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モンテディオ山形
1
[ 試合終了 ] | ||
1 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 1 |
1
- 34分 ディサロ 燦シルヴァーノ
- 85分 谷口 海斗
AWAY
アルビレックス新潟
メンバー
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 1 | 後藤 雅明 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 3 | 半田 陸 | |
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 19 | 松本 怜大 |
79' |
MF | 10 | 山田 康太 |
42' |
MF | 15 | 藤田 息吹 | |
MF | 18 | 南 秀仁 | |
FW | 17 | 加藤 大樹 |
79' |
FW | 25 | 國分 伸太郎 |
73' |
FW | 29 | ディサロ 燦シルヴァーノ |
73' |
控えメンバー
GK | 16 | 長谷川 洸 | |
---|---|---|---|
DF | 37 | 喜岡 佳太 |
79' |
MF | 8 | 小西 雄大 | |
MF | 20 | チアゴ アウベス |
79' |
MF | 22 | 河合 秀人 |
42' |
MF | 41 | 樺山 諒乃介 |
73' |
FW | 9 | デラトーレ |
73' |
監督
ピーター クラモフスキー |
アルビレックス新潟
スターティングメンバー
GK | 1 | 小島 亨介 | |
---|---|---|---|
DF | 18 | 早川 史哉 | |
DF | 25 | 藤原 奏哉 | |
DF | 31 | 堀米 悠斗 | |
DF | 50 | 田上 大地 | |
MF | 6 | 秋山 裕紀 |
71' |
MF | 8 | 高 宇洋 | |
MF | 13 | 伊藤 涼太郎 |
76' |
MF | 14 | 三戸 舜介 | |
MF | 17 | イッペイ シノヅカ |
46*' |
FW | 9 | 鈴木 孝司 |
46*' |
控えメンバー
GK | 21 | 阿部 航斗 | |
---|---|---|---|
DF | 35 | 千葉 和彦 | |
MF | 19 | 星 雄次 |
71' |
MF | 20 | 島田 譲 | |
MF | 22 | 松田 詠太郎 |
76' |
FW | 7 | 谷口 海斗 |
46*' |
FW | 23 | 小見 洋太 |
46*' |
監督
ピーター クラモフスキー |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 14 | FK | 4 | 0 | 0 |
0 | 0 | 6 | CK | 7 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 5 | シュート | 9 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 晴
-
- 気温
- 27℃
-
- 湿度
- 31%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 12,072人
-
- 主審
- 井上 知大
-
- 副審
- 竹田 和雄、山村 将弘
-
- 第四の審判
- 野堀 桂佑
監督コメント
<ハーフタイム・ピーター クラモフスキー監督コメント>
・0-0だと思って後半に臨もう
・良い距離感を保ってプレーを続けよう
・みんなでハードワークしよう
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
■総括
良いチーム同士の良いフットボールの戦いだったと思っています。両チームとも良いフットボールができて相手のところ突いていけました。全体的なパフォーマンスにつきまして、選手たちは全てを出し切ってくれたと思います。そして献身的に自分たちの信念を持ちながらしっかりと戦ってくれたと思っております。
ここで応援してくれたサポーターの熱と相まって上手く戦えていたと思います。サポーターの方々にスタジアムに足を運んでいただきありがとうございました。また来週の試合に向けて、友人を連れてスタジアムに足を運んでいただきたいと思います。
サポーターの皆様が選手たちに力を与えてくれてエネルギーを注いでくれたと思います。彼らに勝点3をもたらすことができず残念に思っております。
前半は自分たちが良いコントロールをしながらリードに値する戦い方ができていたと思います。後半に入り、少し相手にコントロールをされてしまった部分はあったと思いますけれども、その中で何か崩されたわけではなくて、自分たちがプレスをアグレッシブに、そして強度高く守備に行くことはできていたと思います。
相手の裏のスペースへうまく入っていくこともできました。その中でゴールをこじ開けるような精細な部分が少し欠けていたのかもしれません。
そういったところを決めきれていれば我々の方にゲームをもたらすことができたかもしれません。
選手たちは献身的に非常によく戦ってくれて誇りに思います。まずしっかりと回復に充てて、自分たちの試合をしっかり分析して、よくできた部分と、まだ改善しなければいけない部分を見つめながら、次の試合の準備をしていきたいと思っております。
Q1:前半から山形は強度が高く運動量も出してプレーしていました。ですが終盤になって中盤から後ろの足が止まって中央を突破されがちになって失点につながりました。そのあたりのペース配分はどう見ていましたか?
すごくいい強度で自分たちの形を作りながらプレスにいけていたと思います。相手がボールを握ったときも何か相手に崩されたというわけではなかったと思います。そこはポジティブな点です。
相手は非常に良いチームだと思っています。もう少し自分たちがボールを握れる部分があったと思いますし、そういった部分をこの先改善していければ良いと思います。
ボールを持った状況の攻撃ですけれども、自分たちが良い動きがありながら、その中で使いたいスペースをうまく使えていて、その中から良い場面を作れて、相手にとって危険になれていたと思います。
少し足りなかったのは2点目を取るようなキレが少し欠けていたのかもしれません。
Q2:後半途中から喜岡佳太選手が左サイドバックに入りました。センターバックの選手ですが、守備面でかなり頑張っていたと思います。監督はどう評価されましたか?
フィールドに出てきてすごくいい仕事をしてくれたと思いますし、チームに貢献して戦ってくれたと思います。
彼はセンターバックの選手ですが、我々のフットボールの中で彼もいろいろやってみて、問題なくできる選手だと思いました。彼が新しいポジションでもしっかりとやってくれている部分だと思います。
それが我々のクラブのメンタリティだと思いますし、全選手が毎日自分たちの戦い方をできるように練習しています。それは個としてもそうですし、チームとしてもしっかりと発展して、成長しながらやってくれていると思います。
今日は彼が左サイドバックで出ましたけれども、成長をしっかりとしてくれたと思いますし、彼自身もそうですし、コーチングスタッフも、クラブとしてもよくやれた部分だと思います。こういった部分を継続して伸ばしていければ良いと思います。
それが、自分たちがハードワークしているものだと思いますし、毎日私の目に見えているものだと思います。
そういった形で、自分たちがより良いものにできるようにしていきたいと思います。
・0-0だと思って後半に臨もう
・良い距離感を保ってプレーを続けよう
・みんなでハードワークしよう
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
■総括
良いチーム同士の良いフットボールの戦いだったと思っています。両チームとも良いフットボールができて相手のところ突いていけました。全体的なパフォーマンスにつきまして、選手たちは全てを出し切ってくれたと思います。そして献身的に自分たちの信念を持ちながらしっかりと戦ってくれたと思っております。
ここで応援してくれたサポーターの熱と相まって上手く戦えていたと思います。サポーターの方々にスタジアムに足を運んでいただきありがとうございました。また来週の試合に向けて、友人を連れてスタジアムに足を運んでいただきたいと思います。
サポーターの皆様が選手たちに力を与えてくれてエネルギーを注いでくれたと思います。彼らに勝点3をもたらすことができず残念に思っております。
前半は自分たちが良いコントロールをしながらリードに値する戦い方ができていたと思います。後半に入り、少し相手にコントロールをされてしまった部分はあったと思いますけれども、その中で何か崩されたわけではなくて、自分たちがプレスをアグレッシブに、そして強度高く守備に行くことはできていたと思います。
相手の裏のスペースへうまく入っていくこともできました。その中でゴールをこじ開けるような精細な部分が少し欠けていたのかもしれません。
そういったところを決めきれていれば我々の方にゲームをもたらすことができたかもしれません。
選手たちは献身的に非常によく戦ってくれて誇りに思います。まずしっかりと回復に充てて、自分たちの試合をしっかり分析して、よくできた部分と、まだ改善しなければいけない部分を見つめながら、次の試合の準備をしていきたいと思っております。
Q1:前半から山形は強度が高く運動量も出してプレーしていました。ですが終盤になって中盤から後ろの足が止まって中央を突破されがちになって失点につながりました。そのあたりのペース配分はどう見ていましたか?
すごくいい強度で自分たちの形を作りながらプレスにいけていたと思います。相手がボールを握ったときも何か相手に崩されたというわけではなかったと思います。そこはポジティブな点です。
相手は非常に良いチームだと思っています。もう少し自分たちがボールを握れる部分があったと思いますし、そういった部分をこの先改善していければ良いと思います。
ボールを持った状況の攻撃ですけれども、自分たちが良い動きがありながら、その中で使いたいスペースをうまく使えていて、その中から良い場面を作れて、相手にとって危険になれていたと思います。
少し足りなかったのは2点目を取るようなキレが少し欠けていたのかもしれません。
Q2:後半途中から喜岡佳太選手が左サイドバックに入りました。センターバックの選手ですが、守備面でかなり頑張っていたと思います。監督はどう評価されましたか?
フィールドに出てきてすごくいい仕事をしてくれたと思いますし、チームに貢献して戦ってくれたと思います。
彼はセンターバックの選手ですが、我々のフットボールの中で彼もいろいろやってみて、問題なくできる選手だと思いました。彼が新しいポジションでもしっかりとやってくれている部分だと思います。
それが我々のクラブのメンタリティだと思いますし、全選手が毎日自分たちの戦い方をできるように練習しています。それは個としてもそうですし、チームとしてもしっかりと発展して、成長しながらやってくれていると思います。
今日は彼が左サイドバックで出ましたけれども、成長をしっかりとしてくれたと思いますし、彼自身もそうですし、コーチングスタッフも、クラブとしてもよくやれた部分だと思います。こういった部分を継続して伸ばしていければ良いと思います。
それが、自分たちがハードワークしているものだと思いますし、毎日私の目に見えているものだと思います。
そういった形で、自分たちがより良いものにできるようにしていきたいと思います。
選手コメント
ディサロ 燦シルヴァーノ
Q1:全体的に試合を見て、どうでしたか?ああいうボールをつないでくるチームに先制点を取られてはいけないことはみんな理解していたので、その点はクリアできたんですけど、最後の残り5分ぐらいのところで失点してしまったこと、踏ん張りが効かなかったところは、J1に上がるうえで耐えないといけないところだと思うので、反省して残り4試合に生かしていきたいと思います。
Q2:先制のゴールシーンを振り返ってください。
特に狙った形ではないんですけど、自分のところにこぼれてきたときに、誰よりも早く反応して押し込めたのはフォワードとしてよかったかなと思います。
Q3:ディサロ選手自身も足をつるぐらい守備でも全力でプレーしましたが、いつも以上の感覚はありますか?
自分たちが握る展開が今日は多いなかで、相手とどっちが握り合うかみたいなところだったので、相手が握っている時間帯は我慢の時間帯だったので、前から取りにいくというより、みんなでコンパクトにスライドして、我慢してという時間帯だったので、いつもと違う走り方をみんなしないといけなかった中で、体に負担はかかったんですけど、我慢できているときもあったので、最後の5分のところを耐えられるチームになっていかないといけないなと思います。
Q4:ディサロ選手が退いてからの失点でしたが、耐えきるために何が必要でしたか?
外から見ているのと中でやるのは、相手の回し方とか圧とかも変わってくると思うので、中に入らないとわからない部分もあるんですけど、全員反省です。
Q5:前半と後半で主導権が変わるような試合でしたが、後半のシュートが公式記録ではゼロで終わっていました。どういった点で修正が必要ですか?
結局、それが結果に表れたなと思います。1点しか取れなかったのが、1点失点したら勝ちきれない点差だったというだけなので、フォワードに責任はありますけど、そこまで運べないチーム全体の問題だと思うので、全員で反省したいと思います。
選手コメント
山﨑 浩介
Q1:結果として追いつかれる形になりましたが、どう受け止めていますか?1点リードしたなかで勝ちきれなかったというのは悔しい試合でした。
Q2:勝点3を取らないと後退する状況だと思いますが、この勝点1をどう受け止めていますか?
勝点1を拾えましたけど、これを価値あるものにするためには、残りの試合を勝たなきゃいけないと思います。
Q3:前半に足を痛めていましたが、大丈夫でしたか?
はい、大丈夫でした。
Q4:全体に球際が激しかったり、我慢の時間多かったりしましたが、終盤で耐えきれなかったことはどういう要因がありましたか?
試合の入りから、みんなアグレッシブに守備にいこうという話はしていて、そこはみんな体現できたと思いますし、その中で1点リードして、後半はボールを持たれる展開になりがちでしたけど、そこで取ったあとのマイボールにできるか、できないかというところで、ちょっと失い方が悪かったり、そこで押し込まれる回数が増えて、相手にチャンスをモノにされてしまったかなというところです。
Q5:中3日で大宮戦がありますが、そこへ向けてひと言お願いします。
残りの試合数含めても、本当に引きずっている場合でもないので、今日よかったものと改善しなきゃいけないところを、またみんなで次の試合に生かしたいと思います。
戦評
プレーオフ進出へ向け、残り5試合を全勝で駆け抜けたいモンテディオ山形は、ホームにアルビレックス新潟を迎え、終盤に追いつかれて1-1のドローに終わった。
今節から3連戦となるモンテディオは、前節から2人変更。山田康太選手が7試合ぶりに先発。右サイドバックにはU-21日本代表から戻った半田陸選手が入った。
互いにボールを保持しながらパスで崩していくスタイルだが、守備でも隙を作らず、ピッチ中央付近での競り合いが多い序盤となった。モンテディオも右サイドで起点を作り、國分伸太郎選手のアーリークロス、8分のFKではファーサイドの山﨑浩介選手にボールが渡ったものの、シュートは枠をとらえられなかった。
息詰まる攻防がしばらく続いたが、飲水タイム直前の25分には山田康太選手のクロスを國分選手が山なりに折り返し、ディサロ燦シルヴァーノ選手がボレーシュートを狙ったが、ここはミートせず枠をそれた。飲水タイム後の27分にもショートカウンターからディサロ選手がミドルシュートを狙ったが、わずかに相手の足に当たりCK獲得にとどまった。
33分の直接FKの場面では、ディサロ選手のシュートが相手キーパーに防がれるなど、あと一歩のシーンが続いた。しかし34分、CKの流れから、セカンドボールをつないで國分選手がファーサイドへ蹴ると、松本怜大選手が頭で折り返し、ニアで山田康太選手が触ったボールは中央のディサロ選手の目の前へ。やや無理な体勢だったが左足で落ち着いて蹴り込み、モンテディオが先制に成功した。
その後、プレー中の接触で山田康太選手がアウトし、42分で河合秀人選手が投入された。その後はイッペイ シノヅカ選手のシュートを至近距離で対応した山﨑浩介選手が足を痛めたもののピッチに戻った。
1-0で折り返した後半、新潟は攻撃陣2人を入れ替え、反撃に出る。新潟はボールを支配して押し込むと、51分には伊藤涼太郎選手がミドルシュート。ここは後藤選手が防いだものの、56分にはスルーパスに抜け出した谷口海斗選手のシュートがゴールネットの外側に突き刺さった。
モンテディオも58分、中盤に下りた河合選手からのサイドチェンジで半田選手のクロス、60分にも河合選手のサイドチェンジ後、右サイドの展開で南秀仁選手のスルーパスに半田選手が抜け出しクロスを上げるシーンを作った。
しかし、ここからはまたも新潟ペースに。モンテディオは自陣のロストから攻撃を受け、伊藤選手がここでもミドルシュート。64分には新潟のCKで谷口選手にヘディングシュートを打たれ、後藤選手が前に弾いたボールを至近距離から藤原選手がシュート。ここも後藤選手が体を張って止めきった。
60分過ぎからは徐々に疲労が表面化し、足をつる選手が出る中、モンテディオの2度目の交代は飲水タイム後の73分。國分選手、ディサロ選手に代えて樺山選手、デラトーレ選手が入った。
その直後のカウンターでは樺山選手が右サイドでボールを運び、逆サイドのデラトーレ選手にボールを通したが、シュートまで至らず。さらに79分にも3度目の交代で加藤選手、松本怜選手に代えてチアゴ アウベス選手、喜岡佳太選手がピッチに入った。喜岡選手はそのまま左サイドバックでプレーした。
その後は1点を追う新潟が押し込み、モンテディオは自陣で懸命にしのぐ時間が続いた。85分、スローイン後、新潟にシンプルにつながれ、最後は堀米悠斗選手のくさびを受けた谷口選手がターンからシュート。これがゴール左隅に決まり、ついに追いつかれた。
その後は互いに勝ち越しゴールを狙い攻撃を繰り出すが、両者決め手がなく、5分のアディショナルタイムも終了。今節勝てば自動昇格決定の可能性もあった首位・新潟をあと一歩まで追い詰めながらも、悔しいドローとなった。
モンテディオは通算戦績が15勝11分12敗となり、勝点は56で7位をキープ。プレーオフ争いが続くなか、次は中3日で大宮との代替試合に臨む。
今節から3連戦となるモンテディオは、前節から2人変更。山田康太選手が7試合ぶりに先発。右サイドバックにはU-21日本代表から戻った半田陸選手が入った。
互いにボールを保持しながらパスで崩していくスタイルだが、守備でも隙を作らず、ピッチ中央付近での競り合いが多い序盤となった。モンテディオも右サイドで起点を作り、國分伸太郎選手のアーリークロス、8分のFKではファーサイドの山﨑浩介選手にボールが渡ったものの、シュートは枠をとらえられなかった。
息詰まる攻防がしばらく続いたが、飲水タイム直前の25分には山田康太選手のクロスを國分選手が山なりに折り返し、ディサロ燦シルヴァーノ選手がボレーシュートを狙ったが、ここはミートせず枠をそれた。飲水タイム後の27分にもショートカウンターからディサロ選手がミドルシュートを狙ったが、わずかに相手の足に当たりCK獲得にとどまった。
33分の直接FKの場面では、ディサロ選手のシュートが相手キーパーに防がれるなど、あと一歩のシーンが続いた。しかし34分、CKの流れから、セカンドボールをつないで國分選手がファーサイドへ蹴ると、松本怜大選手が頭で折り返し、ニアで山田康太選手が触ったボールは中央のディサロ選手の目の前へ。やや無理な体勢だったが左足で落ち着いて蹴り込み、モンテディオが先制に成功した。
その後、プレー中の接触で山田康太選手がアウトし、42分で河合秀人選手が投入された。その後はイッペイ シノヅカ選手のシュートを至近距離で対応した山﨑浩介選手が足を痛めたもののピッチに戻った。
1-0で折り返した後半、新潟は攻撃陣2人を入れ替え、反撃に出る。新潟はボールを支配して押し込むと、51分には伊藤涼太郎選手がミドルシュート。ここは後藤選手が防いだものの、56分にはスルーパスに抜け出した谷口海斗選手のシュートがゴールネットの外側に突き刺さった。
モンテディオも58分、中盤に下りた河合選手からのサイドチェンジで半田選手のクロス、60分にも河合選手のサイドチェンジ後、右サイドの展開で南秀仁選手のスルーパスに半田選手が抜け出しクロスを上げるシーンを作った。
しかし、ここからはまたも新潟ペースに。モンテディオは自陣のロストから攻撃を受け、伊藤選手がここでもミドルシュート。64分には新潟のCKで谷口選手にヘディングシュートを打たれ、後藤選手が前に弾いたボールを至近距離から藤原選手がシュート。ここも後藤選手が体を張って止めきった。
60分過ぎからは徐々に疲労が表面化し、足をつる選手が出る中、モンテディオの2度目の交代は飲水タイム後の73分。國分選手、ディサロ選手に代えて樺山選手、デラトーレ選手が入った。
その直後のカウンターでは樺山選手が右サイドでボールを運び、逆サイドのデラトーレ選手にボールを通したが、シュートまで至らず。さらに79分にも3度目の交代で加藤選手、松本怜選手に代えてチアゴ アウベス選手、喜岡佳太選手がピッチに入った。喜岡選手はそのまま左サイドバックでプレーした。
その後は1点を追う新潟が押し込み、モンテディオは自陣で懸命にしのぐ時間が続いた。85分、スローイン後、新潟にシンプルにつながれ、最後は堀米悠斗選手のくさびを受けた谷口選手がターンからシュート。これがゴール左隅に決まり、ついに追いつかれた。
その後は互いに勝ち越しゴールを狙い攻撃を繰り出すが、両者決め手がなく、5分のアディショナルタイムも終了。今節勝てば自動昇格決定の可能性もあった首位・新潟をあと一歩まで追い詰めながらも、悔しいドローとなった。
モンテディオは通算戦績が15勝11分12敗となり、勝点は56で7位をキープ。プレーオフ争いが続くなか、次は中3日で大宮との代替試合に臨む。