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ファジアーノ岡山
2
[ 試合終了 ] | ||
0 | 前半 | 0 |
2 | 後半 | 1 |
1
- 55分 チアゴ アウベス
- 76分 ミッチェル デューク
- 51分 國分 伸太郎
AWAY
モンテディオ山形
メンバー
ファジアーノ岡山
スターティングメンバー
GK | 35 | 堀田 大暉 | |
---|---|---|---|
DF | 4 | 濱田 水輝 | |
DF | 16 | 河野 諒祐 | |
DF | 23 | ヨルディ バイス | |
DF | 41 | 徳元 悠平 | |
MF | 14 | 田中 雄大 |
68' |
MF | 24 | 成瀬 竣平 |
74' |
MF | 27 | 河井 陽介 |
83' |
MF | 34 | 輪笠 祐士 | |
FW | 7 | チアゴ アウベス |
74' |
FW | 15 | ミッチェル デューク |
83' |
控えメンバー
GK | 13 | 金山 隼樹 | |
---|---|---|---|
DF | 3 | 阿部 海大 | |
DF | 11 | 宮崎 智彦 |
83' |
MF | 10 | 宮崎 幾笑 |
83' |
MF | 44 | 仙波 大志 |
68' |
FW | 9 | ハン イグォン |
74' |
FW | 38 | 永井 龍 |
74' |
監督
木山 隆之 |
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 1 | 後藤 雅明 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 3 | 半田 陸 | |
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 26 | 川井 歩 |
83' |
MF | 15 | 藤田 息吹 | |
MF | 18 | 南 秀仁 |
68' |
MF | 41 | 樺山 諒乃介 |
68' |
FW | 20 | チアゴ アウベス |
83' |
FW | 25 | 國分 伸太郎 | |
FW | 29 | ディサロ 燦シルヴァーノ |
控えメンバー
GK | 16 | 長谷川 洸 | |
---|---|---|---|
DF | 19 | 松本 怜大 |
83' |
DF | 37 | 喜岡 佳太 | |
MF | 8 | 小西 雄大 |
68' |
MF | 17 | 加藤 大樹 |
83' |
MF | 22 | 河合 秀人 |
68' |
FW | 39 | 藤原 悠汰 |
監督
ピーター クラモフスキー |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 11 | FK | 16 | 0 | 0 |
0 | 0 | 4 | CK | 5 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 7 | シュート | 6 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 晴
-
- 気温
- 26.6℃
-
- 湿度
- 74%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 8,191人
-
- 主審
- 西村 雄一
-
- 副審
- 戸田 東吾、西水流 優一
-
- 第四の審判
- 田中 利幸
監督コメント
<ハーフタイム・ピーター クラモフスキー監督コメント>
・前半良いモノを出せている
・後半、冷静に戦おう
・もう少しテンポを上げて、後半良いスタートを切ろう
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
全体的にチームとしての戦い方、パフォーマンスは出せていたと思います。拮抗したチーム同士の戦いとなりましたが、自分たちが上手く試合をコントロールできていたと思います。相手のスタイルであるロングボールを入れてくるところやセカンドボールの対応もよくできていたと思います。
自分たちのプレーをしながら、そして相手を崩しながら、良い場面を作れていたと思います。そこで作ったチャンスを決めきれず残念に思っております。相手のセットプレーは警戒していましたけれども、そこから2失点してしまったことは残念に思っております。それで相手が勝利を掴みました。そこは相手を称える部分だと思います。
Q1:8月31日の試合よりもスペースが使えない場面が、特に前半多かったですがどう感じましたか?
相手は良いチームだと思いますし、こういうチームと戦うときは我慢しながらコントロールできるようにしなければいけません。自分たちの流れを掴んで、自分たちのやり方をしっかりやっていくことが大事だと思っています。
一回一回の攻撃ごとに得点が決まることはないと思います。ですから、そういったときも自分たちが落ち着いて試合をコントロールしながら、またボールを動かせるようにしていかなければいけません。
我々は相手の裏、左サイドの裏に飛び出していってゴールが決められそうな場面を作れていたと思います。1点以上取れてもおかしくなかった試合だったかもしれません。
Q2:今日はプレーオフ圏を争うチーム同士の対戦が多く、プレーオフ圏まで勝点が6差に離れてしまいました。次節以降どういった思いで戦っていきたいですか?
やることは変わりませんし、自分たちにしっかりと矢印を向けながら、自分たちの反省点をしっかりと分析して、パフォーマンスを振り返りながら修正していきたいと思います。
今は先を見すぎることなく、今の順位表を見すぎるわけではなく、次の試合に向けてしっかりと準備していきたいと思います。
そして自分たちが継続して改善できている部分をしっかりと伸ばしていって、1試合毎に勝負していきたいと思います。その戦いが42節終わったときに、自分たちがどういった場所まで行けるかを考えていきたいと思います。
・前半良いモノを出せている
・後半、冷静に戦おう
・もう少しテンポを上げて、後半良いスタートを切ろう
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
全体的にチームとしての戦い方、パフォーマンスは出せていたと思います。拮抗したチーム同士の戦いとなりましたが、自分たちが上手く試合をコントロールできていたと思います。相手のスタイルであるロングボールを入れてくるところやセカンドボールの対応もよくできていたと思います。
自分たちのプレーをしながら、そして相手を崩しながら、良い場面を作れていたと思います。そこで作ったチャンスを決めきれず残念に思っております。相手のセットプレーは警戒していましたけれども、そこから2失点してしまったことは残念に思っております。それで相手が勝利を掴みました。そこは相手を称える部分だと思います。
Q1:8月31日の試合よりもスペースが使えない場面が、特に前半多かったですがどう感じましたか?
相手は良いチームだと思いますし、こういうチームと戦うときは我慢しながらコントロールできるようにしなければいけません。自分たちの流れを掴んで、自分たちのやり方をしっかりやっていくことが大事だと思っています。
一回一回の攻撃ごとに得点が決まることはないと思います。ですから、そういったときも自分たちが落ち着いて試合をコントロールしながら、またボールを動かせるようにしていかなければいけません。
我々は相手の裏、左サイドの裏に飛び出していってゴールが決められそうな場面を作れていたと思います。1点以上取れてもおかしくなかった試合だったかもしれません。
Q2:今日はプレーオフ圏を争うチーム同士の対戦が多く、プレーオフ圏まで勝点が6差に離れてしまいました。次節以降どういった思いで戦っていきたいですか?
やることは変わりませんし、自分たちにしっかりと矢印を向けながら、自分たちの反省点をしっかりと分析して、パフォーマンスを振り返りながら修正していきたいと思います。
今は先を見すぎることなく、今の順位表を見すぎるわけではなく、次の試合に向けてしっかりと準備していきたいと思います。
そして自分たちが継続して改善できている部分をしっかりと伸ばしていって、1試合毎に勝負していきたいと思います。その戦いが42節終わったときに、自分たちがどういった場所まで行けるかを考えていきたいと思います。
選手コメント
野田 裕喜
Q1:先制後、もう少し耐えたかったというところでしょうか。セットプレーが相手のストロングポイントだというのが分かっていたので、本当にちょっとしたミスだと思うし、耐えたかったというか、耐えなきゃいけなかったです。
Q2:勝点差がプレーオフ圏内と6差まで離れてしまいましたが、次に生かしたいことはありますか?
絶対に勝たないといけない試合だったと思うし、「すぐに切り替えて、次勝ちたいです」というのは軽々しいのかなと思いますけど、連戦ですし、崖っぷちというか、一戦も落とせない1ヶ月半が続くと思いますが、この1ヶ月半で何をやれるかが選手の価値だと思いますし、J1に行くんやったら、プレーオフでもなんでも全部勝つぐらいの気持ちでやらないといけないと思うので。ただこの1ヶ月半を重荷としてとらえるのではなくて、楽しみながら、チームとして1個1個チャレンジしていければなと思います。
選手コメント
ディサロ 燦シルヴァーノ
Q1:試合前に、何か特別な思いや意気込みがありましたか?いや、戦一戦、目の前の試合に勝つという思いでした。
Q2:1-2での敗戦になりましたが、試合を振り返っていかがでしょうか。
相手はセットプレーが武器で、セットプレーしかないと分かっていた上でセットプレーでやられてしまうというのはうちの詰めの甘さですし、先制したのにも関わらずこういう試合展開になってしまったことは、起きてしまったことなのでしょうがないんですけど、2度とないようにしたいです。
Q3:ディサロ選手はサイドに流れたり、下がってボールを受けたりするプレーが印象に残りましたが、どういうことを意識してプレーしていましたか?
基本的には前に張って最終ラインと駆け引きしようと思っていたんですけど、相手は5枚しっかり引いていたので、顔を出して引き出したり、サイドへ流れてボールを触ることで相手のディフンスラインのズレを出して、ほかの選手が背後を狙うという狙いを持ってやっていました。
Q4:次節は中3日で、ホームに戻って横浜FCとの対戦になります。次節に向けてはどうでしょうか。
連敗というのは絶対しちゃいけないし、ホームでできるので、そしてまた上位の横浜FCと直接やれるので、必ず勝って、この負けを次に生かしたいと思います。
選手コメント
國分 伸太郎
Q1:先制点の直接FKは狙い通りでしたか?そうですね。特に練習はしてないですけど、秋田戦(第27節)のイメージがあったので、思い切って振ったらいいコースに行ってよかったです。
Q2:先制したあとの戦い方についてはどうでしたか?
ちょっとあの時間帯、バタついていたので、カバ(樺山諒乃介)とかレレ(ディサロ燦シルヴァーノ)にも「ちょっと我慢してボール持つよ」と言ったときのセットプレーでやられちゃったので。あそこでもちろん、僕らは2点目、3点目と突き放しにいくのが僕たちのプレースタイルなんですけど、どうしても苦しい時間帯というのがあったり、相手がセットプレーで力があるチームというのはわかっていたので、できるだけ相手陣内でプレーする時間を増やしたかったんですけど、ちょっと残念な結果になって悔しいです。
Q3:セットプレーはそもそも与えるべきではないという時間帯でしたか?
そうですね。だからと言って、相手に自由にプレーさせるのは違うと思うので。もちろん、必死にみんなが守った結果でああなってしまったので、実力不足というところはあると思います。
Q4:今節は上位対決が多くて、また少し上位との勝点で離されてしまったんですが、次に向けてはどうでしょうか。
残りの8試合、全勝すればプレーオフ圏内に入れるし、何が起きるかわからないので。上との直接対決もまだありますし、勝てば1個ずつ上に行けると思うし、失点自体ももちろんアレですけど、セットプレーでしかやられていないので、プレーの質的には悪くないと思いますし、あとは僕もそうですけど、相手が点取る前にもう1点だったり、突き放す力というのをもっと付けていかないといけないなと思います。
選手コメント
後藤 雅明
Q1:セットプレーで徹底したかった点があれば。最初に触るところであったり、セカンドボールのところ、球際のところで負けないようにしないと、ああやって失点してしまうと思うので、次の試合は今日の反省点を生かして絶対勝ちたいです。
戦評
4-1で勝利した岩手戦をはさみ、再び岡山との対戦となったモンテディオ山形。後半に先制したが、その後2点を返されて逆転負けとなった。
モンテディオは前節からボランチに南秀仁選手が復帰。キックオフから2分が過ぎ、モンテディオがカウンターから決定機を作る。中央を持ち運んだ樺山 諒乃介選手のスルーパスで左サイドに飛び出したチアゴ アウベス選手がフリーでシュート。しかし、ここはGK堀田大暉選手に阻まれた。
このチャンスを逃したあとは、岡山が守備で優位に試合を進めていく。モンテディオは前回対戦では無失点に終わったものの、多くの決定機を作り出した。しかし、今節は岡山も高い位置からのプレッシングでモンテディオのビルドアップを制限。特に左右のサイドバックには縦と横からアプローチをかけ、簡単にボールを前に運ばせてもらえなかった。モンテディオもまた、自陣でのロストからショートカウンターを恐れてか、まずはボールをセーフティな状態に保とうとし、遅攻が多くなっていった。
モンテディオはようやく相手陣内までボールを運んでも、失ったあとの守備への切り替えで岡山ボールを潰しきれず、カウンターを受けるシーンも多くなった。9分にはミッチェル デューク選手に際どいクロスを上げられ、11分には左サイドから回り込んだ岡山のチアゴ アウベス選手にサイドネットを揺らされるシュートを打たれた。19分にもチアゴ アウベス選手にやや強引なロングシュートを狙われた。
押され気味の試合で、モンテディオも少しずつボール保持し始める。しかし、28分、ピンチが訪れる。スローインから岡山に左サイドを突破されると、岡山のチアゴ アウベス選手にフリーでニアゾーンに入られた。急いで戻りスライディングした藤田息吹選手も切り返しでかわされ、あとは左足で流し込むだけというシーンだったが、ここは間合いを詰めたGK後藤雅明選手がブロックし、窮地をしのいだ。
前半の終盤には、モンテディオもサイドを押し込むシーンも作るが、サイドの突破は岡山の堅い守備に阻まれた。アディショナルタイムに獲得したCKでも、キッカー・國分伸太郎選手がマイナスに大きく飛ばしたサインプレーを試みたが、チアゴ選手のダイレクトシュートは枠に飛ばなかった。
0-0で折り返した後半、モンテディオは距離感を近くし、ショートパスでテンポを上げながらスペースを使うシーンを増やしていった。すると51分、獲得した中央左サイド寄りのFKで、國分選手が左隅に正確にコントロールしたシュートを決め、モンテディオが先制した。
しかし、その直後から岡山にボールを動かされると、53分、右クロスのクリアボールを拾った河井陽介選手に強烈なシュートを狙われたが、ここは南秀仁選手が体を当ててブロック。さらにそのセカンドボールを徳元悠平選手がシュートを狙うも、ここも國分選手がコースに立ち、ブロックした。
55分、一度はクリアしたボールをヨルディ バイス選手に頭で折り返され、再びクリアするも、ペナルティーエリア内の岡山・チアゴ アウベス選手に蹴り込まれて同点とされた。
追いつかれたことをきっかけに、モンテディオの攻撃の勢いが増す。68分には樺山選手、南選手に代わって河合秀人選手、小西雄大選手が入る2枚替えが行われ、その前後にチャンスを作った。63分にはカウンターからディサロ選手がクロス。65分には樺山選手のパスを受けた國分選手がシュートを放つが、ここはブロックに阻まれた。72分には岡山CKを防いだ流れからのロングカウンターで、ドリブルで持ち上がったチアゴ選手はいったん失うが、相手のミスでボールはゴール前の國分選手のもとに。しかし、狙ったシュートは枠をとらえることができなかった。
76分、岡山のロングスローから、ミッチェル デューク選手にヘディングを決められ、1-2と逆転された。ラインを下げた岡山を崩しきれず、83分には川井歩選手、チアゴ選手から松本怜大、加藤大樹選手にスイッチした。88分には左サイドで仕掛けた松本怜選手のクロスが枠内に向かって飛び、GK堀田選手がクリアするシーンもあった。
その後もモンテディオは反撃を試みるが、リードした岡山も守備で隙を作らなかった。アディショナルタイム、モンテディオのFKの流れで、小西選手のクロスを加藤選手がヘディングシュートを狙った。しかし、これは枠には飛んだがミートせずGK堀田にキャッチされ、試合はそのまま終了した。
3連戦の初戦を落としたモンテディオは通算戦績が13勝10分11敗となり、勝点49。暫定順位は8位と変わらないが、プレーオフ圏内の6位との勝点差は3差から6差に広まった。
モンテディオは前節からボランチに南秀仁選手が復帰。キックオフから2分が過ぎ、モンテディオがカウンターから決定機を作る。中央を持ち運んだ樺山 諒乃介選手のスルーパスで左サイドに飛び出したチアゴ アウベス選手がフリーでシュート。しかし、ここはGK堀田大暉選手に阻まれた。
このチャンスを逃したあとは、岡山が守備で優位に試合を進めていく。モンテディオは前回対戦では無失点に終わったものの、多くの決定機を作り出した。しかし、今節は岡山も高い位置からのプレッシングでモンテディオのビルドアップを制限。特に左右のサイドバックには縦と横からアプローチをかけ、簡単にボールを前に運ばせてもらえなかった。モンテディオもまた、自陣でのロストからショートカウンターを恐れてか、まずはボールをセーフティな状態に保とうとし、遅攻が多くなっていった。
モンテディオはようやく相手陣内までボールを運んでも、失ったあとの守備への切り替えで岡山ボールを潰しきれず、カウンターを受けるシーンも多くなった。9分にはミッチェル デューク選手に際どいクロスを上げられ、11分には左サイドから回り込んだ岡山のチアゴ アウベス選手にサイドネットを揺らされるシュートを打たれた。19分にもチアゴ アウベス選手にやや強引なロングシュートを狙われた。
押され気味の試合で、モンテディオも少しずつボール保持し始める。しかし、28分、ピンチが訪れる。スローインから岡山に左サイドを突破されると、岡山のチアゴ アウベス選手にフリーでニアゾーンに入られた。急いで戻りスライディングした藤田息吹選手も切り返しでかわされ、あとは左足で流し込むだけというシーンだったが、ここは間合いを詰めたGK後藤雅明選手がブロックし、窮地をしのいだ。
前半の終盤には、モンテディオもサイドを押し込むシーンも作るが、サイドの突破は岡山の堅い守備に阻まれた。アディショナルタイムに獲得したCKでも、キッカー・國分伸太郎選手がマイナスに大きく飛ばしたサインプレーを試みたが、チアゴ選手のダイレクトシュートは枠に飛ばなかった。
0-0で折り返した後半、モンテディオは距離感を近くし、ショートパスでテンポを上げながらスペースを使うシーンを増やしていった。すると51分、獲得した中央左サイド寄りのFKで、國分選手が左隅に正確にコントロールしたシュートを決め、モンテディオが先制した。
しかし、その直後から岡山にボールを動かされると、53分、右クロスのクリアボールを拾った河井陽介選手に強烈なシュートを狙われたが、ここは南秀仁選手が体を当ててブロック。さらにそのセカンドボールを徳元悠平選手がシュートを狙うも、ここも國分選手がコースに立ち、ブロックした。
55分、一度はクリアしたボールをヨルディ バイス選手に頭で折り返され、再びクリアするも、ペナルティーエリア内の岡山・チアゴ アウベス選手に蹴り込まれて同点とされた。
追いつかれたことをきっかけに、モンテディオの攻撃の勢いが増す。68分には樺山選手、南選手に代わって河合秀人選手、小西雄大選手が入る2枚替えが行われ、その前後にチャンスを作った。63分にはカウンターからディサロ選手がクロス。65分には樺山選手のパスを受けた國分選手がシュートを放つが、ここはブロックに阻まれた。72分には岡山CKを防いだ流れからのロングカウンターで、ドリブルで持ち上がったチアゴ選手はいったん失うが、相手のミスでボールはゴール前の國分選手のもとに。しかし、狙ったシュートは枠をとらえることができなかった。
76分、岡山のロングスローから、ミッチェル デューク選手にヘディングを決められ、1-2と逆転された。ラインを下げた岡山を崩しきれず、83分には川井歩選手、チアゴ選手から松本怜大、加藤大樹選手にスイッチした。88分には左サイドで仕掛けた松本怜選手のクロスが枠内に向かって飛び、GK堀田選手がクリアするシーンもあった。
その後もモンテディオは反撃を試みるが、リードした岡山も守備で隙を作らなかった。アディショナルタイム、モンテディオのFKの流れで、小西選手のクロスを加藤選手がヘディングシュートを狙った。しかし、これは枠には飛んだがミートせずGK堀田にキャッチされ、試合はそのまま終了した。
3連戦の初戦を落としたモンテディオは通算戦績が13勝10分11敗となり、勝点49。暫定順位は8位と変わらないが、プレーオフ圏内の6位との勝点差は3差から6差に広まった。