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モンテディオ山形
1
[ 試合終了 ] | ||
0 | 前半 | 2 |
1 | 後半 | 0 |
2
- 71分 ヴィニシウス アラウージョ
- 27分 小池 純輝
- 41分 佐藤 凌我
AWAY
東京ヴェルディ
メンバー
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 44 | 藤嶋 栄介 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 23 | 熊本 雄太 | |
DF | 28 | 吉田 朋恭 |
66' |
DF | 31 | 半田 陸 | |
MF | 15 | 藤田 息吹 | |
MF | 17 | 加藤 大樹 |
87' |
MF | 18 | 南 秀仁 | |
MF | 41 | 中原 輝 |
66' |
FW | 9 | ヴィニシウス アラウージョ | |
FW | 14 | 山田 康太 |
66' |
控えメンバー
GK | 1 | ビクトル | |
---|---|---|---|
DF | 6 | 山田 拓巳 |
66' |
DF | 19 | 松本 怜大 | |
MF | 7 | 岡﨑 建哉 | |
MF | 25 | 國分 伸太郎 |
66' |
FW | 20 | マルティノス |
66' |
FW | 39 | 林 誠道 |
87' |
監督
ピーター クラモフスキー |
東京ヴェルディ
スターティングメンバー
GK | 31 | マテウス | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 若狭 大志 | |
DF | 6 | 山本 理仁 | |
DF | 15 | ンドカ ボニフェイス | |
DF | 23 | 深澤 大輝 | |
MF | 4 | 梶川 諒太 | |
MF | 7 | 森田 晃樹 |
85' |
MF | 17 | 加藤 弘堅 |
90+6' |
FW | 19 | 小池 純輝 |
67' |
FW | 27 | 佐藤 凌我 |
85' |
FW | 30 | 杉本 竜士 |
67' |
控えメンバー
GK | 1 | 柴崎 貴広 | |
---|---|---|---|
DF | 5 | 平 智広 |
90+6' |
DF | 16 | 福村 貴幸 | |
MF | 13 | 新井 瑞希 |
67' |
MF | 14 | 石浦 大雅 |
85' |
FW | 11 | 山下 諒也 |
67' |
FW | 40 | 戸島 章 |
85' |
監督
ピーター クラモフスキー |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 13 | FK | 9 | 0 | 0 |
0 | 0 | 10 | CK | 6 | 0 | 0 |
0 | 0 | 1 | PK | 1 | 0 | 0 |
0 | 0 | 12 | シュート | 9 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 晴時々雨
-
- 気温
- 17.9℃
-
- 湿度
- 53%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 5,704人
-
- 主審
- 西山 貴生
-
- 副審
- 正木 篤志、竹長 泰彦
-
- 第四の審判
- 佐藤 誠和
監督コメント
<ハーフタイム・ピーター クラモフスキー監督コメント>
・フットボールには自分たちでコントロールできないことがある。コントロールできるのは自分たちだ。ここから重要なのはグループとして自分たちが持っているものを信じることだ。
・後半我々が特別なクラブであることを自分たちのメッセージを送るぞ。自分たちがプロとしてどんなクラブなのかを示していこう。自分たちの戦いを真剣に戦っていくぞ。
・自分たちの戦いの原則を守って戦うぞ!もっと自分たちを出していこう。解決方法はいつも自分たちがやっていることにある。
・得点を奪って勝者としてロッカールームに戻ってこい!俺はみんなを信じているぞ!
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
まずフットボールの視点に関して言うと、2チームとも自分たちの戦い方を相手に仕掛けようとする、よいフットボールの戦いが出来ていたと思います。
私もあまりこういったことは話したくはないですが、審判団の影響が非常に大きいゲームだったと思っています。いつも自分はそういった話はしないようにはしています。
ゲームを最後まで引っくり返そうと諦めずに、ファン・クラブのために戦おうとしてくれた選手たちのことを誇りに思います。
結果も、そしてオフィシャルの部分でも残念に感じています。
(Q.影響の大きかったというPKの判定のところですが、主審の方からどういうことを言われたのですか?)
その瞬間、判定が変わった瞬間があったと思います。
私は人生の中であれほど判定が行ったり来たりするのは、見たことがありません。
それで彼は最終的にPKという判断をしましたので、私は理解できませんし、もし聞くのであれば彼本人に聞いたほうが良いと思います。
(Q.ジャッジに時間が掛かったことで、試合の流れやリズムにどういう影響がありましたか?)
オフィシャルの部分ですが、もう少し明確に、そしてはっきりとして欲しかったと思います。
もちろん、レフリーについて話すべきでないのは分かっています。
こういった事を言うのは申し訳ないですが、スタンダート的には低かったと思っています。
2つのよいチームがフットボールをしようとしていたと思うので、それがもっと出来るようになれば良かったと思います。
こういった形のゲームになってしまうのではなく、もちろんここに足を運んで見ているファンの方たちも、コーチや監督や審判が見たい訳ではないと思います。
選手たちがフットボールをしているのを見たいと思っているはずです。
・フットボールには自分たちでコントロールできないことがある。コントロールできるのは自分たちだ。ここから重要なのはグループとして自分たちが持っているものを信じることだ。
・後半我々が特別なクラブであることを自分たちのメッセージを送るぞ。自分たちがプロとしてどんなクラブなのかを示していこう。自分たちの戦いを真剣に戦っていくぞ。
・自分たちの戦いの原則を守って戦うぞ!もっと自分たちを出していこう。解決方法はいつも自分たちがやっていることにある。
・得点を奪って勝者としてロッカールームに戻ってこい!俺はみんなを信じているぞ!
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
まずフットボールの視点に関して言うと、2チームとも自分たちの戦い方を相手に仕掛けようとする、よいフットボールの戦いが出来ていたと思います。
私もあまりこういったことは話したくはないですが、審判団の影響が非常に大きいゲームだったと思っています。いつも自分はそういった話はしないようにはしています。
ゲームを最後まで引っくり返そうと諦めずに、ファン・クラブのために戦おうとしてくれた選手たちのことを誇りに思います。
結果も、そしてオフィシャルの部分でも残念に感じています。
(Q.影響の大きかったというPKの判定のところですが、主審の方からどういうことを言われたのですか?)
その瞬間、判定が変わった瞬間があったと思います。
私は人生の中であれほど判定が行ったり来たりするのは、見たことがありません。
それで彼は最終的にPKという判断をしましたので、私は理解できませんし、もし聞くのであれば彼本人に聞いたほうが良いと思います。
(Q.ジャッジに時間が掛かったことで、試合の流れやリズムにどういう影響がありましたか?)
オフィシャルの部分ですが、もう少し明確に、そしてはっきりとして欲しかったと思います。
もちろん、レフリーについて話すべきでないのは分かっています。
こういった事を言うのは申し訳ないですが、スタンダート的には低かったと思っています。
2つのよいチームがフットボールをしようとしていたと思うので、それがもっと出来るようになれば良かったと思います。
こういった形のゲームになってしまうのではなく、もちろんここに足を運んで見ているファンの方たちも、コーチや監督や審判が見たい訳ではないと思います。
選手たちがフットボールをしているのを見たいと思っているはずです。
選手コメント
國分 伸太郎
(Q.途中出場でトップ下に入りましたが、どのような事を意識して入りましたか?)まず負けているという状況で、攻撃的なカードを切る中で、ゴールに向かうことは大前提でした。
特に相手のディフェンスラインの間が空くということを言われたので、そこにランニングだったり、パスだったり、ヴィニ(ヴィニシウス アラウージョ選手)とのコンビネーションでそこを崩して行ってくれという指示でした。
それを心がけたのと、あと守備の時は、前線からヴィニと一緒にプレッシャー掛けて、出来るだけ相手にボールを持たせないようにしようという指示を受け入りました。
(Q.自身の出来としてはどうだったでしょうか?)
やろうとして表現というところで、一応ゴールになるシュートまで行きました。
しかし、結果的に途中から出てきて、もう一つ上のクオリティを求めないといけないですし、途中から出てきて1点では勝てないので、もちろん監督は2点3点を求めていたと思うので、それに値しないプレーだったと思います。
(Q.全体を振り返ると、前半のPKのジャッジの影響が大きかったと思いますが、逆転出来なかったという結果をどうとらえてますか?)
あそこのジャッジは、レフリーのところで、二転三転考え方だったり、審判の部分で変わった部分ありましたが、実際僕らから見ててもちょっとハンドぽかったなと言うのはあります。
しかし、それよりも全体的にコンパクトさが無かったり、シンプルに相手に、相手の良いところ、ストロングポイントを出させてしまったというところが、特に前半においては課題点だったかなと思います。
後半に関しては、自分たちのリズムで攻撃も出来ている時間も長かったこともありますし、ゴールに迫るプレーも増えました。
連戦前の相手は、ヴェルディさんとは違い、ボールを前にシンプルにやってくる相手でしたが、それに比べ自分たちの時間が作れなかったのが改善点だと思います。
(Q.このチームとしては終盤のパワープレー的な攻撃は珍しいですが、やってみてこうすればということはありましたか?)
僕自身もそうですし、監督もあまりパワープレーを好んでないと思います。
実際ロスタイム5分くらいの中で、パワープレーに掛かるのが早かったのかなと思います。
実際パワープレーの前にビッグチャンスを何回か作れていますし、あれを如何に継続してやるか、前々回のホームの試合で、最後(加藤)大樹くんが決めたようなゴールも生まれました。
僕自身監督からの指示でクマ(熊本雄太選手)が出たのか、クマ自身で前に出たのか分かりませんが、もう少し自分たちのスタイルを築いて続ける必要があったと思います。
選手コメント
熊本 雄太
(Q.前半少しビルドアップが詰まるシーンがありましたがどのように感じていましたか?)相手が前から来た時に、立ち位置がいつもと違い、スムーズに前に運べないシーンがあったと思います。
(Q.結果的として逆転できずということだと思いますが、全体を振り返ってどう捉えていますが?)
前半は相手の攻撃で、相手の思い通りのシーンを何回も作られましたし、本当にそういった時に盛り返すだけの守備の強度であったり、コミュニケーションが足りずに、前半は相手の思い通りのサッカーをやらせてしまったのですが、それが2-1になった2点取られた敗因だと思います。
(Q.最後のパワープレーですが、もう少しこうすればというところはありますか?)
勝つしか無かったので、点を取りに行きたかったのですが、練習であれをやっているわけじゃないですし、クロスに入っていこうと思っていました。
どうしようというのは無いですが、やっぱりああなったら点を決めないといけないと思います。
(Q.前半、立ち上がりからバイタルに起点を作られて中に差し込まれてというシーンが何回がありましたが、守備で上手く行かないところが何かあったのでしょうか?)
まだ映像見ていないのでわからないですが、相手の思い通りの攻撃というか、相手も距離感が良かったですし、サイドに追い込むのではなく、真ん中にズバズバ刺されて、そこで相手の選手が脇を上がっていき、全部自分たちが後手に回り、上手く行かなかった印象です。
(Q.PKのところで中断の時間が長かったですが、その後上手く試合に戻れましたか?)
判定は仕方ないと思いますし、その後も自分たちのサッカーをやろうとしてた部分は上手く入れていました。
しかし失点したので、点を取りにいかないといけないのですが、前向きにやっていこうという話はしていました。
戦評
4連勝でホームに戻り、東京ヴェルディと対戦したモンテディオ山形は、前半にPKとクロスから2失点。後半には攻撃で圧倒したものの、反撃はPKの1点にとどまり、連勝がストップした。
前節から中3日の東京Vに対して、中2日のモンテディオは左サイドを入れ替え。サイドハーフに加藤大樹選手、サイドバックに吉田朋恭選手が入った。
立ち上がりから東京Vの速いパスワークをつかまえきれず、バイタルエリアで起点を作られ、ペナルティーエリア内に縦パスを差し込まれるシーンが相次いだ。開始直後には小池純輝選手のシュートをGK藤嶋栄介選手が好セーブで防ぎ、6分にもCK後に残っていた若狭大志選手にシュートを打たれている。
互いに早い切り替えで締まった展開が続くなか、東京Vのプレッシャーに苦しんでいたモンテディオも徐々にボールを持つ時間を増やし、サイドを起点に攻撃。吉田選手のフィードに加藤選手が抜け出したり、加藤選手のクロスをヴィニシウス アラウージョ選手が合わせたり、東京Vゴールに迫っていったが、東京Vの集中した守備で先制点には届かなかった。
すると19分、東京V・佐藤凌我選手のシュートが山﨑浩介選手の左腕に当たってそのままゴールラインを割ると、この判定をめぐって、主審や両チーム選手、さらに両チームベンチと協議が続くなか、一度はPKからCKとされた判定が再び覆り、最終的にはPKに。これを小池選手に決められ、モンテディオが5試合ぶりに先制を許す展開となった。
飲水タイム後、テンポアップしたモンテディオは押し込む形を作るが、そこからパスコースを封じられ、ミスで奪われ、カウンターを受けるシーンも増えていた。41分、中盤の梶川諒太選手に高いラインの背後をロングフィードで狙われ、抜け出した小池選手がマイナスに折り返したボールを佐藤凌選手にフリーで合わせられた。
0-2と追いかける展開のモンテディオは、後半に入るとさらに攻撃のテンポを上げ、東京Vを押し込むとブロック崩しを狙い、チャンスを量産していった。50分にはくさびを受けた山田康太選手がシュート。直後のCKでは、こぼれ球を拾ったヴィニシウス選手が中に持ち出してシュート。56分には南秀仁選手の縦パスを受けた加藤選手がシュート。59分にはカウンターから最後は山田康太選手がシュート。しかし、いずれも相手キーパーやディフェンダーに阻まれたり、枠をとらえきれなかった。
66分、モンテディオは3枚替えを敢行。吉田、中原輝、山田康太に代えて山田拓巳、マルティノス、國分伸太郎選手が投入された。山田拓巳選手がボールを追い越しクロスを上げるシーンを作るなど、モンテディオはこの交代でより攻撃の連動性が生まれた。
70分、CKを獲得したモンテディオは、ファーサイドへ流れたボールを拾うとパスをつなぎ、藤田息吹選手のパスをペナルティーエリア内で受けた國分選手がシュート。これが相手選手の腕に当たり、今度はモンテディオがPKを獲得した。キッカー・ヴィニシウス選手がこれを確実に決め、まずは1点差に詰め寄った。
その後もフルパワーでプレーを続けたモンテディオはチャンスを作り、79分には加藤選手のクロスから半田選手が飛び込みシュート。82分には加藤選手のクロスからヴィニシウス選手がヘディングシュート。83分には中村真人の浮き球のスルーパスをヴィニシウス選手がシュート。しかし、シュートはミートしなかった。
時間が少なくなっていくなか、東京Vの途中出場、新井瑞希選手にドリブルから突破され、強烈なシュートを打ち込まれるシーンもあったが、GK藤嶋選手が落ち着いてセーブし、最後の時間に望みをかけた。
87分、加藤選手に代えて林誠道選手が投入された。林選手は当初、そのまま左サイドハーフでプレーしていたが、この交代とともにディフェンスラインから熊本選手も上がり、パワープレーに移行する。しかし、右サイドで空いていた
マルティノス選手からシンプルに入れられたクロスは、跳ね返されることが多く、マルティノス選手自らカットインからシュートを放った場面もGKマテウス選手にキャッチされた。
試合はこのまま終了。5試合ぶりの敗戦を喫したモンテディオは通算戦績が19勝7分11敗とし、勝点64、順位も5位とそのままだが、今節勝った2位・京都との差が14差まで開き、残り5試合となった。
前節から中3日の東京Vに対して、中2日のモンテディオは左サイドを入れ替え。サイドハーフに加藤大樹選手、サイドバックに吉田朋恭選手が入った。
立ち上がりから東京Vの速いパスワークをつかまえきれず、バイタルエリアで起点を作られ、ペナルティーエリア内に縦パスを差し込まれるシーンが相次いだ。開始直後には小池純輝選手のシュートをGK藤嶋栄介選手が好セーブで防ぎ、6分にもCK後に残っていた若狭大志選手にシュートを打たれている。
互いに早い切り替えで締まった展開が続くなか、東京Vのプレッシャーに苦しんでいたモンテディオも徐々にボールを持つ時間を増やし、サイドを起点に攻撃。吉田選手のフィードに加藤選手が抜け出したり、加藤選手のクロスをヴィニシウス アラウージョ選手が合わせたり、東京Vゴールに迫っていったが、東京Vの集中した守備で先制点には届かなかった。
すると19分、東京V・佐藤凌我選手のシュートが山﨑浩介選手の左腕に当たってそのままゴールラインを割ると、この判定をめぐって、主審や両チーム選手、さらに両チームベンチと協議が続くなか、一度はPKからCKとされた判定が再び覆り、最終的にはPKに。これを小池選手に決められ、モンテディオが5試合ぶりに先制を許す展開となった。
飲水タイム後、テンポアップしたモンテディオは押し込む形を作るが、そこからパスコースを封じられ、ミスで奪われ、カウンターを受けるシーンも増えていた。41分、中盤の梶川諒太選手に高いラインの背後をロングフィードで狙われ、抜け出した小池選手がマイナスに折り返したボールを佐藤凌選手にフリーで合わせられた。
0-2と追いかける展開のモンテディオは、後半に入るとさらに攻撃のテンポを上げ、東京Vを押し込むとブロック崩しを狙い、チャンスを量産していった。50分にはくさびを受けた山田康太選手がシュート。直後のCKでは、こぼれ球を拾ったヴィニシウス選手が中に持ち出してシュート。56分には南秀仁選手の縦パスを受けた加藤選手がシュート。59分にはカウンターから最後は山田康太選手がシュート。しかし、いずれも相手キーパーやディフェンダーに阻まれたり、枠をとらえきれなかった。
66分、モンテディオは3枚替えを敢行。吉田、中原輝、山田康太に代えて山田拓巳、マルティノス、國分伸太郎選手が投入された。山田拓巳選手がボールを追い越しクロスを上げるシーンを作るなど、モンテディオはこの交代でより攻撃の連動性が生まれた。
70分、CKを獲得したモンテディオは、ファーサイドへ流れたボールを拾うとパスをつなぎ、藤田息吹選手のパスをペナルティーエリア内で受けた國分選手がシュート。これが相手選手の腕に当たり、今度はモンテディオがPKを獲得した。キッカー・ヴィニシウス選手がこれを確実に決め、まずは1点差に詰め寄った。
その後もフルパワーでプレーを続けたモンテディオはチャンスを作り、79分には加藤選手のクロスから半田選手が飛び込みシュート。82分には加藤選手のクロスからヴィニシウス選手がヘディングシュート。83分には中村真人の浮き球のスルーパスをヴィニシウス選手がシュート。しかし、シュートはミートしなかった。
時間が少なくなっていくなか、東京Vの途中出場、新井瑞希選手にドリブルから突破され、強烈なシュートを打ち込まれるシーンもあったが、GK藤嶋選手が落ち着いてセーブし、最後の時間に望みをかけた。
87分、加藤選手に代えて林誠道選手が投入された。林選手は当初、そのまま左サイドハーフでプレーしていたが、この交代とともにディフェンスラインから熊本選手も上がり、パワープレーに移行する。しかし、右サイドで空いていた
マルティノス選手からシンプルに入れられたクロスは、跳ね返されることが多く、マルティノス選手自らカットインからシュートを放った場面もGKマテウス選手にキャッチされた。
試合はこのまま終了。5試合ぶりの敗戦を喫したモンテディオは通算戦績が19勝7分11敗とし、勝点64、順位も5位とそのままだが、今節勝った2位・京都との差が14差まで開き、残り5試合となった。