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モンテディオ山形
1
[ 試合終了 ] | ||
1 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 0 |
0
- 24分 ディサロ 燦シルヴァーノ
AWAY
FC町田ゼルビア
メンバー
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 1 | 後藤 雅明 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 3 | 半田 陸 | |
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 26 | 川井 歩 | |
MF | 10 | 山田 康太 |
87' |
MF | 15 | 藤田 息吹 | |
MF | 18 | 南 秀仁 | |
FW | 17 | 加藤 大樹 |
73' |
FW | 25 | 國分 伸太郎 |
90+2' |
FW | 29 | ディサロ 燦シルヴァーノ |
73' |
控えメンバー
GK | 16 | 長谷川 洸 | |
---|---|---|---|
DF | 6 | 山田 拓巳 | |
DF | 37 | 喜岡 佳太 | |
MF | 8 | 小西 雄大 |
90+2' |
MF | 20 | チアゴ アウベス |
87' |
MF | 41 | 樺山 諒乃介 |
73' |
FW | 9 | デラトーレ |
73' |
監督
ピーター クラモフスキー |
FC町田ゼルビア
スターティングメンバー
GK | 42 | 福井 光輝 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 奥山 政幸 | |
DF | 13 | 菅沼 駿哉 |
78' |
DF | 17 | 高橋 祥平 | |
DF | 22 | 翁長 聖 | |
MF | 8 | 髙江 麗央 | |
MF | 10 | 平戸 太貴 | |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール | |
MF | 28 | 太田 修介 |
87' |
MF | 41 | 安井 拓也 |
87' |
FW | 7 | ドゥドゥ |
64' |
控えメンバー
GK | 50 | バーンズ アントン | |
---|---|---|---|
DF | 4 | 太田 宏介 |
78' |
DF | 5 | 深津 康太 | |
MF | 19 | 山口 一真 |
87' |
FW | 20 | 佐藤 大樹 | |
FW | 30 | 中島 裕希 |
87' |
FW | 40 | ヴィニシウス アラウージョ |
64' |
監督
ピーター クラモフスキー |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 18 | FK | 9 | 0 | 0 |
0 | 0 | 5 | CK | 4 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 7 | シュート | 10 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 晴
-
- 気温
- 30.2℃
-
- 湿度
- 54%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 6,205人
-
- 主審
- 川俣 秀
-
- 副審
- 清野 裕介、阿部 将茂
-
- 第四の審判
- 國吉 真吾
監督コメント
<ハーフタイム・ピーター クラモフスキー監督コメント>
・すごく良い流れでボールを回せている。後半も続けよう
・0-0のつもりでもう一回取りに行こう
・後半良いスタートを切ろう
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
2チームのすごく良いフットボールの戦いでした。自分たちはすごく良い強いパフォーマンスを出して戦えたと思います。ゲームがどうなるかも自分たちが考えた通りにしっかりとやれたと思います。選手たちがしっかりと戦いきってくれたことを誇りに思います。
全ての局面においてすごく良いものを強く出せていましたし、1ー0に値する前半だったと思います。後半、2ー0に相手を突き放せる場面もありました。
自分たちのフットボールの信念を持ちながら選手がプレーし続けてくれたと思います。
Q:1 ディサロ選手について。得点だけでなく、ポストプレーや守備のチェイシングでの貢献も大きかったと思います。ゴール以外の貢献について、どう評価されましたか?
先ほど言ったことは自分たちが常に要求していることだと思います。それは出ている全員がチームのためにやらなければいけないことです。
ディサロもよくやっていたと思いますし、ゴールに値するものを出してくれました。その他にも数点取れてもおかしくないところに入れていたと思います。
彼の良いパフォーマンスがチーム全体に反映していると思いますし、選手たちが素晴らしいサポーターたちによる素晴らしい応援の中で、すごくいいプレーをしてくれたことを嬉しく思います。
彼らに勝点3を届けて彼らを喜ばせることができて良かったと思っております。
Q:2 ホーム戦で2試合目の声出し応援になりました。後半の苦しい時間帯など頼もしかったと思いますが、どう感じましたか?
本当に彼らは素晴らしいと思います。日本の誰もがファンが応援できなくて寂しく感じていると思います。クラブで我々が毎日行っていることは、全てファンのためです。このクラブにとって彼らが全てだと思っております。
彼らが歌えたこと、そして彼らが作ってくれた雰囲気は本当に素晴らしかったと思っております。
こういったことを継続していければ良いと思いますし、スタジアム全体でまた声を出せるようになっていければ良いと思っております。
選手たちは持っているもの全てをサポーターのために出してくれたと思っております。そして今日の試合の中では、もう数点取りに行こう考えていて、スタジアムの歓声をもっと大きくできればと思っていました。
・すごく良い流れでボールを回せている。後半も続けよう
・0-0のつもりでもう一回取りに行こう
・後半良いスタートを切ろう
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
2チームのすごく良いフットボールの戦いでした。自分たちはすごく良い強いパフォーマンスを出して戦えたと思います。ゲームがどうなるかも自分たちが考えた通りにしっかりとやれたと思います。選手たちがしっかりと戦いきってくれたことを誇りに思います。
全ての局面においてすごく良いものを強く出せていましたし、1ー0に値する前半だったと思います。後半、2ー0に相手を突き放せる場面もありました。
自分たちのフットボールの信念を持ちながら選手がプレーし続けてくれたと思います。
Q:1 ディサロ選手について。得点だけでなく、ポストプレーや守備のチェイシングでの貢献も大きかったと思います。ゴール以外の貢献について、どう評価されましたか?
先ほど言ったことは自分たちが常に要求していることだと思います。それは出ている全員がチームのためにやらなければいけないことです。
ディサロもよくやっていたと思いますし、ゴールに値するものを出してくれました。その他にも数点取れてもおかしくないところに入れていたと思います。
彼の良いパフォーマンスがチーム全体に反映していると思いますし、選手たちが素晴らしいサポーターたちによる素晴らしい応援の中で、すごくいいプレーをしてくれたことを嬉しく思います。
彼らに勝点3を届けて彼らを喜ばせることができて良かったと思っております。
Q:2 ホーム戦で2試合目の声出し応援になりました。後半の苦しい時間帯など頼もしかったと思いますが、どう感じましたか?
本当に彼らは素晴らしいと思います。日本の誰もがファンが応援できなくて寂しく感じていると思います。クラブで我々が毎日行っていることは、全てファンのためです。このクラブにとって彼らが全てだと思っております。
彼らが歌えたこと、そして彼らが作ってくれた雰囲気は本当に素晴らしかったと思っております。
こういったことを継続していければ良いと思いますし、スタジアム全体でまた声を出せるようになっていければ良いと思っております。
選手たちは持っているもの全てをサポーターのために出してくれたと思っております。そして今日の試合の中では、もう数点取りに行こう考えていて、スタジアムの歓声をもっと大きくできればと思っていました。
選手コメント
野田 裕喜
Q1:ホームで4試合勝てていない中での完封勝利となりましたが、この試合どうでしたか?ホームで勝ててなくて、得点も取れてないというのはみんなわかっていたと思いますし、サポーターの皆さんも僕らもすごい悔しい気持ちでいっぱいだったので、まずは今日、1-0でしたけどホームで勝つことができてホッとしているというか、よかったと思います。
Q2:守備でも無失点でしたが、守備面はどうでしたか?
悪いときは前半のうちに、相手にセットプレーだったり、あまり流れのないところからの失点だったりというのが多かったので、まずは前半、ゼロで終わらせるというのは、ごっちゃん(後藤雅明)と浩介くん(山﨑)とも話していましたし、ピンチがなかったわけじゃないですけど、みんなで体を張れてゼロで抑えられたというのは自信につながるのかなと思います。
Q3:苦しい時期が続いた中で、今日ひとつ勝てたということで、今後、きっかけとして流れをつかめそうなものはありますか?
このホームの雰囲気、勝てている時や良いときの雰囲気は、自分たちもノッていけるような感じがありますし、逆に勝ててないときは、ホームでも「今日も負けてしまうんじゃないか」という雰囲気が流れていた部分も多少あったと思います。自分たちが気持ちを出してプレーを見せればサポーターもノッてくると思いますし、今日のような雰囲気ができればどのチームにも勝点3取れる力はあると思うので、僕たちもまた気持ちを見せてプレーできるように、毎試合毎試合やっていきたいなと思います。
Q4:今日はサポーターの声出し応援がありましたが、野田選手のチャントも流れていましたが、試合後の「ブルイズ」も併せて感想を聞かせてください。
自分のチャントはあまり聞こえなかったというか、わからなかったんですけど、「ブルイズ」も皆さんと一体となってできてよかったですし、それよりも自分が思ったのは、後半のしんどい時間帯にひとつ大きな声というか、それまでの応援よりひとつ大きい声でチャントしてくれたことによって、最後、足を動かそうという気持ちになれましたし、それはみんなそういう気持ちになったと思うので、本当に、中でやっている選手だけじゃなくて、このスタジアムみんなでつかみ取った勝点3なんじゃないかなと思います。
Q5:ここから巻き返していくというところで、8月はどんな戦いにしていきたいですか?
8月は確かアウェイが多いと思うんですけど、今日のような、前半から気持ち込めて戦えば無失点で終わらせることができると思いますし、得点ももっともっと取っていくことができるチームだと思うので。ここ最近、流れが悪いというか、ネガティブな流れがあったと思うんですけど、ここでひとつ、そういう流れを吹き飛ばして、8月にまた連勝を重ねていけるような戦いをしていきたいと思います。
選手コメント
ディサロ 燦シルヴァーノ
Q1:山形での初ゴールおめでとうございます1回ボールが右に行って、ワンテンポ置いてからのクロスでしたが、どういった動きを狙いとしてしましたか?自分が1回起点になって、ターンして、一発でシンくん(國分伸太郎)にゴール決めさせるスルーパス出したかったんですけど、若干ズレちゃって、それでもシンくんが粘ってくれたので、チームの決まり事じゃないですけど、キーパーとディフェンスの間に走り込むというのがストライカーの役目なので、1回あそこで関わることで僕のマークも1回外れますし、一瞬いなくなったときに相手がつかめないタイミングで、あそこに全力で入っていけたのはよかったです。実際、スライディングでカバーも来ていたんですけど、それも見えていたので、1個遅らせて、スライディングで滑った後ろ側から決められたのかなと思います。
Q2:ホームゲームとしては5試合ぶりのゴールとなりましたが、会場の雰囲気はどうでしたか?
僕自信、久しぶりの声出し応援だったので、このサポーターの気持ちに応えたいという気持ちと、自分がなんとしても点を取って勝たせるという気持ちで、その結果がゴールに表れてよかったです。
Q3:試合が続きますが、どんな試合をしたいと考えていますか?
僕はゴールを決め続けることが仕事なので。それと、あとはファーストディフェンダーとしても迫力あるディフェンスをすれば、今日みたいに相手がつなげない状況を作れると思いますし、僕が90分もたなくても、デラ(デラトーレ)もいるし、他の今日はメンバーに入ってない選手もいるので、自分一人が長くというよりは、自分が行けるところまで行っちゃって次につなぐという気持ちでやっているので、飛ばしてやっていきます。
Q4:秋田戦に続いて、山田康太選手との関係でゴールが生まれました。ゴールシーン以外にも山田(康)選手とは良い縦関係を作れていると思いますが、そのあたりの手応えや、意識していることがあれば教えてください。
意識していることは距離感ですね。あとは、あまり縦関係にならないというか、どっちかが段差を作ること、ということですかね。
Q5:そのあたりは加入してすぐからコンピネーションができているところがありますが、感覚が近いところはありますか?
北九州のときの髙橋大悟とちょっと似ているところがあるかなと感じていて、彼は視野も広いですし、アイディアもあるので、やりやすいです。
戦評
ホーム連戦となった7月最後の試合で、7位・FC町田ゼルビアと対戦したモンテディオ山形は、前半にディサロ 燦シルヴァーノ選手の山形初ゴールで先制すると、追加点こそ奪えなかったが最後まで1点差をキープし、1-0で勝利した。
NDソフトスタジアム山形で今季2度目の声出し応援の運営検証試合、山田康太選手が先発に戻ったモンテディオは3分、FKから野田裕喜選手がヘディングで合わせるがシュートは枠外。その直後には町田に中央を突破され、最後は太田修介選手にシュートを許すが、ここはGK後藤雅明選手が防いで難を逃れた。
モンテディオはボール保持で上回り、ビルドアップから右サイドの國分伸太郎選手がクロスを上げるシーンを作り、8分には加藤大樹選手がファーサイドで競り合い、10分にはディサロ選手がゴール前にダイブした。
その後も互いに決定機を作り、町田は12分CKから太田修選手がシュートを放ち、18分には高江麗央選手がフリーでミドルシュートを打つなどチャンスを作ったが、モンテディオも17分にはディサロ選手、23分には山田康太選手がバイタルエリアで受けてミドルシュートを狙うなど、互いに先制点をめざして攻め合った。
するとその直後の24分、川井歩選手が相手のパスをカットすると、下りてきていたディサロ選手が前方へロングスルーパス。これは國分選手には通らなかったが、すぐに奪い返して右サイドでキープしたあと、内側を上がってきた山田康太選手へ。山田康太選手はひとつ奥に運んで中央に速いクロスを送ると、そこへ飛び込んだディサロ選手がダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。ディサロ選手の山形で初のゴールは、モンテディオのホームゲーム5試合ぶりのゴールとなった。
その後はややセーフティーな試合運びにシフトしたが、30分には後藤選手の縦パスがズレたところを高江選手にダイレクトでロングシュートを打たれてヒヤリとし、32分にはサイドチェンジを受けた翁長聖選手からのクロスをドゥドゥ選手がシュート。ここはゴールマウス前に戻った野田選手がクリアした。
アディショナルタイム直前には左サイドを持ち上がった加藤選手からのアーリークロスにディサロ選手が頭から飛び込んだが、ここは惜しくも届かず。前半を1-0で折り返した。
後半開始直後、モンテディオは追加点のチャンスを作る。ハイプレスでキーパーに蹴らせたボールを野田選手が跳ね返す。そのボールを受けた山田康太選手が左に持ち出し、キーバーとディフェンスランの間にクロスを流し込むと、GK福井光輝選手より先に國分選手が追いついたが、打たせたシュートは福井選手の体に当たってゴールならず。その直後のCKでもディサロ選手がニアでスラしたが、こぼれ球をフィニッシュに持ち込むことはできなかった。
前から圧力をかける町田に対し、長いボールでかわしながら攻撃を仕掛け、53分にはオフサイドになったものの、藤田息吹選手が國分選手にスルーパスを狙い、13分にはスローインの流れから加藤選手がシュートを放ったが、ここはGK福井選手に阻まれた。
73分には加藤選手から樺山諒乃介選手、ディサロ選手からデラトーレ選手へと交代のカードが切られたが、この頃にはモンテディオの選手たちの足が重くなり、町田にボールを持たれて動かされる時間が多くなってきた。さらに、攻撃でもテンポよくパスが回らなくなり、精度を落としていた。
87分、モンテディオは山田康太選手に代えてチアゴ アウベス選手を投入。同時に町田も2枚替えで中島裕希選手、ヴィニシウス アラウージョ選手を投入した。
89分には樺山選手がドリブルでニアゾーンに入り込みクロスを入れるが、これは中と合わずに追加点ならず。しかし、町田の反撃に対してもモンテディオは最後まで粘り強く対応して押さえ込み、アディショナルタイムもしのぎきった。
ついにホームゲーム5試合ぶりの勝利を挙げたモンテディオは、通算戦績を10勝9分9敗、勝ち点39とした。
NDソフトスタジアム山形で今季2度目の声出し応援の運営検証試合、山田康太選手が先発に戻ったモンテディオは3分、FKから野田裕喜選手がヘディングで合わせるがシュートは枠外。その直後には町田に中央を突破され、最後は太田修介選手にシュートを許すが、ここはGK後藤雅明選手が防いで難を逃れた。
モンテディオはボール保持で上回り、ビルドアップから右サイドの國分伸太郎選手がクロスを上げるシーンを作り、8分には加藤大樹選手がファーサイドで競り合い、10分にはディサロ選手がゴール前にダイブした。
その後も互いに決定機を作り、町田は12分CKから太田修選手がシュートを放ち、18分には高江麗央選手がフリーでミドルシュートを打つなどチャンスを作ったが、モンテディオも17分にはディサロ選手、23分には山田康太選手がバイタルエリアで受けてミドルシュートを狙うなど、互いに先制点をめざして攻め合った。
するとその直後の24分、川井歩選手が相手のパスをカットすると、下りてきていたディサロ選手が前方へロングスルーパス。これは國分選手には通らなかったが、すぐに奪い返して右サイドでキープしたあと、内側を上がってきた山田康太選手へ。山田康太選手はひとつ奥に運んで中央に速いクロスを送ると、そこへ飛び込んだディサロ選手がダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。ディサロ選手の山形で初のゴールは、モンテディオのホームゲーム5試合ぶりのゴールとなった。
その後はややセーフティーな試合運びにシフトしたが、30分には後藤選手の縦パスがズレたところを高江選手にダイレクトでロングシュートを打たれてヒヤリとし、32分にはサイドチェンジを受けた翁長聖選手からのクロスをドゥドゥ選手がシュート。ここはゴールマウス前に戻った野田選手がクリアした。
アディショナルタイム直前には左サイドを持ち上がった加藤選手からのアーリークロスにディサロ選手が頭から飛び込んだが、ここは惜しくも届かず。前半を1-0で折り返した。
後半開始直後、モンテディオは追加点のチャンスを作る。ハイプレスでキーパーに蹴らせたボールを野田選手が跳ね返す。そのボールを受けた山田康太選手が左に持ち出し、キーバーとディフェンスランの間にクロスを流し込むと、GK福井光輝選手より先に國分選手が追いついたが、打たせたシュートは福井選手の体に当たってゴールならず。その直後のCKでもディサロ選手がニアでスラしたが、こぼれ球をフィニッシュに持ち込むことはできなかった。
前から圧力をかける町田に対し、長いボールでかわしながら攻撃を仕掛け、53分にはオフサイドになったものの、藤田息吹選手が國分選手にスルーパスを狙い、13分にはスローインの流れから加藤選手がシュートを放ったが、ここはGK福井選手に阻まれた。
73分には加藤選手から樺山諒乃介選手、ディサロ選手からデラトーレ選手へと交代のカードが切られたが、この頃にはモンテディオの選手たちの足が重くなり、町田にボールを持たれて動かされる時間が多くなってきた。さらに、攻撃でもテンポよくパスが回らなくなり、精度を落としていた。
87分、モンテディオは山田康太選手に代えてチアゴ アウベス選手を投入。同時に町田も2枚替えで中島裕希選手、ヴィニシウス アラウージョ選手を投入した。
89分には樺山選手がドリブルでニアゾーンに入り込みクロスを入れるが、これは中と合わずに追加点ならず。しかし、町田の反撃に対してもモンテディオは最後まで粘り強く対応して押さえ込み、アディショナルタイムもしのぎきった。
ついにホームゲーム5試合ぶりの勝利を挙げたモンテディオは、通算戦績を10勝9分9敗、勝ち点39とした。