HOME
ベガルタ仙台
1
[ 試合終了 ] | ||
0 | 前半 | 1 |
1 | 後半 | 0 |
1
- 85分 中山 仁斗
- 33分 野田 裕喜
AWAY
モンテディオ山形
メンバー
ベガルタ仙台
スターティングメンバー
GK | 23 | 杉本 大地 | |
---|---|---|---|
DF | 5 | 若狭 大志 |
78' |
DF | 20 | キム テヒョン | |
DF | 25 | 真瀬 拓海 | |
DF | 41 | 内田 裕斗 | |
MF | 6 | レアンドロ デサバト |
46*' |
MF | 18 | 氣田 亮真 |
60' |
MF | 28 | 名倉 巧 |
60' |
MF | 44 | 中島 元彦 | |
FW | 9 | 中山 仁斗 | |
FW | 42 | 富樫 敬真 |
71' |
控えメンバー
GK | 22 | ストイシッチ | |
---|---|---|---|
DF | 4 | 蜂須賀 孝治 | |
DF | 16 | 吉野 恭平 |
78' |
MF | 26 | 加藤 千尋 |
60' |
MF | 35 | フォギーニョ |
46*' |
MF | 50 | 遠藤 康 |
60' |
FW | 19 | 皆川 佑介 |
71' |
監督
原崎 政人 |
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 1 | 後藤 雅明 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 3 | 半田 陸 |
90+2' |
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 19 | 松本 怜大 | |
MF | 8 | 小西 雄大 | |
MF | 22 | 河合 秀人 |
66' |
MF | 25 | 國分 伸太郎 |
81' |
FW | 17 | 加藤 大樹 | |
FW | 20 | チアゴ アウベス | |
FW | 26 | 川井 歩 |
90+2' |
控えメンバー
GK | 23 | 藤嶋 栄介 | |
---|---|---|---|
DF | 6 | 山田 拓巳 |
90+2' |
DF | 31 | 木村 誠二 | |
MF | 10 | 山田 康太 |
66' |
MF | 14 | 新垣 貴之 |
90+2' |
MF | 15 | 藤田 息吹 |
81' |
FW | 28 | 荒川 永遠 |
監督
ピーター クラモフスキー |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 14 | FK | 15 | 0 | 0 |
0 | 0 | 5 | CK | 5 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 13 | シュート | 8 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 晴
-
- 気温
- 31.1℃
-
- 湿度
- 45%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 15,372人
-
- 主審
- 上村 篤史
-
- 副審
- 蒲澤 淳一、村田 裕介
-
- 第四の審判
- 畠山 大介
監督コメント
<ハーフタイム・ピーター クラモフスキー監督コメント>
・良い45分だった。0-0だと思って後半プレーしよう。
・自分達が次のゴールを取るぞ。
・我々の決まり事をしっかりと実践すること。
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
典型的なダービーの戦いになりました。その中でも強いパフォーマンスを出せていましたが、勝点3を持ち帰れず残念に思っております。
良い対戦相手に対して自分たちが2-0にして突き放せそうなチャンスもありました。引き分けになってしまい残念に思っています。
誇りに思える点は、選手たちが強いパフォーマンスを出してくれたことです。
本当に多くのサポーターが今日応援してくれたことを嬉しく思っていますし、選手たちは彼らを誇りに思いながら戦えたと思います。
Q1 野田裕喜選手のゴールシーンですが、フリーキックで相手を押し下げて野田選手がフリーになる形でした。チームとしてイメージしたものだったのか、また野田選手のシュートの評価をお願いします。
最高のゴールだったと思います。デザインされた形で決めることができましたし、そこは野田がよくやってくれたと思います。
全選手が役割をしっかりと果たしてくれて、自分たちにリードをもたらしてくれました。残念な点は1-0にした後にチャンスもありましたし、良い場面も作れていたことです。そこで2-0にして相手からゲームを引き離すことができれば良かったと思っています。
相手のGK杉本選手もすごく良いセーブをしていました。少し残念な引き分けとなってしまいましたけれども、パフォーマンスはこの先また継続して上げていければ良いと思っています。
Q2 今日、フォワードの選手が欠けている中で、チアゴ・アウベス選手をトップに置きました。今日のパフォーマンスへの評価と、監督からご覧になってチアゴ選手のフォワード適性を教えてください。
我々の中では、彼はそこでプレーできる選手だと思っています。スペースをうまく使えていたと思いますし、良い飛び出しによって、仙台も少しやりにくかったと思います。
もちろんそれができるのは彼1人ではないですし、全チームのパフォーマンスだと思っています。
良い戦いをしてくれたと思いますし、それがチームのパフォーマンスを反映した結果だと思っています。
・良い45分だった。0-0だと思って後半プレーしよう。
・自分達が次のゴールを取るぞ。
・我々の決まり事をしっかりと実践すること。
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
典型的なダービーの戦いになりました。その中でも強いパフォーマンスを出せていましたが、勝点3を持ち帰れず残念に思っております。
良い対戦相手に対して自分たちが2-0にして突き放せそうなチャンスもありました。引き分けになってしまい残念に思っています。
誇りに思える点は、選手たちが強いパフォーマンスを出してくれたことです。
本当に多くのサポーターが今日応援してくれたことを嬉しく思っていますし、選手たちは彼らを誇りに思いながら戦えたと思います。
Q1 野田裕喜選手のゴールシーンですが、フリーキックで相手を押し下げて野田選手がフリーになる形でした。チームとしてイメージしたものだったのか、また野田選手のシュートの評価をお願いします。
最高のゴールだったと思います。デザインされた形で決めることができましたし、そこは野田がよくやってくれたと思います。
全選手が役割をしっかりと果たしてくれて、自分たちにリードをもたらしてくれました。残念な点は1-0にした後にチャンスもありましたし、良い場面も作れていたことです。そこで2-0にして相手からゲームを引き離すことができれば良かったと思っています。
相手のGK杉本選手もすごく良いセーブをしていました。少し残念な引き分けとなってしまいましたけれども、パフォーマンスはこの先また継続して上げていければ良いと思っています。
Q2 今日、フォワードの選手が欠けている中で、チアゴ・アウベス選手をトップに置きました。今日のパフォーマンスへの評価と、監督からご覧になってチアゴ選手のフォワード適性を教えてください。
我々の中では、彼はそこでプレーできる選手だと思っています。スペースをうまく使えていたと思いますし、良い飛び出しによって、仙台も少しやりにくかったと思います。
もちろんそれができるのは彼1人ではないですし、全チームのパフォーマンスだと思っています。
良い戦いをしてくれたと思いますし、それがチームのパフォーマンスを反映した結果だと思っています。
選手コメント
野田 裕喜
--サインプレーでのゴールでしたが、どういった狙いでしたか?前日にナベさん(渡邉 晋コーチ)が、相手は下がるのが早いので、あそこの下がったスペースが空くというところで、自分がファーからあそこに入るというのは決まり事としてありました。毎試合、毎試合、どこに入れる、どこに入るというのはやってますし、今日はふだんからやっていることが結果として出たのかなと思います。
--結果としてボレーシュートという形でしたが、狙っていたものですか?
あまり憶えてないですけど、とにかくシンくん(國分 伸太郎)に「あそこに入れさえしてくれたらなんとか枠に持っていくので」という話はしてました。ふかさないことだけを意識してやりました。
--ヘディングという選択肢もありましたか?
あそこでボールがセットされて、ゴールまでの距離を見たときに、ヘディングでは少し遠いかなというのは頭の中にあったので、どっちでもいけるように準備はしてました。ナベさんの前日に準備されたものと、シンくんがいいボールを入れてくれたので、よかったと思います。
--ダービーというところで、緊迫した試合だったと思いますが、そのあたりはどうでしたか?
2点目取れなきゃ上には上がっていけないと思いますし、1点を守りきれなきゃ上がってはいけないと思います。素晴らしい雰囲気の中でやれましたけれども、本当に勝点3を奪えなかったことがすごい残念です。
--今日は気温も高く、試合に影響がありそうでしたが、消耗を含めたペース配分というところではチームとしてどんなことを考えていましたか?
もちろん、前から行くことは、行けるときには行きたいというのはありました。しっかりセットして、自分らが行けるときに行こうというのは話していたので、悪くはなかったのかなと思います。
--死闘だったと思いますが、サポーターの応援が後押しをしてくれましたか?
そうですね。心強かったですし、勝点3を持って帰れないことだけが残念です。
--試合が終わったあとはチーム内でどんな話をされましたか?
特にしてないですけど、明日、あさってとリカバリーがあるので、しっかりみんなで反省だったり、もっともっとよくなって上に上がっていくしかないので、みんなで話し合いたいなと思います。
--3試合勝ててなかった中で、今日もドローでしたが収穫はありましたか?
みんなでまとまって足を動かして、ベガルタさん相手に勝点3目前のところまで行けるのは、みんな選手がいない中でもまとまってやればこれだけの結果が出てきますし、でも、2点目を取る力強さだったり、無失点で終えるというところはまだまだやらないとこの順位に甘んじてしまうと思うので、みんなで練習して次の試合に向かっていければなと思います。
選手コメント
チアゴ アウベス
--1トップは公式戦で何度かありましたか?トップ下はたくさんあります。ストライカーはありませんでしたが、トップ下をやつたことがあるので、いつもどおりにプレーができました。
--一番心がけたことは?
サポーターにとってはすごい大事な試合だったので、そのためにここでゴールを決めて勝たせる気持ちで試合に臨みましたけど、サポーターにとっては、このダービーという意合い味が強かったので、勝てなくて残念ですし、次の試合に向けて頑張っていきたいと思います。
選手コメント
加藤 大樹
--ダービーということで緊迫した展開だったと思いますが、いかがでしたか?多く自分たちがチャンスを作れた中、決めきれなかった、2点目を奪えなかったというのは今回の結果の要因だと思います。
--加藤選手にも前半に2点目を決めるチャンスがありました。
そうですね。あそこの位置に入れてるというのは自分としては手応えはあるので、あとはゴールを取るだけ。そこの質というのはいま自分には足りないところだと思うので、そこはトレーニングするしかないですし、いまは気持ち的に悔しいです。勝ちきれなかったというところもありますし、でもそこの位置に入れてるということはポジティブにとらえたいなと思います。
--仙台を相手に勝ちきれそうな手応えも感じられる試合でしたか?
自分たちのほうが多くチャンスを作れていたし、守備もコンパクトにできていた部分もあったので、勝ちきりたかったし、勝ちきれたと思っています。
--前節までの3連戦と比べて、改善された点はどこですか?
守備の部分ですごくコンパクトにできて、味方選手との守備のときの距離感というのは以前よりもよくなった部分ですし、そこを修正して今日挑んだので、攻撃もサイドから速い攻撃が何回かできてたので、そこの手応えはあります。
--1-0で折り返しましたが、相手が来るとわかっている中で、どんなことをチームで確認しましたか?
やっぱり、ピンチがあるかもしれないし、そのときに焦らない。全員でひとつになってやるというのと、2点目取りに行こうというのは言ってたんですけど、そこの部分に関して取れなかったのは申し訳ないなと思います。
戦評
今シーズン2度目のみちのくダービーは、直前の気温31.1度の中で行われた。モンテディオは前半に先制したものの、仙台の反撃を耐えきれずに終盤に失点し、1-1のドローで終わった。
天皇杯を戦ったホームの仙台が中2日なのに対して、モンテディオは中6日と日程的には余裕があったが、負傷離脱者が多く、前節から の先発変更は2人にとどまったが、チアゴ アウベス選手がセンターフォワード、川井歩選手が右サイドハーフなど、今シーズン初めてのトライとなるポジションでプレーした。
立ち上がりはホームの仙台にボールを持たれ、押し込まれる時間が続いたが、7分、3試合連続先発となった松本怜大選手を起点に、河合秀人選手、小西雄大選手とボールがつながり、最後はチアゴ選手がフィニッシュ。その3分後には自陣ゴール前からシュートを立て続けに打たれるシーンもあったが、GK後藤雅明選手を中心に守りきった。
モンテディオは小西選手から右の川井歩選手へのサイドチェンジを狙ったり、後藤選手のロングキックのセカンドを拾ってクロスにつなげたり、ショートカウンターでチアゴ選手がフィニッシュに持ち込んだりしたが、一方で、ミドルゾーンでコンパクトに構える仙台の守備につかまり、カウンターを受けるシーンも見られた。
モンテディオは何度かサイドを突破され、クロスを入れられるが、ゴール前ではセンターバックの2人を中心に跳ね返し、24分、ラインを突破され背後へ抜け出されたシーンでも相手のパスミスでピンチを防ぐことができた。
暑さもあり、互いに失点を警戒してそれほどリスクを冒さない試合展開となったが、33分、相手コートからのFKで、國分選手が蹴ったボールを野田裕喜選手が鮮やかなボレーシュート。キーパーが対応できないコースに決まり、モンテディオが先制に成功した。
その後は仙台のFKやCKで直接枠内を狙われたが、後藤選手が好判断で弾き返した。すると44分には追加点のチャンス。右サイドからのスローインで、リターンを受けた半田選手が入れたクロスに対し、ニアでチアゴ選手が潰れ、ファーサイドから入ってきた加藤選手がフリーで入り込んだが、ヘディングでのシュートは枠外だった。
モンテディオは交代なし、仙台はボランチを1枚入れ替えてスタートした後半は、仙台がより前からプレッシャーを狙ってきたが、モンテディオも自陣でのビルドアップで対抗した。56分には相手の左クロスから真瀬拓海選手がシュート。後藤選手が弾いたセカンドを拾った仙台がさらに左クロスを上げてきたが、富樫敬真選手のヘディングシュートは枠外だった。
1点のリードを保ち、66分には河合選手に代えてベンチスタートとなっていた山田康太選手にスイッチ。山田康太選手はドリブルで相手をかわしながら前進したり、バイタルエリアで野田選手のくさびのパスを引き出したりと攻撃を活性化した。
仙台は交代カードを切るごとにモンテディオボールへの圧を強めてきたが、モンテディオも奪ったあとのカウンターで何度かシュートチャンスを作りかけた。81分には國分選手に代えて、5試合ぶりの復帰となる藤田息吹選手を投入し、逃げきりも視野に試合を進めていく。
しかし、仙台も攻撃の迫力が増し、途中出場の遠藤康選手のクロスに中山選手が頭で合わせたり、中山仁斗選手がポストプレーで収めきれなかったボールをボランチの中島元彦選手が拾い上げてそのままシュートするなど強引にゴールを狙ってきた。すると85分、フォギーニョ選手が強引にボックス内に入ると、引き取った遠藤選手がワンタッチでクロス。中央でこれもワンタッチで合わせた皆川侑介選手がシュート。後藤選手が弾いたが、そのこぼれ球を中山選手に押し込まれ、同点とされた。
1-1となり、再び積極的に点を取りにいくことになったモンテディオは、カウンターからチアゴ選手がシュートを狙ったり、藤田選手のクロスを山田康太選手が頭で合わせたり、何度か仙台ゴールを脅かした。
90分+2には新垣貴之選手、山田拓巳選手を入れて右サイドを入れ替え。その後も最後までゴールを狙ったが、アディショナルタイムは設定の6分間を少し回ったところで終了した。
みちのくダービーを1-1で終えたモンテディオは、これで4戦未勝利となった。モンテディオの通算戦績は8勝8分6敗、勝点は1増えて32となった。
天皇杯を戦ったホームの仙台が中2日なのに対して、モンテディオは中6日と日程的には余裕があったが、負傷離脱者が多く、前節から の先発変更は2人にとどまったが、チアゴ アウベス選手がセンターフォワード、川井歩選手が右サイドハーフなど、今シーズン初めてのトライとなるポジションでプレーした。
立ち上がりはホームの仙台にボールを持たれ、押し込まれる時間が続いたが、7分、3試合連続先発となった松本怜大選手を起点に、河合秀人選手、小西雄大選手とボールがつながり、最後はチアゴ選手がフィニッシュ。その3分後には自陣ゴール前からシュートを立て続けに打たれるシーンもあったが、GK後藤雅明選手を中心に守りきった。
モンテディオは小西選手から右の川井歩選手へのサイドチェンジを狙ったり、後藤選手のロングキックのセカンドを拾ってクロスにつなげたり、ショートカウンターでチアゴ選手がフィニッシュに持ち込んだりしたが、一方で、ミドルゾーンでコンパクトに構える仙台の守備につかまり、カウンターを受けるシーンも見られた。
モンテディオは何度かサイドを突破され、クロスを入れられるが、ゴール前ではセンターバックの2人を中心に跳ね返し、24分、ラインを突破され背後へ抜け出されたシーンでも相手のパスミスでピンチを防ぐことができた。
暑さもあり、互いに失点を警戒してそれほどリスクを冒さない試合展開となったが、33分、相手コートからのFKで、國分選手が蹴ったボールを野田裕喜選手が鮮やかなボレーシュート。キーパーが対応できないコースに決まり、モンテディオが先制に成功した。
その後は仙台のFKやCKで直接枠内を狙われたが、後藤選手が好判断で弾き返した。すると44分には追加点のチャンス。右サイドからのスローインで、リターンを受けた半田選手が入れたクロスに対し、ニアでチアゴ選手が潰れ、ファーサイドから入ってきた加藤選手がフリーで入り込んだが、ヘディングでのシュートは枠外だった。
モンテディオは交代なし、仙台はボランチを1枚入れ替えてスタートした後半は、仙台がより前からプレッシャーを狙ってきたが、モンテディオも自陣でのビルドアップで対抗した。56分には相手の左クロスから真瀬拓海選手がシュート。後藤選手が弾いたセカンドを拾った仙台がさらに左クロスを上げてきたが、富樫敬真選手のヘディングシュートは枠外だった。
1点のリードを保ち、66分には河合選手に代えてベンチスタートとなっていた山田康太選手にスイッチ。山田康太選手はドリブルで相手をかわしながら前進したり、バイタルエリアで野田選手のくさびのパスを引き出したりと攻撃を活性化した。
仙台は交代カードを切るごとにモンテディオボールへの圧を強めてきたが、モンテディオも奪ったあとのカウンターで何度かシュートチャンスを作りかけた。81分には國分選手に代えて、5試合ぶりの復帰となる藤田息吹選手を投入し、逃げきりも視野に試合を進めていく。
しかし、仙台も攻撃の迫力が増し、途中出場の遠藤康選手のクロスに中山選手が頭で合わせたり、中山仁斗選手がポストプレーで収めきれなかったボールをボランチの中島元彦選手が拾い上げてそのままシュートするなど強引にゴールを狙ってきた。すると85分、フォギーニョ選手が強引にボックス内に入ると、引き取った遠藤選手がワンタッチでクロス。中央でこれもワンタッチで合わせた皆川侑介選手がシュート。後藤選手が弾いたが、そのこぼれ球を中山選手に押し込まれ、同点とされた。
1-1となり、再び積極的に点を取りにいくことになったモンテディオは、カウンターからチアゴ選手がシュートを狙ったり、藤田選手のクロスを山田康太選手が頭で合わせたり、何度か仙台ゴールを脅かした。
90分+2には新垣貴之選手、山田拓巳選手を入れて右サイドを入れ替え。その後も最後までゴールを狙ったが、アディショナルタイムは設定の6分間を少し回ったところで終了した。
みちのくダービーを1-1で終えたモンテディオは、これで4戦未勝利となった。モンテディオの通算戦績は8勝8分6敗、勝点は1増えて32となった。