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モンテディオ山形
3
[ 試合終了 ] | ||
2 | 前半 | 0 |
1 | 後半 | 5 |
5
- 5分 半田 陸
- 23分 ヴィニシウス アラウージョ
- 90+1分 マルティノス
- 58分 土居 柊太
- 60分 太田 修介
- 72分 鄭 大世
- 85分 平戸 太貴
- 86分 鄭 大世
AWAY
FC町田ゼルビア
メンバー
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 44 | 藤嶋 栄介 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 6 | 山田 拓巳 | |
DF | 23 | 熊本 雄太 |
46*' |
DF | 31 | 半田 陸 | |
MF | 15 | 藤田 息吹 |
84' |
MF | 17 | 加藤 大樹 |
59' |
MF | 18 | 南 秀仁 | |
MF | 41 | 中原 輝 |
78' |
FW | 9 | ヴィニシウス アラウージョ | |
FW | 14 | 山田 康太 |
59' |
控えメンバー
GK | 1 | ビクトル | |
---|---|---|---|
DF | 19 | 松本 怜大 |
46*' |
MF | 7 | 岡﨑 建哉 |
84' |
MF | 25 | 國分 伸太郎 |
59' |
MF | 35 | 樺山 諒乃介 |
59' |
FW | 13 | 木戸 皓貴 | |
FW | 20 | マルティノス |
78' |
監督
ピーター クラモフスキー |
FC町田ゼルビア
スターティングメンバー
GK | 42 | 福井 光輝 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 奥山 政幸 | |
DF | 5 | 深津 康太 | |
DF | 17 | 高橋 祥平 | |
DF | 19 | 土居 柊太 |
71' |
MF | 6 | 佐野 海舟 | |
MF | 8 | 髙江 麗央 | |
MF | 10 | 平戸 太貴 |
90' |
MF | 14 | 吉尾 海夏 |
71' |
MF | 18 | 長谷川 アーリアジャスール |
46*' |
FW | 11 | ドゥドゥ |
46*' |
控えメンバー
GK | 1 | 増田 卓也 | |
---|---|---|---|
DF | 4 | 水本 裕貴 | |
MF | 13 | 岡田 優希 |
71' |
MF | 41 | 安井 拓也 |
71' |
FW | 9 | 鄭 大世 |
46*' |
FW | 28 | 太田 修介 |
46*' |
FW | 30 | 中島 裕希 |
90' |
監督
ピーター クラモフスキー |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 16 | FK | 13 | 0 | 0 |
0 | 0 | 4 | CK | 4 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 1 | 0 | 0 |
0 | 0 | 14 | シュート | 17 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 曇
-
- 気温
- 11.7℃
-
- 湿度
- 52%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 5,004人
-
- 主審
- 松本 大
-
- 副審
- 櫻井 大輔、船橋 昭次
-
- 第四の審判
- 辛島 宗烈
監督コメント
<ハーフタイム・ピーター クラモフスキー監督コメント>
・いいパフォーマンスだ。守備も切り替えも良く出来ている。
・自分たちの戦い方をやり続けていこう。
・後半、0-0だと思い戦い、3点目、4点目を取りに行こう!
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
残念な結果となってしまったと思います。全員が残念に思っていると思います。
まず、前半の内容は良く戦えていたと思いますし、その中で良いフットボールが出来ていて、自分たちがリードに値するゴール、そして、リードに値するものは出せていたと思います。
その中で相手も対応に苦しんでましたし、その中で2点決めることが出来ました。
後半に関しては、自分たちの戦いから少し離れた形になってしまったと思います。その中で20分くらい苦しんだ時間帯がありました。
その中で簡単な失点をしてしまったと思いますし、またそういったところを確認していかなければ、見るのも苦しいと思います。自分たちはしっかり確認していかなければならないと思います。
もちろんその中で残念なところがありましたが、選手たちは最後までひっくり返そうと懸命に戦ってくれて、また最後に得点を奪うことができました。しかし、そこまでのダメージが大きく、届かなかったと思います。
(Q.熊本選手が抜けたことで鄭大世選手とのマッチアップが難しかったと思いますが、如何でしょうか)
それもフットボールだと思いますし、フットボールですから色んな試練があると思っています。
本当に90分間のフットボールの中で色んなことを学んでいかなければいけないと思っています。
自分たちの時間帯、失ってしまった時間帯があったと思いますが、そういったところは、しっかりと自分たちがまた学んでいかなければいけない点だと思っています。
誰もが残念に思っていると思いますし、本当に誰もが痛みを感じていると思います。
そしてファンに勝利を届けられなかったことを残念に思っています。
(Q.後半に連続して失点する時間帯が2度ありましたが、一気に飲み込まれて崩れてしまうシーンは珍しいと思うのですが、どんなことが起きてたのでしょうか?また学ぶべきことは?)
自分たちの流れが良くない時に、しっかりもう一度流れを掴み直さなければいけないと思いますし、相手が流れを掴んでいる時に自分たちが耐えなければいけないと思います。
フットボールでは色んな厳しいことを経験すると思いますし、そういった厳しい教訓も多くあると思います。
こういったものを跳ね返せるように、今日後半起こったことを跳ね返していけるようにしていきたいと思います。
最終的には流れが自分たちにない時に、もっと強く戦っていかなければいけないと思ってますし、そういった時にボックスに入れさせないような守備だったり、相手にそこで得点を入れさせないように強く守備はしていかなければいけないと思います。
やはりホームで戦っていたので、そういった失点がなくなるようにしていきたいと思います。今日は簡単に失点をしてしまったので、そういった部分を良くしていければ良いと思います。
そういった厳しい時に、自分たちがしっかりと耐えれるようになれば、また流れを掴むことが出来ると思いますし、そしてまた終盤にあったような流れというのは掴めると思うので、そういった部分を今日、学んだと思います。
・いいパフォーマンスだ。守備も切り替えも良く出来ている。
・自分たちの戦い方をやり続けていこう。
・後半、0-0だと思い戦い、3点目、4点目を取りに行こう!
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
残念な結果となってしまったと思います。全員が残念に思っていると思います。
まず、前半の内容は良く戦えていたと思いますし、その中で良いフットボールが出来ていて、自分たちがリードに値するゴール、そして、リードに値するものは出せていたと思います。
その中で相手も対応に苦しんでましたし、その中で2点決めることが出来ました。
後半に関しては、自分たちの戦いから少し離れた形になってしまったと思います。その中で20分くらい苦しんだ時間帯がありました。
その中で簡単な失点をしてしまったと思いますし、またそういったところを確認していかなければ、見るのも苦しいと思います。自分たちはしっかり確認していかなければならないと思います。
もちろんその中で残念なところがありましたが、選手たちは最後までひっくり返そうと懸命に戦ってくれて、また最後に得点を奪うことができました。しかし、そこまでのダメージが大きく、届かなかったと思います。
(Q.熊本選手が抜けたことで鄭大世選手とのマッチアップが難しかったと思いますが、如何でしょうか)
それもフットボールだと思いますし、フットボールですから色んな試練があると思っています。
本当に90分間のフットボールの中で色んなことを学んでいかなければいけないと思っています。
自分たちの時間帯、失ってしまった時間帯があったと思いますが、そういったところは、しっかりと自分たちがまた学んでいかなければいけない点だと思っています。
誰もが残念に思っていると思いますし、本当に誰もが痛みを感じていると思います。
そしてファンに勝利を届けられなかったことを残念に思っています。
(Q.後半に連続して失点する時間帯が2度ありましたが、一気に飲み込まれて崩れてしまうシーンは珍しいと思うのですが、どんなことが起きてたのでしょうか?また学ぶべきことは?)
自分たちの流れが良くない時に、しっかりもう一度流れを掴み直さなければいけないと思いますし、相手が流れを掴んでいる時に自分たちが耐えなければいけないと思います。
フットボールでは色んな厳しいことを経験すると思いますし、そういった厳しい教訓も多くあると思います。
こういったものを跳ね返せるように、今日後半起こったことを跳ね返していけるようにしていきたいと思います。
最終的には流れが自分たちにない時に、もっと強く戦っていかなければいけないと思ってますし、そういった時にボックスに入れさせないような守備だったり、相手にそこで得点を入れさせないように強く守備はしていかなければいけないと思います。
やはりホームで戦っていたので、そういった失点がなくなるようにしていきたいと思います。今日は簡単に失点をしてしまったので、そういった部分を良くしていければ良いと思います。
そういった厳しい時に、自分たちがしっかりと耐えれるようになれば、また流れを掴むことが出来ると思いますし、そしてまた終盤にあったような流れというのは掴めると思うので、そういった部分を今日、学んだと思います。
選手コメント
半田 陸
(Q.前半2得点に絡みましたが、得点の場面を振り返って)クロスに入っていくということは、監督からも(コーチの川井)健太さんからもずっと言われていました。
今週の練習、紅白戦の中でもクロスに入っていって今日のような形で点を決めることが出来たので、(加藤)大樹くんとの良いイメージは持っていましたし、大樹くんに入った瞬間にスプリントすればあそこは空いてくるというスカウティングだったので、信じて走り込んで、あとはゴール近かったので合わせるだけでした。
(Q.前節に比べて、背後へのアクションやスプリントが増えている印象ですが、町田へのスカウティングなのかチームとして変えたことがありますか?)
特に変えたことことはないです。
(Q.自分たちで増やしていこうと?)
増やしていこうという意識もなく、いつもどおりのサッカーをやろうという話でした。
(Q.後半の5失点について、守備面で難しかったことと、連続失点が2回ありましたが、そこで立て直せなかった要因として感じるものがあれば)
守備面というより、まず自分たちのビルドアップのところで相手は後半やり方を変えてきて、そこで上手く運べなかったというのが一番です。
自分たちのミスから、失点のところも僕のミスからですけれども、そういう横パスのミスでショートカウンターというのも多くあったので、まずやり切らなければいけないですし、失点してもその後のプレーで後ろ後ろにならずに、まず背後にボールを集めるというところを徹底していかなければと思います。
(Q.町田のプレッシャーに苦しめられたところがあったようですが、厳しかったところ・難しかったところは?)
前半はプレッシャーをかいくぐれることは多かったです。
しかし後半になって、サイドハーフが外切りしてくるので、僕もなかなかボールに触れられず、ボランチとの関係性もなかなか築けなかったので、もっともっと動きながら、味方を見ながら距離感を合わせていければと思います。
選手コメント
藤嶋 栄介
(Q.前半は良かったものの後半は厳しい5失点をしてしまいました。藤島選手からみてビルドアップの難しかったところを)全体的にポゼッションしていく中で、相手がうちの回し方を研究して外切りを掛けてきたり、センターバックで持ってる時に外切りを掛けてきた中で、みんな立ち位置にこだわり過ぎて、ボール状況によってポジションを取ることが、今日はあまり出来てなかったかなというところがありました。
そんな中で、僕自身もそうですが、近いパス近いパスで崩してくというスタイルはあるのですが、そんな中で小さいミス、近い場所でのミス、後ろでのミスがすごく多かったので、そういった部分で、それ以外の選択肢、前につけるところやロングボールでひっくり返すところも織り交ぜながら、上手くゲームを作らないといけないと感じました。
(Q.前半のように相手のプレッシャーを外して攻められれば良いところもありますが、逆に後半みたいに追い込まれ過ぎてしまうと難しい試合になると感じてますが、どうでしょうか?)
前半は上手く、相手の裏をとったり、上手い立ち位置で剥がせたりというところはあったのですが、後半になってから自分たちの悪いところが全部出てしまったと思います。
しかし、前半の崩しだったり、回しの部分は、悪くなかったですし、そういった部分を突き詰めていくなかで相手が消して来た時にどういう立ち位置を取るかというところは、ほんとに今後修正しないといけないゲームになりました。
(Q.後半、連続して失点する場面が2回ありましたが、チームを落ち着かせるために何か出来たことがあったと思いますか?)
セットプレーや、メンバーチェンジのタイミング、失点した直後、気を引き締めないといけない場面での失点だったので、そういった部分は一人一人が、集中力が切れやすい時間帯と言われているところで、もっとみんな声かけたり、はっきりとやるところは、やっていかないといけないと思います。
連続失点や時間帯という部分では、僕自身もっとコントロールしないといけませんでしたし、僕自身も今日はミスが多かったので、後ろが安定しないとゲーム自体が、ガタガタしてしまうのが、それはもう重々承知しているので、そこは僕含めしっかりと改善していきたいと思っています。
戦評
3試合未勝利で迎えた第40節・FC町田ゼルビア戦は、前半に2点を先行しながら、後半に一挙5点を失い、反撃も1点止まり。3-5と厳しい逆転負けを喫した。
左サイドハーフに加藤大樹選手が2試合ぶりに戻った以外は前節と同じメンバーで臨んだモンテディオ山形は、立ち上がりからボールを支配する展開でスタートした。
5分、左サイドで山田康太選手のスルーパスに抜け出した加藤選手が中央にクロスを送ると、長い距離を走り入ってきた半田陸選手がダイレクトで合わせて先制に成功した。
この直後にはビルドアップを狙われてややバタついたが、クロスからドゥドゥ選手に打たれたシュートは枠外。14分にカウンターかの流れから長谷川アーリアジャスール選手に打たれたシュートも枠外となった。その後も自陣のビルドアップで奪われるシーンは相次いだが、町田のフィニッシュの精度にも助けられた。
そして迎えた23分、中原輝選手が右ワイドで起点となり、追い越した半田選手がクロス。キーパーがこぼしたボールをヴィニシウス アラウージョ選手が蹴り込み、リードを2点に広げた。
その後は長谷川選手に右角度からシュートを打たれたり、カウンターから最後は土居柊太選手にシュートを打たれるシーンはあったが、いずれもしのいで前半を終えた。
後半に入り、モンテディオは大事を取った熊本雄太選手に代え、この日、誕生日を迎え、町田が古巣となる松本怜大選手がセンターバックに入った。これに対し、町田は2トップを交代。鄭大世選手と太田修介選手が入り、平戸太貴選手が左サイドハーフから中央に移った。
後半もモンテディオは、カウンターから最後は中原選手がシュートを放ったり、CKの流れから山﨑浩介選手がフリーでシュート態勢に入りながら軸足を滑らせるシーンがあるなど、押し込む時間を作った。56分には右サイドでフリーで受けた中原選手のシュートが惜しくも外れるシーンも作った。
しかし、ビルドアップで徐々にパスカットされたり、足元のボールを奪われたりというシーンが増えていき、町田の縦に速い攻撃が見られるようになっていった。58分、町田にCKを与えると、ショートコーナーから土居選手にヘディングシュートを決められ、1点を返された。
モンテディオは59分、山田康太選手、加藤大樹選手に代えて國分伸太郎選手、樺山諒乃介選手を投入。しかしその直後の60分、町田はフィードを鄭選手が競って落とし、太田選手がシュートを決めて同点とした。モンテディオもヴィニシウス選手がゴール前で収めてターンからシュートを狙ったが、逆にモンテディオもビルドアップを狙われ、鄭選手にシュートを受けるなど不安定な試合運びが続いた。
互いに攻め合うなか、飲水タイム直前にモンテディオがカウンターを受け、最後は吉尾海夏選手を藤田息吹選手が倒し、町田がPKを獲得。この72分のPKを鄭選手が決め切り、ついにスコアがひっくり返された。
78分、スローインの流れから國分選手にシュートチャンスが訪れたが、ニア上を狙ったシュートはキーパーに阻まれた。78分には中原選手からマルティノス選手、84分には藤田選手から岡﨑建哉選手と交代カードを切り終えるが、85分、町田は右サイドからのアーリークロスを平戸太貴選手が決めて4点目。さらに86分にはビルドアップでGK藤嶋選手のパスが鄭選手に渡り、そのままゴールを決められて5失点となった。
アデショナルタイムにはマルティノス選手の加入後初ゴールが決まったが、反撃はここまで。勝点65同士の対戦でモンテディオは逆転負けを喫し、順位を上げることができなかった。モンテディオの通算戦績は19勝8分13敗、勝点65のまま。順位も7位と変わらず、11月最後のホームゲームを終えた。
左サイドハーフに加藤大樹選手が2試合ぶりに戻った以外は前節と同じメンバーで臨んだモンテディオ山形は、立ち上がりからボールを支配する展開でスタートした。
5分、左サイドで山田康太選手のスルーパスに抜け出した加藤選手が中央にクロスを送ると、長い距離を走り入ってきた半田陸選手がダイレクトで合わせて先制に成功した。
この直後にはビルドアップを狙われてややバタついたが、クロスからドゥドゥ選手に打たれたシュートは枠外。14分にカウンターかの流れから長谷川アーリアジャスール選手に打たれたシュートも枠外となった。その後も自陣のビルドアップで奪われるシーンは相次いだが、町田のフィニッシュの精度にも助けられた。
そして迎えた23分、中原輝選手が右ワイドで起点となり、追い越した半田選手がクロス。キーパーがこぼしたボールをヴィニシウス アラウージョ選手が蹴り込み、リードを2点に広げた。
その後は長谷川選手に右角度からシュートを打たれたり、カウンターから最後は土居柊太選手にシュートを打たれるシーンはあったが、いずれもしのいで前半を終えた。
後半に入り、モンテディオは大事を取った熊本雄太選手に代え、この日、誕生日を迎え、町田が古巣となる松本怜大選手がセンターバックに入った。これに対し、町田は2トップを交代。鄭大世選手と太田修介選手が入り、平戸太貴選手が左サイドハーフから中央に移った。
後半もモンテディオは、カウンターから最後は中原選手がシュートを放ったり、CKの流れから山﨑浩介選手がフリーでシュート態勢に入りながら軸足を滑らせるシーンがあるなど、押し込む時間を作った。56分には右サイドでフリーで受けた中原選手のシュートが惜しくも外れるシーンも作った。
しかし、ビルドアップで徐々にパスカットされたり、足元のボールを奪われたりというシーンが増えていき、町田の縦に速い攻撃が見られるようになっていった。58分、町田にCKを与えると、ショートコーナーから土居選手にヘディングシュートを決められ、1点を返された。
モンテディオは59分、山田康太選手、加藤大樹選手に代えて國分伸太郎選手、樺山諒乃介選手を投入。しかしその直後の60分、町田はフィードを鄭選手が競って落とし、太田選手がシュートを決めて同点とした。モンテディオもヴィニシウス選手がゴール前で収めてターンからシュートを狙ったが、逆にモンテディオもビルドアップを狙われ、鄭選手にシュートを受けるなど不安定な試合運びが続いた。
互いに攻め合うなか、飲水タイム直前にモンテディオがカウンターを受け、最後は吉尾海夏選手を藤田息吹選手が倒し、町田がPKを獲得。この72分のPKを鄭選手が決め切り、ついにスコアがひっくり返された。
78分、スローインの流れから國分選手にシュートチャンスが訪れたが、ニア上を狙ったシュートはキーパーに阻まれた。78分には中原選手からマルティノス選手、84分には藤田選手から岡﨑建哉選手と交代カードを切り終えるが、85分、町田は右サイドからのアーリークロスを平戸太貴選手が決めて4点目。さらに86分にはビルドアップでGK藤嶋選手のパスが鄭選手に渡り、そのままゴールを決められて5失点となった。
アデショナルタイムにはマルティノス選手の加入後初ゴールが決まったが、反撃はここまで。勝点65同士の対戦でモンテディオは逆転負けを喫し、順位を上げることができなかった。モンテディオの通算戦績は19勝8分13敗、勝点65のまま。順位も7位と変わらず、11月最後のホームゲームを終えた。