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ロアッソ熊本
0
[ 試合終了 ] | ||
0 | 前半 | 2 |
0 | 後半 | 1 |
3
- 45分 オウンゴール
- 9分 加藤 大樹
- 74分 國分 伸太郎
AWAY
モンテディオ山形
メンバー
ロアッソ熊本
スターティングメンバー
GK | 23 | 佐藤 優也 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 黒木 晃平 | |
DF | 5 | 菅田 真啓 | |
DF | 33 | 阿部 海斗 | |
MF | 6 | 河原 創 | |
MF | 8 | 上村 周平 |
46*' |
MF | 14 | 竹本 雄飛 |
63' |
FW | 9 | 髙橋 利樹 | |
FW | 16 | 坂本 亘基 |
82' |
FW | 18 | 杉山 直宏 | |
FW | 21 | ターレス |
90+2' |
控えメンバー
GK | 13 | 増田 卓也 | |
---|---|---|---|
DF | 3 | イヨハ 理 ヘンリー |
82' |
MF | 7 | 田辺 圭佑 | |
MF | 10 | 伊東 俊 |
90+2' |
MF | 30 | 東山 達稀 | |
MF | 32 | 藤田 一途 |
46*' |
FW | 28 | 土信田 悠生 |
63' |
監督
大木 武 |
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 1 | 後藤 雅明 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 3 | 半田 陸 | |
DF | 21 | 吉田 朋恭 |
72' |
DF | 31 | 木村 誠二 | |
MF | 15 | 藤田 息吹 |
86' |
MF | 17 | 加藤 大樹 |
62' |
MF | 18 | 南 秀仁 | |
MF | 24 | 横山 塁 |
62' |
FW | 10 | 山田 康太 | |
FW | 11 | 藤本 佳希 |
72' |
控えメンバー
GK | 23 | 藤嶋 栄介 | |
---|---|---|---|
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 6 | 山田 拓巳 |
72' |
MF | 7 | 岡﨑 建哉 |
86' |
MF | 22 | 河合 秀人 |
62' |
MF | 25 | 國分 伸太郎 |
62' |
FW | 33 | 木戸 皓貴 |
72' |
監督
ピーター クラモフスキー |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 12 | FK | 8 | 0 | 0 |
0 | 0 | 7 | CK | 4 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 13 | シュート | 5 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 晴
-
- 気温
- 20.1℃
-
- 湿度
- 20%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 3,747人
-
- 主審
- 鶴岡 将樹
-
- 副審
- 村田 裕介、植田 文平
-
- 第四の審判
- 上田 隆生
監督コメント
<ハーフタイム・ピーター クラモフスキー監督コメント>
・冷静にプレーしよう
・もっと相手を動かそう
・テンポよくボールを動かそう
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
どの局面におきましても非常に良いパフォーマンスだったと思います。
その中で、自分たちの攻撃や自分たちのやりたい形も出来ていたと思います。ゲームの中で守備においても強く出来ていたと思います。
攻撃においてもチャンスをつくることが出来ていましたし、取れそうなところもあったと思います。
Q:前節から木戸皓貴選手から藤本佳希選手にフォワードを変えた狙いを聞かせてください。
うちの戦い方の場合、誰が先発するということではなく、チームでのパフォーマンスを重視しています。その中で自分たちがどういったゲームを戦い、パフォーマンスを出していくかだと思いますし、それをよくやってくれたと思います。
我々は選手個々よりもチーム全体で戦うチームでありますし、本当に良い対戦相手に対して、選手たちがしっかりと戦ったことを誇りに思います。
勝点3を取れ、そして良いフットボールもできていたと思います。ここからリカバー、回復をして次に向かいたいと思います。
Q:3得点という結果に終わりました。前節の群馬戦から特にウェイトを置いて調整したことがあれば教えてください。
自分たちは戦い方にフォーカスして練習してきました。その中で自分たちがどういったスペースを使えるのか、アドバンテージをどう取れるのかを理解しながらプレーしていました。
その中で相手の裏を上手く取ることもできましたし、自分たちが練習でやってきたデザインされたものを、今日の戦いの中で出して、相手の脅威になる攻撃が出来ていたと思います。
良いチャンスを作れていましたし、ゴールを決めることも出来ました。もう少し取れてもおかしくなかったと思います。
Q:後半17分に左右MFを同時に代えました。この狙いを教えて下さい。
そのときに自分たちにエネルギーが必要だと感じたところがありました。その中で出てくれた選手たちがすごく良い仕事をしてくれたと思っています。
しかしながら、うちのチームは一人の選手に頼るのではなく、全体でチームとしてパフォーマンスを出せるように自分たちの仕事をすること。そしてチームでのパフォーマンスを出し続けていくことだと思います。
今日サブで出た選手たちも非常に良く戦ってくれたと思っています。
・冷静にプレーしよう
・もっと相手を動かそう
・テンポよくボールを動かそう
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
どの局面におきましても非常に良いパフォーマンスだったと思います。
その中で、自分たちの攻撃や自分たちのやりたい形も出来ていたと思います。ゲームの中で守備においても強く出来ていたと思います。
攻撃においてもチャンスをつくることが出来ていましたし、取れそうなところもあったと思います。
Q:前節から木戸皓貴選手から藤本佳希選手にフォワードを変えた狙いを聞かせてください。
うちの戦い方の場合、誰が先発するということではなく、チームでのパフォーマンスを重視しています。その中で自分たちがどういったゲームを戦い、パフォーマンスを出していくかだと思いますし、それをよくやってくれたと思います。
我々は選手個々よりもチーム全体で戦うチームでありますし、本当に良い対戦相手に対して、選手たちがしっかりと戦ったことを誇りに思います。
勝点3を取れ、そして良いフットボールもできていたと思います。ここからリカバー、回復をして次に向かいたいと思います。
Q:3得点という結果に終わりました。前節の群馬戦から特にウェイトを置いて調整したことがあれば教えてください。
自分たちは戦い方にフォーカスして練習してきました。その中で自分たちがどういったスペースを使えるのか、アドバンテージをどう取れるのかを理解しながらプレーしていました。
その中で相手の裏を上手く取ることもできましたし、自分たちが練習でやってきたデザインされたものを、今日の戦いの中で出して、相手の脅威になる攻撃が出来ていたと思います。
良いチャンスを作れていましたし、ゴールを決めることも出来ました。もう少し取れてもおかしくなかったと思います。
Q:後半17分に左右MFを同時に代えました。この狙いを教えて下さい。
そのときに自分たちにエネルギーが必要だと感じたところがありました。その中で出てくれた選手たちがすごく良い仕事をしてくれたと思っています。
しかしながら、うちのチームは一人の選手に頼るのではなく、全体でチームとしてパフォーマンスを出せるように自分たちの仕事をすること。そしてチームでのパフォーマンスを出し続けていくことだと思います。
今日サブで出た選手たちも非常に良く戦ってくれたと思っています。
選手コメント
加藤 大樹
--9分の先制点でしたが、得点シーンの振り返りを聞かせてください。FWの藤本(佳希)がサイドに流れた形で、ゴール前に入っていくというのは意識して、相手のミスがあって、しっかり反応できて決め切ることができました。
--クラモフスキー監督も、先週のゲームを受けて、自分たちがどういうスペースを使うかを意識したという話をされていました。ゴールの前の時間帯から、熊本の3バックの脇というか、大外のスペースを使う形があったんですけど、得点に至るまでも狙い通りの攻撃ができていたという感覚でしょうか?
開幕戦は前のアクションがなかなか少なかったので、今回、しっかり自分たちがアグレッシブに前に前にという姿勢を取ろうという話がありました。そういう話の中でもあったように、相手の3バックの脇というのは積極的に狙っていったつもりではあります。
--前半終了間際のオウンゴールで追加点になったんですけど、先制したあとは結構熊本に握られる時間がありました。それは割り切った対応ができていたという感じですか?
いや、別に割り切った対応はできていなかったと思います。できれば前から、もっと自分たちが積極的に奪いに行けたらよかったんですが、熊本の選手はボールサイドに多く人数を掛けてたので、なかなかボールが奪えないという展開でした。最後、失点しないというのができたので、そこはよかったかなと思います。
--群馬戦に敗れてのスタートでしたか、3得点で今季初白星ということで、ひとつ勝てたということに対する気持ちと、次の千葉戦に向けての意気込みを聞かせてください。
今季初勝利というのは大事にしたいですし、この勝ちを続けていくには、今日出た課題をしっかりクリアにしていかないといけないというのはあるので、今日出た反省をしっかり生かして、勝点3を撮り続けられるように準備していきたいと思います。
--いまおっしゃった課題を言える範囲で教えてください。
一人ひとりがボールを持ったときに落ち着いてプレーするだったり、精度だったり、ズレというのがあるので、そういう部分をなくしていけばもっと攻撃がスムーズにいけると思うので、そういうところです。
選手コメント
國分 伸太郎
--2-0でリードしている中での後半出場でしたが、まず前半をどうご覧になっていたかというのと、ピッチに入るときに受けた指示を教えていただけますか?全体通して、自分たちのスタルとして、前に速く、素早い攻撃をしたいという意図をチーム全体として出せていたと思いますし、それがいい面でも悪い面でも、打ち合いに近いような攻撃スタイルになってしまったので、前半2ゴール奪えたのはいい出来だったと思いますし、相手のミスでゴールというふうになってましたけど、あれは山形が圧力をかけて攻撃できたからこそ生まれたゴールだと思いますので、それはよかったなと思います。
逆に後半、それでちょっと押せ押せムードが相手とうちの両方にあって、スペースが空いている状態でミスが続いてリズムが作れないという中だったので、監督からも、ちょっと時間を作ったりとか、コンビネーションで崩すようなプレーを求められました。それは自分のよさでもありますし、うまくリズム作れていい形でゴールが取れたなと思います。
--74分の3点目ですが、山田拓巳選手が左の深いところまで行って逆から詰めた形でしたが、得点のシーンについて流れから振り返っていただけますか?
(木戸)皓貴が最初収めてくれたのかな? 相手が前がかりになってて、うちの1トップのところで勝負になるシーンが結構後半は多かったんですけど、そこでよく収めてくれて、最後、あそこで収めてくれたからこそサイドバックが上がる時間だったりというのができて、大樹くんとは違って、あそこがカワくん(河合秀人)に代わって、カットインもあるよ、みたいな選手なので、あそこでヤマくん(山田拓巳)のオーバーラップが効いたのもあると思うし、あそこでしっかり枠にヤマくんもシュートを打ってくれたので、あそこにこぼれてきたのかなと思います。
--3得点で初勝利ということで次につながるかなと思います。次節、千葉戦に向けての決意をお願いします。
今シーズン、J1を狙うというところで、(J3からの)昇格チームではありますけど、相手も勢いに乗ってくるだろうということで、その中でしっかり3点、そして無失点に抑えたということは次に弾みになるゲームだったと思いますし、ずっと課題にしていた追加点、3点目というのが取れたので、これを継続して千葉に挑みたなと思います。
--数はそんなに多くなかったかもしれないですが、山形からもサポーターがいらっしゃってました。次もアウェイですけど、ホームの方も含めてサポーターに一言いただけますか?
こうやって現地に来て、コロナ禍という中で、厳しい状態でも現地に来てくださったりとか、山形ではスタジアムの雪かきを手伝ってくださり、サポーター含めて山形一丸で戦っているというのを実感しているので、その中で、次も勝ちをプレゼントできるように頑張りたいと思います。ありがとうございます。
戦評
開幕戦を0-1で落として迎えた第2節はロアッソ熊本戦。多くの時間で相手にボールを握られながらも、前半に加藤大樹選手のゴールとオウンゴールで2点、後半も途中出場の國分伸太郎選手が決め、3-0で今季初勝利。6週間に及んだ長いキャンプをいい形で締めくくった。
先発メンバーは前節から藤本佳希選手が入ったのみ。熊本も前節と同じメンバーで臨んだ。
モンテディオは立ち上がりから、前から守備に来る相手の背後にロングボールを送った。開始直後、熊本のFKをGK後藤雅明選手がキャッチし、吉田朋恭選手の縦へのフィードで藤本選手を走らせると、4分には山﨑浩介選手のフィードを右サイドで横山塁選手が受けてクロス。6分にも山﨑選手から藤本選手へロングボールが通ったが、クロスが合わなかった。
熊本もロングボールを使い、序盤のせめぎ合いが続いたが、9分、相手のクリアミスを収めた藤本選手がそのまま持ち運び、中央へクロス。これを加藤選手が右足で冷静に合わせ、チームの今季ファーストゴールを決めた。
ここからは熊本がボールを動かす時間が続いた。18分にはスローインの流れから杉山直弘選手にシュートを打たれ、直後に2本続いたCKでもシュートまで持ち込まれた。
モンテディオは自陣でのミスが続き、何度か攻め込まれたが、30分、クロスから高橋選手のシュートは枠外。42分、熊本はカウンターから坂本亘基選手がミドルシュートを放ったが、これもわずかに右にそれた。
すると45分、モンテディオが押し込んだ時間。左サイドで加藤選手が競り合ったボールがこぼれ、山田康太選手がすかさず中央へ折り返すと、相手のクリアがゴールマウス内に収まった。オウンゴールで追加点となり、前半を折り返した。
2-0とリードしたモンテディオは後半開始から再度ギアを上げ、半田陸選手のクロスを加藤選手が頭で折り返したり、加藤選手が一人かわしてスルーパスを送ったり、山田康太選手のフィードに加藤選手が追いつき、クロスに藤本選手が飛び込むシーンなど、さらに得点を狙った。
その後も山田康太選手から右サイドへ展開したり、インナーラップの半田選手がマイナスに折り返し、山田康太選手がシュートを狙ったが、ここもミートせず、追加点は奪えなかった。
モンテディオにチャンスがある一方、熊本に攻められピンチも多くあった。ビルドアップでは余裕を持ってボールを回したが、サイドからクロスやシュートを狙われるシーンも増えていた。
62分、モンテディオ最初の交代は2枚替え。横山選手から國分伸太郎選手、加藤選手から河合秀人選手と両サイドハーフを入れ替えた。これにより右サイドで起点ができて試合が落ち着いてくると、ペナルティーエリア周辺まで押し込む時間や、守る際も自陣で余裕を持ってプロックを構える時間が増えていった。
72分には吉田選手から山田拓巳選手、藤本選手から木戸皓貴選手にスイッチ。すると、ついに念願の3点目を決めたのは74分。スタートは右サイドのスローイン、半田選手のボールを藤田息吹選手が受けたところから。ボールは半田選手に戻り、山田康太選手、國分選手にワンタッチでつながると、木戸選手が右サイドをドリブル。相手を引き付けたところで今度は中央へボールを送ると、河合選手、山田康太選手とつながった。飛び出した山田拓巳選手にスルーパスが送られ、山田拓巳選手がシュート。ここはキーパーに弾かれたが、詰めていた國分選手がワンタッチで押し込んだ。
リードを3点に広げたモンテディオは84分、河合選手のパスを受けた山田康太選手がシュートを放ったが、GK佐藤優也選手に防がれ、4点目はならず。逆にヒヤリとしたシーンは86分。藤田選手から岡﨑建哉選手に代えた直後の守備のFKで、相手のヘディングシュートを後藤選手が弾いたあと、ポストの跳ね返りを菅田真啓選手に押し込まれたが、判定はオフサイド。ここを切り抜けたモンテディオは、無失点のまま試合を終えた。
開幕2戦目で初白星をつかんだモンテディオの通算戦績は1勝1分、勝点3。暫定順位は8位となった。
先発メンバーは前節から藤本佳希選手が入ったのみ。熊本も前節と同じメンバーで臨んだ。
モンテディオは立ち上がりから、前から守備に来る相手の背後にロングボールを送った。開始直後、熊本のFKをGK後藤雅明選手がキャッチし、吉田朋恭選手の縦へのフィードで藤本選手を走らせると、4分には山﨑浩介選手のフィードを右サイドで横山塁選手が受けてクロス。6分にも山﨑選手から藤本選手へロングボールが通ったが、クロスが合わなかった。
熊本もロングボールを使い、序盤のせめぎ合いが続いたが、9分、相手のクリアミスを収めた藤本選手がそのまま持ち運び、中央へクロス。これを加藤選手が右足で冷静に合わせ、チームの今季ファーストゴールを決めた。
ここからは熊本がボールを動かす時間が続いた。18分にはスローインの流れから杉山直弘選手にシュートを打たれ、直後に2本続いたCKでもシュートまで持ち込まれた。
モンテディオは自陣でのミスが続き、何度か攻め込まれたが、30分、クロスから高橋選手のシュートは枠外。42分、熊本はカウンターから坂本亘基選手がミドルシュートを放ったが、これもわずかに右にそれた。
すると45分、モンテディオが押し込んだ時間。左サイドで加藤選手が競り合ったボールがこぼれ、山田康太選手がすかさず中央へ折り返すと、相手のクリアがゴールマウス内に収まった。オウンゴールで追加点となり、前半を折り返した。
2-0とリードしたモンテディオは後半開始から再度ギアを上げ、半田陸選手のクロスを加藤選手が頭で折り返したり、加藤選手が一人かわしてスルーパスを送ったり、山田康太選手のフィードに加藤選手が追いつき、クロスに藤本選手が飛び込むシーンなど、さらに得点を狙った。
その後も山田康太選手から右サイドへ展開したり、インナーラップの半田選手がマイナスに折り返し、山田康太選手がシュートを狙ったが、ここもミートせず、追加点は奪えなかった。
モンテディオにチャンスがある一方、熊本に攻められピンチも多くあった。ビルドアップでは余裕を持ってボールを回したが、サイドからクロスやシュートを狙われるシーンも増えていた。
62分、モンテディオ最初の交代は2枚替え。横山選手から國分伸太郎選手、加藤選手から河合秀人選手と両サイドハーフを入れ替えた。これにより右サイドで起点ができて試合が落ち着いてくると、ペナルティーエリア周辺まで押し込む時間や、守る際も自陣で余裕を持ってプロックを構える時間が増えていった。
72分には吉田選手から山田拓巳選手、藤本選手から木戸皓貴選手にスイッチ。すると、ついに念願の3点目を決めたのは74分。スタートは右サイドのスローイン、半田選手のボールを藤田息吹選手が受けたところから。ボールは半田選手に戻り、山田康太選手、國分選手にワンタッチでつながると、木戸選手が右サイドをドリブル。相手を引き付けたところで今度は中央へボールを送ると、河合選手、山田康太選手とつながった。飛び出した山田拓巳選手にスルーパスが送られ、山田拓巳選手がシュート。ここはキーパーに弾かれたが、詰めていた國分選手がワンタッチで押し込んだ。
リードを3点に広げたモンテディオは84分、河合選手のパスを受けた山田康太選手がシュートを放ったが、GK佐藤優也選手に防がれ、4点目はならず。逆にヒヤリとしたシーンは86分。藤田選手から岡﨑建哉選手に代えた直後の守備のFKで、相手のヘディングシュートを後藤選手が弾いたあと、ポストの跳ね返りを菅田真啓選手に押し込まれたが、判定はオフサイド。ここを切り抜けたモンテディオは、無失点のまま試合を終えた。
開幕2戦目で初白星をつかんだモンテディオの通算戦績は1勝1分、勝点3。暫定順位は8位となった。