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ファジアーノ岡山
0
[ 試合終了 ] | ||
0 | 前半 | 1 |
0 | 後半 | 2 |
3
- 5分 ディサロ 燦シルヴァーノ
- 75分 チアゴ アウベス
- 80分 デラトーレ
AWAY
モンテディオ山形
メンバー
ファジアーノ岡山
スターティングメンバー
GK | 35 | 堀田 大暉 | |
---|---|---|---|
DF | 5 | 柳 育崇 | |
DF | 16 | 河野 諒祐 |
77' |
DF | 23 | ヨルディ バイス | |
DF | 41 | 徳元 悠平 | |
MF | 14 | 田中 雄大 |
66' |
MF | 22 | 佐野 航大 |
77' |
MF | 27 | 河井 陽介 |
77' |
MF | 34 | 輪笠 祐士 | |
FW | 15 | ミッチェル デューク | |
FW | 38 | 永井 龍 |
53' |
控えメンバー
GK | 13 | 金山 隼樹 | |
---|---|---|---|
DF | 4 | 濱田 水輝 | |
MF | 24 | 成瀬 竣平 |
77' |
MF | 26 | 本山 遥 |
77' |
MF | 44 | 仙波 大志 |
77' |
FW | 7 | チアゴ アウベス |
53' |
FW | 9 | ハン イグォン |
66' |
監督
木山 隆之 |
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 1 | 後藤 雅明 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 3 | 半田 陸 |
89' |
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 26 | 川井 歩 | |
MF | 10 | 山田 康太 |
76' |
MF | 15 | 藤田 息吹 | |
MF | 18 | 南 秀仁 | |
FW | 17 | 加藤 大樹 |
66' |
FW | 25 | 國分 伸太郎 |
76' |
FW | 29 | ディサロ 燦シルヴァーノ |
66' |
控えメンバー
GK | 16 | 長谷川 洸 | |
---|---|---|---|
DF | 37 | 喜岡 佳太 |
89' |
MF | 8 | 小西 雄大 |
76' |
MF | 20 | チアゴ アウベス |
66' |
MF | 22 | 河合 秀人 |
76' |
MF | 41 | 樺山 諒乃介 | |
FW | 9 | デラトーレ |
66' |
監督
ピーター クラモフスキー |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
5 | 5 | 10 | FK | 16 | 8 | 8 |
4 | 2 | 6 | CK | 3 | 1 | 2 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
6 | 2 | 8 | シュート | 7 | 3 | 4 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 曇
-
- 気温
- 18.7℃
-
- 湿度
- 39%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 11,854人
-
- 主審
- 清水 勇人
-
- 副審
- 松井 健太郎、森川 浩次
-
- 第四の審判
- 岡部 拓人
監督コメント
<ハーフタイム・ピーター クラモフスキー監督コメント>
・前へ前へ相手の背後をとっていこう。
・自分たちのフットボールをやり切ろう。
・2点目を取ってつきはなそう。
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
■総括:
2チームとも力のあるチーム同士の良いフットボールの戦いだったと思います。2チームとも勝利を目指して戦った中で、自分たちのパフォーマンスをしっかりと出し切ることができたと思います。試合については、自分たちがしっかりコントロールすることができたと思いますし、自分たちが使いたかったスペースをうまく使うことができていたと思います。スペースを上手く使いながらボールを繋ぐことができ、その報いがゴールにつながったと思います。
岡山さんのことをリスペクトしますし、攻撃でも脅威となるプレーが多くあるチームだと思います。そして、ホームのサポーターの皆様が非常に応援していて、すごく難しい戦いでしたけれども、自分たちは岡山さんにうまく対応しながら、攻守において自分たちがやりたいことを出して勝利をつかむことができたと思っております。
本当に選手たちのことを誇りに思います。自分たちが献身的に戦うところ、自分たちがこのフットボールに対して信念を持って戦ってくれたことを誇りに思っております。
ここに多くのサポーターに駆けつけていただきましたし、中継をご覧なって応援していただいたサポーターの方も多くいたと思います。山形に特別なもの選手たちが達成しようと必死に戦って、この山形の地域に、自分たちが何をできるかを見せることができたと思います。
Q1 立ち上がりの得点がすごく大きかったと思います。山田康太選手からのワンタッチでディサロ選手が抜け出たのは狙い通りでしょうか。
まず有効活用できるスペースを自分たちで意識しながらプレーしていました。選手たちがしっかりとやりきってくれたと思いますし、得点に繋がるようなプレーをうまく出してくれたと思っております。
Q2 2点目が決まってから、小西雄大選手と河合秀人選手を投入した際に、かなり攻撃的にプレッシャーをかけて、他の選手も前にプレーすることが増えました。2点目を取ってから守る判断ではなくて前に出る判断になったのはどういった理由からでしょうか。
もっと点を取りに行こうと思っていました。選手たちがそれをしっかりと出しきってくれたと思います。満員のサポーターが入った中で、良い対戦相手に対して選手たちが我々のやりたいことをやってくれた、パフォーマンスを出してくれたと思います。
非常に難しい戦いもありましたけれども、サブで出てきた選手たちも我々がやろうとしているパフォーマンスを落とさないように必死に献身的に戦ってくれたと思いますし、我々にとっては、チームパフォーマンスが全てだと思っています。
その中で戦っていくことや、解決していくべき部分があると思います。そこをしっかりとやりきったことで勝利に繋がったと思っております。
Q3 守りに入ると岡山さんの雰囲気にのまれてしまうという怖さはありましたか?
そこは絶対にそうだと思います。我々が勝つには、我々のフットボールを継続してプレーしていくこと、前へプレーして流れをしっかりと自分たちが持っていって、自分たちがプレッシャーをかけてプレーしていくこと。
それをやりきった結果として3-0になったと思いますし、選手たちが非常に強いパフォーマンスを出してくれたと思っております。
今、自分たちに流れが来ていると思います。選手たちはこのクラブ、そして山形の地域のために特別なことを達成しようと、彼らをワクワクさせようと必死に戦ってくれていると思います。
Q4 リーグ終盤戦から自分たちより上位のチームを相手に3試合連続で3-0で勝ってきました。勢いを持って、流れを掴んでいきたいとおっしゃいましたが、いかがですか?
そこは掴んできていると思います。ただ、それは1シーズン通して自分たちのフットボールをブレずに継続して行ってきた結果だと思っております。
開幕戦から42節までいろいろなこと、いろいろな障害がありました。その中でも我々は自分たちのフットボールをしながら、その障害を乗り越えていこうという話をしていました。そして選手にシーズン中いつも話していたのは、42節にどこに行けるかをしっかり見ていこうということ。そして、その時期に自分たちが強いフットボールをプレーできるようしていくことということです。
今、自分たちの戦い方で流れは掴んできていると思います。それは、ここに来ている選手だけじゃなくて、今も山形に残っている選手たちも毎日必死に取り組んでいる、献身的に戦っている姿勢が表れているんだと思います。
今、大事なことは勝利を楽しむこと。選手はそれに値すると思います。そしてしっかりと回復すること。自分たちのパフォーマンスを分析して、よくできた点とまだ磨きをかけて改善しなければいけない点をしっかりとやっていきたいと思っております。
・前へ前へ相手の背後をとっていこう。
・自分たちのフットボールをやり切ろう。
・2点目を取ってつきはなそう。
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
■総括:
2チームとも力のあるチーム同士の良いフットボールの戦いだったと思います。2チームとも勝利を目指して戦った中で、自分たちのパフォーマンスをしっかりと出し切ることができたと思います。試合については、自分たちがしっかりコントロールすることができたと思いますし、自分たちが使いたかったスペースをうまく使うことができていたと思います。スペースを上手く使いながらボールを繋ぐことができ、その報いがゴールにつながったと思います。
岡山さんのことをリスペクトしますし、攻撃でも脅威となるプレーが多くあるチームだと思います。そして、ホームのサポーターの皆様が非常に応援していて、すごく難しい戦いでしたけれども、自分たちは岡山さんにうまく対応しながら、攻守において自分たちがやりたいことを出して勝利をつかむことができたと思っております。
本当に選手たちのことを誇りに思います。自分たちが献身的に戦うところ、自分たちがこのフットボールに対して信念を持って戦ってくれたことを誇りに思っております。
ここに多くのサポーターに駆けつけていただきましたし、中継をご覧なって応援していただいたサポーターの方も多くいたと思います。山形に特別なもの選手たちが達成しようと必死に戦って、この山形の地域に、自分たちが何をできるかを見せることができたと思います。
Q1 立ち上がりの得点がすごく大きかったと思います。山田康太選手からのワンタッチでディサロ選手が抜け出たのは狙い通りでしょうか。
まず有効活用できるスペースを自分たちで意識しながらプレーしていました。選手たちがしっかりとやりきってくれたと思いますし、得点に繋がるようなプレーをうまく出してくれたと思っております。
Q2 2点目が決まってから、小西雄大選手と河合秀人選手を投入した際に、かなり攻撃的にプレッシャーをかけて、他の選手も前にプレーすることが増えました。2点目を取ってから守る判断ではなくて前に出る判断になったのはどういった理由からでしょうか。
もっと点を取りに行こうと思っていました。選手たちがそれをしっかりと出しきってくれたと思います。満員のサポーターが入った中で、良い対戦相手に対して選手たちが我々のやりたいことをやってくれた、パフォーマンスを出してくれたと思います。
非常に難しい戦いもありましたけれども、サブで出てきた選手たちも我々がやろうとしているパフォーマンスを落とさないように必死に献身的に戦ってくれたと思いますし、我々にとっては、チームパフォーマンスが全てだと思っています。
その中で戦っていくことや、解決していくべき部分があると思います。そこをしっかりとやりきったことで勝利に繋がったと思っております。
Q3 守りに入ると岡山さんの雰囲気にのまれてしまうという怖さはありましたか?
そこは絶対にそうだと思います。我々が勝つには、我々のフットボールを継続してプレーしていくこと、前へプレーして流れをしっかりと自分たちが持っていって、自分たちがプレッシャーをかけてプレーしていくこと。
それをやりきった結果として3-0になったと思いますし、選手たちが非常に強いパフォーマンスを出してくれたと思っております。
今、自分たちに流れが来ていると思います。選手たちはこのクラブ、そして山形の地域のために特別なことを達成しようと、彼らをワクワクさせようと必死に戦ってくれていると思います。
Q4 リーグ終盤戦から自分たちより上位のチームを相手に3試合連続で3-0で勝ってきました。勢いを持って、流れを掴んでいきたいとおっしゃいましたが、いかがですか?
そこは掴んできていると思います。ただ、それは1シーズン通して自分たちのフットボールをブレずに継続して行ってきた結果だと思っております。
開幕戦から42節までいろいろなこと、いろいろな障害がありました。その中でも我々は自分たちのフットボールをしながら、その障害を乗り越えていこうという話をしていました。そして選手にシーズン中いつも話していたのは、42節にどこに行けるかをしっかり見ていこうということ。そして、その時期に自分たちが強いフットボールをプレーできるようしていくことということです。
今、自分たちの戦い方で流れは掴んできていると思います。それは、ここに来ている選手だけじゃなくて、今も山形に残っている選手たちも毎日必死に取り組んでいる、献身的に戦っている姿勢が表れているんだと思います。
今、大事なことは勝利を楽しむこと。選手はそれに値すると思います。そしてしっかりと回復すること。自分たちのパフォーマンスを分析して、よくできた点とまだ磨きをかけて改善しなければいけない点をしっかりとやっていきたいと思っております。
選手コメント
デラトーレ
Q1:ゴールシーンを振り返っていただけますか?左サイドでチアゴ(アウベス)と(川井)歩選手がいい感じでプレーしてたので、僕がペナの中でボールを待っていて、アユがいいボールを上げてくれて、落とし込むだけでした。
Q2:途中交代のなかでどういった役割を考えていましたか?
チームが最初から粘り強く戦っていたので、僕も入った瞬間にはその勢いそのままで、チームの姿勢に逆らわないように、自分もなんとか守備でも攻撃でもチームに貢献したかったし、前でボールを収めて、押された時間帯があったので、その時間帯を脱するためには前で収めようとしました。もちろん、チャンスがあれば攻撃を狙っていました。
選手コメント
チアゴ アウベス
Q1:ゴールシーンを振り返ってください。最初はゴールキーパーのところにポジショニングを取って、ボールが入った瞬間に少しファー気味に逃げたので、デラがニアでそらしてボールがいいところに来たので、本当に押し込むだけでした。
Q2:チームの雰囲気がいいですが、シーズン最終盤での好調ぶりをどう感じていますか?
勝つことは自然にチームの雰囲気をよくする力があるので、勝たなければいけない試合を勝てたことでチームの自信になりましたし、最終節にはプレーオフ進出を決めることができて、それは自然にチームの雰囲気につながったと思います。
選手コメント
山田 康太
■山田康太Q1:1点目に関わりました、いかがでしたか ?
相手の最終ラインにギャップができるというのを分析のほうから試合前に伝えてもらって、それがうまく自分の感覚とスカウィングが生きて、うまくゴールが入ったので。欲を言えばアシストを付けてほしかったですけど(笑)、入ったのでよかったです。
Q2:ここに来る前に、「先制点が大事」という話をされていましたが、そこはうまくハマった感じですか?
相手も少し難しくなったと思うし、取りに行くべきなのか、でも相手は取らなきゃいけないので。ただ、90分で1点取ればいいというのは変わらないので、相手も少し難しくなったんじゃないかなというのはやりながら感じていたので、そこはすぐ(先制点が)入ったのでよかったかなと思います。
Q3:3-0でしたが、この結果をどう受け止めていますか?
自分たちが前半からハイテンポでやるからこそ、こうやって後半、途中交代で入ってきた選手がうまく結果を残してくれて、自分ももちろん結果を残したいという気持ちはありますけど、チームが勝てればそれでいいので、自分は前半からしっかり相手の嫌なことをして、そして後半、こうして仕留めるだったり、結果的に3-0で続いてこられているので、やっていることは間違ってないんじゃないかなと思います。
Q4:サポーターがたくさん来ていましたが、力になりましたか?
そうですね。やっぱり、アウェイですけど来てもらって、自分たちもアウェイに来て、プレッシャーのかかる試合を90分やって、身体的にも気持ち的にもすごくきついですけど、こうやって来てくれるだけで頑張れるので、また次も来てほしいなと思います。
Q5:今日の岡山の守備ですが、山田康太選手が顔を出して受けやすかった印象ですが、そのあたりはどうでしたか?
センターバックがどこまで付いてくるかなというのを気にしていて、つかまえる意識は多少あったと思うんですけど、自分の下りるタイミングだったり、目線とか、そういうのをいろいろ気にしながら嫌なところを探していて、(相手も)前半はやりづらかったのかなと思います。
Q6:圧される時間帯もありましたが、そのなかでも手応えはありましたか?
圧されているときに、もう少し(加藤)大樹くんとかを相手の前でプレーさせるんじゃなくて、背後が空いてたので、背後に長いボール蹴って大樹くんのよさを生かしてあげたいと思ったんですけど、後ろも近く、近くを探してたので、そこはもう少しコートを広く使って相手の後ろにボールを送って、もっと圧力をかけれたんじゃないかなと思います。
Q7:次の相手が熊本に決まりました。そのあたりはどうですか?
どこでももう自分たちのサッカーをして、やるだけなので、あまり気にしてないです。
Q8:先日、「90分出たい」という話をされていましたが、今日は監督に何か言われましたか?
言われなかったですけど、後半始まってすぐぐらいから、先週攣ったところが残っていて、まずは自分が回復しなきゃ、来週もまたこういう長い距離を移動して、次の日の昼から試合というのはすごく難しいものがあるのは身に染みて感じてるので、ここからの行動は大事かなと思います。
選手コメント
ディサロ 燦シルヴァーノ
Q1:3-0で勝利しましたが、この結果をどう受け止めていますか?3-0になるだけの差があったとは思わなかったですけど、僕たちは1-0で終わるチームではないですし、2点目、3点目を取りにいった結果、相手も前がかりになってスペースができて、途中から出たデラ(デラトーレ)も、チアゴも、本当に最高の活躍してくれて、チーム一丸となって戦えました。
Q2:今日もたくさんのサポーターが来てくれましたが、力になりましたか?
そうですね、本当にここまで遠いと思うので。それでもたくさん来てくれましたし、NDソフトスタジアム山形でもパブリックビューイングやっているということで、きっとたくさんの方が観てくれていたと思うので、そういった方々の気持ちが乗っかって、ゴールに押し込んでくれたんだと思います。
Q3:残り2試合勝てばJ1に行けますが、あらためて意気込みをお願いします。
残り2試合というよりは、次の1試合に集中したいと思います。
戦評
6位で挑む3シーズンぶりのJ1参入プレーオフ1回戦。3位・ファジアーノ岡山と対戦したモンテディオ山形は、リーグ戦終盤の戦いさながらにゲームをコントロールする。前半に先制すると、後半には2点を追加。またも3-0で2回戦進出を決めた。
岡山とは今季、再開試合を含めて4度目の対戦。ホームの再開試合、その10日後に行われたアウェイの第35節ともに敗れている。また、勝つ以外に次に進めないレギュレーションの中、いよいよプレーオフの1回戦の笛が吹かれた。
モンテディオは2連勝で終えたリーグ戦と同じメンバーでスタート。岡山がボールに強く寄せてくるなか、落ち着いてボールを動かし、4分にはディサロ燦シヴァーノ選手がミドルレンジからシュートを放っていった。ここは枠をそれたが、さらに5分にもチャンス。半田陸選手のくさびを山田康太選手が中央でフリック。これで一気に裏へ抜け出したディサロ選手がキーパーとの1対1でシュートを狙った。ここはキーパーに止められたものの、ディサロ選手は自らこぼれ球を拾いシュートを枠内に沈めた。
早い時間に先制したモンテディオは、この後も通常のリーグ戦同様、相手のスペースを突きながらチャンスを狙い続ける。山田康太選手がセカンドボールを拾い、ディサロ選手がボールを収めながら主導権を握り続け、14分には左サイドを川井歩選手と崩した加藤大樹選手がクロスを狙うシーンも作った。
さらに、35分には野田裕喜選手が一気に背後を狙い、このボールに半田選手が飛び出しチャンスとなるも、惜しくもGK堀田大暉選手に対応された。
モンテディオは前半、ゲームをコントロールし続けるも、22分には右クロスから永井龍選手にヘディングシュートを打たれたり、36分にはボールをつながれ、最後は河野諒祐選手にミドルシュートを狙われたりする場面もあったが、いずれも枠外にそれた。
ハーフタイム直前には、加藤選手を追い越した川井選手がクロスを上げたり、相手のボールをカットした山﨑浩介選手がそのまま持ち上がり、右サイドに張った國分伸太郎選手にパスを送り、そこからクロスが上がったりと追加点につながりそうなシーンもあったが、前半はそのまま1-0での折り返しとなった。
両チーム選手交代なしで迎えた後半、立ち上がりは岡山をやや引き込むことになり、47分には岡山得意のロングスローから柳育崇選手にヘディングシュートを打たれ、GK後藤雅明選手がわずかに触ってCKに逃れたり、相手の圧力を感じてボールを後ろに下げたりシーンも相次いだ。
53分、岡山は2トップの一角、永井龍選手に代えてチアゴ アウベス選手を投入。その直後、モンテディオは2ライン間の中央で山田康太選手がボールを受けて起点となる。右サイドへの展開から、國分選手のマイナスのボールを再び受けた山田康太選手がゴール前で左足を振ったが、ここはミートしなかった。
岡山は押し込む時間を多く作り、58分にはボックス内で競り合ったボールがこぼれたところをミッチェル デューク選手が打ち返したが、ここはGK後藤選手がしっかり対応。65分のカウンターでは岡山のチアゴ アウベス選手が突破を試みたが、ここは山﨑選手が封じ込めた。
66分、モンテディオは2枚替えを行う。ディサロ選手、加藤選手に代えてデラトーレ選手、チアゴ アウベス選手をピッチへと送った。するとその直後の68分、野田選手が預けたボールを起点にチアゴ選手がカウンターを仕掛け、最後は併走したデラトーレ選手がパスを受けてシュートに持ち込んだが、ここは相手にブロックされた。
72分、岡山に与えたCKでは、折り返しからバイス選手にシュートを打たれたが、藤田選手がしっかり寄せ、コースを限定してピンチを防いだ。するとその直後の75分、チアゴ選手と左サイドを突破してきた川井選手が縦に突破をする。ゴールラインの手前から上げた浮き球のクロスをデラトーレ選手が頭で合わせ、待望の追加点を奪った。
モンテディオは、この直後に2度目の2枚替え。山田康太選手、國分選手に代えて小西雄大選手、河合秀人選手をそのままのポジションで投入した。2点が必要になった岡山も77分、ほぼ同時に3枚替えを行う。直後の79分、モンテディオがCKを獲得すると、一度クリアされたボールをキッカー・小西選手が再び拾い、インナーラップした藤田選手にスルーパス。ゴールライン手前から上げたクロスをデラトーレ選手が頭でそらし、ファーサイドで待ち受けていたチアゴ選手がボレーシュートでゴールネットを揺らし3-0とリードを広げた。
89分には最後の交代、半田選手に代えて喜岡佳太選手がピッチへ投入される。その直後の90分、左サイドで相手のプレスをかわし持ち出したチアゴ選手が逆サイドへクロス、大外から河合選手がフリーで飛び込んだが、シュートは惜しくも枠外だった。
終盤は両チームがプレー以外でヒートアップする場面もあったが、3点という大きなリードでしっかりゲームをコントロールしたモンテディオが、リーグ戦最後の2試合と同じ3-0のスコアで勝利し、2回戦に駒を進めた。
2回戦の相手は、リーグ戦4位のロアッソ熊本。1回戦は同じく5位の大分トリニータと2-2。同点のため、レギュレーションで上位チームの熊本が勝ち抜けた。2回戦は熊本市のえがお健康スタジアムで11月6日(日) 13:05にキックオフをむかえる。
岡山とは今季、再開試合を含めて4度目の対戦。ホームの再開試合、その10日後に行われたアウェイの第35節ともに敗れている。また、勝つ以外に次に進めないレギュレーションの中、いよいよプレーオフの1回戦の笛が吹かれた。
モンテディオは2連勝で終えたリーグ戦と同じメンバーでスタート。岡山がボールに強く寄せてくるなか、落ち着いてボールを動かし、4分にはディサロ燦シヴァーノ選手がミドルレンジからシュートを放っていった。ここは枠をそれたが、さらに5分にもチャンス。半田陸選手のくさびを山田康太選手が中央でフリック。これで一気に裏へ抜け出したディサロ選手がキーパーとの1対1でシュートを狙った。ここはキーパーに止められたものの、ディサロ選手は自らこぼれ球を拾いシュートを枠内に沈めた。
早い時間に先制したモンテディオは、この後も通常のリーグ戦同様、相手のスペースを突きながらチャンスを狙い続ける。山田康太選手がセカンドボールを拾い、ディサロ選手がボールを収めながら主導権を握り続け、14分には左サイドを川井歩選手と崩した加藤大樹選手がクロスを狙うシーンも作った。
さらに、35分には野田裕喜選手が一気に背後を狙い、このボールに半田選手が飛び出しチャンスとなるも、惜しくもGK堀田大暉選手に対応された。
モンテディオは前半、ゲームをコントロールし続けるも、22分には右クロスから永井龍選手にヘディングシュートを打たれたり、36分にはボールをつながれ、最後は河野諒祐選手にミドルシュートを狙われたりする場面もあったが、いずれも枠外にそれた。
ハーフタイム直前には、加藤選手を追い越した川井選手がクロスを上げたり、相手のボールをカットした山﨑浩介選手がそのまま持ち上がり、右サイドに張った國分伸太郎選手にパスを送り、そこからクロスが上がったりと追加点につながりそうなシーンもあったが、前半はそのまま1-0での折り返しとなった。
両チーム選手交代なしで迎えた後半、立ち上がりは岡山をやや引き込むことになり、47分には岡山得意のロングスローから柳育崇選手にヘディングシュートを打たれ、GK後藤雅明選手がわずかに触ってCKに逃れたり、相手の圧力を感じてボールを後ろに下げたりシーンも相次いだ。
53分、岡山は2トップの一角、永井龍選手に代えてチアゴ アウベス選手を投入。その直後、モンテディオは2ライン間の中央で山田康太選手がボールを受けて起点となる。右サイドへの展開から、國分選手のマイナスのボールを再び受けた山田康太選手がゴール前で左足を振ったが、ここはミートしなかった。
岡山は押し込む時間を多く作り、58分にはボックス内で競り合ったボールがこぼれたところをミッチェル デューク選手が打ち返したが、ここはGK後藤選手がしっかり対応。65分のカウンターでは岡山のチアゴ アウベス選手が突破を試みたが、ここは山﨑選手が封じ込めた。
66分、モンテディオは2枚替えを行う。ディサロ選手、加藤選手に代えてデラトーレ選手、チアゴ アウベス選手をピッチへと送った。するとその直後の68分、野田選手が預けたボールを起点にチアゴ選手がカウンターを仕掛け、最後は併走したデラトーレ選手がパスを受けてシュートに持ち込んだが、ここは相手にブロックされた。
72分、岡山に与えたCKでは、折り返しからバイス選手にシュートを打たれたが、藤田選手がしっかり寄せ、コースを限定してピンチを防いだ。するとその直後の75分、チアゴ選手と左サイドを突破してきた川井選手が縦に突破をする。ゴールラインの手前から上げた浮き球のクロスをデラトーレ選手が頭で合わせ、待望の追加点を奪った。
モンテディオは、この直後に2度目の2枚替え。山田康太選手、國分選手に代えて小西雄大選手、河合秀人選手をそのままのポジションで投入した。2点が必要になった岡山も77分、ほぼ同時に3枚替えを行う。直後の79分、モンテディオがCKを獲得すると、一度クリアされたボールをキッカー・小西選手が再び拾い、インナーラップした藤田選手にスルーパス。ゴールライン手前から上げたクロスをデラトーレ選手が頭でそらし、ファーサイドで待ち受けていたチアゴ選手がボレーシュートでゴールネットを揺らし3-0とリードを広げた。
89分には最後の交代、半田選手に代えて喜岡佳太選手がピッチへ投入される。その直後の90分、左サイドで相手のプレスをかわし持ち出したチアゴ選手が逆サイドへクロス、大外から河合選手がフリーで飛び込んだが、シュートは惜しくも枠外だった。
終盤は両チームがプレー以外でヒートアップする場面もあったが、3点という大きなリードでしっかりゲームをコントロールしたモンテディオが、リーグ戦最後の2試合と同じ3-0のスコアで勝利し、2回戦に駒を進めた。
2回戦の相手は、リーグ戦4位のロアッソ熊本。1回戦は同じく5位の大分トリニータと2-2。同点のため、レギュレーションで上位チームの熊本が勝ち抜けた。2回戦は熊本市のえがお健康スタジアムで11月6日(日) 13:05にキックオフをむかえる。