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アルビレックス新潟
アルビレックス新潟
1
[ 試合終了 ]
1 前半 1
0 後半 1
2
  • 10分 谷口 海斗
  • 35分 ヴィニシウス アラウージョ
  • 61分 山田 康太
AWAY
モンテディオ山形
モンテディオ山形

メンバー

アルビレックス新潟

スターティングメンバー

GK 21 阿部 航斗
DF 5 舞行龍ジェームズ
DF 25 藤原 奏哉
DF 28 早川 史哉
DF 31 堀米 悠斗

90'

MF 8 高 宇洋
MF 10 本間 至恩

82'

MF 17 福田 晃斗

90'

MF 24 ロメロ フランク

66'

MF 33 高木 善朗
FW 7 谷口 海斗

控えメンバー

GK 41 藤田 和輝
DF 35 千葉 和彦
DF 50 田上 大地

90'

MF 19 星 雄次

82'

MF 20 島田 譲
FW 9 鈴木 孝司

90'

FW 11 髙澤 優也

66'

監督

アルベルト
モンテディオ山形

スターティングメンバー

GK 1 ビクトル
DF 2 山﨑 浩介
DF 5 野田 裕喜
DF 6 山田 拓巳

90+4'

DF 31 半田 陸
MF 15 藤田 息吹
MF 18 南 秀仁
MF 35 樺山 諒乃介

86'

MF 41 中原 輝

80'

FW 9 ヴィニシウス アラウージョ

86'

FW 14 山田 康太

80'

控えメンバー

GK 21 櫛引 政敏
DF 23 熊本 雄太

90+4'

DF 28 吉田 朋恭
MF 11 堀米 勇輝

80'

MF 25 國分 伸太郎

86'

FW 13 木戸 皓貴

80'

FW 39 林 誠道

86'

監督

アルベルト

スタッツ

90 45 total   total 45 90
0 0 13 FK 14 0 0
0 0 5 CK 3 0 0
0 0 0 PK 0 0 0
0 0 8 シュート 6 0 0
0 0 0 オフサイド 0 0 0

試合環境

  • 天候
  • 気温
    24.3℃
  • 湿度
    58%
  • ピッチ
    全面良芝
  • 入場者数
    9,754人
  • 主審
    高山 啓義
  • 副審
    櫻井 大輔、津野 洋平
  • 第四の審判
    桜井 大介

監督コメント

<ハーフタイム・ピーター クラモフスキー監督コメント>
・守備で集中力を切らさないこと。
・相手を前に行かせないこと。
・やっていることを続けよう。いい45分にしていこう!!


<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
良いフットボールの戦いだったと思います。
ここに来て、見て頂いた方々も本当に楽しめた試合だと思っています。

新潟さんはすごく良いチームですし、すごく良いパフォーマンスを出していました、良いプレーもしていたと思います。

重要なのは、しっかりと自分たちの戦いをすることが出来たこと、そして最高のチームパフォーマンスを出せたことだと思います。
しっかりとピッチの上でハードワークして、そして自分たちのフットボールを信念を持って戦えたこと、選手たちを誇りに思います。

良いフットボールが出来ていたと思いますし、必要な時間帯はしっかりと強い守備も出来ていたと思います。

それと後で、自分たちがボールを持ったときはしっかりとテンポよく、タイミングよく、そして自分たちのポジショニングよく、動き出しよく、良いフットボールが出来たと思っています。

その中でもう少し点が獲れてもおかしくないシーンもあったと思います。
そこも良かった点の一つだと思っています。

ここでいいパフォーマンスが出せたとは思いますし、このまま自分たちがまたしっかりと継続していければ良いと思います。

クラブ・選手を代表しまして、この地まで足を運んで応援してくださったサポーター・ファンの方々に感謝したいと思います。彼らと共に勝ち点3を自分たちの地へ持って帰りたいと思います。


(Q.前半立ち上がり、カウンターやロングボールでディフェンスラインの背後を狙われていましたが、試合中どのような修正をしましたか?)
    
相手が前を早く使ってくることは、相手の良さの一つでもありますから、その部分はしっかりと意識しながら戦っていました。

最初の部分はしっかりと自分たちが、もう少しボールをしっかりとキープ出来れば良かったと思います。

あとは失った時に自分たちが、しっかりとコンパクトに、相手を前に行かせないように出来るかどうかだと思います。

そこをもし外されてしまうのであれば、しっかりと相手を遅らせること、そして自分たちのゴールをしっかりと強く守備をすることだと思います。その点はよく出来た点だと思います。


(Q.中原選手・樺山選手の両サイドがこの試合のポイントとなったと思いますが、監督はどう捉えていたかと二人の活躍について)

二人とも良いパフォーマンスだったと思います。ただそのパフォーマンスの良さというのは、周りに居るポジションの選手達の力もあると思います。

自分たちが使いたかったスペースに上手くボールを運ぶことが出来て、それが出来たことによって上手くスペースが出来て、そこを彼らが上手く使えていたと思います。

本当に、すごくいいパフォーマンスを出してくれた選手達を誇りに思いますし、最高のチームパフォーマンスだったと思います。

我々はチームで戦っていくチームですし、そういった戦い方が今晩出来たと思います。

選手コメント

FW:14:山田 康太

山田 康太

(Q.苦しい試合が続いていましたが、この試合に向けてどう改善しようと?)

結果はすごく満足できるものではなかったですが、ここ数試合、内容的には監督含めしっかり分析してくれて、良いサッカーが出来ているとしっかりと選手に伝えてくれました。

そのままピッチで表現しようと、今日も山形らしいサッカーができてたと思いますし、それが勝利につながって、また一つ自分たちに勢いをつけてくれると思います。

勝利したことで、すごく良い試合になったと思います。


(Q.6試合ぶりのゴールですが、得点シーンで良かったところは?)

山形の選手は上手だと思いますし、良い距離感で僕たちはサッカーできた時に良さが出るのは選手も理解しています。
このゴール前で人数を掛けて攻撃できたところで、しっかりフィニッシュまでいけました。

最後は自分だっただけなので、あれはチームとしてもいい形だったと思いますし、そのゴール守って勝てたということで、自分も嬉しかったです。


(Q.次節は中2日とタイトですがどう臨みますか?)

決まってしまった日程はしょうがないですし、アウェイの後、またアウェイに行きますが、今日もたくさんのサポーターが来てくれましたし、「その人達のためにも」という思いでプレーしました。

なにより(シーズン)途中から指揮している監督のためにもという思いを選手は持ってやってると思うので、しっかり全部試合が終わった時に一番上にいて、素晴らしい監督だとみんなに思ってもらえるように結果を選手として残したいと思います。

選手コメント

MF:15:藤田 息吹

藤田 息吹

(Q.後半立ち上がりからルーズボールが拾えるようになっていたと思いますが、そのあたりは意識はどうでしょうか?)

前半から通して、出来るだけバックラインが下がらずに、コンパクトな陣形を作ってくれていたので、中盤の僕らとしては、セカンドボールが拾いやすい環境にあったのかなと思います。


(Q.次の試合は中2日とタイトな日程ですが、どのように向かっていきたいですか?)

まずコンディショニングの面は、それぞれ個人がしっかり準備して、練習以外のところでも出来るだけ回復出来るように努められたら良いと思います。

チームとしては、次はまた違った相手になるので、その準備を出来れば良いかなと思います。


(Q.守備の切り替えのところで、藤田選手が中を通させないとか中で仕事をさせないような守備をしていたと思いますが、チームとしても上手く出来たと思いますか?)

僕だけじゃなく、フォワードの前線の選手から、後ろの選手までしっかりコンパクトに守れていたのが、ほんとに良かったのかなと思います。

中をしっかり締めて外に出させて、そこから守備をするのが上手くやれてたかなと。僕だけじゃなくて、チーム全員で上手くやれたのかなと思います。

戦評

2連敗を含む3試合未勝利となり、ここからは上位との3連戦。その初戦、3位・アルビレックス新潟とのアウェイゲームに臨んだモンテディオ山形は、先制こそ許したものの、その後はゲームをコントロールして逆転し、4試合ぶりの勝利をつかんだ。

モンテディオは加藤大樹選手に代わり、樺山諒乃介選手が左サイドハーフに入り、右サイドバックには樺山選手とともにU-20日本代表候補のトレーニングキャンプに参加していた半田陸選手が戻った。

試合は立ち上がりから樺山選手が左サイドで積極的に仕掛け、ゴール前にクロスを送ったが、新潟も攻撃の質は高く、モンテディオはボールロストからカウンターを受けるケースも多かった。8分には自陣でのパスをカットされ、本間至恩選手のドリブルから最後は高木善朗選手にシュートを許した。ここは枠をそれたが、10分には右サイドのスペースへ送られたロングボールを高木選手に収められ、クロスから谷口海斗選手にボレーシュートを決められた。

しかし、モンテディオは攻撃のテンションを維持し続けた。モンテディオが右サイドで起点を作ると、新潟は自陣に人数をかけてくさびパスのルートを塞いだため、攻めあぐねる場面もあったが、徐々に中央でも起点を作り、ボールを保持する時間を増やすと、35分、右サイドの半田選手が縦方向にパスを送ると、中原輝選手がタッチライン際で相手をかわして突破に成功、右足で送ったクロスをヴィニシウス アラウージョ選手がニアで合わせ、同点ゴールを決めた。

1-1となったあとも両チームは攻撃的な姿勢を崩さず、新潟はクロスから再び谷口選手がシュートを放ったり、左サイドに流れたクロスを本間選手が受けてシュートにつなげるなど、モンテディオは何度か速い攻撃を受けることになったが、前半は1-1のまま終わらせた。

後半はモンテディオが攻めるものの、ロストからカウンターを何度も受けるが、素早く守備に切り替え、粘り強く対応した。変化は59分頃から。ボランチの南秀仁選手が相手にボールをつつかれながらキープ。相手を引きつけた状態で次へのパスを送りチャンスが増え始めた。

60分にはオフサイドギリギリで背後へ飛び出したヴィニシウス選手がシュートを放ったが、ここはキーパーにキャッチされた。しかし、その直後の61分、またも中原選手が右サイドで起点となると、ヴィニシウス選手とのワンツーで中央に移動すると、山田康太選手の3人目の動きに合わせてスルーパスを送った。ここは相手ディフェンダーがスライディングでコースを塞いだが、ヴィニシウス選手がその手前でボールをカットし、山田康太選手にスイッチ。フリーになった山田康太選手が冷静に流し込み、モンテディオが逆転に成功した。

この直後には樺山選手が左サイドから仕掛けるシーンを2度作るなど、攻撃的な姿勢を貫いた。72分には山田拓巳選手が左から、73分には南選手が右からクロスを上げるなど、すでに運動量が落ち始めていた新潟を押し込んだ。

79分にはショートカウンターから最後は福田晃斗選手にシュートを打たれる決定機を作られたが、ここはシュートが大きく枠を外れて難を逃れた。

80分にはこの試合最初の交代。中原選手、山田康太選手に代えて、堀米勇輝選手、木戸皓貴選手をピッチに送ると、86分にはヴィニシウス選手、樺山選手に代えて林誠道選手、國分伸太郎選手を投入。新潟も前線に攻撃的な選手を増やしながら、徐々にゴール前にロングボールを送る比重を高めてきたが、モンテディオも懸命に跳ね返しながら、隙を突いてカウンターを狙うシーンも作った。

アディショナルタイムにはクロスからのシュートをGKビクトル選手が好セーブ。こぼれ球に詰めてきた相手にもニアのコースを譲らずに守り切った。最後は山田拓巳選手に代えて熊本雄太選手がピッチイン。相手のロングボールを跳ね返し、試合を終わらせた。

モンテディオの通算戦績はこれで14勝7分7敗。勝点を49に伸ばし、次節、中2日の長崎戦に弾みをつけた。