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モンテディオ山形
2
[ 試合終了 ] | ||
1 | 前半 | 2 |
1 | 後半 | 0 |
2
- 27分 熊本 雄太
- 86分 樺山 諒乃介
- 7分 河田 篤秀
- 34分 中野 誠也
AWAY
大宮アルディージャ
メンバー
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 44 | 藤嶋 栄介 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 6 | 山田 拓巳 | |
DF | 23 | 熊本 雄太 | |
DF | 31 | 半田 陸 | |
MF | 15 | 藤田 息吹 | |
MF | 18 | 南 秀仁 | |
MF | 20 | マルティノス |
57' |
MF | 41 | 中原 輝 |
75' |
FW | 9 | ヴィニシウス アラウージョ | |
FW | 14 | 山田 康太 |
控えメンバー
GK | 1 | ビクトル | |
---|---|---|---|
DF | 19 | 松本 怜大 | |
MF | 7 | 岡﨑 建哉 | |
MF | 17 | 加藤 大樹 |
57' |
MF | 25 | 國分 伸太郎 | |
MF | 35 | 樺山 諒乃介 |
75' |
FW | 39 | 林 誠道 |
監督
ピーター クラモフスキー |
大宮アルディージャ
スターティングメンバー
GK | 35 | 南 雄太 | |
---|---|---|---|
DF | 6 | 河面 旺成 | |
DF | 8 | 馬渡 和彰 | |
DF | 22 | 翁長 聖 |
83' |
DF | 24 | 西村 慧祐 | |
MF | 7 | 三門 雄大 | |
MF | 10 | 黒川 淳史 |
80' |
MF | 26 | 小島 幹敏 | |
MF | 41 | 小野 雅史 | |
FW | 27 | 中野 誠也 |
72' |
FW | 33 | 河田 篤秀 |
72' |
控えメンバー
GK | 44 | 後藤 大輝 | |
---|---|---|---|
DF | 20 | 櫛引 一紀 | |
DF | 43 | 山田 将之 |
80' |
MF | 15 | 大山 啓輔 | |
FW | 11 | 奥抜 侃志 |
72' |
FW | 18 | 髙田 颯也 |
83' |
FW | 19 | イバ |
72' |
監督
ピーター クラモフスキー |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 9 | FK | 8 | 0 | 0 |
0 | 0 | 7 | CK | 4 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 11 | シュート | 11 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 晴
-
- 気温
- 15.9℃
-
- 湿度
- 39%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 6,071人
-
- 主審
- 家本 政明
-
- 副審
- 田尻 智計、大矢 充
-
- 第四の審判
- 松澤 慶和
監督コメント
<ハーフタイム・ピーター クラモフスキー監督コメント>
・いいチャンスでいいフットボールが出来ている。相手をテンポよく突いていこう。
・自分たちのフットボールをコントロールしていこう。
・もっとみんなできると信じているぞ。もっとエネルギーを出してプレーしていこう。
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
選手たちのことを非常に誇りに思います。
そしてパフォーマンスの部分も良かったと思います。
自分たちが試合を支配することが出来たと思いますし、その中で良いフットボールも出来ていたと思います。
その中でチャンスを多く作ることも出来ていましたし、自分たちの信念を持って、自分たちの特徴を出して、そして自分たちの献身さを出して戦えていたと思います。
また、勝てなかったことを残念に思ってます。
ファンに勝ち点3を届けられなかったことを残念に思っています。
しかしながら、試合を完全に支配することが出来たと思っていますし、勝ちに値するものは出せていたと思ってます。
(Q.左サイドにマルティノス選手を先発起用しましたが、山田選手との絡みも含めて攻撃の評価を)
マルティノスはサブで出場した時も良いものは出していました。
前半に関しては、少し自分たちの攻撃のところなど、難しくなってしまった部分がありました。前半に2失点したことによって、自分たちの戦い方が難しくなったと思います。
ご存知の通り私の哲学というものは、誰が出ても変わることはありません。
今日は90分間、選手たちは非常に良く戦ってくれたと思います。パフォーマンス自体も強いものが出せたと思います。
その中で多くのチャンスを、良い形のチャンスを作ることが出来たと思いますし、その中で何点か取れてもおかしくありませんでした。
こういったものをゴールに変えて、自分たちは今発展している過程ですので、こういったものが決めれるようになれば良いと思っています。
(Q.攻撃について、縦に速い攻撃が少なかったと思いますが、それは相手との戦いでということでしょうか?)
そういった攻撃が出来なかったところ、中でもやれたところもあると思います。そういった瞬間もあったと思います。そういった部分を磨いていければ良いと思います。
自分たちが望んだように試合を支配することも出来ましたし、自分たちが望んだようにフットボールもプレーすることも出来ましたし、チャンスも自分たちが多く作れていたと思っています。
そういった点は嬉しく思いますし、選手たちのことを本当によくやったと誇りに思います。
自分たちのメンタリティとして、ファンが見た時にワクワクさせる、ファンにワクワクして欲しいと思ってます。
そういったものは継続しておこなっていきたいと思います。
自分たちのやることは変わりませんし、このまま継続して毎日、毎週成長していければ良いと思ってます。
今日は非常に高いパフォーマンスが出せていたと思いますし、勝ちに値するとも思ってます。
残念な点はここに来ていただいたファンに勝ち点3を与えられなかったことです。
しかし、ファンのみなさんは自分たちのプレーを見て喜んでくれたと思います。
全員が勝利に向かって献身的に、そして信念を持って戦ったということには、たぶん感動するものがあったと思いますし、そういったことを出せた選手たちを誇りに思います。
(Q.今日から旗などが解禁となりましたが、見える光景は変わりましたか?)
すごく自分も好きです。
なるべく早い時期に、また彼らが歌を歌えるようになれば良いと思っています。
そういった形でまたスタジアムが良い方向に進んでいけば良いと思います。
彼らにしっかりと自分たちが、自分たちのフットボールを見せれるようにして、ワクワクさせていきたいと思っています。
そしてまた、声を出して応援できるようになった時に、日本で一番声の出るファンとして、彼らの応援を聞いていたいと思います。
・いいチャンスでいいフットボールが出来ている。相手をテンポよく突いていこう。
・自分たちのフットボールをコントロールしていこう。
・もっとみんなできると信じているぞ。もっとエネルギーを出してプレーしていこう。
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
選手たちのことを非常に誇りに思います。
そしてパフォーマンスの部分も良かったと思います。
自分たちが試合を支配することが出来たと思いますし、その中で良いフットボールも出来ていたと思います。
その中でチャンスを多く作ることも出来ていましたし、自分たちの信念を持って、自分たちの特徴を出して、そして自分たちの献身さを出して戦えていたと思います。
また、勝てなかったことを残念に思ってます。
ファンに勝ち点3を届けられなかったことを残念に思っています。
しかしながら、試合を完全に支配することが出来たと思っていますし、勝ちに値するものは出せていたと思ってます。
(Q.左サイドにマルティノス選手を先発起用しましたが、山田選手との絡みも含めて攻撃の評価を)
マルティノスはサブで出場した時も良いものは出していました。
前半に関しては、少し自分たちの攻撃のところなど、難しくなってしまった部分がありました。前半に2失点したことによって、自分たちの戦い方が難しくなったと思います。
ご存知の通り私の哲学というものは、誰が出ても変わることはありません。
今日は90分間、選手たちは非常に良く戦ってくれたと思います。パフォーマンス自体も強いものが出せたと思います。
その中で多くのチャンスを、良い形のチャンスを作ることが出来たと思いますし、その中で何点か取れてもおかしくありませんでした。
こういったものをゴールに変えて、自分たちは今発展している過程ですので、こういったものが決めれるようになれば良いと思っています。
(Q.攻撃について、縦に速い攻撃が少なかったと思いますが、それは相手との戦いでということでしょうか?)
そういった攻撃が出来なかったところ、中でもやれたところもあると思います。そういった瞬間もあったと思います。そういった部分を磨いていければ良いと思います。
自分たちが望んだように試合を支配することも出来ましたし、自分たちが望んだようにフットボールもプレーすることも出来ましたし、チャンスも自分たちが多く作れていたと思っています。
そういった点は嬉しく思いますし、選手たちのことを本当によくやったと誇りに思います。
自分たちのメンタリティとして、ファンが見た時にワクワクさせる、ファンにワクワクして欲しいと思ってます。
そういったものは継続しておこなっていきたいと思います。
自分たちのやることは変わりませんし、このまま継続して毎日、毎週成長していければ良いと思ってます。
今日は非常に高いパフォーマンスが出せていたと思いますし、勝ちに値するとも思ってます。
残念な点はここに来ていただいたファンに勝ち点3を与えられなかったことです。
しかし、ファンのみなさんは自分たちのプレーを見て喜んでくれたと思います。
全員が勝利に向かって献身的に、そして信念を持って戦ったということには、たぶん感動するものがあったと思いますし、そういったことを出せた選手たちを誇りに思います。
(Q.今日から旗などが解禁となりましたが、見える光景は変わりましたか?)
すごく自分も好きです。
なるべく早い時期に、また彼らが歌を歌えるようになれば良いと思っています。
そういった形でまたスタジアムが良い方向に進んでいけば良いと思います。
彼らにしっかりと自分たちが、自分たちのフットボールを見せれるようにして、ワクワクさせていきたいと思っています。
そしてまた、声を出して応援できるようになった時に、日本で一番声の出るファンとして、彼らの応援を聞いていたいと思います。
選手コメント
熊本 雄太
(Q.得点シーンについて、コーナーキックからのヘディングシュートでしたが、振り返って)トレーニングのところからやっていた形で、(中原)輝もすごい良いボール蹴ってくれたので、あとは合わせるだけでした。
(Q.ヘディングでのゴールシーンはかなり久しぶりだと思いますが、そのあたりは?)
本当に久しぶりだったんで、嬉しかったですが、試合は勝っていないので、決めて勝ちたかったと思っています。
(Q.1失点目のところ、大宮の河田選手を少しフリーにしてしまった印象がありますが?)
フリーにさせてしまいました。ああいうシュートが打てる選手が、大宮さんには多くいると思うので、試合前から厳しくいこうという話はしていたのですが、フリーにさせてしまったのが、いけなかったですね。
(Q.熊本選手が試合に出始めてしばらくたちましたが、ラインコントロールや守備の統率などで上手くいっているところ、もうちょっとやらなきゃいけないと感じていることは?)
失点が多いので、そこは改善していかなければいけないのと、ラインコントロールはみんなでしゃべり合いながら、コミュニケーション取ってやれているので、継続してやっていくだけだと思います。
(Q.残り3試合、昇格もなくなった中で、どういうことを心がけて戦いたいですか?)
今シーズン積み上げてきたものを、時間を無駄にすることなく残りの3試合も出していって、勝たなければいけません。
あとホーム2試合あるので、そこは絶対に勝たなければいけないと思います。
選手コメント
樺山 諒乃介
Q.途中出場から素晴らしい同点ゴールを決めました。得点の場面を振り返って)いつも(半田)陸くんがクロスを上げる時、だいたい目が合うので、今日も目が合って、ちょっとマイナスに来たかなと思ったのですが、上手く当てられたので良かったです。
(Q.ターンしながら右足で流し込む形でしたがイメージ通りですか?)
いや、クロスが後ろに来たので、とっさの判断でやりました。
(Q.今日は右サイドに入って半田選手とのコンビというところもありましたが、短い時間でしたが手応えは?)
練習でも監督からも右と言われていたし、練習からちょっとづつ合わせていました。今日は練習通りと言うか、良い関係性で出来たので良かったです。
(Q.ゴールを決めた後、タオルマフラーや旗が振られていましたが、見えてましたか?)
見えていましたよ。試合のアップが始まる前から迫力もあったので、雰囲気は良かったです。
戦評
2連敗でホームに戻ったモンテディオ山形は、3連敗中の大宮アルディージャと対戦。ほとんどの時間でリードを許す苦しい展開となったが、終盤に途中出場の樺山諒乃介選手が同点ゴールを決め、2-2で引き分けた。
モンテディオは連戦の前節に先発を外れた山田拓巳選手が先発に復帰。さらに左サイドにマルティノス選手が加入後初先発で出場した。
立ち上がりからハイプレスを狙う大宮に対し、モンテディオは持ち前のパスワークで剥がしながらボールを相手陣内に運ぶ。開始直後にはヴィニシウス アラウージョ選手が起点となってボールを落とし、山田康太選手が左に展開、マルティノス選手がアーリークロスを上げるシーンを作った。
その後も左サイドでは山田康太選手がボランチ脇で起点を作ったり、マルティノス選手がスピードを生かしてボールを受けて仕掛けるシーンを作ったが、先制したのは大宮だった。7分、バイタル中央でパスを受けた河田篤秀選手が、前に出ていたGK藤嶋栄介選手の頭上を抜くシュートを決めた。
その後もサイドチェンジを受けた中野誠也選手にシュートを打たれたり、右サイドで起点となった黒川淳史選手がシュートを狙うなどのピンチもあったが、その後はモンテディオも反撃。19分、中原輝選手がカットインからシュート。20分には山田拓巳選手がクロスを上げたシーンで、リフレクションのボールが相手選手の手に当たったが、ハンドの判定はなく、立て続けに山田康太選手が中央からミドルシュートを放つと、相手に当たってコースが変わったシュートもクロスバーに跳ね返された。
あと一歩まで迫っていたモンテディオは26分、スローインからヴィニシウス選手のシュートでCKを獲得。27分、そのCKで中原輝選手が蹴ったボールを熊本選手がマークを振り切ってヘディングシュート。これが決まり、モンテディオが同点とした。
その後は山﨑浩介選手のフィードで背後を取った中原選手がクロス、ヴィニシウス選手がシュートを狙ったが、ここは相手ブロックに阻まれた。すると34分、大宮にCKを与えた場面で、ニアでスラされたボールをゴール正面で中野誠也選手に決められ、再びリードを許す展開となった。
リードした大宮がブロックを構えて守備をしたことで、モンテディオはスペースを突くシーン、さらにシュートまで持ち込むシーンが少なくなった。その流れはハーフタイムにも続き、さらに低く構える大宮の守備を前にモンテディオは攻めあぐねた。
57分、マルティノス選手から加藤大樹選手にスイッチ。しかし、モンテディオは相手ブロックの外で回すものの、縦パスをひっかけられたり、ボールを奪ってカウンターに映る場面では減速して相手に対応されるなど攻めきれずにいた。逆にパスをカットされてカウンターを受けるシーンも目立っていた。
75分には中原選手に代えて樺山選手が投入され、ここまでの2枚でこの試合の交代は終了となった。樺山選手はランニングで積極的に背後を狙い、球際の競り合いでもしっかりとマイボールにしながら、チームに流れを引き寄せていった。
81分にはタッチライン側で樺山選手が抜け出し、パスを受けた南秀仁選手がクロス。これがペナルティーエリアすぐ外で大宮のハンドとなり、FKを獲得したが、このチャンスも生かせなかった。
しかし86分、ヴィニシウス選手が厳しいプレスを受けながらキープしたボールを右サイドの半田陸選手に送ると、半田選手は中央へ折り返し。これをゴール前に入っていた樺山選手が回転しながらの技ありヒールシュートでゴールマウスに流し込んだ。
終盤に追いついたモンテディオは、この勢いで一気に逆転まで行きたかったが、残留争いの渦中にいる3連敗中の大宮も必死で守り、アディショナルタイムには相手の背後を突いた樺山選手のクロスにヴィニシウス選手が合わせたが、ダイレクトで放たれたシュートは枠を外れていった。試合はこのまま2-2で終了した。
連敗を止めたモンテディオは、通算戦績が19勝8分12敗、勝点65となり、順位は一つ落として7位となった。
モンテディオは連戦の前節に先発を外れた山田拓巳選手が先発に復帰。さらに左サイドにマルティノス選手が加入後初先発で出場した。
立ち上がりからハイプレスを狙う大宮に対し、モンテディオは持ち前のパスワークで剥がしながらボールを相手陣内に運ぶ。開始直後にはヴィニシウス アラウージョ選手が起点となってボールを落とし、山田康太選手が左に展開、マルティノス選手がアーリークロスを上げるシーンを作った。
その後も左サイドでは山田康太選手がボランチ脇で起点を作ったり、マルティノス選手がスピードを生かしてボールを受けて仕掛けるシーンを作ったが、先制したのは大宮だった。7分、バイタル中央でパスを受けた河田篤秀選手が、前に出ていたGK藤嶋栄介選手の頭上を抜くシュートを決めた。
その後もサイドチェンジを受けた中野誠也選手にシュートを打たれたり、右サイドで起点となった黒川淳史選手がシュートを狙うなどのピンチもあったが、その後はモンテディオも反撃。19分、中原輝選手がカットインからシュート。20分には山田拓巳選手がクロスを上げたシーンで、リフレクションのボールが相手選手の手に当たったが、ハンドの判定はなく、立て続けに山田康太選手が中央からミドルシュートを放つと、相手に当たってコースが変わったシュートもクロスバーに跳ね返された。
あと一歩まで迫っていたモンテディオは26分、スローインからヴィニシウス選手のシュートでCKを獲得。27分、そのCKで中原輝選手が蹴ったボールを熊本選手がマークを振り切ってヘディングシュート。これが決まり、モンテディオが同点とした。
その後は山﨑浩介選手のフィードで背後を取った中原選手がクロス、ヴィニシウス選手がシュートを狙ったが、ここは相手ブロックに阻まれた。すると34分、大宮にCKを与えた場面で、ニアでスラされたボールをゴール正面で中野誠也選手に決められ、再びリードを許す展開となった。
リードした大宮がブロックを構えて守備をしたことで、モンテディオはスペースを突くシーン、さらにシュートまで持ち込むシーンが少なくなった。その流れはハーフタイムにも続き、さらに低く構える大宮の守備を前にモンテディオは攻めあぐねた。
57分、マルティノス選手から加藤大樹選手にスイッチ。しかし、モンテディオは相手ブロックの外で回すものの、縦パスをひっかけられたり、ボールを奪ってカウンターに映る場面では減速して相手に対応されるなど攻めきれずにいた。逆にパスをカットされてカウンターを受けるシーンも目立っていた。
75分には中原選手に代えて樺山選手が投入され、ここまでの2枚でこの試合の交代は終了となった。樺山選手はランニングで積極的に背後を狙い、球際の競り合いでもしっかりとマイボールにしながら、チームに流れを引き寄せていった。
81分にはタッチライン側で樺山選手が抜け出し、パスを受けた南秀仁選手がクロス。これがペナルティーエリアすぐ外で大宮のハンドとなり、FKを獲得したが、このチャンスも生かせなかった。
しかし86分、ヴィニシウス選手が厳しいプレスを受けながらキープしたボールを右サイドの半田陸選手に送ると、半田選手は中央へ折り返し。これをゴール前に入っていた樺山選手が回転しながらの技ありヒールシュートでゴールマウスに流し込んだ。
終盤に追いついたモンテディオは、この勢いで一気に逆転まで行きたかったが、残留争いの渦中にいる3連敗中の大宮も必死で守り、アディショナルタイムには相手の背後を突いた樺山選手のクロスにヴィニシウス選手が合わせたが、ダイレクトで放たれたシュートは枠を外れていった。試合はこのまま2-2で終了した。
連敗を止めたモンテディオは、通算戦績が19勝8分12敗、勝点65となり、順位は一つ落として7位となった。