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モンテディオ山形
0
[ 試合終了 ] | ||
0 | 前半 | 1 |
0 | 後半 | 1 |
2
- 44分 宮吉 拓実
- 60分 三沢 直人
AWAY
京都サンガF.C.
メンバー
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 1 | ビクトル | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 6 | 山田 拓巳 | |
DF | 28 | 吉田 朋恭 | |
MF | 15 | 藤田 息吹 | |
MF | 18 | 南 秀仁 | |
MF | 35 | 樺山 諒乃介 |
71' |
MF | 41 | 中原 輝 | |
FW | 9 | ヴィニシウス アラウージョ |
82' |
FW | 14 | 山田 康太 |
71' |
控えメンバー
GK | 44 | 藤嶋 栄介 | |
---|---|---|---|
DF | 31 | 半田 陸 | |
MF | 7 | 岡﨑 建哉 | |
MF | 25 | 國分 伸太郎 | |
FW | 13 | 木戸 皓貴 |
71' |
FW | 20 | マルティノス |
71' |
FW | 39 | 林 誠道 |
82' |
監督
ピーター クラモフスキー |
京都サンガF.C.
スターティングメンバー
GK | 34 | 若原 智哉 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 飯田 貴敬 |
84' |
DF | 17 | 荻原 拓也 |
71' |
DF | 19 | 麻田 将吾 | |
DF | 23 | ヨルディ バイス | |
MF | 4 | 松田 天馬 | |
MF | 8 | 荒木 大吾 |
46*' |
MF | 24 | 川﨑 颯太 | |
MF | 31 | 福岡 慎平 |
53' |
FW | 9 | ピーター ウタカ | |
FW | 13 | 宮吉 拓実 |
71' |
控えメンバー
GK | 21 | 清水 圭介 | |
---|---|---|---|
DF | 6 | 本多 勇喜 |
71' |
DF | 41 | 白井 康介 |
71' |
MF | 16 | 武田 将平 |
46*' |
MF | 29 | 中野 克哉 | |
MF | 33 | 三沢 直人 |
53' |
FW | 39 | イスマイラ |
84' |
監督
ピーター クラモフスキー |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 16 | FK | 9 | 0 | 0 |
0 | 0 | 13 | CK | 3 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 11 | シュート | 10 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 曇
-
- 気温
- 22.7℃
-
- 湿度
- 87%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 4,588人
-
- 主審
- 西村 雄一
-
- 副審
- 岩田 浩義、大矢 充
-
- 第四の審判
- 辛島 宗烈
監督コメント
<ハーフタイム・ピーター クラモフスキー監督コメント>
・自分たちのフットボールは出来ているぞ。まだまだひっくり返すことは出来る。今やっていることをやりきること。
・チャンスになったら決めきろ!
・45分間持っているものをすべて出していこう。顔を上げて相手に向かっていこう。
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
残念な結果でした。その中でもパフォーマンス自体、すごく良いものが出せていたと思います。この戦い方をして敗れたのは、やはり信じられないです。
その中で良いフットボールというものを出せたと思います。その中で主導権を握りながらボールを動かして、多くのチャンスを作れていた点は良い兆候でした。
不運にも前半終了間際、ハーフタイムに入る直前に、簡単な形で失点をしましたが、その中でも選手たちは諦めずに、この試合をひっくり返そうと必死に戦ってくれたと思います。
そして2失点目のところですが、相手のペナルティエリア外からのシュートがディフレクションで入ってしまいました。
選手たちの運動量でしたり、ひっくり返そうという気持ちをしっかり出して戦ってくれたこと、そして非常にハードワークして必死に戦ってくれたことをすごく誇りに思いますし、自分たちのフットボールを出そうとしっかり戦ってくれたと思っています。
その中で、ペナルティエリア内でのチャンスもありましたが、そこで決めきることが出来ませんでした。
(Q.6試合連続で先制をされていますが、不運もあったと思いますが、対応できることもあると思いますが、どう感じていますか?)
1失点目に関してはもう少し対応は良く出来たかもしれません。
それ以外の部分でも、相手よりもよく対応できていたと思いますし、あまりチャンスを作らせることもなかったと思います。
2失点目のところはディフレクションがあったので不運とも言えるかもしれません。
その中でも自分たちの守備を固くすることが出来ていたと思いますし、チャンスを作ることも、そして良いフットボールをすることも、そして相手を揺さぶるようなこと、自分たちが使いたかったスペースを使うことも出来ていたと思います。
その中でチャンスがありましたが、そこでしっかりと決定機を決めることが出来なかったと思います。
(Q.自動昇格圏内のチームと勝ち点差が14となってしまいましたが、改めて残りの試合の戦い方について監督の考えを聞かせてください)
まず重要なところは、いま自分たちがやっていることをしっかりとやっていくこと、自分たちの戦い方を良くしていくことだと思います。
そこをしっかりとリーグの、このリーグにいる誰よりも自分たちがしっかりとそこを伸ばしていくことによって、その先のシーズンでどういう形になっていくかはまだわからないと思います。
その中で流れに乗っていけることもあると思いますし、パフォーマンスをしっかりと改善していけば、何が起こるかわからないと思っています。
・自分たちのフットボールは出来ているぞ。まだまだひっくり返すことは出来る。今やっていることをやりきること。
・チャンスになったら決めきろ!
・45分間持っているものをすべて出していこう。顔を上げて相手に向かっていこう。
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
残念な結果でした。その中でもパフォーマンス自体、すごく良いものが出せていたと思います。この戦い方をして敗れたのは、やはり信じられないです。
その中で良いフットボールというものを出せたと思います。その中で主導権を握りながらボールを動かして、多くのチャンスを作れていた点は良い兆候でした。
不運にも前半終了間際、ハーフタイムに入る直前に、簡単な形で失点をしましたが、その中でも選手たちは諦めずに、この試合をひっくり返そうと必死に戦ってくれたと思います。
そして2失点目のところですが、相手のペナルティエリア外からのシュートがディフレクションで入ってしまいました。
選手たちの運動量でしたり、ひっくり返そうという気持ちをしっかり出して戦ってくれたこと、そして非常にハードワークして必死に戦ってくれたことをすごく誇りに思いますし、自分たちのフットボールを出そうとしっかり戦ってくれたと思っています。
その中で、ペナルティエリア内でのチャンスもありましたが、そこで決めきることが出来ませんでした。
(Q.6試合連続で先制をされていますが、不運もあったと思いますが、対応できることもあると思いますが、どう感じていますか?)
1失点目に関してはもう少し対応は良く出来たかもしれません。
それ以外の部分でも、相手よりもよく対応できていたと思いますし、あまりチャンスを作らせることもなかったと思います。
2失点目のところはディフレクションがあったので不運とも言えるかもしれません。
その中でも自分たちの守備を固くすることが出来ていたと思いますし、チャンスを作ることも、そして良いフットボールをすることも、そして相手を揺さぶるようなこと、自分たちが使いたかったスペースを使うことも出来ていたと思います。
その中でチャンスがありましたが、そこでしっかりと決定機を決めることが出来なかったと思います。
(Q.自動昇格圏内のチームと勝ち点差が14となってしまいましたが、改めて残りの試合の戦い方について監督の考えを聞かせてください)
まず重要なところは、いま自分たちがやっていることをしっかりとやっていくこと、自分たちの戦い方を良くしていくことだと思います。
そこをしっかりとリーグの、このリーグにいる誰よりも自分たちがしっかりとそこを伸ばしていくことによって、その先のシーズンでどういう形になっていくかはまだわからないと思います。
その中で流れに乗っていけることもあると思いますし、パフォーマンスをしっかりと改善していけば、何が起こるかわからないと思っています。
選手コメント
吉田 朋恭
吉田朋恭選手(Q.水戸戦以来の先発でした。水戸戦の時は消化不良なコメントでしたが、今日の試合を振り返って)
水戸戦とポジションも違ったので、自分の良さは水戸戦の時よりは出せたかなとポジティブに捉えています。
(Q.攻撃参加もかなりされていました。その辺りについては?)
自分の良さは、攻撃のところや推進力、出して前に運ぶところですので、そういうところは、特に前半ですが出せたと思うのと、逆に後半は疲れが出てきて、自分でもと言うか、周りが見ても分かるようにたぶん、プレーの質や強度が、落ちたと思うので、そこは今後の課題だと思います。
(Q.チーム的にはこれだけ良いパフォーマンスをして点が取れない課題がありますが、吉田選手はどう見ていますか?)
このチームは先制点が大切になってくる、そういうスタイルでやっています。
前半も、最初の方に点を決められる場面はあったので、そういうのを決め切るところだったり、逆に後半の最後アディショナルタイムのところでやられているので、ああいうやられ方だけは絶対にしちゃいけない、それを教訓にしてまた次節修正して、まだ終わった訳じゃないので、そこに向かってやっていくだけだと思います。
(Q.2失点目のところ、左サイドで取り切れずというところだったと思いますが、どんな状況だったのでしょうか?)
数的優位を作られてしまって、僕自身ももっと最初の一回目のところでガツンと、ファールでもいいから止めてもよかったと思います。
(Q.後半の攻撃について、相手が引き気味に守っているなかで、起点を作っても崩し切れなかったようですが、どう感じていましたか?)
僕としてはまあ前半から、樺山とコミュニケーション取っていて、もう少しオープンに持って簡単に出して良いよと言っていたので、後半はより意識してそこに出すというのをやっていました。
ただ相手が引き込んでしまい、自分が走っても樺山の仕掛けるスペースというのを無くすかなと思い、少し後ろ目でサポートしてたというのはあります。
別にあそこで仕掛けて抜いて行くのもいいですが、もっと揺さぶったり相手を引き出すことが出来れば、もう少し隙きを空けられたと思います。
(Q.チーム全体としてはどうでしたか?)
押し込んでる時は悪くなくて、ボールも持てていました。
そこでシュートで終わったり、最後の質が求められてくると思うので、この後の練習でそこを突き詰めていきたいと思います。
選手コメント
ビクトル
(Q.今日の試合を振り返って)たまにサッカーはすごく分かりにくいスポーツと言うか、今日僕たちは試合をコントロールして、ボールを保持してたくさんチャンスを作って、試合をコントロールしましたが、相手は2つのチャンスを決めて、本当にアンラッキーな試合展開だったと思います。
もちろん相手は上位を走るチームですし、たくさんの良い選手がいることは間違いないですが、僕たちは今日、監督に言われたやるべきことをすべてやった上で負けた試合だったので、それはすごく悔しい思いです。
(Q.最初の失点のところは、ビクトル選手が飛び出したところで野田選手と交錯したところがきっかけとなってしまいました)
監督が僕たちに求めているハイラインでプレーすることは、リスクがあるやり方ですが、失点のところでは、僕と(野田)裕喜がハイラインを保ちながらボールが入った瞬間に二人とも良い反応をしたのですが、最終的には二人が接触してしまって、ボールが相手にこぼれてしまって、ゴールが生まれてしまいました。
でもポジティブな点では、二人とも良い反応、強く反応して、リスクのあるサッカーをしても二人とも反応して、ボールに反応したことはすごくポジティブに取りたいし、ネガティブなことはボールが相手にこぼれてしまってシュートされて、(山﨑)浩介がセーブしましたが、また相手にこぼれてしまって、ゴールとなったことはすごく残念だと思います。
もちろん最終ラインを守るキーパーなので、自分がそこに出てしまったことは、もちろん自分のミスになるかもしれないですが、でもこれからもチャレンジを続けて、次の試合に勝てるように頑張っていきたいと思います。
(Q.ここ2試合は良い入りをしながら先制点が取れませんが、ビクトル選手としてはどのように試合に臨んでいきたいですか?)
京都さんは上位を走っているチームで、ダイナミックなサッカーをしていて、今日みたいに展開が悪くても、一つのチャンスを、幸運にもそういう神様がついているのか、そういうこともあり得ることですが、今日、僕たちが試合をコントロールしましたが、京都さんが2つ、3つのチャンスで2つゴールを決めてしまって負けてしまいました。
それは残念なことですが、でも僕たちは今日の試合で、前回もそうですけど、今日の試合で言うと、僕たちは先制点をすごく決めたかったですが、最後のところで先制点を取られました。
それもほんと一つのパンチを顔にやられたようにされたのですが、それでもみんなが下を向かずにやり続け、最終的な結果は2-0で負けてしまいました。
しかし、ここで終わるわけではないし、次の試合まず先制点を決めるように、決めるようなチームづくりを来週いっぱい行っていって、次の試合ぜひ先制点を決めて、試合に勝ちたいと思います。
戦評
上位との直接対決3連戦ラスト、ホームに戻り、中3日で2位・京都サンガFCを迎え撃った山形は、京都を押し込みながらも得点を決め切れず、前半終了間際に先制を許すと、後半にも追加点を奪われ、0-2で連敗した。
立ち上がりは野田裕喜選手が足を滑らしたことでピンチを迎えたが、荒木大吾選手のシュートは枠の外へ。その直後にはドリブルで持ち上がった吉田朋恭選手のクロスをヴィニシウス アラウージョ選手が受けてシュートを放ったが、ここはGK若原智哉選手にセーブされた。
モンテディオはこのあとも、左サイドを突破した山田康太選手のクロスをここもヴィニシウス選手が受け、切り替えしてシュート。うまくキーパーを外したが、カバーに入っていたヨルディ バイス選手にクリアされた。
高い位置からプレッシャーを狙うモンテディオは、山田康太選手がヨルディ バイス選手に詰めてスタンドを沸かせたり、自陣では山﨑浩介選手がピーター ウタカ選手と1対1の場面でボールを奪ったり、守備でも京都を上回る場面が多く、セカンドボールでもほとんど競り勝っていた。
左サイドでは樺山諒乃介選手を追い越した吉田選手がクロスを狙ったり、右サイドでは中原輝選手を追い越した山田拓巳選手がクロスを上げたり、相手陣内深く踏み込むシーンは多かったが、なかなかゴールを割れず、37分にも山田康太選手のサイドチェンジを受けた中原選手がくさびを入れ、中央のヴィニシウス選手がはたいて、飛び出した山田拓巳選手がクロスを上げるなど、連動した攻撃もできていたが、クロスの精度が伴わないなどで先制することができなかった。
このままハーフタイムに突入かと思われた44分、モンテディオが高い位置まで攻め込んだあと、京都がカウンター。ロングボールを見たGKビクトル選手がペナルティーエリアを出て対応を試みるが、野田選手と交錯してクリアしきれず、こぼれ球を拾ったウタカ選手にシュートを打たれた。ここはカバーリングに戻った山﨑選手がヘディングでクリアしたが、これを見逃さなかった宮吉拓巳選手に押し込まれ、京都が先制。モンテディオは6試合連続で前半に先制されることになった。
後半はビハインドのモンテディオが攻撃を強め、京都は守備からのカウンターを狙う展開。48分には野田選手のサイドチェンジから中原選手が受け、追い越した山田拓巳選手がクロスを狙うなど京都陣内で押し込む形を作るが、モンテディオは最後の精度が伴わずに攻め切れず、56分には中原選手がカットインから中央にくさびを打ち込んだが、収めることができずにクリアされた。
すると60分、右サイドから攻める京都はパスをつないでいき、最後はやや内側へ入った三沢直人選手がシュート。これが選手に当たってコースが変わり、そのままゴールマウス内へ。ビクトル選手も急なコース変更に対応できず、2失点目を喫した。
リードを2点に広げられたモンテディオは引き気味に守る京都の守備をこじ開けようとするが、パスが繋がらずにカウンターを受ける場面も増えていった。
71分には2枚替え。山田康太選手から木戸皓貴選手、そして樺山選手から山形デビュー戦となるマルティノス選手がピッチに入った。
モンテディオはいくつもCKを獲得し、78分には野田選手がヘディングシュートを放ったが枠外。82分にヴィニシウス選手から林誠道選手にスイッチしたあとは、右サイドに入ったマルティノス選手が起点となり、逆サイドに流れたボールを吉田選手が拾い、クロスのこぼれ球を南秀仁選手が狙ったが、シュートはディフェンダーに防がれた。
直後のCKでも競ったあとのこぼれ球をマルティノス選手がボレーシュート。その後もCKを獲得したり、アディショナルタイムにもマルティノス選手のクロスからゴール前でリフレクションがあったが、決め切れなかった。
試合はそのまま終了して0-2。モンテディオは連敗となり、ここ5試合で1勝4敗と大きく負け越している。通算戦績はこれで14勝7分9敗となり、勝点49のまま。順位は8位と変わらないが、昇格圏内との勝点差は14差まで開いて残り12試合となった。
立ち上がりは野田裕喜選手が足を滑らしたことでピンチを迎えたが、荒木大吾選手のシュートは枠の外へ。その直後にはドリブルで持ち上がった吉田朋恭選手のクロスをヴィニシウス アラウージョ選手が受けてシュートを放ったが、ここはGK若原智哉選手にセーブされた。
モンテディオはこのあとも、左サイドを突破した山田康太選手のクロスをここもヴィニシウス選手が受け、切り替えしてシュート。うまくキーパーを外したが、カバーに入っていたヨルディ バイス選手にクリアされた。
高い位置からプレッシャーを狙うモンテディオは、山田康太選手がヨルディ バイス選手に詰めてスタンドを沸かせたり、自陣では山﨑浩介選手がピーター ウタカ選手と1対1の場面でボールを奪ったり、守備でも京都を上回る場面が多く、セカンドボールでもほとんど競り勝っていた。
左サイドでは樺山諒乃介選手を追い越した吉田選手がクロスを狙ったり、右サイドでは中原輝選手を追い越した山田拓巳選手がクロスを上げたり、相手陣内深く踏み込むシーンは多かったが、なかなかゴールを割れず、37分にも山田康太選手のサイドチェンジを受けた中原選手がくさびを入れ、中央のヴィニシウス選手がはたいて、飛び出した山田拓巳選手がクロスを上げるなど、連動した攻撃もできていたが、クロスの精度が伴わないなどで先制することができなかった。
このままハーフタイムに突入かと思われた44分、モンテディオが高い位置まで攻め込んだあと、京都がカウンター。ロングボールを見たGKビクトル選手がペナルティーエリアを出て対応を試みるが、野田選手と交錯してクリアしきれず、こぼれ球を拾ったウタカ選手にシュートを打たれた。ここはカバーリングに戻った山﨑選手がヘディングでクリアしたが、これを見逃さなかった宮吉拓巳選手に押し込まれ、京都が先制。モンテディオは6試合連続で前半に先制されることになった。
後半はビハインドのモンテディオが攻撃を強め、京都は守備からのカウンターを狙う展開。48分には野田選手のサイドチェンジから中原選手が受け、追い越した山田拓巳選手がクロスを狙うなど京都陣内で押し込む形を作るが、モンテディオは最後の精度が伴わずに攻め切れず、56分には中原選手がカットインから中央にくさびを打ち込んだが、収めることができずにクリアされた。
すると60分、右サイドから攻める京都はパスをつないでいき、最後はやや内側へ入った三沢直人選手がシュート。これが選手に当たってコースが変わり、そのままゴールマウス内へ。ビクトル選手も急なコース変更に対応できず、2失点目を喫した。
リードを2点に広げられたモンテディオは引き気味に守る京都の守備をこじ開けようとするが、パスが繋がらずにカウンターを受ける場面も増えていった。
71分には2枚替え。山田康太選手から木戸皓貴選手、そして樺山選手から山形デビュー戦となるマルティノス選手がピッチに入った。
モンテディオはいくつもCKを獲得し、78分には野田選手がヘディングシュートを放ったが枠外。82分にヴィニシウス選手から林誠道選手にスイッチしたあとは、右サイドに入ったマルティノス選手が起点となり、逆サイドに流れたボールを吉田選手が拾い、クロスのこぼれ球を南秀仁選手が狙ったが、シュートはディフェンダーに防がれた。
直後のCKでも競ったあとのこぼれ球をマルティノス選手がボレーシュート。その後もCKを獲得したり、アディショナルタイムにもマルティノス選手のクロスからゴール前でリフレクションがあったが、決め切れなかった。
試合はそのまま終了して0-2。モンテディオは連敗となり、ここ5試合で1勝4敗と大きく負け越している。通算戦績はこれで14勝7分9敗となり、勝点49のまま。順位は8位と変わらないが、昇格圏内との勝点差は14差まで開いて残り12試合となった。