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モンテディオ山形
0
[ 試合終了 ] | ||
0 | 前半 | 1 |
0 | 後半 | 0 |
1
- 22分 中山 仁斗
AWAY
水戸ホーリーホック
メンバー
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 1 | ビクトル | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 6 | 山田 拓巳 |
79' |
DF | 28 | 吉田 朋恭 |
72' |
MF | 15 | 藤田 息吹 | |
MF | 17 | 加藤 大樹 |
16' |
MF | 18 | 南 秀仁 | |
MF | 41 | 中原 輝 | |
FW | 9 | ヴィニシウス アラウージョ |
79' |
FW | 14 | 山田 康太 |
控えメンバー
GK | 21 | 櫛引 政敏 | ||
---|---|---|---|---|
DF | 19 | 松本 怜大 |
72' |
|
DF | 23 | 熊本 雄太 | ||
MF | 10 | 中村 充孝 |
79' |
|
MF | 11 | 堀米 勇輝 |
16' |
79' |
MF | 25 | 國分 伸太郎 |
79' |
|
FW | 39 | 林 誠道 |
79' |
監督
ピーター クラモフスキー |
水戸ホーリーホック
スターティングメンバー
GK | 16 | 牲川 歩見 | |
---|---|---|---|
DF | 3 | 大崎 航詩 | |
DF | 4 | タビナス ジェファーソン | |
DF | 19 | 村田 航一 |
87' |
DF | 43 | 鈴木 喜丈 | |
MF | 14 | 松崎 快 |
87' |
MF | 15 | 奥田 晃也 |
87' |
MF | 17 | 新里 涼 | |
MF | 50 | 中里 崇宏 | |
FW | 9 | 中山 仁斗 |
76' |
FW | 31 | 藤尾 翔太 |
58' |
控えメンバー
GK | 41 | 中山 開帆 | |
---|---|---|---|
DF | 24 | 細川 淳矢 | |
MF | 5 | 木村 祐志 |
87' |
MF | 46 | 伊藤 涼太郎 |
58' |
FW | 7 | 山根 永遠 |
87' |
FW | 11 | 安藤 瑞季 |
76' |
FW | 40 | 黒石 貴哉 |
87' |
監督
ピーター クラモフスキー |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 11 | FK | 10 | 0 | 0 |
0 | 0 | 7 | CK | 5 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 15 | シュート | 16 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 曇
-
- 気温
- 18.9℃
-
- 湿度
- 74%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 4,515人
-
- 主審
- 吉田 哲朗
-
- 副審
- 蒲澤 淳一、藤井 陽一
-
- 第四の審判
- 篠藤 巧
監督コメント
<ハーフタイム・ピーター クラモフスキー監督コメント>
・後半45分間、持っているものをすべて出せ!もう一度ギアを上げていこう。
・ワンタッチ、パス、テンポ、自分たちのフットボールを信じろ。
・トライしないのは間違っている。必死に動け、勇敢にプレーしよう。
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
前半に関しては、自分たちのパフォーマンスをもう少し強く出して、よくすることが出来たのではないかと思っています。
後半に入ってからは、すごく良い反応を見せてくれて、自分たちが後半主導権を持ちながら戦えたと思います。
自分たちのフットボールをしながら、自分たちに流れが来て、その中でチャンスが出来ていて、相手に対しても圧力をかけることが出来、相手も疲れてきていたと思います。
追いかけている状況の中で、PKになりうるところもあったと思います。手にはあたっていたと思うので、明確なPKになるのではないかと思いました。
ディフェンスの選手の手が背中を向けてブロックにいって、手のあった位置というのは自然なポジションには無かったとは思います。
それは自分が横の、サイドラインから見えていましたけれども、4名の他の方が見えていなかったかもしれないところはすごく残念に思います。
先週もそうですが、ハンドのところで、自分たちにとって良くない判定が2試合続いていると思います。
(Q.特に前半相手のプレッシャーにかなり苦しめられました。センターバックのところからかなり圧力を掛けられていたと思います。監督がどう感じていたかと、修正したところがあれば聞かせてください。)
相手が前半プレスを掛けてきていました。我々のチーム全体に対して、相手がプレスを掛けてきていたと思います。
違いが後半になって明らかに出来てきたと思いますし、自分たちがボールを上手く動かしながら、スペースにテンポ良くボールを運べるようになっていたと思います。そういった、自分たちの信念を持って戦えたところ、そしてチーム全体で信念を持って自分たちにとって流れがもたらせたことはポジティブな点だと思っています。
ハーフタイムにビデオを見て確認もしましたし、ここ自分たちが3ヶ月間やってきたことで、何も違ったことは言っていません。
後半に入ってタイミングや動き出しのところ、どこを使うかというところが上手く出来ていたと思いますし、それをつなげていけるようになったのは良かった点だと思います。
もちろんそれでプレッシャーを受けて反応しない、それで崩れてしまうチームもあると思います。
自分たちがそういったプレスの掛けられた中でもどう反応していったのか、その中で後半流れを掴んで自分たちがしっかりと支配するように、その中で良いフットボールを出せていた、そういったところは選手たちがしっかりと自分たちの信念を持って、勇敢にそして自分たちチームとしても、そして個人としてもメンタリティが良くなってきているところだと思います。
その中で後半ポジティブだった点は、自分たちが自体がしっかりとスペースを作って、そこに対してタイミング良く入っていくこと、そういったポジションを上手く取れていたところだと思いますし、その中で良い飛び出しというものも入れることが出来たと思います。
自分たちでしっかりと流れを掴みかけて、そして相手に対しても圧力をかけること、そしてチャンスを作ることが出来ていて、1点を追いかけるという状況でPKになってもおかしくない部分だったと思いますが、そこで貰えなかった。
しかしなからそのまま継続して戦えていたと思います。
そういった形で流れを自分たちに持ってくること、支配出来たところは良かった点だと思っています。
(Q.3試合未勝利とちょっと上手く行かない時期に入りかけている可能性もありますが、今のやり方の継続なのか変えることも必要なのかということ、もしくは足りないところがあれば聞かせてください)
まず一番大事となってくるのは、3試合ありましたがそこをしっかりと、試合ごとしっかりと分析をして、パフォーマンスがどうだったか見ることが重要だと思っています。
自分たちは最終的にこのまま、自分たちがやっていることをもっと良くしていくだけだと思っています。
その3試合で結果が出ていたとしても同じことを言っていたと思いますし、しっかりと自分たちのパフォーマンスをもっと良くしていくこと、そしてしっかりと自分たちがパフォーマンスを出せるようにしていくことだと思っています。
鍵となるのはしっかりと自分たちの戦いを続けてハードワークしていくことだと思ってますし、しっかりと自分たちのパフォーマンスを90分間出せるようになれれば良いチームとなっていけると思っています。そして相手が止めにくいチームにもなっていくと思っています。
人生と同じですが、もしそれでネガティブな捉え方をしてしまえば、ネガティブなところしか見えないかもしれませんが、私はそうではありません。
ここまで自分たちのフットボールをしてきて、自分たちが12戦無敗の時期もありましたし、その中で10勝出来て、その中で2分けだったと思いますが、そういったことをやれたということは正しい方向に進んでいると思いますし、今やっていることを継続していければ良いと思っています。
特別な事を達成するというのは、もちろん一歩で届くわけでもありませんし、真っ直ぐに、全てが真っ直ぐに行くわけでもないと思います。そういった道のりをしっかりと自分たちが継続して、前に進んで行ければ良いと思います。
・後半45分間、持っているものをすべて出せ!もう一度ギアを上げていこう。
・ワンタッチ、パス、テンポ、自分たちのフットボールを信じろ。
・トライしないのは間違っている。必死に動け、勇敢にプレーしよう。
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
前半に関しては、自分たちのパフォーマンスをもう少し強く出して、よくすることが出来たのではないかと思っています。
後半に入ってからは、すごく良い反応を見せてくれて、自分たちが後半主導権を持ちながら戦えたと思います。
自分たちのフットボールをしながら、自分たちに流れが来て、その中でチャンスが出来ていて、相手に対しても圧力をかけることが出来、相手も疲れてきていたと思います。
追いかけている状況の中で、PKになりうるところもあったと思います。手にはあたっていたと思うので、明確なPKになるのではないかと思いました。
ディフェンスの選手の手が背中を向けてブロックにいって、手のあった位置というのは自然なポジションには無かったとは思います。
それは自分が横の、サイドラインから見えていましたけれども、4名の他の方が見えていなかったかもしれないところはすごく残念に思います。
先週もそうですが、ハンドのところで、自分たちにとって良くない判定が2試合続いていると思います。
(Q.特に前半相手のプレッシャーにかなり苦しめられました。センターバックのところからかなり圧力を掛けられていたと思います。監督がどう感じていたかと、修正したところがあれば聞かせてください。)
相手が前半プレスを掛けてきていました。我々のチーム全体に対して、相手がプレスを掛けてきていたと思います。
違いが後半になって明らかに出来てきたと思いますし、自分たちがボールを上手く動かしながら、スペースにテンポ良くボールを運べるようになっていたと思います。そういった、自分たちの信念を持って戦えたところ、そしてチーム全体で信念を持って自分たちにとって流れがもたらせたことはポジティブな点だと思っています。
ハーフタイムにビデオを見て確認もしましたし、ここ自分たちが3ヶ月間やってきたことで、何も違ったことは言っていません。
後半に入ってタイミングや動き出しのところ、どこを使うかというところが上手く出来ていたと思いますし、それをつなげていけるようになったのは良かった点だと思います。
もちろんそれでプレッシャーを受けて反応しない、それで崩れてしまうチームもあると思います。
自分たちがそういったプレスの掛けられた中でもどう反応していったのか、その中で後半流れを掴んで自分たちがしっかりと支配するように、その中で良いフットボールを出せていた、そういったところは選手たちがしっかりと自分たちの信念を持って、勇敢にそして自分たちチームとしても、そして個人としてもメンタリティが良くなってきているところだと思います。
その中で後半ポジティブだった点は、自分たちが自体がしっかりとスペースを作って、そこに対してタイミング良く入っていくこと、そういったポジションを上手く取れていたところだと思いますし、その中で良い飛び出しというものも入れることが出来たと思います。
自分たちでしっかりと流れを掴みかけて、そして相手に対しても圧力をかけること、そしてチャンスを作ることが出来ていて、1点を追いかけるという状況でPKになってもおかしくない部分だったと思いますが、そこで貰えなかった。
しかしなからそのまま継続して戦えていたと思います。
そういった形で流れを自分たちに持ってくること、支配出来たところは良かった点だと思っています。
(Q.3試合未勝利とちょっと上手く行かない時期に入りかけている可能性もありますが、今のやり方の継続なのか変えることも必要なのかということ、もしくは足りないところがあれば聞かせてください)
まず一番大事となってくるのは、3試合ありましたがそこをしっかりと、試合ごとしっかりと分析をして、パフォーマンスがどうだったか見ることが重要だと思っています。
自分たちは最終的にこのまま、自分たちがやっていることをもっと良くしていくだけだと思っています。
その3試合で結果が出ていたとしても同じことを言っていたと思いますし、しっかりと自分たちのパフォーマンスをもっと良くしていくこと、そしてしっかりと自分たちがパフォーマンスを出せるようにしていくことだと思っています。
鍵となるのはしっかりと自分たちの戦いを続けてハードワークしていくことだと思ってますし、しっかりと自分たちのパフォーマンスを90分間出せるようになれれば良いチームとなっていけると思っています。そして相手が止めにくいチームにもなっていくと思っています。
人生と同じですが、もしそれでネガティブな捉え方をしてしまえば、ネガティブなところしか見えないかもしれませんが、私はそうではありません。
ここまで自分たちのフットボールをしてきて、自分たちが12戦無敗の時期もありましたし、その中で10勝出来て、その中で2分けだったと思いますが、そういったことをやれたということは正しい方向に進んでいると思いますし、今やっていることを継続していければ良いと思っています。
特別な事を達成するというのは、もちろん一歩で届くわけでもありませんし、真っ直ぐに、全てが真っ直ぐに行くわけでもないと思います。そういった道のりをしっかりと自分たちが継続して、前に進んで行ければ良いと思います。
選手コメント
吉田 朋恭
(Q.山形移籍後初先発でしたがどのような思いで臨みましたか?またパフォーマンスを振り返って?)途中出場はしていましたが、スタメンは初めてで、少し緊張しましたし、ポジションも左じゃなくて右ということで、やれることをやろうという気持ちで入りました。
その中で出来ることもありましたが、どちらかと言うと、この中で、このプレー強度の中で通用していないことの方が多かったかなと自分の中では捉えています。
(Q.水戸のプレッシャーに苦しめられる前半でしたが、どのようなことを考えてプレーしましたか?)
コーチからも言われていましたが、中のポジションを取るということを結構意識していて、ただ自分としても(山﨑)浩介君がちょっと苦しいかなと思うシーンも何個かありました。
本当は助けに行きたいけど、でも全然もう中に入ってて良いよって指示があって、そこには葛藤があったのですが、もう少しスムーズに、実際成功すればそれが多分正しいと思います。
浩介君を助けるシーン、中でボール受けるシーン、抜けるシーンで自分の中で良い判断を下せれば良かったとは思います。
選手コメント
山田 康太
(Q.二度目の古巣対戦にどんな思いで臨んだのかと、試合全体についての振り返りを)一試合目よりは正直特別な思いはあまりなく、一回やっていたので、いつも通りのサッカーと自分のプレーを心がけて入りました。
自分たちのサッカーが表現出来ている中で、最近守備が最後のところで打たれて入ってしまい、少し緩さがチームとして、誰とかではなく、要所要所出て、それが失点に直結しているのが現実です。
失点すると相手も引いて自分たちがやり辛くなりますし、先制点というのは自分たちにとって大事な要素だと思うので、最近は先に失点すると良くないというイメージですね。
(Q.前半特に水戸のプレスに苦しめられていて、山田選手も色々工夫をしていましたが、どういうことを意識して修正しようとプレーしていましたか?)
すごく組織的に守ってくるというのはやる前から分かってましたし、最終ラインもしっかり押し上げてというところで、あまり一番前に居ても効果的じゃないかなと感じていて、自分が中盤で数的優位を作って、上手く引き出してサイドをえぐるとか、なかなか狭いところからは難しかったので、そういうところでチャンスを作ろうと感じていました。
徐々に良さも出てきて、まあ一個入ればという展開でしたが、そこは水戸もみんな頑張ってましたし、水戸からは勝利に対する欲というのを感じました。
(Q.3試合未勝利と流れが良くないところに来ていると思いますが、どういうふうにして食い止めて行きたいか、攻撃面ではクラモフスキー監督就任後初の無得点でしたが修正したい点は?)
12戦負け無しで、相手も絶対勝ちたいという中で、リーグ戦をそれだけ来たのが出来すぎで、自分たちもすごい努力をしているし、もちろん毎試合勝つために取り組んでますが、勝負の世界の中でそれだけの記録をやっていたというところで、一個負けて二個負けてってところで、落ち過ぎちゃ駄目だと思います。
水戸も素晴らしいチームですし、J2に順位は関係ないなと正直思うので、この後半戦はシーズン終盤にかけて、あと一個落としたらという緊張感がありますが、攻撃面で精度を欠いたり、少しのアイディアが無かったりというのはちょっと感じて来ています。
もう一つ自分たちらしさというか、それはもう練習からやっていくしか無いので、練習しっかりとみんなで共有して、それを試合で表現するだけかなと思います。
戦評
9月最初の試合となった第28節、ホームで水戸ホーリーホックと対戦したモンテディオ山形は、前半に喫した失点を追いかけたが、最後まで追いつくことができず、0-1での敗戦となった。
半田陸選手と樺山諒乃介選手がU-20日本代表候補トレーニングキャンプで不在となるなか、半田選手の右サイドバックには吉田朋恭選手が加入後初先発で出場。また、松本怜大選手が怪我による長期離脱からリザーブメンバーに復帰した。
攻守にアグレッシブな両チーム。どちらがよさを出し主導権を握るか注目されたが、徐々にペースをつかんだのは水戸だった。モンテディオは右サイドを突破され、サイドチェンジからの折り返しで松崎快選手にシュートを合わせられた。シュートは枠に飛ばなかったが、プレスがかからず簡単にゴール前まで運ばれた。
モンテディオは速攻主体に攻めるが、アタッキングサードに入ってからの精度が足りず、水戸の守備に跳ね返されていた。13分にはスペースへのボールを追っていた加藤大樹選手が負傷し、16分に堀米勇輝選手が急遽出場するアクシデントがあった。
その直後には吉田選手が素早いドライブから山田康太選手にパスを通したり、ペナルティーエリアに入っていきながらヴィニシウス アラウージョ選手からパスを受けたが、シュートを打つところまではいけなかった。
するとここからは再び水戸に流れが移る。19分、ロングボールで背後に飛び出した中山仁斗選手から藤尾翔太選手にパスが渡りシュートを許すと、その直後にも松崎選手のドリブルから中山選手にシュートを打たれたが、ここはGKビクトル選手がセーブした。
しかし水戸の攻撃はこれで治らず、22分、新里涼選手のくさびのパスを受けた中山選手がファーストタッチで逆を取り、そのままゴールへ流し込んだ。先生は水戸。モンテディオは3試合続けて前半で先制点を許した。
その後はモンテディオもボール保持と攻撃機会を増やすが、相手ゴール前ではフィニッシュまであと一歩。クロスは入るが中で合わないケースや、狭いコースを狙いゴール前にパスを通そうとするが途中でカットされるケースが目立った。ヴィニシウス選手も前線で孤立気味だった。
水戸は巧みにスペースを突きながら伸び伸びとボールを回すと、41分には新里選手のインターセブトからのカウンターで最後は藤尾選手がシュートまで持ち込んだが、モンテディオもアディショナルタイムには堀米勇輝選手がカットインからシュートを狙ったり、CKの流れから野田裕喜選手がヘディングシュートを狙ったが、前半は0-1のまま終了した。
後半はモンテディオがまずはスタートから一気に攻め込んだ。48分、中央のコンビネーションからヴィニシウス選手がシュートを放つと、直後のCKでも混戦から最後は山田康太選手がシュート。その後も中原輝選手のクロスに堀込選手が飛び込んでシュートを合わせたり、56分にはヴィニシウス選手がオーバーヘッドシュートを放ったが、いずれもGK牲川歩見選手に防がれた。
水戸も松崎選手がクロスバーに跳ね返るミドルシュートを放ったり、藤尾選手がクロスからヘディングを放ったり、途中出場の伊藤涼太郎選手が強烈なシュートを放つなど、追加点を狙う姿勢を鮮明にしていた。
モンテディオは72分、吉田選手に代えて松本怜大選手を投入し、山田拓巳選手を左サイドバックから右サイドバックに移すと、79分にも3枚替え。山田拓巳選手、ヴィニシウス選手、堀米選手に代えて國分伸太郎選手、林誠道選手を投入した。
やや引き気味に構える水戸に対し、左サイドハーフに移った山田康太選手から前線にボールが送られ、何度かシュートシーンを作ったが、水戸の守備に遮られた。逆に終盤は水戸のカウンターを受け、途中出場の安藤瑞季選手にシュートを打たれるなど危ない場面もあった。なんとか失点を防いだものの、最後まで得点を奪えず、試合は0-1のまま終了した。クラモフスキー監督就任から初めてとなる連敗、そして無失点となった。
モンテディオの通算戦績は13勝7分7敗となり、勝点46。暫定順位は3つ落として8位となった。
半田陸選手と樺山諒乃介選手がU-20日本代表候補トレーニングキャンプで不在となるなか、半田選手の右サイドバックには吉田朋恭選手が加入後初先発で出場。また、松本怜大選手が怪我による長期離脱からリザーブメンバーに復帰した。
攻守にアグレッシブな両チーム。どちらがよさを出し主導権を握るか注目されたが、徐々にペースをつかんだのは水戸だった。モンテディオは右サイドを突破され、サイドチェンジからの折り返しで松崎快選手にシュートを合わせられた。シュートは枠に飛ばなかったが、プレスがかからず簡単にゴール前まで運ばれた。
モンテディオは速攻主体に攻めるが、アタッキングサードに入ってからの精度が足りず、水戸の守備に跳ね返されていた。13分にはスペースへのボールを追っていた加藤大樹選手が負傷し、16分に堀米勇輝選手が急遽出場するアクシデントがあった。
その直後には吉田選手が素早いドライブから山田康太選手にパスを通したり、ペナルティーエリアに入っていきながらヴィニシウス アラウージョ選手からパスを受けたが、シュートを打つところまではいけなかった。
するとここからは再び水戸に流れが移る。19分、ロングボールで背後に飛び出した中山仁斗選手から藤尾翔太選手にパスが渡りシュートを許すと、その直後にも松崎選手のドリブルから中山選手にシュートを打たれたが、ここはGKビクトル選手がセーブした。
しかし水戸の攻撃はこれで治らず、22分、新里涼選手のくさびのパスを受けた中山選手がファーストタッチで逆を取り、そのままゴールへ流し込んだ。先生は水戸。モンテディオは3試合続けて前半で先制点を許した。
その後はモンテディオもボール保持と攻撃機会を増やすが、相手ゴール前ではフィニッシュまであと一歩。クロスは入るが中で合わないケースや、狭いコースを狙いゴール前にパスを通そうとするが途中でカットされるケースが目立った。ヴィニシウス選手も前線で孤立気味だった。
水戸は巧みにスペースを突きながら伸び伸びとボールを回すと、41分には新里選手のインターセブトからのカウンターで最後は藤尾選手がシュートまで持ち込んだが、モンテディオもアディショナルタイムには堀米勇輝選手がカットインからシュートを狙ったり、CKの流れから野田裕喜選手がヘディングシュートを狙ったが、前半は0-1のまま終了した。
後半はモンテディオがまずはスタートから一気に攻め込んだ。48分、中央のコンビネーションからヴィニシウス選手がシュートを放つと、直後のCKでも混戦から最後は山田康太選手がシュート。その後も中原輝選手のクロスに堀込選手が飛び込んでシュートを合わせたり、56分にはヴィニシウス選手がオーバーヘッドシュートを放ったが、いずれもGK牲川歩見選手に防がれた。
水戸も松崎選手がクロスバーに跳ね返るミドルシュートを放ったり、藤尾選手がクロスからヘディングを放ったり、途中出場の伊藤涼太郎選手が強烈なシュートを放つなど、追加点を狙う姿勢を鮮明にしていた。
モンテディオは72分、吉田選手に代えて松本怜大選手を投入し、山田拓巳選手を左サイドバックから右サイドバックに移すと、79分にも3枚替え。山田拓巳選手、ヴィニシウス選手、堀米選手に代えて國分伸太郎選手、林誠道選手を投入した。
やや引き気味に構える水戸に対し、左サイドハーフに移った山田康太選手から前線にボールが送られ、何度かシュートシーンを作ったが、水戸の守備に遮られた。逆に終盤は水戸のカウンターを受け、途中出場の安藤瑞季選手にシュートを打たれるなど危ない場面もあった。なんとか失点を防いだものの、最後まで得点を奪えず、試合は0-1のまま終了した。クラモフスキー監督就任から初めてとなる連敗、そして無失点となった。
モンテディオの通算戦績は13勝7分7敗となり、勝点46。暫定順位は3つ落として8位となった。