HOME
ブラウブリッツ秋田
0
[ 試合終了 ] | ||
0 | 前半 | 2 |
0 | 後半 | 0 |
2
- 24分 國分 伸太郎
- 29分 山田 康太
AWAY
モンテディオ山形
メンバー
ブラウブリッツ秋田
スターティングメンバー
GK | 1 | 新井 栄聡 | |
---|---|---|---|
DF | 4 | 池田 樹雷人 | |
DF | 5 | 千田 海人 |
21' |
DF | 6 | 輪笠 祐士 | |
DF | 25 | 藤山 智史 | |
MF | 8 | 茂 平 |
63' |
MF | 15 | 江口 直生 |
63' |
MF | 23 | 稲葉 修土 | |
MF | 24 | 小暮 大器 |
82' |
FW | 18 | 吉田 伊吹 |
46*' |
FW | 29 | 齋藤 恵太 |
23' |
控えメンバー
GK | 21 | 田中 雄大 | |
---|---|---|---|
DF | 3 | 小柳 達司 |
23' |
MF | 7 | 普光院 誠 |
63' |
FW | 9 | 中村 亮太 |
82' |
FW | 16 | 井上 直輝 |
63' |
FW | 19 | 武 颯 | |
FW | 40 | 青木 翔大 |
46*' |
監督
吉田 謙 |
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 1 | 後藤 雅明 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 3 | 半田 陸 | |
DF | 26 | 川井 歩 | |
DF | 31 | 木村 誠二 | |
MF | 8 | 小西 雄大 | |
MF | 10 | 山田 康太 |
70' |
MF | 15 | 藤田 息吹 | |
FW | 17 | 加藤 大樹 |
70' |
FW | 25 | 國分 伸太郎 |
61' |
FW | 29 | ディサロ 燦シルヴァーノ |
61' |
控えメンバー
GK | 23 | 藤嶋 栄介 | |
---|---|---|---|
DF | 6 | 山田 拓巳 | |
DF | 30 | 坂本 稀吏也 | |
MF | 18 | 南 秀仁 |
70' |
MF | 20 | チアゴ アウベス |
61' |
MF | 41 | 樺山 諒乃介 |
70' |
FW | 9 | デラトーレ |
61' |
監督
ピーター クラモフスキー |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 9 | FK | 12 | 0 | 0 |
0 | 0 | 6 | CK | 6 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 5 | シュート | 12 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 晴
-
- 気温
- 28.5℃
-
- 湿度
- 55%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 5,206人
-
- 主審
- 松本 大
-
- 副審
- 塩津 祐介、眞鍋 久大
-
- 第四の審判
- 辛島 宗烈
監督コメント
<ハーフタイム・ピーター クラモフスキー監督コメント>
・まだ0-0の気持ちでいこう
・しっかり充電して後半に臨もう
・それぞれがもっと要求しよう
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
このクラブを愛するサポーターが本当に多く駆けつけてくれました。彼らは本当に最高で、選手たちを励ましてくれました。その点について、はじめに感謝したいと思います。そして彼らに勝点3を届け、我々と共に帰れることを嬉しく思います。それは我々にとって非常に重要なことだと思っています。
試合は良いパフォーマンスを出し、ゲームを支配していたと思います。良い戦い方をする中で、良いチャンスを作り、もう数点取れてもおかしくないプレーができていました。自分たちのプレーに値するものが出せていたと思います。
ただ、自分たちがもう少しシャープにしなければいけない点や改善しなければいけない点もまだあるので、しっかり成長していけるようにしたいと思っています。
Q:1 前の試合以上に縦へのスピードがあり、背後への動きが多かったですが、それはディサロ選手が生んでくれたのか、それともチーム全体で狙っていたのでしょうか。
自分たちが狙っている良い動きや良いパターンで、上手くスペースを使うことができたと思います。それはチームのパフォーマンスに繋がっていると思います。
重要な要素として自分たちのフットボールをしっかりとやれたこと、自分たちはまだまだ成長できる部分があると思います。
そこで3点目を決めることができればゲームは変わってきたと思いますし、自分たちもそれを狙って戦っていました。ポジティブな点はそれだけのチャンスを作れたことだと思います。
重要なことは山形に帰ってからしっかりリカバーすること、そして次に向けて自分たちがまだやらなければいけない点があるので、その点を練習しながら次に向かっていきたいと思います。
Q:2 監督にとっても久々の1ヶ月ぶりの勝利でした。今の気持ちを聞かせてください。
もちろん勝つことは大事ですし、毎試合勝ちを望んで戦っています。4週間、非常に試合数も多い中で戦っていましたし、その中で怪我人も多く出ていて、そういった質問を多くの記者の方からされました。
ただ自分たちにとって大事なメンタリティは、自分たちがどうやってそこから解決法を見つけていくかだと思っております。
1ヶ月間の中で7試合ほどありましたが、その短期間の中で、もう少し勝点を取れれば良かったと思っています。
誰もが勝てずに残念に思っていました。しかし、その期間の中でも自分たちの良いフットボールもできて、チャンスも作り、いい場面を作ることができていたと思います。
大切なのは自分たちが達成したいことに向けてしっかりと基盤を作っていくことだと思います。誰が出たとしても、誰がプレーしたとしても、我々のフットボールができるようにしていくことが大事です。
今週の練習の中で怪我人が戻ってきましたし、その中で練習をハードにして競争性が生まれていたと思います。
Q:3 相手の退場を誘発したプレーですが、山形さんは前半からロングボールが多かったと思いますが、それは西日を背負っているという条件を利用したところはありますか?
まず自分たちとしてはディフェンスの裏を突破していこうという意図がありました。その中で相手の裏をどうとっていくかを考えていました。その中でもワンツーや短いパスを使いながら、裏を取ったり良い場面を作っていたと思います。
重要なのは選手が得点をどう決めるかだと思います。相手も我々が裏に出て行くことを嫌がっていたと思います。
我々の意図としてはボールを動かしながら相手を動かして、スペースを作っていくことです。そしてボールを動かすことによって、相手守備陣の間や相手の裏にスペースが生まれていきます。
・まだ0-0の気持ちでいこう
・しっかり充電して後半に臨もう
・それぞれがもっと要求しよう
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
このクラブを愛するサポーターが本当に多く駆けつけてくれました。彼らは本当に最高で、選手たちを励ましてくれました。その点について、はじめに感謝したいと思います。そして彼らに勝点3を届け、我々と共に帰れることを嬉しく思います。それは我々にとって非常に重要なことだと思っています。
試合は良いパフォーマンスを出し、ゲームを支配していたと思います。良い戦い方をする中で、良いチャンスを作り、もう数点取れてもおかしくないプレーができていました。自分たちのプレーに値するものが出せていたと思います。
ただ、自分たちがもう少しシャープにしなければいけない点や改善しなければいけない点もまだあるので、しっかり成長していけるようにしたいと思っています。
Q:1 前の試合以上に縦へのスピードがあり、背後への動きが多かったですが、それはディサロ選手が生んでくれたのか、それともチーム全体で狙っていたのでしょうか。
自分たちが狙っている良い動きや良いパターンで、上手くスペースを使うことができたと思います。それはチームのパフォーマンスに繋がっていると思います。
重要な要素として自分たちのフットボールをしっかりとやれたこと、自分たちはまだまだ成長できる部分があると思います。
そこで3点目を決めることができればゲームは変わってきたと思いますし、自分たちもそれを狙って戦っていました。ポジティブな点はそれだけのチャンスを作れたことだと思います。
重要なことは山形に帰ってからしっかりリカバーすること、そして次に向けて自分たちがまだやらなければいけない点があるので、その点を練習しながら次に向かっていきたいと思います。
Q:2 監督にとっても久々の1ヶ月ぶりの勝利でした。今の気持ちを聞かせてください。
もちろん勝つことは大事ですし、毎試合勝ちを望んで戦っています。4週間、非常に試合数も多い中で戦っていましたし、その中で怪我人も多く出ていて、そういった質問を多くの記者の方からされました。
ただ自分たちにとって大事なメンタリティは、自分たちがどうやってそこから解決法を見つけていくかだと思っております。
1ヶ月間の中で7試合ほどありましたが、その短期間の中で、もう少し勝点を取れれば良かったと思っています。
誰もが勝てずに残念に思っていました。しかし、その期間の中でも自分たちの良いフットボールもできて、チャンスも作り、いい場面を作ることができていたと思います。
大切なのは自分たちが達成したいことに向けてしっかりと基盤を作っていくことだと思います。誰が出たとしても、誰がプレーしたとしても、我々のフットボールができるようにしていくことが大事です。
今週の練習の中で怪我人が戻ってきましたし、その中で練習をハードにして競争性が生まれていたと思います。
Q:3 相手の退場を誘発したプレーですが、山形さんは前半からロングボールが多かったと思いますが、それは西日を背負っているという条件を利用したところはありますか?
まず自分たちとしてはディフェンスの裏を突破していこうという意図がありました。その中で相手の裏をどうとっていくかを考えていました。その中でもワンツーや短いパスを使いながら、裏を取ったり良い場面を作っていたと思います。
重要なのは選手が得点をどう決めるかだと思います。相手も我々が裏に出て行くことを嫌がっていたと思います。
我々の意図としてはボールを動かしながら相手を動かして、スペースを作っていくことです。そしてボールを動かすことによって、相手守備陣の間や相手の裏にスペースが生まれていきます。
選手コメント
國分 伸太郎
--試合を振り返ってください。なかなか勝ちが拾えず、みんな苦しい思いをしていたのは、サポーターの方々もそうだと思いますが、選手も同じでした。どこかで勝ちを拾ってここから連勝するしかないなかで、前半の頭は相手のロングボールが多くなるだろうということで、我慢する展開になるかもしれないが慌てずやろうというのはみんなで言っていました。その中で、先に点取れたのは大きかったと思います。
--直接フリーキックの狙いは?
(小西)雄大とコミュニケーション取って、どっちの足に対して壁を作ってくるかなというのを見ていましたが、左足寄りかなという感じを受けたので、雄大に「じゃあ、俺蹴るわ」と話しました。うまく入ってよかったです」
--いつも以上に背後へのロングボールが多かった印象ですが、狙いはありましたか?
レレ(ディサロ燦シルヴァーノ)の特長として裏の抜け出しがあるので、そこをセンターバック含めてよく見ていました。いつもより相手もプレッシャーに来ていたので、本当にみんなよく裏に走っていたと思います。
--ディサロ選手が入った効果のひとつでもあった、と。
特長が出たひとつでした。(得点の)フリーキックの場面も、(加藤)大樹くんが裏取ってからのフリーキックだったので。
--この1勝で、次の試合はどういった思いで臨みますか?
次勝たないと結局意味がないと思います。後半戦に入り、相手も研究してくる中で、どれだけ自分たちのクオリティを出せるかは次の試合にかかってくるので、次、絶対勝ちたいです」
--フリーキックの場面ですが、だいぶやわらかいボールでしたが、イメージどおりでしたか?
あまり強い球だと抜けてしまうというのもあり、壁がかなり高かったので、あまり速い球というより、(壁を)越せば入るというイメージがあったので、越して枠に入れるよう意識して蹴りました。
--蹴った瞬間の感触はどうでしたか?
まさかあんなにきれいに入ると思っていませんでした。練習もそこまでしてないです。まあ、よかったです。
--練習してない中で、なぜ蹴ろうとしたのでしょうか?
キッカーは僕と雄大でチームとして委ねているので、その中で今回の場面で言うと、僕のほうがチャンスあるかなということで蹴らせてもらいました。
--サポーターが大勢来た中で決めきれたことに関して一言お願いします。
今日は相手以上のサポーターがゴール裏に駆けつけてくれました。
今日だけじゃなく、僕たちがなかなか勝てない中でも続けて応援いただきました。
本当に悔しい思いをしていたと思います。そういった意味で、今日のようなどちらが勝つかわからないゲームで先制ゴールを取れ、勢いに乗ったと思いますし、サポーターの方々には感謝していたので、勝つことができてよかったです。このまま続けて連勝を積み重ねられるように頑張りたいです。
--前半早い段階で相手が一人いなくなって、そこから1点は奪いましたが、そこからなかなか決めきれませんでした。そこに対しての課題についてお聞きしたいのですが?
距離感をよくして背後に抜け出すという場面を多く作れていました。特に後半の頭なんかは躍動感があって、観ている人もそうだと思うのですが、やっていてもゴールできそうという予感はしていました。しかし、ちょっと途中から攻撃が単調になっていたのは、外で観ていて思いました。
ただ、みんなが点を取りたいという欲が見えて、あとは精度の問題だったと思います。そこをチームのやり方と個人の良さを出して、結果的にゴールに結びつけないといけないと思います。しかし、ちょっとしたところで横パスが引っかかったことや、そのようなことがあって相手にリズムが行き、相手に勢いがついてしまうようなプレーが少し見られたかなと思いました。
選手コメント
山田 康太
--2点目のゴールシーンは、どういった狙いでしたか?全部がイメージどおりだったというか、パスで動かす中で、誰かがボールを運んだり、時間を作る中で、自分がそういう役割を担ったりして、うまく進入できたというところがひとつです。
練習期間は短かったですけど、レレくん(ディサロ)とは感覚的にああいうところで当てても返ってくるというのがあったので、うまく中央から2人でゴールまで行けたのかなと思ってます。
--全体的にも背後を狙えていたと思いますが、ディサロ選手が来てからの良さなんでしょうか?
背後の取り方というか、自分が出るのもひとつだし、今日は自分が出し手になる、サポートに入って自分がワンツーで壁当てになったり、自分が探しながらスルーパスを狙ったりしました。良くないときはみんなが動き過ぎてしまうというのが自分の感覚的にはあるので、自分が動くタイミングと、自分が出し手になるタイミングというのをもう1回見直し、それは今日は結構いいイメージでできたのかなという感じです。
--欲しかった1勝ですが、どうですか?
ここ数試合はファン、サポーターにとってはベストじゃなかったので、まだひとつだけですが、今日もサポーターがたくさん来てくれましたし、自分たちは結果で応えるしかないので、ここから頑張っていけたらいいなと思います。
選手コメント
ディサロ 燦シルヴァーノ
--前半のプレーの狙いはどういったものでしたか?チームのスタイル的に、ディフェンスとキーパーの間の速いボールというのは常に狙いつつ、(山田)康太が落ちてて逆サイドでボールを展開して、康太が間に合わないときは自分が下りてボールのつなぎに入ったりということですが、一番は、全部がゴールを取るための動きでした。
--2点目のところのフリックはイメージが共有できていたのですか?
康太が運んだときに、入れてくるのはわかっていました。
秋田のセンターバックが背中から強く来るのはわかっていたので、ワンタッチではたいて、もう1回もらえるかなと思ったら康太が自分で入っていったので、まあ、あれでアシスト付けてくれたのはラッキーです。「ありがとう!」って感じです、康太に(笑)。
--次の活躍の場があると思いますが、どういった狙いでやりたいというのはありますか?
狙いは変わらないですね。ディフェンスとキーパーの間を常に狙って、ニアというところは一番狙うところなので、そこで僕に入らなくても後ろだったりが、センターバックが食いついて空くのだったらやり続けるべきですし、ほかにニアに入る人がいるんだったら、自分がファーに入ったり、マイナスに入ったり、そのときの自分の感覚でやっています。
--ここまでフィットできた要因は?
このチームにフィットする選手ということで獲ってくれたと思うので、それは行く前から僕も自信はありましたし、ピーター(クラモフスキー監督)からも「成長できる」と言われてきたので、本当に自分のプレーに集中するだけでした。
戦評
アウェイで行われたブラウブリッツ秋田との一戦は、モンテディオが前半に2点を先行。後半は追加点とはならなかったが、一人少ない秋田にゴールを許さず8試合ぶりの勝利を挙げ、今シーズンの「奥羽本戦」連勝を達成した。
モンテディオは野田裕喜選手が出場停止のセンターバックに、木村誠二選手が第5節以来の出場。さらに1トップには加入したばかりのディサロ燦シルヴァーノ選手が入った。また、リザーブには同じく加入したばかりの樺山諒乃介選手、さらに怪我から復帰したデラトーレ選手、南秀仁選手も名を連ねた。
前年の結果により、モンテディオは1st.ユニフォーム、秋田が2nd.ユニフォームを着用した。試合は立ち上がりから秋田がハイプレスをかけ、モンテディオがその背後を狙う構図となったが、秋田はCKやロングスローを狙い、球際も強度も高く、2トップをスペースへ走らせるなど、モンテディオが自陣に押し込まれる時間が続いた。
しかし、11分に秋田CKをキャッチしたGK後藤雅明選手のスローからカウンター。最後は國分伸太郎選手がクロス性のシュートを放ち、CKを獲得。2度目のCKとなった13分にはこぼれ球から山田康太選手がシュートを狙うなど、徐々にシュートチャンスも作っていった。
18分、秋田のCKでは直接狙ってきたボールを後藤選手が弾いて防いだが、ここの時間には秋田の前からのプレスも収まり、モンテディオはセンターバックとGKから落ち着いた組み立てに入った。すると20分、小西雄大選手の前方へのパスに加藤大樹選手が走り込み、競り合った千田海人選手の前に出たところで倒された。これが決定的機会阻止と見なされ、千田選手は退場。さらに、その直後のペナルティーエリアのすぐ外からの直接FKでは、國分選手が壁とクロスバーの間に正確にコントロールしたシュートを蹴り込み、24分に先制に成功した。
一人少なくなった秋田はフォワードを1枚削り、4-4-1の陣形を組んだが、モンテディオがボール保持しやすくなったが、29分、山田康太選手が右サイドでボールを受けたあと、中央に入ってディサロ選手とのワンツーで抜け出し、相手をかわして冷静にシュートを沈めた。
2-0とリードしたモンテディオは、その後も秋田のブロック周辺でボールを動かし続け、押し込む時間を多く作った。しかし、アディショナルタイムには半田陸選手がボールを追い越してからのクロスや、藤田息吹選手の守備への早い切り替えから國分選手が上げたクロスも惜しくも得点には繋がらず、2-0で折り返した。
後半は反撃を狙いプレスを強めてくる秋田に対して、モンテディオがパスで交わしてチャンスを作る。53分にはニアゾーンに入った藤田選手のクロスがブロックされたが、そのこぼれ球を狙って山田康太選手がシュート。55分には山田康太選手、小西選手とつながれたボールを川井歩選手が高い位置でキャッチし、ペナルティーエリアに入ってシュート。57分には小西選手がディサロ選手めがけてアーリークロス。60分には國分選手のクロスに藤田選手がヘディングを狙うシーンを作った。
いずれもゴールは決まらなかったが、ここでモンテディオは2枚替え。國分選手、ディサロ選手からチアゴ アウベス選手、デラトーレ選手にスイッチした。しかし、攻め込みながらボールを失い、そのままカウンターを受けるシーンも増えていった。67分には秋田の右サイドバック・藤山智史選手のクロスに普光院誠選手にサイドネットを揺らされる際どいヘディングシュートを打たれている。
加藤選手が足に不調を来したタイミングで、70分には2度目の2枚替え。加藤選手、山田康太選手に代えて樺山選手、南秀仁選手がピッチにお送り出された。南選手はボランチに入り、ボランチの小西選手がトップ下にポジションを上げた。
秋田がさらに前への圧力を強める中、モンテディオも奪ったあとにカウンターを仕掛けるシーンが増えたが、73分、山﨑浩介選手からのスルーパスはデラトーレ選手にわずかに合わず、75分、木村選手のスルーパスに抜け出したチアゴ選手のクロスも対応された。左サイドでは樺山選手が何度か1対1の場面に持ち込むが、仕掛けで突破できず、中盤でのロストからカウンターを受けるなど攻め込まれる時間が続いた。しかし、アディショナルタイムに池田樹雷人選手がハーフウェイライン付近からのロングシュートを狙ったシーンではGK後藤選手が懸命の戻りでゴールを死守するなど無失点を続け、追加点こそ奪えなかったが2点リードのまま試合を終えた。
8試合ぶりに勝利したモンテディオは、通算戦績を9勝9分8敗とし、勝点36に伸ばした。暫定順位は10位となっている。
モンテディオは野田裕喜選手が出場停止のセンターバックに、木村誠二選手が第5節以来の出場。さらに1トップには加入したばかりのディサロ燦シルヴァーノ選手が入った。また、リザーブには同じく加入したばかりの樺山諒乃介選手、さらに怪我から復帰したデラトーレ選手、南秀仁選手も名を連ねた。
前年の結果により、モンテディオは1st.ユニフォーム、秋田が2nd.ユニフォームを着用した。試合は立ち上がりから秋田がハイプレスをかけ、モンテディオがその背後を狙う構図となったが、秋田はCKやロングスローを狙い、球際も強度も高く、2トップをスペースへ走らせるなど、モンテディオが自陣に押し込まれる時間が続いた。
しかし、11分に秋田CKをキャッチしたGK後藤雅明選手のスローからカウンター。最後は國分伸太郎選手がクロス性のシュートを放ち、CKを獲得。2度目のCKとなった13分にはこぼれ球から山田康太選手がシュートを狙うなど、徐々にシュートチャンスも作っていった。
18分、秋田のCKでは直接狙ってきたボールを後藤選手が弾いて防いだが、ここの時間には秋田の前からのプレスも収まり、モンテディオはセンターバックとGKから落ち着いた組み立てに入った。すると20分、小西雄大選手の前方へのパスに加藤大樹選手が走り込み、競り合った千田海人選手の前に出たところで倒された。これが決定的機会阻止と見なされ、千田選手は退場。さらに、その直後のペナルティーエリアのすぐ外からの直接FKでは、國分選手が壁とクロスバーの間に正確にコントロールしたシュートを蹴り込み、24分に先制に成功した。
一人少なくなった秋田はフォワードを1枚削り、4-4-1の陣形を組んだが、モンテディオがボール保持しやすくなったが、29分、山田康太選手が右サイドでボールを受けたあと、中央に入ってディサロ選手とのワンツーで抜け出し、相手をかわして冷静にシュートを沈めた。
2-0とリードしたモンテディオは、その後も秋田のブロック周辺でボールを動かし続け、押し込む時間を多く作った。しかし、アディショナルタイムには半田陸選手がボールを追い越してからのクロスや、藤田息吹選手の守備への早い切り替えから國分選手が上げたクロスも惜しくも得点には繋がらず、2-0で折り返した。
後半は反撃を狙いプレスを強めてくる秋田に対して、モンテディオがパスで交わしてチャンスを作る。53分にはニアゾーンに入った藤田選手のクロスがブロックされたが、そのこぼれ球を狙って山田康太選手がシュート。55分には山田康太選手、小西選手とつながれたボールを川井歩選手が高い位置でキャッチし、ペナルティーエリアに入ってシュート。57分には小西選手がディサロ選手めがけてアーリークロス。60分には國分選手のクロスに藤田選手がヘディングを狙うシーンを作った。
いずれもゴールは決まらなかったが、ここでモンテディオは2枚替え。國分選手、ディサロ選手からチアゴ アウベス選手、デラトーレ選手にスイッチした。しかし、攻め込みながらボールを失い、そのままカウンターを受けるシーンも増えていった。67分には秋田の右サイドバック・藤山智史選手のクロスに普光院誠選手にサイドネットを揺らされる際どいヘディングシュートを打たれている。
加藤選手が足に不調を来したタイミングで、70分には2度目の2枚替え。加藤選手、山田康太選手に代えて樺山選手、南秀仁選手がピッチにお送り出された。南選手はボランチに入り、ボランチの小西選手がトップ下にポジションを上げた。
秋田がさらに前への圧力を強める中、モンテディオも奪ったあとにカウンターを仕掛けるシーンが増えたが、73分、山﨑浩介選手からのスルーパスはデラトーレ選手にわずかに合わず、75分、木村選手のスルーパスに抜け出したチアゴ選手のクロスも対応された。左サイドでは樺山選手が何度か1対1の場面に持ち込むが、仕掛けで突破できず、中盤でのロストからカウンターを受けるなど攻め込まれる時間が続いた。しかし、アディショナルタイムに池田樹雷人選手がハーフウェイライン付近からのロングシュートを狙ったシーンではGK後藤選手が懸命の戻りでゴールを死守するなど無失点を続け、追加点こそ奪えなかったが2点リードのまま試合を終えた。
8試合ぶりに勝利したモンテディオは、通算戦績を9勝9分8敗とし、勝点36に伸ばした。暫定順位は10位となっている。