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モンテディオ山形
1
[ 試合終了 ] | ||
1 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 0 |
0
- 17分 加藤 大樹
AWAY
レノファ山口FC
メンバー
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 1 | 後藤 雅明 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 3 | 半田 陸 | |
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 6 | 山田 拓巳 | |
MF | 8 | 小西 雄大 | |
MF | 15 | 藤田 息吹 | |
MF | 17 | 加藤 大樹 |
72' |
MF | 25 | 國分 伸太郎 |
83' |
FW | 9 | デラトーレ |
72' |
FW | 22 | 河合 秀人 |
90+3' |
控えメンバー
GK | 23 | 藤嶋 栄介 | |
---|---|---|---|
DF | 26 | 川井 歩 | |
DF | 31 | 木村 誠二 | |
MF | 14 | 新垣 貴之 |
90+3' |
MF | 24 | 横山 塁 |
83' |
FW | 13 | 鈴木 国友 |
72' |
FW | 33 | 木戸 皓貴 |
72' |
監督
ピーター クラモフスキー |
レノファ山口FC
スターティングメンバー
GK | 21 | 関 憲太郎 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 菊地 光将 |
84' |
DF | 4 | 眞鍋 旭輝 | |
DF | 14 | 橋本 健人 | |
DF | 22 | 生駒 仁 | |
MF | 5 | 佐藤 健太郎 |
65' |
MF | 10 | 池上 丈二 |
73' |
MF | 26 | 神垣 陸 | |
FW | 7 | 石川 啓人 | |
FW | 11 | 島屋 八徳 |
73' |
FW | 18 | 高木 大輔 |
控えメンバー
GK | 31 | 寺門 陸 | |
---|---|---|---|
DF | 3 | ヘナン |
84' |
DF | 27 | 高橋 秀典 | |
MF | 8 | 佐藤 謙介 |
73' |
MF | 20 | 田中 渉 |
65' |
MF | 33 | 山瀬 功治 | |
FW | 19 | 沼田 駿也 |
73' |
監督
ピーター クラモフスキー |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 13 | FK | 17 | 0 | 0 |
0 | 0 | 7 | CK | 5 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 10 | シュート | 8 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 晴
-
- 気温
- 22℃
-
- 湿度
- 49%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 3,873人
-
- 主審
- 先立 圭吾
-
- 副審
- 亀川 哲弘、阿部 将茂
-
- 第四の審判
- 梅田 智起
監督コメント
<ハーフタイム・ピーター クラモフスキー監督コメント>
・前半良くできている。後半もボールを動かし続けよう。
・頭の中をシャープに、勇敢にアグレッシブにプレーしよう
・後半良いスタートをきろう
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
■総評
良い勝ち点3だったと思っております。1点目、自分たちに値するプレーだったと思います。前半、もう少し決め切れてもよいチャンスが多くあったと思っています。
ポジティブだった点は自分たちが相手にとって危険な場面を、自分たちがしっかり準備したとおりに作れたことだと思います。選手たちが前に行くというマインドを持ちながらプレーできました。
同時に自分たちがもっとボールを握って試合をコントロールしなければいけない部分もあったと思います。そこをもっと伸ばしていければ良いと思います。
重要なことは、自分たちが守備を強く堅くできていたことです。自分たちのプレスから良いチャンスも作れていたと思います。
守備で強いパフォーマンスを出せましたし、無失点に抑えられたことはポジティブなことだと思っております。自分たちの守備の決まり事をやり切れましたし、無失点、そして勝点3に値すると思います。
今日、水曜日の夜にスタジアムへ駆けつけてくれたサポーターに感謝したいと思います。彼らが我々選手たちにエネルギーやパワーを与えてくれました。サポーターのために勝点3を奪うことができて誇りに思っております。
Q1:今シーズン、1点差で勝っているところから点数を入れられた場面もありましたが、その点の成長はありますか?
そういった部分も大事だったと思っています。今日重要だったことは自分たちが規律を守りながら最後までしっかり守れた点だと思っています。選手たちが献身的に自分たちの信念を持ってやりきってくれましたし、それを見られたことをすごく嬉しく思っています。
その中で試合を難しくしてしまった点は、自分たちが2点目を決めて相手を突き放せなかったことだと思います。
自分たちがもう少しゲームをコントロールできればよかったですし、ボールをキープしながら相手を動かすことができれば良かったです。ただ、選手たちがこの試合に対して取り組んでくれたところ、そして前に行くという意図を出しながらプレーしてくれたことはよかったと思っております。
Q2:今日の試合はジャッジの面で、なかなかファールを取ってもらえない印象もありました。監督と審判がやり取りをする場面もありましたが、どのようなコミュニケーションを取っていましたか?
今日、自分の視点から見て、自分たちのファールをとってもらえないシーンもありましたし、自分たちが流れを切るようなファールに対してイエローが出たということもなかったと思います。
審判団というよりも自分たちがどういったことをコントロールできるかということを考えていきたいと思います。選手たちはフィールドの上で自分たちのやるべきことを継続してやってくれたと思っております。
我々がファールを取ってもらえないと感じたのかもしれませんが、自分たちが中で話していることは、自分たちのフットボールを続けることと、自分たちがゲームをコントロールしていこうということです。
そこは選手たちがすごく良いパフォーマンスを出してくれた要素の一つだと思っております。
Q3:今日の守備は良かったと話をされていましたが、前節も前々節も悔しい失点があって勝てなかった中で、今日は集中できていた要因はどこにありますか?
パフォーマンスが発展してきたことが結果に出たと思います。良い守備ができたと話しましたけど、自分たちのプレスから良い形でボールを奪い、そこから何度かチャンスを作れていたと思います。
自分たちがボールを動かしながら、自分たちの使いたいスペースを使えていたと思いますし、それを継続しながら相手を2-0に突き放していければ良かったと思います。そうすれば相手に最後のチャンスがあるかないかという話にもならないと思います。
自分たちに良い場面やチャンスは作れたと思いますが、全ての局面においてまだまだ改善しなければいけないところがあると思います。
毎試合自分たちが振り返りをして、回復して、次の試合に向けて準備していければ良いと思います。
・前半良くできている。後半もボールを動かし続けよう。
・頭の中をシャープに、勇敢にアグレッシブにプレーしよう
・後半良いスタートをきろう
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
■総評
良い勝ち点3だったと思っております。1点目、自分たちに値するプレーだったと思います。前半、もう少し決め切れてもよいチャンスが多くあったと思っています。
ポジティブだった点は自分たちが相手にとって危険な場面を、自分たちがしっかり準備したとおりに作れたことだと思います。選手たちが前に行くというマインドを持ちながらプレーできました。
同時に自分たちがもっとボールを握って試合をコントロールしなければいけない部分もあったと思います。そこをもっと伸ばしていければ良いと思います。
重要なことは、自分たちが守備を強く堅くできていたことです。自分たちのプレスから良いチャンスも作れていたと思います。
守備で強いパフォーマンスを出せましたし、無失点に抑えられたことはポジティブなことだと思っております。自分たちの守備の決まり事をやり切れましたし、無失点、そして勝点3に値すると思います。
今日、水曜日の夜にスタジアムへ駆けつけてくれたサポーターに感謝したいと思います。彼らが我々選手たちにエネルギーやパワーを与えてくれました。サポーターのために勝点3を奪うことができて誇りに思っております。
Q1:今シーズン、1点差で勝っているところから点数を入れられた場面もありましたが、その点の成長はありますか?
そういった部分も大事だったと思っています。今日重要だったことは自分たちが規律を守りながら最後までしっかり守れた点だと思っています。選手たちが献身的に自分たちの信念を持ってやりきってくれましたし、それを見られたことをすごく嬉しく思っています。
その中で試合を難しくしてしまった点は、自分たちが2点目を決めて相手を突き放せなかったことだと思います。
自分たちがもう少しゲームをコントロールできればよかったですし、ボールをキープしながら相手を動かすことができれば良かったです。ただ、選手たちがこの試合に対して取り組んでくれたところ、そして前に行くという意図を出しながらプレーしてくれたことはよかったと思っております。
Q2:今日の試合はジャッジの面で、なかなかファールを取ってもらえない印象もありました。監督と審判がやり取りをする場面もありましたが、どのようなコミュニケーションを取っていましたか?
今日、自分の視点から見て、自分たちのファールをとってもらえないシーンもありましたし、自分たちが流れを切るようなファールに対してイエローが出たということもなかったと思います。
審判団というよりも自分たちがどういったことをコントロールできるかということを考えていきたいと思います。選手たちはフィールドの上で自分たちのやるべきことを継続してやってくれたと思っております。
我々がファールを取ってもらえないと感じたのかもしれませんが、自分たちが中で話していることは、自分たちのフットボールを続けることと、自分たちがゲームをコントロールしていこうということです。
そこは選手たちがすごく良いパフォーマンスを出してくれた要素の一つだと思っております。
Q3:今日の守備は良かったと話をされていましたが、前節も前々節も悔しい失点があって勝てなかった中で、今日は集中できていた要因はどこにありますか?
パフォーマンスが発展してきたことが結果に出たと思います。良い守備ができたと話しましたけど、自分たちのプレスから良い形でボールを奪い、そこから何度かチャンスを作れていたと思います。
自分たちがボールを動かしながら、自分たちの使いたいスペースを使えていたと思いますし、それを継続しながら相手を2-0に突き放していければ良かったと思います。そうすれば相手に最後のチャンスがあるかないかという話にもならないと思います。
自分たちに良い場面やチャンスは作れたと思いますが、全ての局面においてまだまだ改善しなければいけないところがあると思います。
毎試合自分たちが振り返りをして、回復して、次の試合に向けて準備していければ良いと思います。
選手コメント
加藤 大樹
Q1:先制ゴールは難しい体勢からのゴールでしたが、振り返ってどうでしたか?ファーにいて浩介(山﨑)が折り返すとなったときに、しっかり点の取れるポジションに入ろうとは思っていたので、そこまで難しいシュートではなかったかなと思います。ゴールに向かって足を振るだけでした。
Q2:自身の久しぶりのゴールとなりましたが、その点については?
僕自身もなかなかゴールのチャンスを作ることができずに、自分のなかで苦しさを感じていたので、今日ゴールを取れたというのはよかったかなと思っています。
Q3:後半はかなりボールを前に運ぶのに苦しんだように見えましたが、後半の戦い方を振り返っていかがですか。
山口さんに持たれる時間帯があった中でピンチもありましたが全員が集中して守りきれたかなと思います。もっと相手のハイラインに合わせて、僕なんかが相手の後ろを取る動きがもっとできたらよかったかなと思います。
Q4:背後を狙う動きが今日は多かったと思いますが、どんな狙いがありましたか?
相手のサイドバックというか、ディフェンスラインが高い位置を取るのと、ラインが崩れるというのはわかっていたので、そこは全員狙っていたんですけど、紙一重でオフサイドになったりというのがあったので、そこがなかったらもっとチャンスになっていたかなと思います。
Q5:9戦負けなしで来ていますが、チームとして成長しているところはどこですか?
やっぱり試合に出ている選手だけじゃなく、チーム全体として全員、誰が出ても何をすべきかというのがわかっているので、チーム全体の底上げができているというのはトレーニングをしていても思います。
Q6:今日は試合前に円陣を組んでいるときに、いつもより長く時間をかけていましたが、確認したことはどんなことがありますか?
「全員ひとつになって」というのはみんな言っていましたね。ひとつになって守るし、ひとつになって攻撃にいこうと。そういうことだったと思います。
Q7:今後も連戦が続きますが、あらためて意気込みを聞かせてください。
連戦というのはチーム力が試される戦いだと思いますし、チーム力で言ったら、僕たちも自信を持って戦えていると思うので、しっかりと全員でいい準備をして、いいサッカーをして勝てればいいなと思います。
Q8:今日は追加点という部分で惜しいところがありましたが、その点はどうですか?
チャンスは作り出せていると思うので、悲観的にならずに前向きに。「次は決めるぞ」というポジティブなメンタルも必要だと思うので、前向きにやりたいと思います。
選手コメント
後藤 雅明
Q1:試合全体を振り返ってください。チームが勝ったことが一番うれしいですし、ここ最近はゼロで抑えられてなかったので、みんなの頑張りで無失点に抑えられたと思います。
Q2:守備の手応えもあったと思いますが、どのように振り返りますか?
苦しい時間があった中で、みんなで声をかけ合って、いいポジションを取ってハードワークできたからこそ、ゼロで抑えられたと思います。
Q3:これまでの経験をより生かせた部分はどんなところがありますか?
クロスのときのポジションであったり、サイドチェンジされたときにどこに戻であったり、チームとしてやるべきことを全員が理解して、それを徹底できたからこそ、危ない場面はありましたけど、最後体を張ってみんなで守れたと思います。
Q4:加藤大樹選手が「誰が出ても戦える、ひとつになれている」と話していましたが、後藤選手も同じことを感じていますか?
連戦もあるなかで、いつ、誰にチャンスがあるかわからないし、みんな準備ができているからこそ、全員で同じ絵を描いて試合に勝てたと思うので、こういった一体感だったり、一人ひとりの準備するところだったり、全員が試合に勝つというところを常に持ち続けてこれからもやっていきたいと思います。
Q5:今後の連戦に向けて、意気込みをお願いします。
1試合1試合、勝点3を取るために戦っているので、どんな相手が来ようと自分たちは自分たちのサッカーをして、最大限のパフォーマンスを出して勝ちたいと思います。
Q6:サポーターの皆さんに一言お願いします。
次も勝てるよう、最大限のサポートを、選手は頑張るのでサポーターの皆さんも一緒に戦ってほしいです。
Q7:今日はゴールキックで、いつもより蹴る回数が多かったと思いますが、どんな判断がありましたか?
全体の流れであったり、押し込まれている時間であったり、ちょっとしたミスで危険なシーンを作られたりと、そういった場面があったので、流れを切るとか、全員の共通認識で1回割り切っていこうと、そういったこともあったと思います。
戦評
5連戦の2試合目、今季初めてホームで行われたナイトゲームは、モンテディオが山口に1-0で勝利。負けなしを9試合に伸ばし、暫定順位も5位に再浮上した。
ホームのモンテディオは前節から、川井歩選手から山田拓巳選手へ一人変更。立ち上がりら良い入りで押し込むと、2分のCKではニアに飛び込んだ半田陸選手のヘディングシュートがサイドネットへ。8分には小西雄大選手の縦パスに河合秀人選手が飛び出し、切り返してシュート。13分にもくさびを受けてターンした藤田息吹選手のパスが河合選手、デラトーレ選手へとつながり、デラトーレ選手がシュート。ここはGK関憲太郎にキャッチされたが、迫力ある攻撃で山口ゴールを脅かした。
さらに攻めるモンテディオは15分にFKを獲得し、立て続けに16分、17分とCKを獲得。その17分のCKから先制点が生まれる。キッカー・小西選手のボールはファーサイドへ。山﨑浩介選手が折り返すと、ニアサイドの加藤大樹選手が混戦のなかで押し込んだ。
リードしたモンテディオはこの後も、オフサイドになったものの山﨑選手から加藤選手へのロングボールや、相手のパスミスに対しデラトーレ選手が即座にミドルシュート、バイタルで小西雄大選手が受けて左にさばき、加藤選手の早めのクロスにデラトーレ選手が合わせるシーンも作ったが、追加点とはならなかった。
山口は試合序盤にロングカウンターから高木大輔選手がシュートを放ったが、それ以降は防戦を強いられていた。しかし、徐々に流れを引き寄せると30分過ぎから決定機を作る。35分にはモンテディオの縦パスをカットしてからのカウンターで石川啓人選手がミドルシュートを枠に飛ばし、37分にも橋本選手が右からクロスを上げ、ゴール前でこぼれたところを高木選手がシュートを狙ったが、その手前で石川選手が触っていたことでオフサイドになった。
1-0のまま折り返すと、後半は山口が攻勢を強める。高い位置からボールにプレッシャーをかけ、奪ったあとも早めにフィニッシュをめざした。27分にはGK関からパスを受けた高木がミドルシュートで一気にゴールを狙うと、48分には島屋八徳選手のクロス、クリアボールがゴール前にこぼれたところを高木選手がシュートを狙ったが、ここは山﨑選手が体を投げ出して防いだ。60分には自陣で小西選手がボールを奪われ、神垣陸選手にフリーでシュートを打たれたが、ここは後藤選手がコースを塞いでセーブした。
圧されていたモンテディオも少しずつカウンターからチャンスを作れるようになり、67分には國分伸太郎選手のクロスから加藤選手がダイレクトでシュート。68分には半田陸選手のスルーパスをデラトーレ選手が受けたが、ここはオフサイドとなった。
72分にはモンテディオが2枚替え。加藤選手、デラトーレ選手に代えて木戸皓貴選手、鈴木国友選手がピッチに入った。79分にはスローインの流れから河合選手が右サイドを抜け出し、クロスに対して鈴木選手がニアに入ったが、シュートは枠の外。
83分には國分選手に代えて横山塁選手が入り、85分には野田裕喜選手フィードを受けた横山選手がスルーパス、ニアゾーンに飛び出した藤田選手が折り返したがタイミングが合わなかった。その直後にも山﨑選手のフィードを木戸選手が受け、そこから鈴木選手が受けてシュートを狙ったがゴールネットを揺らすことはできなかった。
アディショナルタイムには河合選手から新垣貴之選手へ交代カードを切る。山口も後半立ち上がりからの勢いは収まり、モンテディオは追加点こそ奪えなかったが、山口の攻撃をシャットアウトし、3試合ぶりの勝利。負けなしを9試合に伸ばした。
モンテディオは通算戦績を7勝6分4敗とし、勝点は27。暫定順位を5位に上げ、次節はアウェイで2位・新潟と対戦する。
ホームのモンテディオは前節から、川井歩選手から山田拓巳選手へ一人変更。立ち上がりら良い入りで押し込むと、2分のCKではニアに飛び込んだ半田陸選手のヘディングシュートがサイドネットへ。8分には小西雄大選手の縦パスに河合秀人選手が飛び出し、切り返してシュート。13分にもくさびを受けてターンした藤田息吹選手のパスが河合選手、デラトーレ選手へとつながり、デラトーレ選手がシュート。ここはGK関憲太郎にキャッチされたが、迫力ある攻撃で山口ゴールを脅かした。
さらに攻めるモンテディオは15分にFKを獲得し、立て続けに16分、17分とCKを獲得。その17分のCKから先制点が生まれる。キッカー・小西選手のボールはファーサイドへ。山﨑浩介選手が折り返すと、ニアサイドの加藤大樹選手が混戦のなかで押し込んだ。
リードしたモンテディオはこの後も、オフサイドになったものの山﨑選手から加藤選手へのロングボールや、相手のパスミスに対しデラトーレ選手が即座にミドルシュート、バイタルで小西雄大選手が受けて左にさばき、加藤選手の早めのクロスにデラトーレ選手が合わせるシーンも作ったが、追加点とはならなかった。
山口は試合序盤にロングカウンターから高木大輔選手がシュートを放ったが、それ以降は防戦を強いられていた。しかし、徐々に流れを引き寄せると30分過ぎから決定機を作る。35分にはモンテディオの縦パスをカットしてからのカウンターで石川啓人選手がミドルシュートを枠に飛ばし、37分にも橋本選手が右からクロスを上げ、ゴール前でこぼれたところを高木選手がシュートを狙ったが、その手前で石川選手が触っていたことでオフサイドになった。
1-0のまま折り返すと、後半は山口が攻勢を強める。高い位置からボールにプレッシャーをかけ、奪ったあとも早めにフィニッシュをめざした。27分にはGK関からパスを受けた高木がミドルシュートで一気にゴールを狙うと、48分には島屋八徳選手のクロス、クリアボールがゴール前にこぼれたところを高木選手がシュートを狙ったが、ここは山﨑選手が体を投げ出して防いだ。60分には自陣で小西選手がボールを奪われ、神垣陸選手にフリーでシュートを打たれたが、ここは後藤選手がコースを塞いでセーブした。
圧されていたモンテディオも少しずつカウンターからチャンスを作れるようになり、67分には國分伸太郎選手のクロスから加藤選手がダイレクトでシュート。68分には半田陸選手のスルーパスをデラトーレ選手が受けたが、ここはオフサイドとなった。
72分にはモンテディオが2枚替え。加藤選手、デラトーレ選手に代えて木戸皓貴選手、鈴木国友選手がピッチに入った。79分にはスローインの流れから河合選手が右サイドを抜け出し、クロスに対して鈴木選手がニアに入ったが、シュートは枠の外。
83分には國分選手に代えて横山塁選手が入り、85分には野田裕喜選手フィードを受けた横山選手がスルーパス、ニアゾーンに飛び出した藤田選手が折り返したがタイミングが合わなかった。その直後にも山﨑選手のフィードを木戸選手が受け、そこから鈴木選手が受けてシュートを狙ったがゴールネットを揺らすことはできなかった。
アディショナルタイムには河合選手から新垣貴之選手へ交代カードを切る。山口も後半立ち上がりからの勢いは収まり、モンテディオは追加点こそ奪えなかったが、山口の攻撃をシャットアウトし、3試合ぶりの勝利。負けなしを9試合に伸ばした。
モンテディオは通算戦績を7勝6分4敗とし、勝点は27。暫定順位を5位に上げ、次節はアウェイで2位・新潟と対戦する。