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ツエーゲン金沢
1
[ 試合終了 ] | ||
1 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 1 |
1
- 7分 杉浦 恭平
- 71分 藤田 息吹
AWAY
モンテディオ山形
メンバー
ツエーゲン金沢
スターティングメンバー
GK | 1 | 白井 裕人 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 長峰 祐斗 | |
DF | 5 | 松田 陸 | |
DF | 27 | 廣井 友信 |
46*' |
DF | 39 | 庄司 朋乃也 | |
MF | 8 | 藤村 慶太 | |
MF | 10 | 嶋田 慎太郎 |
66' |
MF | 18 | 小野原 和哉 | |
MF | 22 | 力安 祥伍 |
66' |
FW | 11 | 杉浦 恭平 |
85' |
FW | 20 | 林 誠道 |
60' |
控えメンバー
GK | 36 | 三浦 基瑛 | |
---|---|---|---|
DF | 4 | 松本 大輔 |
46*' |
DF | 25 | 高安 孝幸 | |
MF | 13 | 大石 竜平 |
66' |
MF | 17 | 平松 昇 |
66' |
MF | 26 | 須藤 直輝 |
85' |
FW | 9 | 丹羽 詩温 |
60' |
監督
柳下 正明 |
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 1 | 後藤 雅明 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 3 | 半田 陸 | |
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 26 | 川井 歩 | |
MF | 8 | 小西 雄大 | |
MF | 15 | 藤田 息吹 | |
MF | 17 | 加藤 大樹 |
60' |
MF | 25 | 國分 伸太郎 |
79' |
FW | 9 | デラトーレ |
85' |
FW | 22 | 河合 秀人 |
79' |
控えメンバー
GK | 23 | 藤嶋 栄介 | |
---|---|---|---|
DF | 6 | 山田 拓巳 | |
DF | 31 | 木村 誠二 | |
MF | 14 | 新垣 貴之 |
79' |
MF | 20 | チアゴ アウベス |
60' |
FW | 13 | 鈴木 国友 |
85' |
FW | 33 | 木戸 皓貴 |
79' |
監督
ピーター クラモフスキー |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 6 | FK | 11 | 0 | 0 |
0 | 0 | 5 | CK | 8 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 12 | シュート | 14 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 曇
-
- 気温
- 22.6℃
-
- 湿度
- 45%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 2,100人
-
- 主審
- 鶴岡 将樹
-
- 副審
- 正木 篤志、塚田 智宏
-
- 第四の審判
- 内山 翔太
監督コメント
<ハーフタイム・ピーター クラモフスキー監督コメント>
・ボールを動かし続けよう
・賢くプレーしよう
・やってきたことをしっかりとやり続けよう
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
■総評
自分たちのフットボールをしながら、自分たちのチャンスや流れを掴めていたと思います。試合に勝利することができず残念でしたが、全体的に強く高いパフォーマンスは出せていたと思っております。
■Q&A
Q1:岩手戦が中止になって試合間隔が空いたところはポイントになったと思います。立ち上がりのパフォーマンスをどうみていましたか?また、試合の入りについて監督からどういった指示があったのか聞かせてください。
試合が1つなくなるのはリズムを失うこともあると思います。ただ、自分たちは良いスタートを切れていたと思いましたし、最初の5分間ぐらいは自分たちがボールを動かしながら上手くプレーできていたと思います。
しかしながら、相手に1回のチャンスを決められてしまったのは残念に思います。
正直、驚きはないですし、相手がそういった部分が良いというのも分かっていました。
前半のうちに、自分たちがリズムを掴み、試合をコントロールできていたと思います。規律を守りながら、細かいことを一つひとつ徹底してやっていくこと、それを後半に繋げていくことが大事でした。
誇りに思えるのは、選手たちが自分たちのフットボールに信念を持って献身的に戦い続けたところ、スコアボードを気にせずに、自分たちがやらなければいけないことをやってくれたことです。
後半に入っても自分たちのフットボールを保ちながら戦うメンタリティを出せたことはすごく良かったと思っております。そこからから得点を奪い追いつくこともできました。
2点目を奪って勝ち越して、ゲームを終わらせるチャンスもあったと思います。そのチャンスや流れを自分たちのフットボールをしながら掴めていたからだと思います。
選手たちは献身的に、そして強いメンタリティを持って戦いました。ただ、勝点3を持ち帰ることができず残念に思います。
ですが、ここに多くのファンが来て応援してくれたことが選手たちの力になりました。
彼らとまた水曜日のホームの試合で会えるのを楽しみにしています。
Q2:藤本佳希選手の怪我と山田康太選手の欠場の影響について聞かせてください。前半から中盤より前でコンビネーションが合わず、シュートまで行けずにカウンターを受けていました。前半の攻撃面をどう感じたのか、どう修正されたのか聞かせてください。
もちろん、藤本佳希、山田康太は大事な選手です。そして岡﨑(建哉)も怪我をしています。
選手は一人だけではありません。誰がここにいて、誰が試合に出て、自分たちのフットボールをどうやってプレーするのかが大事だと思います。
今日の試合の中で、チャンスを作ることもできたと思いますし、流れを掴むことができました。一点以上決められるようなチャンスも作れていたと思っております。
もちろん自分たちが試合を支配しているときに、カウンターに気をつけなければいけないと思いますし、その対応もできていたと思います。
ただ、毎回言っていますけれども、自分たちのプレーはまだまだ磨く部分があるので、そこを伸ばしていければ良いと思っています。
今日私が誇りに思えるのは、先ほど話したような選手たちがいない状況の中でも、誰が出たとしても、自分たちのフットボールをピッチで出せていたことです。
私はいつも話していますが、誰が出ても自分たちのフットボールをすること、そしてチームとしてパフォーマンスを出すということが大事です。今日、それをしっかりやってくれたことを誇りに思います。
連戦になっても、どの選手が出場しても、自分たちのフットボールすること。それを今日も選手たちがよくやってくれたと思います。
Q3:先ほどカウンターに気をつけていて、その対応も上手くやれたと話されましたが、前半の最初はシュートを打たれることも多かったのがだんだん減っていったのは、対応が上手く行ったということでしょうか。
試合の中で、自分たちが流れを掴みかけていたと思います。もちろん対戦相手にとって、90分間、アディショナルタイムを入れても95分間、相手がうちのチームを止めるというのは難しいことだと思います。
相手チームの選手たちもすごく疲れてきていて足がつったりしていたと思います。それで相手のパワーも落ちてきました。
誰と対戦しようとどこで対戦しようと、自分たちの戦い方を相手に仕掛けていく。何度も攻撃を仕掛けることができましたし、相手ペナルティーエリアの中にも多く侵入していました。
そういった流れは掴めていたと思いますし、他の日だと入っていたかもしれません。今日はそこを取れず残念に思います。
・ボールを動かし続けよう
・賢くプレーしよう
・やってきたことをしっかりとやり続けよう
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
■総評
自分たちのフットボールをしながら、自分たちのチャンスや流れを掴めていたと思います。試合に勝利することができず残念でしたが、全体的に強く高いパフォーマンスは出せていたと思っております。
■Q&A
Q1:岩手戦が中止になって試合間隔が空いたところはポイントになったと思います。立ち上がりのパフォーマンスをどうみていましたか?また、試合の入りについて監督からどういった指示があったのか聞かせてください。
試合が1つなくなるのはリズムを失うこともあると思います。ただ、自分たちは良いスタートを切れていたと思いましたし、最初の5分間ぐらいは自分たちがボールを動かしながら上手くプレーできていたと思います。
しかしながら、相手に1回のチャンスを決められてしまったのは残念に思います。
正直、驚きはないですし、相手がそういった部分が良いというのも分かっていました。
前半のうちに、自分たちがリズムを掴み、試合をコントロールできていたと思います。規律を守りながら、細かいことを一つひとつ徹底してやっていくこと、それを後半に繋げていくことが大事でした。
誇りに思えるのは、選手たちが自分たちのフットボールに信念を持って献身的に戦い続けたところ、スコアボードを気にせずに、自分たちがやらなければいけないことをやってくれたことです。
後半に入っても自分たちのフットボールを保ちながら戦うメンタリティを出せたことはすごく良かったと思っております。そこからから得点を奪い追いつくこともできました。
2点目を奪って勝ち越して、ゲームを終わらせるチャンスもあったと思います。そのチャンスや流れを自分たちのフットボールをしながら掴めていたからだと思います。
選手たちは献身的に、そして強いメンタリティを持って戦いました。ただ、勝点3を持ち帰ることができず残念に思います。
ですが、ここに多くのファンが来て応援してくれたことが選手たちの力になりました。
彼らとまた水曜日のホームの試合で会えるのを楽しみにしています。
Q2:藤本佳希選手の怪我と山田康太選手の欠場の影響について聞かせてください。前半から中盤より前でコンビネーションが合わず、シュートまで行けずにカウンターを受けていました。前半の攻撃面をどう感じたのか、どう修正されたのか聞かせてください。
もちろん、藤本佳希、山田康太は大事な選手です。そして岡﨑(建哉)も怪我をしています。
選手は一人だけではありません。誰がここにいて、誰が試合に出て、自分たちのフットボールをどうやってプレーするのかが大事だと思います。
今日の試合の中で、チャンスを作ることもできたと思いますし、流れを掴むことができました。一点以上決められるようなチャンスも作れていたと思っております。
もちろん自分たちが試合を支配しているときに、カウンターに気をつけなければいけないと思いますし、その対応もできていたと思います。
ただ、毎回言っていますけれども、自分たちのプレーはまだまだ磨く部分があるので、そこを伸ばしていければ良いと思っています。
今日私が誇りに思えるのは、先ほど話したような選手たちがいない状況の中でも、誰が出たとしても、自分たちのフットボールをピッチで出せていたことです。
私はいつも話していますが、誰が出ても自分たちのフットボールをすること、そしてチームとしてパフォーマンスを出すということが大事です。今日、それをしっかりやってくれたことを誇りに思います。
連戦になっても、どの選手が出場しても、自分たちのフットボールすること。それを今日も選手たちがよくやってくれたと思います。
Q3:先ほどカウンターに気をつけていて、その対応も上手くやれたと話されましたが、前半の最初はシュートを打たれることも多かったのがだんだん減っていったのは、対応が上手く行ったということでしょうか。
試合の中で、自分たちが流れを掴みかけていたと思います。もちろん対戦相手にとって、90分間、アディショナルタイムを入れても95分間、相手がうちのチームを止めるというのは難しいことだと思います。
相手チームの選手たちもすごく疲れてきていて足がつったりしていたと思います。それで相手のパワーも落ちてきました。
誰と対戦しようとどこで対戦しようと、自分たちの戦い方を相手に仕掛けていく。何度も攻撃を仕掛けることができましたし、相手ペナルティーエリアの中にも多く侵入していました。
そういった流れは掴めていたと思いますし、他の日だと入っていたかもしれません。今日はそこを取れず残念に思います。
選手コメント
藤田 息吹
--試合全体を振り返っていかがでしたか?やっぱり勝たなきゃいけなかったのかなと思っています。
Q1:立ち上がりからカウンターを受けるシーンが何本かありましたが、そのあたりをどう振り返りますか?
失点もしましたし、なかなかうまく守れなかった部分もあったのかもしれないかなと。1週空いたのもあったのかもしれないし、久しぶりのゲームということで最初ちょっとバタついてしまったのかなと。そういうのもあったのかもしれないと思っています。
Q2:シュートに行ききれずにセカンドを拾われてという場面もありましたが、攻撃がうまくいかなかった要素はどうでしたか?
相手がマンツーマンベースで守備してくるなかで、なかなか自分たちがシュートまでいけない時間もありました。そうであっても自分たちの攻撃を続けていくことでだんだんスペースが空いてきたり、ジャブのように効いてきたりすると思って、今日だけじゃなくていつもやっていますが、今日もそう思ってプレーしていました。
Q3:ゴールシーンはヘディングをうまく合わせましたが、振り返っていかがでしたか?
それも金沢の守備がマンツーマンベースで、スペースが空くことがあるのはスカウティングで分かっていました。空いているスペースにうまく走ったらチアゴから本当にいいボールが来て、あとはコースに決めるだけでした。
Q4:狙っていたスペースに入っていったんですか?
狙っていたわけじゃないですけど、空いていたらそこに走り込もうと思っていました。
選手コメント
半田 陸
Q1:なかなかボールがうまく回らない、難しい試合になったと思いますが、いかがでしたか?もう少しボールを動かす時間を作ってもよかったですし、フォワードに当てて3人目だったり、潜ったりという機会も増やしていかないと、どうしてもサイドだけじゃ、いくら3人目を使っても崩せないと思うので、そういうシーンも増やしていけたらなと思います。
Q2:山田康太選手や藤本佳希選手など中央の選手が入れ替わったことでの感覚の違いはありましたか?
多少はあると思いますけど、同じサッカーをずっとしてきているので、(相手の守備が)マンツーマンという難しさもありましたけど、それはそんなに大きくは違わないのかなと思います。
Q3:ボールが変わったことで、タッチの違いなどはどうでしたか?
タッチはトラップするときに少し滑るなという感じと、ちょっと軽いのでボールが上で止まるような感覚があります。練習でもあのボールを使ってやっていたので、もうそろそろ全員慣れてきていると思います。
Q4:1対1という結果についてはどうですか?
後半、決めなきゃいけないシーンも1回だけじゃなくありましたし、そこは絶対に勝たなきゃいけない試合だったと思います。
戦評
ゴールデンウィークの5連戦を終えたあと、第16節・岩手戦が中止。2週間ぶりのリーグ戦となった今節はアウェイで金沢と対戦した。前半早々に失点を許すも、後半にかけて盛り返し、藤田息吹のゴールで同点としたが、逆転とはならず勝点1を獲得するにとどまった。
第15節・大分戦で藤本佳希選手が負傷し、長期離脱が確定。前線にはデラトーレ選手が入ったほか、1.5列目には河合秀人選手が入った。また、新垣貴之選手が今季初めてベンチ入りを果たした。
モンテディオはキックオフ直後から相手のプレスを外してボールを動かし、3分にはCKを獲得するなど、悪くない入りだった。しかし7分、中盤の競り合いでボールを奪われるとそのままショートカウンターを受けた。杉浦恭平選手にゴール前まで持ち込まれ、最後は決めきられて先制される苦しい立ち上がりとなった。
モンテディオは右サイドを中心に攻め、10分にはCKの流れから川井歩選手がクロスを送り、デラトーレ選手が競ったこぼれを山﨑浩介選手がシュートを狙ったが、ここは枠外。その直後には自陣ゴール前で危ない場面。クロスの折り返しを林誠道選手が落とし、嶋田慎太郎選手がシュートを放ったが、ここも枠外だった。
13分には野田裕喜選手のサイドチェンジから半田陸選手が前に運び、中央でパスを受けた河合選手がシュート。18分にも國分伸太郎選手、藤田選手、半田選手で右サイドを崩し、抜け出した國分選手がクロスを上げた。
その後は両チームとも攻めきれない時間帯が続く。35分に加藤大樹選手が中央からミドルシュートを狙ったが、その後はピンチが連続した。右隅に抜け出した林選手のクロスを杉浦選手がシュート。藤村慶太選手が持ち上がり、パスのこぼれ球を拾った杉浦選手がシュート。後藤雅明選手の好セーブもあり、このピンチをしのぐと、前半の終盤には同点のチャンス。ライン突破した藤田選手のマイナスクロスや、小西雄大選手の縦パスに河合選手が飛び出すなどあと一歩のシーンを作ったが、前半は無得点のまま終了した。
1点を追うモンテディオは、前半以上に力強くボールを前進させる。46分のCKではショートコーナーの流れから、小西選手、河合選手がシュート。その後はミドルシュートやCKからのシュートを受けるシーンもあったが、後藤選手が安定したセービングで防ぐと、57分には小西選手のスルーパスに加藤選手が入り込み、ニアからのクロスをデラトーレ選手がシュート。その直後のCKでもデラトーレ選手のヘディングがクロスバーに当たるという惜しいシーンもあったが、ゴールラインを割る前にクリアされた。
60分、モンテディオは加藤選手からチアゴ アウベス選手へ、金沢も林選手から丹羽詩温選手へと交代カードが切られた。この時間は攻撃への切り替えにもやや時間がかかり、先にブロックを敷かれて攻めづらい時間が続いたが、69分になると右で起点となった國分選手から小西選手を経由し、川井選手がミドルシュート。ここは枠をとらえられなかったが、その直後の71分、中盤でボールを受けターンした小西選手から縦に河合選手、さらに左サイドのチアゴ選手に渡ると、クロスにフリーで入ってきたのは藤田選手。ヘディングでコースを正確に射抜き、同点ゴールを沈めた。
79分には國分選手、河合選手に代えて木戸皓貴選手と今季初出場となる新垣選手が投入された。追いついてからは一方的なモンテディオのペース。逆転をめざす攻撃が続く。
80分にはチアゴ選手がクロス。GK白井裕人選手がわずかに触ったことでファーサイドの木戸選手は合わせることができなかった。81分には新垣選手からパスを受けた小西選手がミドルシュート。84分には新垣選手のクロスからデラトーレ選手がシュートを狙ったが、ここもミートせず、白井選手にキャッチされた。
85分にはデラトーレ選手に代えて鈴木国友選手が投入された。その直後には藤田選手からパスを受けた鈴木選手がシュートを放ったが、ディフェンダーに当たって白井選手がキャッチ。88分にはチアゴ選手が左サイドを突破してミドルシュートに持ち込んだが、ここも枠をとらえられなかった。
後半は一貫して押し気味に試合を進めたが、2点目を奪うことはできず、試合は1-1のドローに終わった。
モンテディオは2試合連続のドローとなったが、連続の負けなしは8試合に伸びた。再試合が決まっている第8節を含むここまでの戦績は、6勝6分4敗、勝点は24となった。
第15節・大分戦で藤本佳希選手が負傷し、長期離脱が確定。前線にはデラトーレ選手が入ったほか、1.5列目には河合秀人選手が入った。また、新垣貴之選手が今季初めてベンチ入りを果たした。
モンテディオはキックオフ直後から相手のプレスを外してボールを動かし、3分にはCKを獲得するなど、悪くない入りだった。しかし7分、中盤の競り合いでボールを奪われるとそのままショートカウンターを受けた。杉浦恭平選手にゴール前まで持ち込まれ、最後は決めきられて先制される苦しい立ち上がりとなった。
モンテディオは右サイドを中心に攻め、10分にはCKの流れから川井歩選手がクロスを送り、デラトーレ選手が競ったこぼれを山﨑浩介選手がシュートを狙ったが、ここは枠外。その直後には自陣ゴール前で危ない場面。クロスの折り返しを林誠道選手が落とし、嶋田慎太郎選手がシュートを放ったが、ここも枠外だった。
13分には野田裕喜選手のサイドチェンジから半田陸選手が前に運び、中央でパスを受けた河合選手がシュート。18分にも國分伸太郎選手、藤田選手、半田選手で右サイドを崩し、抜け出した國分選手がクロスを上げた。
その後は両チームとも攻めきれない時間帯が続く。35分に加藤大樹選手が中央からミドルシュートを狙ったが、その後はピンチが連続した。右隅に抜け出した林選手のクロスを杉浦選手がシュート。藤村慶太選手が持ち上がり、パスのこぼれ球を拾った杉浦選手がシュート。後藤雅明選手の好セーブもあり、このピンチをしのぐと、前半の終盤には同点のチャンス。ライン突破した藤田選手のマイナスクロスや、小西雄大選手の縦パスに河合選手が飛び出すなどあと一歩のシーンを作ったが、前半は無得点のまま終了した。
1点を追うモンテディオは、前半以上に力強くボールを前進させる。46分のCKではショートコーナーの流れから、小西選手、河合選手がシュート。その後はミドルシュートやCKからのシュートを受けるシーンもあったが、後藤選手が安定したセービングで防ぐと、57分には小西選手のスルーパスに加藤選手が入り込み、ニアからのクロスをデラトーレ選手がシュート。その直後のCKでもデラトーレ選手のヘディングがクロスバーに当たるという惜しいシーンもあったが、ゴールラインを割る前にクリアされた。
60分、モンテディオは加藤選手からチアゴ アウベス選手へ、金沢も林選手から丹羽詩温選手へと交代カードが切られた。この時間は攻撃への切り替えにもやや時間がかかり、先にブロックを敷かれて攻めづらい時間が続いたが、69分になると右で起点となった國分選手から小西選手を経由し、川井選手がミドルシュート。ここは枠をとらえられなかったが、その直後の71分、中盤でボールを受けターンした小西選手から縦に河合選手、さらに左サイドのチアゴ選手に渡ると、クロスにフリーで入ってきたのは藤田選手。ヘディングでコースを正確に射抜き、同点ゴールを沈めた。
79分には國分選手、河合選手に代えて木戸皓貴選手と今季初出場となる新垣選手が投入された。追いついてからは一方的なモンテディオのペース。逆転をめざす攻撃が続く。
80分にはチアゴ選手がクロス。GK白井裕人選手がわずかに触ったことでファーサイドの木戸選手は合わせることができなかった。81分には新垣選手からパスを受けた小西選手がミドルシュート。84分には新垣選手のクロスからデラトーレ選手がシュートを狙ったが、ここもミートせず、白井選手にキャッチされた。
85分にはデラトーレ選手に代えて鈴木国友選手が投入された。その直後には藤田選手からパスを受けた鈴木選手がシュートを放ったが、ディフェンダーに当たって白井選手がキャッチ。88分にはチアゴ選手が左サイドを突破してミドルシュートに持ち込んだが、ここも枠をとらえられなかった。
後半は一貫して押し気味に試合を進めたが、2点目を奪うことはできず、試合は1-1のドローに終わった。
モンテディオは2試合連続のドローとなったが、連続の負けなしは8試合に伸びた。再試合が決まっている第8節を含むここまでの戦績は、6勝6分4敗、勝点は24となった。