翼 |
64' |
MF | 34 | 五月田 星矢 |
86' |
FW | 27 | 都倉 賢 |
監督
ファビオ カリーレ |
スターティングメンバー
GK | 1 | 後藤 雅明 | |
---|---|---|---|
DF | 4 | 西村 慧祐 | |
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 26 | 川井 歩 | |
DF | 41 | 小野 雅史 | |
MF | 8 | 小西 雄大 |
81' |
MF | 15 | 藤田 息吹 | |
MF | 18 | 南 秀仁 |
42' |
FW | 10 | チアゴ アウベス |
81' |
FW | 11 | 藤本 佳希 |
66' |
FW | 25 | 國分 伸太郎 |
66' |
控えメンバー
GK | 16 | 長谷川 洸 | |
---|---|---|---|
DF | 6 | 山田 拓巳 |
81' |
DF | 27 | 喜岡 佳太 | |
MF | 13 | 河合 秀人 |
42' |
MF | 42 | イサカ ゼイン |
66' |
FW | 9 | デラトーレ |
66' |
FW | 49 | 後藤 優介 |
81' |
監督
ピーター クラモフスキー |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
3 | 8 | 11 | FK | 14 | 8 | 6 |
1 | 3 | 4 | CK | 5 | 3 | 2 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
10 | 6 | 16 | シュート | 9 | 6 | 3 |
0 | 1 | 1 | オフサイド | 2 | 1 | 1 |
試合環境
-
- 天候
- 晴
-
- 気温
- 21.4℃
-
- 湿度
- 35%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 4,643人
-
- 主審
- 高山 啓義
-
- 副審
- 櫻井 大輔、鶴岡 泰樹
-
- 第四の審判
- 宮原 一也
監督コメント
■総括:
自分たちが勝てた試合だと思っております。1-0になったときに長崎さんを突き放すチャンスはありましたし、2-1になったときも突き放すチャンスがあったと思います。ゴールを奪っていけそうなチャンスを作れていたと思います。我々が勝てる試合だと思っていたので非常に残念です。
パフォーマンスに関しましては、いいフットボールができていたと思いますし、その中で自分たちが使いたいスペースや自分たちが作りたい場面をうまく作れていたと思います。
守備に関しましては、もう少し相手に対して強く行って守らなければいけない部分もあったと思います。それで失点してしまい残念に思っております。
我々は今チームを作っているところだと思いますし、その中で自分たちが良いものも出せていた点もあったと思います。自分たちのやりたいフットボールを出せていた部分もありました。
我々は今、勝点が取れずに学んでいる厳しい状況ですけども、しっかりと自分たちがひっくり返していけるようにしていきたいと思います。昨年も同じような厳しい状況がありましたけれども、そこから自分たちがシーズン終盤までに作り出したものがありますので、そういったことができるようにしっかりともう一度やってきたいと思います。
■質疑応答
Q:開幕から失点が続いていますが改善点があれば教えてください。
A:守備の自分たちの決まり事をしっかりと守ってやりきれるようにならなければいけません。その中で自分たちの動きをもっと出していかなければいけない点や全体として守るときにもっとシャープに行かなければいけない部分もあったと思います。
今、厳しい形で学んでいるところだと思います。一つ二つのミスが失点に繋がってしまっているところで、それをしっかりと立て直していきたいです。
正しい方向でしっかりとフットボールが作れてきていることは大事だと思いますし、良いチャンスを作れていたと思います。その中でしっかりと自分たちがゴールを決め切って、しっかりネットを揺らせるようにしていかなければいけないと思います。
選手コメント
No.10 チアゴ アウベス 選手
Q:残念な負け方になりましたが、どんな感想をお持ちですか?
A:すごく残念な結果になってしまって、すごく悔しい気持ちでいっぱいです。僕たちは2回リードして、また追いつかれました。もっともっと賢さを持って、リードしている時こそ自分たちから試合を作っていかなきゃいけないと思います。本当に悔しい結果になりました。
Q:個人的には1ゴール1アシストでしたが、ご自身のプレーはどうでしたか?
A:いつもチームのために毎日努力していますし、その中でもまたチャンスがありましたが、残念ながらそれを外してしまったので、もっとより多くのチャンスを決められるように、これからも日々取り組んで、全てのチャンスを決めきれるように頑張っていきたいです。
Q:開幕から失点が続いていますが、チームのどこに問題があると考えていますか?
A:みんないつも課題を持って、1週間のトレーニングの中で課題に対して組んでいいますが、残念ながら6試合とも失点してしまいました。それを僕たちも課題としてこれからのトレーニングの中でクリアするためにやっていきます。その中で今日の良かったところは先制点を決めたこと。僕たちも課題にしていたことなので、残念ながら最終的に負けてしまいましたが、これからもひとつずつ課題を解決していけるように日々のトレーニングで頑張っていきます。
選手コメント
No.1 後藤 雅明 選手
Q:先制点も取れて2度リードする展開になりましたが、リードした試合運びなど感じられた課題などはありましたか?
A:勝ちきれなかったのが全てなので、1失点目する前に2点目を取るであったり、失点をしなかったりというところが大事だと思うので、結果にこだわってやるしかないと思います。
Q:3失点は横からの攻めという感じでしたが、対応についてはどのように感じていますか?
A:サイドの攻防というのは、もっとチームとして強くしていかないといけない。フリーで上げられていたら簡単に失点してしまうので、簡単にクロスを上げさせない対応や中の準備のところが大事だと思います。
Q:チャンスで決めきるというのがもう少しチームとして欲しいところだと思いますが、いい流れで来ているのに勝利が奪えないジレンマを感じる部分はありますか?
A:去年もこういった流れの試合は多かったです。勝負は一瞬で決まると思うので、そういった決めるチャンスを決める、ピンチを防ぐ、そういった勝負どころでもっとパワーを発揮できるようにしていきたいなと思います。
Q:開幕から失点が続いていますが、問題点が共通している点はありますか?
A:自分たちのミスであったり、相手の狙っているところなど、いろんな失点の仕方があると思うんですけど、一つ一つのバトルだったり、球際のところ、セカンドボールを拾うであったり、自分たちがやってる守備をすれば、簡単にはピンチはできないと思うので、やるべきことを徹底してやる、隙を作らないというところが大事になると思います。
Q:厳しい状況ですけど、ここから跳ね除けていくためには、どういったメンタリティーが必要だと感じていますか?
A:すべては考え方次第だと思うので、自分たちが求めるサッカーを一つでもレベルを上げて、質を高め続けて、こういった困難を乗り越えたときに本当に強いチームになれると思うので、日々のトレーニングから一瞬一瞬を大事にして、ワンプレー、ワンプレーにこだわったうえでそれが試合につながると思います。ここで下向きになってしまったら本当にシーズン終わってしまうと思うので、一人ひとりがよりポジティブにチャレンジを続けるという感じだと思います。
戦評
3連敗を脱すべく乗り込んだアウェイ・V・ファーレン長崎戦は、前半に先制に成功するなど2度リードするも追いつかれると、終了間際に逆転を許し、2-3で4連敗となった。
今節はセンターフォワードに藤本佳希が今季初先発。それ以外は前節同様のメンバーでスタートした。
序盤から背後へのボールも使いながら押し込んだり、カウンターを仕掛けたりしながら攻め込んだ。その後は守備ブロックをミドルゾーンで構える長崎に対し、スペースを使いながらボールを動かした。7分にはチアゴ アウベスが左から仕掛けたあとにサイドを変え、國分伸太郎のクロスに藤本が中央からシュートを放つ場面も作った。
18分にはロングカウンターを受け、フリーのフアンマ デルガドにシュートを許したが、GK後藤雅明がわずかに触り、枠外に弾き出す。こうしたピンチもありながら、モンテディオは前からのプレッシングでも相手ボールに効果的に圧力をかけ、セカンドボールも多く回収。ペースを握った15分以降はシュートチャンスをさらに増やしていった。
22分には小西雄大のスルーパスを藤本が受けてシュート。25分にも中盤からボールを運んだ小西から中へパスが渡り、中央で藤本のシュートは相手に当たってゴールラインを割った。
優位に進めながら迎えた36分、ビルドアップで左からパスをつないだモンテディオは、チアコからパスを受けた小西がターンし、ペナルティーエリア内に仕掛けていく。ここは相手の対応に阻まれたが、内側から回り込んでいたチアゴがうまくこぼれ球を持ち出し、シュートを決めきった。
長崎はビハインドとなったことで、守備の陣形がやや広がり、モンテディオは空いたスペースを活かしてさらに攻撃のギアを上げる。その中で、南秀仁が足の不調を訴え交代。代わりに投入された河合秀人はトップ下に入り、トップ下でプレーしていた小西がボランチへポジションを落とした。
前半の終盤もボールを握って優位に進め、45分には河合のクロスに逆サイドからチアゴが入り込む。ここは相手にクリアされたが、アディショナルタイムにもカウンターから河合が左サイドを抜け出し、クロスを上げると、入り込んだチアゴがシュートを狙うものの枠をとらえることはできなかった。
1-0で折り返した後半、モンテディオは追加点を狙って攻め込んだ。54分には藤本のマイナスクロスがズレたが、回り込んでボールに追いついたチアゴがシュート。58分にもカウンターから攻め込み、最後は國分のクロスに藤本が飛び込んだが、いずれもゴールはならなかった。
一方、長崎も64分の選手交代を機にサイドからの攻撃を強めると、65分、長崎が右サイドを突破。入ってきたクロスは澤田崇がヒールで落とし、フリーになったフアンマがシュート。ブロックした川井歩に当たったボールはそのままゴールマウスに入り込んだ。
追いつかれたモンテディオは66分に2枚替え。藤本、國分に代えてデラトーレ、イサカ ゼインを投入した。その直後には長崎のハイプレスからフアンマに決定的なシュートを打たれるが、枠を外れてピンチを凌いだ。
すると74分、モンテディオのカウンターの場面でチアゴが早めのクロスを上げると、逆サイドから入ってきたイサカがヘディングシュートでゴールを決めた。再びリードしたモンテディオだったが、81分に2枚替えを行う。小西とチアゴに代えて山田拓巳、後藤優介が投入された。
その1分後、押し込んだ長崎のサイドチェンジで大きく揺さぶられ、右からクロスを上げられると、フアンマに頭から飛び込まれ、シュートを決められた。2-2の同点となり振り出しに戻った。互いに3点目をめざす激しい戦いになったが、モンテディオは疲れからパスがつながらず、逆に長崎の前向きの守備を引き出す形になった。そしアディショナルタイム、長崎に左からクロスを上げられると、競り合いのボールがゴール前にこぼれた。これに先に反応したのがフアンマ。打たれたシュートはGK後藤の股の間を通過し、ゴールマウスへ。これでフアンマはハットトリックとなった。
土壇場で2-3と逆転を許したあと、1点を返す時間は残されていなかった。そのまま試合終了。モンテディオは4連敗となり、通算戦績は2勝4敗となった。