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レノファ山口FC
0
[ 試合終了 ] | ||
0 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 1 |
1
- 90+1分 デラトーレ
AWAY
モンテディオ山形
メンバー
レノファ山口FC
スターティングメンバー
GK | 31 | 寺門 陸 | |
---|---|---|---|
DF | 3 | ヘナン | |
DF | 6 | 渡部 博文 | |
DF | 27 | 高橋 秀典 | |
DF | 41 | 桑原 海人 |
63' |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
75' |
MF | 20 | 田中 渉 |
83' |
MF | 30 | 兒玉 澪王斗 | |
MF | 32 | 高井 和馬 |
75' |
FW | 19 | 沼田 駿也 | |
FW | 49 | 梅木 翼 |
83' |
控えメンバー
GK | 21 | 関 憲太郎 | |
---|---|---|---|
DF | 22 | 生駒 仁 | |
MF | 5 | 佐藤 健太郎 |
75' |
MF | 26 | 神垣 陸 |
75' |
MF | 33 | 山瀬 功治 |
83' |
FW | 13 | 大槻 周平 |
83' |
FW | 18 | 高木 大輔 |
63' |
監督
名塚 善寛 |
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 1 | 後藤 雅明 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 3 | 半田 陸 | |
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 26 | 川井 歩 | |
MF | 10 | 山田 康太 |
90+5' |
MF | 15 | 藤田 息吹 | |
MF | 18 | 南 秀仁 |
84' |
FW | 17 | 加藤 大樹 |
60' |
FW | 25 | 國分 伸太郎 |
60' |
FW | 29 | ディサロ 燦シルヴァーノ |
60' |
控えメンバー
GK | 16 | 長谷川 洸 | |
---|---|---|---|
DF | 6 | 山田 拓巳 |
90+5' |
DF | 37 | 喜岡 佳太 | |
MF | 8 | 小西 雄大 |
84' |
MF | 20 | チアゴ アウベス |
60' |
MF | 41 | 樺山 諒乃介 |
60' |
FW | 9 | デラトーレ |
60' |
監督
ピーター クラモフスキー |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 10 | FK | 15 | 0 | 0 |
0 | 0 | 2 | CK | 5 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 16 | シュート | 9 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 晴
-
- 気温
- 29.8℃
-
- 湿度
- 73%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 4,162人
-
- 主審
- 高山 啓義
-
- 副審
- 藤澤 達也、緒方 孝浩
-
- 第四の審判
- 西山 貴生
監督コメント
<ハーフタイム・ピーター クラモフスキー監督コメント>
・後半良いスタートを切ろう。
・もっとハードワークしよう。
・ひとりひとりがアクションを起こしてチームを盛り上げよう!
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
【総評】
タフな試合だったと思います。両チームともが良いフットボールしようとした良い戦いになったと思います。タフな戦いの中で最後まで選手がしっかりと戦って、その中で自分たちの行っている決まりごとを全ての局面において出し切ってくれたと思います。決勝ゴールを決めることができたのは、ハードワークに報いたものだと思っております。
非常に難しいコンディションで楽な試合ではなかったですけれども、暑くて湿度も高い中で選手が最後まで出し切ってくれましたし、よく戦ってくれました。
試合前とハーフタイムに、全員が少しずつもっと出せるようにという話をしました。選手たちはそれをしっかりやってくれたと思います。
しっかりと戦った報いとして、勝利を捧げることができたと思います。クラブも選手たちも、勝点3を我々のファン、そして山形で被災された方々(8月3日の山形県・新潟県を中心とした豪雨災害)のために届けようと必死によく戦ってくれました。今日の勝利を彼らに捧げたいと思います。
Q1:選手交代ですが、普段よりも早いタイミング3人を交代しました。どういった意図があったのでしょうか。
まずフレッシュな選手とフィールドの上でエネルギーを出そうという自分の直感がありました。その中で相手のディフェンスラインの裏に出るような良い場面も作れていたと思います。
そしてピッチに立ったサブの選手たちがしっかりとインパクトを残してくれたと思います。これは我々が前進していく上で大事なことだと思っております。
我々が毎日ハードワークしていることの反映だと思っております。それを継続して今後も行っていきたいと思っております。
Q2:先ほど被災された方々に勝利を捧げるという話がありました。そのことでチームとしてまとまって戦おうという話があったのでしょうか。
この試合をクラブとして、グループとして、我々の気持ちを届けようという話をしました。被災された山形の方々にとってタフな週だったと思いますが、彼らの元に笑顔を届けることができたら良かったと思っております。
被害に遭われた方々と我々の心は共にありますし、常に彼らと共にいます。
・後半良いスタートを切ろう。
・もっとハードワークしよう。
・ひとりひとりがアクションを起こしてチームを盛り上げよう!
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
【総評】
タフな試合だったと思います。両チームともが良いフットボールしようとした良い戦いになったと思います。タフな戦いの中で最後まで選手がしっかりと戦って、その中で自分たちの行っている決まりごとを全ての局面において出し切ってくれたと思います。決勝ゴールを決めることができたのは、ハードワークに報いたものだと思っております。
非常に難しいコンディションで楽な試合ではなかったですけれども、暑くて湿度も高い中で選手が最後まで出し切ってくれましたし、よく戦ってくれました。
試合前とハーフタイムに、全員が少しずつもっと出せるようにという話をしました。選手たちはそれをしっかりやってくれたと思います。
しっかりと戦った報いとして、勝利を捧げることができたと思います。クラブも選手たちも、勝点3を我々のファン、そして山形で被災された方々(8月3日の山形県・新潟県を中心とした豪雨災害)のために届けようと必死によく戦ってくれました。今日の勝利を彼らに捧げたいと思います。
Q1:選手交代ですが、普段よりも早いタイミング3人を交代しました。どういった意図があったのでしょうか。
まずフレッシュな選手とフィールドの上でエネルギーを出そうという自分の直感がありました。その中で相手のディフェンスラインの裏に出るような良い場面も作れていたと思います。
そしてピッチに立ったサブの選手たちがしっかりとインパクトを残してくれたと思います。これは我々が前進していく上で大事なことだと思っております。
我々が毎日ハードワークしていることの反映だと思っております。それを継続して今後も行っていきたいと思っております。
Q2:先ほど被災された方々に勝利を捧げるという話がありました。そのことでチームとしてまとまって戦おうという話があったのでしょうか。
この試合をクラブとして、グループとして、我々の気持ちを届けようという話をしました。被災された山形の方々にとってタフな週だったと思いますが、彼らの元に笑顔を届けることができたら良かったと思っております。
被害に遭われた方々と我々の心は共にありますし、常に彼らと共にいます。
選手コメント
デラトーレ
Q1:ゴールシーンは右から流れてきましたが、どんな意図がありましたか?本当は受けてすぐシュートする意図だったんですけども、相手が早くパスコースを閉じてしまったので、もう1回タッチで外に持ち出して、ボールを蹴って、ゴールが入ったことをすごくうれしく思います。
Q2:久々のゴールの感触は?
背中から重みが抜けたという感じです。そのゴールに向けてすごく努力した結果、ゴールにつながったと思いますし、怪我したときにはチームに何も貢献できなくてすごく辛い時期を過ごしましたけど、復帰して久々のゴールでホッとしました。
Q3:チーム全体で雨の被害に遭われた方のために頑張ろうという話も監督がされていましたが、そういう思いもありましたか?
チーム全体で最初から最後までタフな試合だったんですけども、粘り強い戦いをして、最後のゴールは僕たちが頑張った結果、そのゴールがプレゼントだったと思いますし、いつも近くで観に来てくれる方もいれば、遠くから応援してくださるサポーターの皆さんもいて、今回、残念ながら被害に遭われたサポーターの方もいたと思うので、その人たちのためのゴールだったと思います。すごくホッとしてうれしかったです。
選手コメント
小西 雄大
Q1:交代出場でしたが、どんな意図を持って入りましたか?0-0やったので、展開的にも少し中盤のところが空いてきましたし、チャンスがあれば前にボールを送ってほしいというのをピーターさん(クラモフスキー監督)にも言われて、そこは自分の特長でもあるので、チャンスがあればというのはベンチから見ていて常に思っていました。それが得点シーンにつながってよかったかなと思います。
Q2:デラトーレ選手が右から流れてきたところは見えていましたか?
あ、そうですね。見えて、パスコースがあまりなくて、股下しか自分にはないように感じたので、結果的にうまく狙えてよかったかなと思います。
Q3:交代出場の選手が活躍するのは大事な点だと思いますが、どう思いますか?
本当に、いま出てるメンバーというのは出続けてる選手が多いなかで、自分含めていま出てるメンバーに負けないようにすればチーム的にも底上げにもなると思いますし、いま出ているメンバーにも危機感になると思うので、そこは切磋琢磨していいチーム作りができたらなと思っています。
Q4:前半、相手にボールを持たれる時間が長くて、山形としてはリズムがよくなかったように見えましたが、試合を観てどのように思っていましたか?
なかなか前にボールが入るシーンを自分らで作り出すことできてないシーンが多かった印象で、誰が背後へ抜け出すとか、どんどんチャレンジしていく姿勢だったりとか、あとはチームとしてサポートの一だったりとか、監督がよく言うリンクというところを、もっともっと11人が意識してやる必要があるのかなとは観ていて思いました。
Q5:ボールの奪いどころとしては、今日はあまり前から行かないで後ろ目で行こうという感じはあったんですか?
最初のほうは前から行こうと思ってやってたと思うんですけど、暑さというのもありましたし、夏の試合、90分間前から行くというのも難しいと思いますし、そこは中で、難しいときは少し引いて、というところもあったと思います。でも、結果的に無失点で抑えられたところというのはポジティブなところですけど、自分らで誘導して奪ってショートかカウンターだったりというのは、もう少しできればよかったのかなというのはチームとしての課題なのかなと思います。
戦評
前節、ホームで5試合ぶりの勝利を受け、アウェイで8月最初のゲームに臨んだモンテディオ山形。30度近い気温と高い湿度もあり、劣勢を強いられる時間も多かったが、後半アディショナルタイムにデラトーレ選手のゴールが決まり、1-0で連勝を飾った。
モンテディオは先発メンバー、ベンチメンバーとも前節と同じ。山口は2人変更したが、前節同様に3バックでのスタート。維新みらいふスタジアムでは一昨年の開幕戦以来となる声出し応援解禁のなかキックオフとなった。
モンテディオは6分、右CKから半田陸選手がニアでヘディングを合わせるが、シュートは枠外。そしてこのチャンスのあとはほぼ一方的な山口ペース。モンテディオは自陣のビルドアップで山口の連動したプレッシャーを受けてパスが効果的につながらず、我慢の時間を強いられた。
23分には梅木翼選手にペナルティーエリア中央でシュートを打たれる危ない場面もあったが、20分台にはモンテディオもいくつか可能性のあるシーンを作る。22分には山田康太選手のパスを受けた加藤大樹選手がゴール前でフリーになりかけたが、相手に詰められてフィニッシュならず。27分にはサイドチェンジのボールをディサロ燦シルヴァーノ選手が落とし、山田康太選手がシュートを狙った。28分には左サイドで起点となった加藤選手を山田康太選手が内側から追い越してクロス。直後のCKでは跳ね返りを拾った山田康太選手がミドルシュートを放ったが、相手キーパーにキャッチされた。
山口は守備でパワーを使っていたが、モンテディオも守備で動かされるなかで消耗したこともあり、前からプレッシャーに行けず、飲水タイム後の30分過ぎには再び押し込まれる時間帯になり、ピンチに立たされた。しかし、39分には沼田駿也選手の立て続けのシュートをいずれも加藤選手が体を張って防ぎ、45分の田中渉選手のスルーパスを梅木選手がゴール前で受けたシーンでは、GK後藤雅明選手がしっかりと間合いを詰めてシュートをブロックした。
アディショナルタイムには山田康太選手がゴール前の競り合いでこぼれたボールをシュートに変えたが、キーパーにキャッチされた。
0-0のまま折り返した後半は、互いにややオープンな状態が続く展開となった。モンテディオは山田康太選手を起点に攻撃し、49分には山田康太選手がディサロ選手へのスルーパスを狙い、50分には國分伸太郎選手が右サイドからクロス。51分にはボールを受けた加藤選手が自らシュートまで持ち込んだ。
いくつかのチャンスを作った一方、山口にもチャンスを作られた。50分には梅木選手にボックス内でシュートを打たれたが、GK後藤選手がキャッチ。55分には左サイドで桑原海人選手がフリーで受け、カットインからシュートを狙ったが、ここはわずかに枠をそれた。
56分には山田康太選手のクロスを加藤選手が競り合うなど、互いがゴール前まで攻め合う展開が続いたが、60分にはモンテディオが3枚替え。ディサロ選手、加藤選手、國分選手に代えてデラトーレ選手、チアゴ アウベス選手、樺山諒乃介選手がピッチに送られた。
その直後にはモンテディオが攻勢となり、半田陸選手のスルーパスに樺山選手が抜け出してクロス、相手のミスからのカウンターでデラトーレ選手が中央からシュート。これはディフェンダーにブロックされたが、そのこぼれ球を拾ったチアゴ選手のクロスを山田康太選手がファーサイドで合わせた。しかし、ここでもシュートは枠をとらえられなかった。
後半はボールの空気圧を巡って確認作業が行われたり、飲水タイムも含めてたびたびプレーが止まったりしたが、再開後はモンテディオも攻撃でミスが目立つようになり、リズムを作るのが難しい展開となった。
79分にはオーバーラップした半田選手が内側のデラトーレ選手にパスを送ったが収まらず、82分には沼田選手にカットインからシュートを打たれるなど、流れをつかめずにいた。
84分、南秀仁選手に代えて小西雄大選手がピッチに入ると、ややペースを取り戻す。しかし、CKでも決めきれず、直後にもカウンターから山田康太選手がチャンスを作るが、シュートまでたどり着けなかった。
しかし、6分間のアディショナルタイムに入って間もない90分+1、モンテディオがビルドアップからチャンスを作る。後ろからボールを引き出した小西選手が、下りてきた山田康太選手に預けて前線へ上がっていくと、左のワイドに張った樺山選手を経由したボールがひとつ内側のレーンの小西選手へ。小西選手がスルーパスを受けたデラトーレ選手はシュートコースを塞がれたが、そのまま左方向へ持ち出し放ったシュートが枠をとらえ、ついに均衡を破った。
その直後にはクロスから大槻周平選手にヘディングを合わせられ、ヒヤリとするシーンがあったが、ここはシュートが枠を外れた。最後は山田康太選手から山田拓巳選手へ、最後の交代カードが切られた。その直後にはカウンターから樺山選手が飛び出し、ペナルティーエリアまで持ち込むシーンを作ったが、シュートは浮いてしまい追加点はならず。それでもモンテディオが苦しい試合を我慢しながら勝ちきった。
モンテディオは通算戦績を11勝9分9敗とし、勝点を42に伸ばした。暫定順位は8位となり、プレーオフ圏内の6位まで勝点2差まで詰め寄っている。
モンテディオは先発メンバー、ベンチメンバーとも前節と同じ。山口は2人変更したが、前節同様に3バックでのスタート。維新みらいふスタジアムでは一昨年の開幕戦以来となる声出し応援解禁のなかキックオフとなった。
モンテディオは6分、右CKから半田陸選手がニアでヘディングを合わせるが、シュートは枠外。そしてこのチャンスのあとはほぼ一方的な山口ペース。モンテディオは自陣のビルドアップで山口の連動したプレッシャーを受けてパスが効果的につながらず、我慢の時間を強いられた。
23分には梅木翼選手にペナルティーエリア中央でシュートを打たれる危ない場面もあったが、20分台にはモンテディオもいくつか可能性のあるシーンを作る。22分には山田康太選手のパスを受けた加藤大樹選手がゴール前でフリーになりかけたが、相手に詰められてフィニッシュならず。27分にはサイドチェンジのボールをディサロ燦シルヴァーノ選手が落とし、山田康太選手がシュートを狙った。28分には左サイドで起点となった加藤選手を山田康太選手が内側から追い越してクロス。直後のCKでは跳ね返りを拾った山田康太選手がミドルシュートを放ったが、相手キーパーにキャッチされた。
山口は守備でパワーを使っていたが、モンテディオも守備で動かされるなかで消耗したこともあり、前からプレッシャーに行けず、飲水タイム後の30分過ぎには再び押し込まれる時間帯になり、ピンチに立たされた。しかし、39分には沼田駿也選手の立て続けのシュートをいずれも加藤選手が体を張って防ぎ、45分の田中渉選手のスルーパスを梅木選手がゴール前で受けたシーンでは、GK後藤雅明選手がしっかりと間合いを詰めてシュートをブロックした。
アディショナルタイムには山田康太選手がゴール前の競り合いでこぼれたボールをシュートに変えたが、キーパーにキャッチされた。
0-0のまま折り返した後半は、互いにややオープンな状態が続く展開となった。モンテディオは山田康太選手を起点に攻撃し、49分には山田康太選手がディサロ選手へのスルーパスを狙い、50分には國分伸太郎選手が右サイドからクロス。51分にはボールを受けた加藤選手が自らシュートまで持ち込んだ。
いくつかのチャンスを作った一方、山口にもチャンスを作られた。50分には梅木選手にボックス内でシュートを打たれたが、GK後藤選手がキャッチ。55分には左サイドで桑原海人選手がフリーで受け、カットインからシュートを狙ったが、ここはわずかに枠をそれた。
56分には山田康太選手のクロスを加藤選手が競り合うなど、互いがゴール前まで攻め合う展開が続いたが、60分にはモンテディオが3枚替え。ディサロ選手、加藤選手、國分選手に代えてデラトーレ選手、チアゴ アウベス選手、樺山諒乃介選手がピッチに送られた。
その直後にはモンテディオが攻勢となり、半田陸選手のスルーパスに樺山選手が抜け出してクロス、相手のミスからのカウンターでデラトーレ選手が中央からシュート。これはディフェンダーにブロックされたが、そのこぼれ球を拾ったチアゴ選手のクロスを山田康太選手がファーサイドで合わせた。しかし、ここでもシュートは枠をとらえられなかった。
後半はボールの空気圧を巡って確認作業が行われたり、飲水タイムも含めてたびたびプレーが止まったりしたが、再開後はモンテディオも攻撃でミスが目立つようになり、リズムを作るのが難しい展開となった。
79分にはオーバーラップした半田選手が内側のデラトーレ選手にパスを送ったが収まらず、82分には沼田選手にカットインからシュートを打たれるなど、流れをつかめずにいた。
84分、南秀仁選手に代えて小西雄大選手がピッチに入ると、ややペースを取り戻す。しかし、CKでも決めきれず、直後にもカウンターから山田康太選手がチャンスを作るが、シュートまでたどり着けなかった。
しかし、6分間のアディショナルタイムに入って間もない90分+1、モンテディオがビルドアップからチャンスを作る。後ろからボールを引き出した小西選手が、下りてきた山田康太選手に預けて前線へ上がっていくと、左のワイドに張った樺山選手を経由したボールがひとつ内側のレーンの小西選手へ。小西選手がスルーパスを受けたデラトーレ選手はシュートコースを塞がれたが、そのまま左方向へ持ち出し放ったシュートが枠をとらえ、ついに均衡を破った。
その直後にはクロスから大槻周平選手にヘディングを合わせられ、ヒヤリとするシーンがあったが、ここはシュートが枠を外れた。最後は山田康太選手から山田拓巳選手へ、最後の交代カードが切られた。その直後にはカウンターから樺山選手が飛び出し、ペナルティーエリアまで持ち込むシーンを作ったが、シュートは浮いてしまい追加点はならず。それでもモンテディオが苦しい試合を我慢しながら勝ちきった。
モンテディオは通算戦績を11勝9分9敗とし、勝点を42に伸ばした。暫定順位は8位となり、プレーオフ圏内の6位まで勝点2差まで詰め寄っている。