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モンテディオ山形
4
[ 試合終了 ] | ||
2 | 前半 | 0 |
2 | 後半 | 1 |
1
- 17分 ディサロ 燦シルヴァーノ
- 26分 山田 康太
- 75分 デラトーレ
- 90+2分 チアゴ アウベス
- 68分 松本 大弥
AWAY
ツエーゲン金沢
メンバー
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 1 | 後藤 雅明 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 |
90+3' |
DF | 3 | 半田 陸 | |
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 26 | 川井 歩 | |
MF | 10 | 山田 康太 | |
MF | 15 | 藤田 息吹 | |
MF | 18 | 南 秀仁 |
78' |
FW | 17 | 加藤 大樹 |
61' |
FW | 25 | 國分 伸太郎 |
61' |
FW | 29 | ディサロ 燦シルヴァーノ |
61' |
控えメンバー
GK | 16 | 長谷川 洸 | |
---|---|---|---|
DF | 6 | 山田 拓巳 | |
DF | 37 | 喜岡 佳太 |
90+3' |
MF | 8 | 小西 雄大 |
78' |
MF | 20 | チアゴ アウベス |
61' |
MF | 41 | 樺山 諒乃介 |
61' |
FW | 9 | デラトーレ |
61' |
監督
ピーター クラモフスキー |
ツエーゲン金沢
スターティングメンバー
GK | 1 | 白井 裕人 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 長峰 祐斗 | |
DF | 3 | 黒木 謙吾 | |
DF | 16 | 毛利 駿也 |
63' |
DF | 35 | 孫 大河 |
63' |
MF | 6 | 松本 大弥 | |
MF | 8 | 藤村 慶太 | |
MF | 10 | 嶋田 慎太郎 |
72' |
MF | 18 | 小野原 和哉 | |
FW | 19 | 豊田 陽平 |
36' |
FW | 20 | 林 誠道 |
63' |
控えメンバー
GK | 36 | 三浦 基瑛 | |
---|---|---|---|
DF | 5 | 松田 陸 |
63' |
DF | 25 | 高安 孝幸 | |
DF | 39 | 庄司 朋乃也 |
63' |
MF | 13 | 大石 竜平 |
63' |
MF | 17 | 平松 昇 |
72' |
FW | 9 | 丹羽 詩温 |
36' |
監督
柳下 正明 |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 19 | FK | 8 | 0 | 0 |
0 | 0 | 7 | CK | 7 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 17 | シュート | 12 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 曇
-
- 気温
- 27.1℃
-
- 湿度
- 72%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 8,035人
-
- 主審
- 柿沼 亨
-
- 副審
- 穴井 千雅、植田 文平
-
- 第四の審判
- 佐藤 裕一
監督コメント
<ハーフタイム・ピーター クラモフスキー監督コメント>
・守備の部分良くできている
・セカンドボール絶対に勝とう
・このまま無失点で追加点取りに行こう
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
■総括
我々の強いパフォーマンスを出せて、勝ち点3に値する戦いができたと思います。選手たちがエネルギーを使って我々のプレーをしっかりと出したことがゴールに繋がりました。
良い戦い方ができたと思いますし、ゴールにも勝ちにも値する戦い方ができたと思います。
重要なことは素晴らしいサポーターたちを笑顔で家に帰せたことだと思います。また次の試合でも多くのサポーターの前で試合をしたいと思います。
Q1:1点目のディサロ選手のゴールですが、半田選手が一番左でプレーしていました。なぜあそこまで行けたのでしょうか。
まず我々の戦い方はスペースがどこにあるか、相手のスペースのどこを突いていけるかがベースにあります。
その中で常に動きがあって角度や相手のスペース、相手のポケットをついていけるような動きが常にあるということです。
その中で常にゴールを目指しながらハードワークしたことが良いゴールに繋がったと思います。すごく良いポジションを取りながらテンポよくボールを動かすことができていたと思います。
その前に段階でも良い切り替えがあってボールを奪うことができていて、ラインを突破してゴールに繋がったと思います。選手たちがすごく良いプレーをしてくれたと思います。
Q2:途中出場の選手が結果を出したりパフォーマンスが良かったりする試合が続いています。その理由を監督はどう分析されますか?
選手達、クラブ、我々は、日々成長していこう、高めていこうというメンタリティを持っているからだと思っております。今日の試合時間はアディショナルタイムを含めて95分ぐらいあったと思いますけれども、その中で全選手がすごく良いパフォーマンスを出してくれたと思っています。
前半強く、自分たちが戦えていて、試合を支配することができたと思います。自分たちがどう相手に仕掛けたいかということもしっかりと出せていたと思います。
スタートと同じようにゲームの終盤も非常に大事になります。最後のゴールは選手たちが最後までハードワークを続けてプレーしたからだと思っております。それはクラブの誇りに思えることだと思います。彼らが必死に取り組んだことが最後にゴールとして報われたと思います。
Q3:4点目のゴールですが、樺山諒乃介選手とチアゴアウベス選手のチェイシングからでした。後半途中から入る選手がスピードやプレッシング力を持っているのはチームの武器にも見えますが、どう感じていますか?
重要なことはどの選手もボールに対してアグレッシブに行けていたことだと思います。それは最初の1分から試合終了の瞬間まで、みんな必死にやった結果だと思っております。
スタートから最後までアグレッシブにいけた点は良かったと思っております。
・守備の部分良くできている
・セカンドボール絶対に勝とう
・このまま無失点で追加点取りに行こう
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
■総括
我々の強いパフォーマンスを出せて、勝ち点3に値する戦いができたと思います。選手たちがエネルギーを使って我々のプレーをしっかりと出したことがゴールに繋がりました。
良い戦い方ができたと思いますし、ゴールにも勝ちにも値する戦い方ができたと思います。
重要なことは素晴らしいサポーターたちを笑顔で家に帰せたことだと思います。また次の試合でも多くのサポーターの前で試合をしたいと思います。
Q1:1点目のディサロ選手のゴールですが、半田選手が一番左でプレーしていました。なぜあそこまで行けたのでしょうか。
まず我々の戦い方はスペースがどこにあるか、相手のスペースのどこを突いていけるかがベースにあります。
その中で常に動きがあって角度や相手のスペース、相手のポケットをついていけるような動きが常にあるということです。
その中で常にゴールを目指しながらハードワークしたことが良いゴールに繋がったと思います。すごく良いポジションを取りながらテンポよくボールを動かすことができていたと思います。
その前に段階でも良い切り替えがあってボールを奪うことができていて、ラインを突破してゴールに繋がったと思います。選手たちがすごく良いプレーをしてくれたと思います。
Q2:途中出場の選手が結果を出したりパフォーマンスが良かったりする試合が続いています。その理由を監督はどう分析されますか?
選手達、クラブ、我々は、日々成長していこう、高めていこうというメンタリティを持っているからだと思っております。今日の試合時間はアディショナルタイムを含めて95分ぐらいあったと思いますけれども、その中で全選手がすごく良いパフォーマンスを出してくれたと思っています。
前半強く、自分たちが戦えていて、試合を支配することができたと思います。自分たちがどう相手に仕掛けたいかということもしっかりと出せていたと思います。
スタートと同じようにゲームの終盤も非常に大事になります。最後のゴールは選手たちが最後までハードワークを続けてプレーしたからだと思っております。それはクラブの誇りに思えることだと思います。彼らが必死に取り組んだことが最後にゴールとして報われたと思います。
Q3:4点目のゴールですが、樺山諒乃介選手とチアゴアウベス選手のチェイシングからでした。後半途中から入る選手がスピードやプレッシング力を持っているのはチームの武器にも見えますが、どう感じていますか?
重要なことはどの選手もボールに対してアグレッシブに行けていたことだと思います。それは最初の1分から試合終了の瞬間まで、みんな必死にやった結果だと思っております。
スタートから最後までアグレッシブにいけた点は良かったと思っております。
選手コメント
チアゴ アウベス
Q1:途中出場からチーム4点目を決めましたが、振り返ってどうでしたか?まずチームが勝ったことが第一です。自分のゴールだったんですけども、今日のこういう勝ち方はチームの勢いをつける勝ち方なので、そういう面ですごくうれしく思っています。
Q2:得点シーン以外にもかなり積極的なプレーが多かったですが、どんな意識でしたか?
すごくボールを収めていた中で、1ヶ月ぶりぐらいの久ぶりのゴールだったんですけども、すごく求めていたゴールでした。相手もすごく良い状態で、僕のシュートを止めていて、他の試合でも結構チャンスを作れて、残念ながら最後のところで運が悪く、得点が入らないとことが続いていましたが、今日は久しぶりに気持ちよくゴールを決めて、すごくホッとしました。
Q3:コンディションも上がっているように見えますが、コンディションはどうですか?
コンディションについては、日々の努力している結果が試合に反映していると考えています。今日はゴールが入らないかなと思って何回もシュートしても、キーパーに止められた中で、本当にゴールを決めてよかったです。でも、僕のゴールだったんですけども、樺山選手が何回もプレッシングした結果、相手のミスを誘って、自分にボールがこぼれたので、本当に樺山選手に感謝したいと思います。
Q4:3枚替えがチームにパワーを与えたと思いますが、自分の思いどおりに戦えたのか、感触はどうでしたか?
すべてが良かったということはなくて、自分がPKを与えてしまったので。シーンを振り返って見てないですけども、自分の中では先にボールに触ってPKじゃなかったんじゃないかなと思います。まだシーンをはっきり見られていないのでなんとも言えないです。でも、後藤選手が止めてくれて、助けてくれて、すごくよかったです。チーム的には勝てない状況が続いたんですけども、みんなが自信を取り戻して、今回は3連勝できて、チームはすごく勢いに乗っていると思うので、今日の勝ち方はリーグ戦のこれからにつながると思うので、これからも頑張っていきたいと思います。
Q5:次からアウェイが2戦続きますが、サポーターに勝利を届けられるようにメッセージをお願いします。
いつも言っているんですけども、サポーターに送るメッセージというのはホーム、アウェイに関わらず、いつも多くのサポーターが僕たちを後押ししてくれて、すごく僕たちもパワーを感じているので、残り12試合の中では、これからもいつもどおり、サポーターの熱い声援を僕たちに送っていただいて、僕たちはピッチの中で全力を出して、目標に少しでも近づけるようにこれからも頑張っていきたいと思います。
選手コメント
山田 康太
Q1:ヘディングでのゴールでしたが、自身のヘディングゴールの記憶はありますか?なんとなくあんな感じは1回。でも練習からちょっとやっていて、なので入ってよかったです。
Q2:振り返ってどうでしたか?
自分もボックス内で仕事することが少しずつ増えてきて、崩しに関わるというところも自分の中で課題にしていましたけど、ボックスの中で自分がゴールを決めるとか、相手が嫌なことをするというのを自分の中で少し意識を変えていました。やっぱり数字を残していこうというところで、練習の中からボックス内でクロスからヘディングを練習したりとか。そういうのは試合中に「もう少しこうやって当てておけばよかったな」と後悔するんじゃなくて、練習から「こういうシーンになったら、こういう当て方をしたら自分は決めやすいんだな」というのを意識していたので、自然とゴールに持っていけたのかなと思います。
Q3:今日の1点目もそうですが、同じサイドで崩していくというところで手応えがあったと思いますが、山田康太選手から見てうまくいっているところがあれば教えてください。
まず僕自身、コンディションが少しずつ戻ってきていて、体も動くようになってきて、まずはそれを維持するのと、もっとキレを増やすというのは個人の課題としては取り組まなきゃいけないです。チームとしても一人ひとりがクオリティがあれば、ああやって簡単にゴールも取れると思うので、そこの一人ひとりがしっかりクオリティを出すというところはこだわってやれば、チームとしての形もあるので、決まり事どおりゴールが入ってきていると思いますし、それはそれぞれがこだわってやっているからなのかなと思います。
Q4:山田康太選手への斜めのくさびがチームとして入っていると思いますが、ここ数試合どうですか?
僕自身、受けて相手の嫌なポイントや自分らがうまく機能するポイントというのは探しながらやっているつもりなので、それがうまくいっているのかなと思います。
戦評
2連勝でホームに戻ったモンテディオ山形は、16位・ツエーゲン金沢と対戦。前半に2得点、後半にも2得点を挙げ、4-1で勝利。連勝を3に伸ばした。
マンツーマンで球際にも厳しく来る金沢に対して、前節と同じメンバーで臨んだモンテディオは速いパスワークで崩しにかかる。序盤は足元のボールを狙われるなど金沢の守備が上回るシーンも多く、クロスのこぼれ球を嶋田慎太郎選手にシュートを打たれたり、パスカットから林誠道選手にシュートを狙われたりするなど、自陣で守備をするシーンも多かった。
しかし、徐々にボールの動かし方を工夫しながらボールを運ぶシーンを増やしていくと、17分、左サイドでテンポよくボールを動かすことでマークのズレを作り、山田康太選手のスルーパスに半田陸選手が抜け出し、マイナスの速いクロスをニアで合わせたのはディサロ燦シルヴァーノ選手。鮮やかな先制点となった。
23分にはバックパスが短くなったところを狙われたが、初動よく飛び出したGK後藤雅明選手が防ぐなど、流れを維持。そして迎えた26分、FKで國分伸太郎選手のボールを山田康太選手がヘディングで合わせ、2点目を奪った。
モンテディオは28分、山田康太選手が競ったボールを拾った選手が収めてシュートを狙うなど、さらに追加点を狙うが、金沢もさらに前への圧力を強め、セカンドボールを拾ってカウンターから、嶋田選手のシュートにつなげたが、モンテディオも42分に加藤大樹選手がボックス内に持ち出して惜しいシュートを放つなど、互いに攻め合ったが2-0のままハーフタイムに入った。
後半も互いに攻撃的な展開となった。49分には丹羽詩温選手にペナルティーエリア内でシュートを打たれ、53分にも毛利駿也選手のアーリークロスから丹羽選手がボレーシュートを狙うなど、金沢に攻め込まれる場面もあった。
60分にモンテディオが3枚替え。ディサロ選手、加藤選手、國分選手に代えてデラトーレ選手、チアゴ アウベス選手、樺山諒乃介選手がピッチに入った。金沢もその2分後に3枚替えを行った。
しかし68分、右サイドバックの半田選手が右サイドに流れた時間帯、右センターバックの山﨑浩介選手が1枚剥がして持ち上がり、前方へパスを送ったが、これを奪われて金沢がカウンター。起点を潰しきれず、左サイドから飛び出した松本大弥選手に決めきられ、2-1とされた。
1点差となり、モンテディオもギアを上げ、70分、CKのこぼれから川井歩選手がミドルシュート、74分にはチアゴ選手が中央からミドルシュートを放った。このプレーで獲得した75分のCKで、キッカー・チアゴ選手のボールがニアで競られてゴール前に落ちたが、混戦の中でデラトーレ選手が2試合連続となるゴールを押し込んだ。
再び2点差としたモンテディオはさらに攻撃を強め、78分にはチアゴ選手のクロスからデラトーレ選手がシュート、80分にはチアゴ選手がクロスバーに強く跳ね返るシュートを放った。するとその直後、金沢の攻撃に対しプレスバックで対応したチアゴ選手がボックス内でファウルし、PKを献上してしまう。しかし、丹羽選手のPKは、GK後藤選手が防ぐ超ファインプレー。2点差をキープした。
終盤にかけてモンテディオは押し込む時間を作り、CKから野田裕喜選手がヘディングシュート、カウンターからチアゴ選手がミドルシュートを放った。なかなかゴールは割れなかったが、アディショナルタイムに入り、90分+2、樺山選手の前線からのチェイシングで相手がバックパスを送ったが、これがズレて逆サイドに流れたボールにいち早く追いついたチアゴ選手がシュートを枠内に流し込み4-1とした。
この試合でイエローカードを受け、次節出場停止となる山﨑選手に代わり、新加入の喜岡佳太選手が短時間ながら山形デビューを果たした。しっかりと試合を締めたモンテディオが4-1で勝利した。
モンテディオは通算戦績を12勝9分9敗、勝点45とした。
マンツーマンで球際にも厳しく来る金沢に対して、前節と同じメンバーで臨んだモンテディオは速いパスワークで崩しにかかる。序盤は足元のボールを狙われるなど金沢の守備が上回るシーンも多く、クロスのこぼれ球を嶋田慎太郎選手にシュートを打たれたり、パスカットから林誠道選手にシュートを狙われたりするなど、自陣で守備をするシーンも多かった。
しかし、徐々にボールの動かし方を工夫しながらボールを運ぶシーンを増やしていくと、17分、左サイドでテンポよくボールを動かすことでマークのズレを作り、山田康太選手のスルーパスに半田陸選手が抜け出し、マイナスの速いクロスをニアで合わせたのはディサロ燦シルヴァーノ選手。鮮やかな先制点となった。
23分にはバックパスが短くなったところを狙われたが、初動よく飛び出したGK後藤雅明選手が防ぐなど、流れを維持。そして迎えた26分、FKで國分伸太郎選手のボールを山田康太選手がヘディングで合わせ、2点目を奪った。
モンテディオは28分、山田康太選手が競ったボールを拾った選手が収めてシュートを狙うなど、さらに追加点を狙うが、金沢もさらに前への圧力を強め、セカンドボールを拾ってカウンターから、嶋田選手のシュートにつなげたが、モンテディオも42分に加藤大樹選手がボックス内に持ち出して惜しいシュートを放つなど、互いに攻め合ったが2-0のままハーフタイムに入った。
後半も互いに攻撃的な展開となった。49分には丹羽詩温選手にペナルティーエリア内でシュートを打たれ、53分にも毛利駿也選手のアーリークロスから丹羽選手がボレーシュートを狙うなど、金沢に攻め込まれる場面もあった。
60分にモンテディオが3枚替え。ディサロ選手、加藤選手、國分選手に代えてデラトーレ選手、チアゴ アウベス選手、樺山諒乃介選手がピッチに入った。金沢もその2分後に3枚替えを行った。
しかし68分、右サイドバックの半田選手が右サイドに流れた時間帯、右センターバックの山﨑浩介選手が1枚剥がして持ち上がり、前方へパスを送ったが、これを奪われて金沢がカウンター。起点を潰しきれず、左サイドから飛び出した松本大弥選手に決めきられ、2-1とされた。
1点差となり、モンテディオもギアを上げ、70分、CKのこぼれから川井歩選手がミドルシュート、74分にはチアゴ選手が中央からミドルシュートを放った。このプレーで獲得した75分のCKで、キッカー・チアゴ選手のボールがニアで競られてゴール前に落ちたが、混戦の中でデラトーレ選手が2試合連続となるゴールを押し込んだ。
再び2点差としたモンテディオはさらに攻撃を強め、78分にはチアゴ選手のクロスからデラトーレ選手がシュート、80分にはチアゴ選手がクロスバーに強く跳ね返るシュートを放った。するとその直後、金沢の攻撃に対しプレスバックで対応したチアゴ選手がボックス内でファウルし、PKを献上してしまう。しかし、丹羽選手のPKは、GK後藤選手が防ぐ超ファインプレー。2点差をキープした。
終盤にかけてモンテディオは押し込む時間を作り、CKから野田裕喜選手がヘディングシュート、カウンターからチアゴ選手がミドルシュートを放った。なかなかゴールは割れなかったが、アディショナルタイムに入り、90分+2、樺山選手の前線からのチェイシングで相手がバックパスを送ったが、これがズレて逆サイドに流れたボールにいち早く追いついたチアゴ選手がシュートを枠内に流し込み4-1とした。
この試合でイエローカードを受け、次節出場停止となる山﨑選手に代わり、新加入の喜岡佳太選手が短時間ながら山形デビューを果たした。しっかりと試合を締めたモンテディオが4-1で勝利した。
モンテディオは通算戦績を12勝9分9敗、勝点45とした。