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モンテディオ山形
2
[ 試合終了 ] | ||
2 | 前半 | 1 |
0 | 後半 | 1 |
2
- 21分 中原 輝
- 32分 加藤 大樹
- 9分 武田 英寿
- 84分 上原 慎也
AWAY
FC琉球
メンバー
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 1 | ビクトル | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 6 | 山田 拓巳 | |
DF | 31 | 半田 陸 | |
MF | 15 | 藤田 息吹 | |
MF | 17 | 加藤 大樹 |
79' |
MF | 25 | 國分 伸太郎 |
57' |
MF | 41 | 中原 輝 |
79' |
FW | 14 | 山田 康太 |
87' |
FW | 39 | 林 誠道 |
57' |
控えメンバー
GK | 21 | 櫛引 政敏 | |
---|---|---|---|
DF | 23 | 熊本 雄太 | |
DF | 28 | 吉田 朋恭 |
87' |
MF | 11 | 堀米 勇輝 |
79' |
MF | 18 | 南 秀仁 |
57' |
MF | 35 | 樺山 諒乃介 |
79' |
FW | 9 | ヴィニシウス アラウージョ |
57' |
監督
ピーター クラモフスキー |
FC琉球
スターティングメンバー
GK | 26 | 田口 潤人 | |
---|---|---|---|
DF | 9 | 李 栄直 | |
DF | 15 | 知念 哲矢 | |
DF | 22 | 上原 牧人 |
79' |
DF | 35 | 金井 貢史 | |
MF | 8 | 風間 宏矢 | |
MF | 10 | 富所 悠 | |
MF | 13 | 清武 功暉 |
79' |
MF | 20 | 上里 一将 |
69' |
MF | 37 | 武田 英寿 |
59' |
FW | 16 | 阿部 拓馬 |
控えメンバー
GK | 31 | 猪瀬 康介 | |
---|---|---|---|
DF | 3 | 福井 諒司 | |
MF | 6 | 風間 宏希 |
69' |
FW | 18 | 清水 慎太郎 |
59' |
FW | 21 | 上原 慎也 |
79' |
FW | 24 | 赤嶺 真吾 | |
FW | 33 | シティチョーク パソ |
79' |
監督
ピーター クラモフスキー |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 10 | FK | 17 | 0 | 0 |
0 | 0 | 7 | CK | 9 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 17 | シュート | 11 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 曇時々雨
-
- 気温
- 28.6℃
-
- 湿度
- 72%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 4,776人
-
- 主審
- 佐藤 隆治
-
- 副審
- 穴井 千雅、船橋 昭次
-
- 第四の審判
- 野堀 桂佑
監督コメント
<ハーフタイム・ピーター クラモフスキー監督コメント>
・前半は自分たちに良い教訓になった。みんなを信じている。自分たちのゲームになっているよな!
・自分たちのフットボールをしながらゲームをコントロールしよう。腕相撲で言えば自分たちは今押しているぞ。ボールを持ったとき、行くときはしっかりといこう!
・ここにトロフィーがある。自分たちのホームだぞ!絶対に勝ちに行け!
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
良い試合だったと思います。琉球は非常に良いチームだと思いますし、良いプレーをしていたと思います。それと同時に、我々がしっかりと自分たちがコントロール出来る時間帯があったと思いますし、非常に良い戦いになったと思います。
今日の教訓として、しっかりチャンスを決めきれるようにしていきたいと思います。
チャンスがあって、3-1、4-1にもすることが出来、相手を突き放せるチャンスもありました。今日はそれが出来なかったということですので、しっかりと次に向けてまたやっていきたいと思います。
(Q.ハーフタイムのコメントで前半は自分たちに良い教訓になったと話をされたそうですが、具体的に前半うまくいかなかったところ、教訓になったところは?)
まずサッカーという戦いの中で、前半のところで、自分たちのリズムを掴むのが難しい時間帯があったと思います。
自分たちがボールを持っていて、相手に自分たちのボールを与えてしまったり、そして自分たちが下げられる中でうまく自分たちコントロール出来なかったところがありました。フットボールですので、そういうところはあります。
戦っていく中で重要な要素というのは、自分たちがそういった苦しい時間帯になった時に、どういった反応をしていくかだと思いますし、もちろんフットボールの中で戦っていかなければなりません。
その中で自分たちが前半をコントロール出来るようになったところ、リードに値するプレーも出来ていたと思いますし、もっと取れてもおかしくないようなところもあったと思います。
そこの部分が今日の教訓だと思います。
自分たちはもちろん、試合を多くコントロール出来るようにしていきたいと思っています。
どの試合も自分たちが試合をコントロールしていきたいと思いますが、それは相手の琉球さんも良かった、良い相手だったと思っています。
自分たちがスローにスタートした中で、その後自分たちがゲームを、しっかりと自分たちのゲームとして取り戻すことが出来るようになったところは良かった点だと思います。それも教訓の部分です。
パフォーマンスは良かったとは思います。しかし、すごく良かったり、そして完璧だったという訳ではないと思っています。その中で決定機ということでは、自分たちの方が多く作れていた。チャンスを多く作れていたと思っています。
そこもさっき言った教訓の点ですが、しっかりとチャンスを決めきっていかなければいけないと思います。
今日、決めきることが出来なかったですが、しっかりとチャンスを決めて相手を突き放すというところをしっかりと、学んでいきたいと思います。
(Q.後半失点した時間帯は押し込まれ耐える時間が続いていて、なかなか盛り返すことが難しかったようですが、あの時間帯のディフェンス面はどう感じていましたが?)
守備では問題があったり、相手の動きで問題になったところは、あまり多くはなかったかもしれません。
もしかしたら対応できたところかもしれません。そこは残念に思っています。
もう少し時間帯としてもコントロール出来るようになれば良かったと思います。そうすれば守備の回数も減るとは思います。
・前半は自分たちに良い教訓になった。みんなを信じている。自分たちのゲームになっているよな!
・自分たちのフットボールをしながらゲームをコントロールしよう。腕相撲で言えば自分たちは今押しているぞ。ボールを持ったとき、行くときはしっかりといこう!
・ここにトロフィーがある。自分たちのホームだぞ!絶対に勝ちに行け!
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
良い試合だったと思います。琉球は非常に良いチームだと思いますし、良いプレーをしていたと思います。それと同時に、我々がしっかりと自分たちがコントロール出来る時間帯があったと思いますし、非常に良い戦いになったと思います。
今日の教訓として、しっかりチャンスを決めきれるようにしていきたいと思います。
チャンスがあって、3-1、4-1にもすることが出来、相手を突き放せるチャンスもありました。今日はそれが出来なかったということですので、しっかりと次に向けてまたやっていきたいと思います。
(Q.ハーフタイムのコメントで前半は自分たちに良い教訓になったと話をされたそうですが、具体的に前半うまくいかなかったところ、教訓になったところは?)
まずサッカーという戦いの中で、前半のところで、自分たちのリズムを掴むのが難しい時間帯があったと思います。
自分たちがボールを持っていて、相手に自分たちのボールを与えてしまったり、そして自分たちが下げられる中でうまく自分たちコントロール出来なかったところがありました。フットボールですので、そういうところはあります。
戦っていく中で重要な要素というのは、自分たちがそういった苦しい時間帯になった時に、どういった反応をしていくかだと思いますし、もちろんフットボールの中で戦っていかなければなりません。
その中で自分たちが前半をコントロール出来るようになったところ、リードに値するプレーも出来ていたと思いますし、もっと取れてもおかしくないようなところもあったと思います。
そこの部分が今日の教訓だと思います。
自分たちはもちろん、試合を多くコントロール出来るようにしていきたいと思っています。
どの試合も自分たちが試合をコントロールしていきたいと思いますが、それは相手の琉球さんも良かった、良い相手だったと思っています。
自分たちがスローにスタートした中で、その後自分たちがゲームを、しっかりと自分たちのゲームとして取り戻すことが出来るようになったところは良かった点だと思います。それも教訓の部分です。
パフォーマンスは良かったとは思います。しかし、すごく良かったり、そして完璧だったという訳ではないと思っています。その中で決定機ということでは、自分たちの方が多く作れていた。チャンスを多く作れていたと思っています。
そこもさっき言った教訓の点ですが、しっかりとチャンスを決めきっていかなければいけないと思います。
今日、決めきることが出来なかったですが、しっかりとチャンスを決めて相手を突き放すというところをしっかりと、学んでいきたいと思います。
(Q.後半失点した時間帯は押し込まれ耐える時間が続いていて、なかなか盛り返すことが難しかったようですが、あの時間帯のディフェンス面はどう感じていましたが?)
守備では問題があったり、相手の動きで問題になったところは、あまり多くはなかったかもしれません。
もしかしたら対応できたところかもしれません。そこは残念に思っています。
もう少し時間帯としてもコントロール出来るようになれば良かったと思います。そうすれば守備の回数も減るとは思います。
選手コメント
樺山 諒乃介
(Q.今日は厳しい時間帯での途中出場でした。どういう意図を持ってピッチに入りましたか?)2-1で勝っている状態だったので、まず自分の良さを出すことと、2-1からもう1点取って突き放すというふうに自分の中では考えていたので、そういう意気込みで入りました。
(Q.カウンターからビッグチャンスが2回ありました。自分のプレーを振り返って)
あれを決めきれる選手になれるように頑張りたいと思いました。
(Q.惜しくもゴールにはなりませんでしたが、あのプレーで得た手応えは?)
もともとああいうドリブルや、仕掛けるゴール前でのドリブルは自分が出来るのは分かっているので、あのドリブルは出来て当たり前というか、あそこから決めれる選手になれるかならないかが、今の自分の課題だと思っています。
(Q.山形に来て2度続けてホームで戦いましたが、どういう雰囲気を感じていますか?)
試合終わりも、スタジアムを回っていても、温かい言葉を掛けてくれるサポーターの方たちが多く、その中で2試合出て、0得点なので、そういうファン・サポーターの方に、自分のドリブルだけじゃなくて、ゴールや結果で恩返しというか、見に来てもらっているからこそ楽しませるようにしたいなと思っています。
(Q.終了間際にあった2対1のチャンスの場面についてシュートの選択をしましたが、どういうことを考えてシュートを選択しましたか?)
右に味方がいたのは分かってのですが、そこでパスするような、パス選択しているようでは、フォワードというか、攻撃陣として絶対世界に行けないと思っています。
パスコースがあるのは分かっていたのですが、それはハーフウェイラインあたりで前向いた時ぐらいから、そのままドリブルしていってシュートするというふうに考えていました。
別に視野が狭まって見えていなかったという訳ではないのですが、あそこは自分の結果にこだわりにいきました。
選手コメント
中原 輝
(Q.後半2回、カウンターで2対1の場面がありましたが、どういうことをイメージしてプレーしましたか?)1つ目は使ってリターンが返って来たのですが、使った時に僕としてはそのまま行ってくれるかなというのもありましたが、僕自身あの2つの場面で、もっと自分がという強引さというか、強気にいかないといけなかったと今思っています。
ああいうチャンスで、得点が取れなかったことによって、引分けという形になっているので、僕自身反省してもこの試合は返ってこないですが、次、チャンスがあったら、自分が決めるという強い気持ちを持ってやりたいと思っています。
(Q.連勝はストップしましたが負け無しは続いています。勢いは止まらないのかなと思いますが、その点についてはどう思いますか?)
連勝を続けていくことが良かったのですが、連勝が止まってしまって、負け無しということで続いているのですが、やっぱりここでズルズル負けだったり引分けが増えてしまうと、昇格が遠くなっていくので、ここでもう一踏ん張りして、またここから連勝していけるようにしていきたいと思っています。
(Q.去年も含めて夏に結構ゴールを決めていると思いますが、そういった季節の調子良さとかどういうふうに感じていますか?)
特に意識はしていないですが、僕自身運動量は自信がある方なので、こういう暑い季節、暑い時期でも相手に走り勝ったり、相手より一歩前に出ることだったり、そういう部分は自分の強みだと思っているので、そこでうまくやれているのかなと思っています。
戦評
長崎戦が中止のため、2週間ぶりのリーグ戦となったFC琉球戦。モンテディオ山形は一度は逆転に成功したものの、終盤に追いつかれ2-2のドロー。負けなしは12試合まで伸びたが、連勝は7でストップした。
前回のホーム・千葉戦と同じ先発メンバーでスタートしたモンテディオは立ち上がりから琉球の巧みなパスワークに押し込まれ、自陣で守備をする時間が続いた。7分の琉球の直接FKはGKビクトルが防ぐなどしのぎながらチャンスを待ったが、9分、琉球がカウンター。上里一将選手のパスを受けた武田英寿選手にゴールを決められ、先制を許した。
このあとも琉球がボール局面で数的優位を作りながらボールを保持し、モンテディオの両サイドのスペースで起点作りを狙ったが、モンテディオも右サイドの中原輝選手を起点に藤田息吹選手や山田康太選手がスペースへ飛び出すトライを続け、少しずつ流れを取り戻していった。
すると21分、琉球のビルドアップに対して高い位置からプレッシャーをかけていたモンテディオは、林誠道選手がボールをカット。山田康太選手から右に展開したボールを中原選手が受けると、得意のカットインから左足をシャープに振り、コントロールされたシュートを枠内に流し込んだ。
これで流れをつかんだモンテディオはなおも攻め続けると、32分、またも高い位置でボールを奪うと、今度は國分伸太郎選手が右に展開。これを受けた中原選手はサイドでの1対1から縦に仕掛けてクロスを送ると、林誠道選手が潰れた奥で加藤大樹選手が合わせた。モンテディオが前半で逆転に成功した。
このあともCKから山﨑浩介選手が折り返したり、山田康太選手がミドルシュートを放ったり、山田拓巳選手が高い位置まで出てきてシュートを狙うなど、ペースを握ったまま折り返した。
後半は琉球が反撃に出て押し込む時間帯も多かったが、モンテディオは奪ったあとのカウンターで何度もチャンスを作る。50分には加藤選手がフリーでミドルシュートを狙ったが、ここはシュートが浮いた。
57分には早くも2枚替え。林選手、國分選手に代えてヴィニシウス アラウージョ選手、南秀仁選手がピッチに入った。自陣でのパスが琉球の守備の網にかかる時間もあったが、60分を過ぎたあたりからモンテディオの攻撃が活性化。63分には山﨑選手のフィードを半田陸選手が受け、山田康太選手がシュート。C65分には中原選手からのアーリークロスにファーサイドでフリーの加藤選手がシュートを狙ったがここは枠外。その直後には2対1のカウンターのビッグチャンスを作ったが、右の中原選手からボールを受けたヴィニシウス選手は中原選手にリターンパスを出し、これがズレたことでゴールには至らなかった。
それ以降はなかなか決定機を作れなかったが、サイドを起点に攻める琉球にも決定機を作らせず、迎えた79分には2枚替え。中原選手、加藤選手に代えて堀米勇輝選手、樺山諒乃介選手が同時に投入された。
モンテディオはサイドから上がる琉球のクロスを懸命に跳ね返していたが、84分、シティチョーク パソ選手にフリーでミドルシュートを打たれた。ここはビクトル選手がセーブしたが、その直後のスローインから風間宏希選手のクロスが上がり、ファーサイドで途中出場の上原慎也選手に決められた。
同点とされたあともモンテディオはカウンターから勝ち越しゴールを狙った。86分には山田康太選手のパスを受けた樺山選手がヴィニシウス選手との2対2のカウンター。カットインからのシュートはヴィニシウス選手に当たったが、そのこぼれ球を再度シュート。しかし、ここは枠の上を通過した。
89分には半田選手が樺山選手とのワンツーからシュート。
アディショナルタイムに入李、93分のCKはニアでヘディングシュートを放った藤田選手のシュートも枠を外れた。さらにその直後のロングカウンターでは2対1の状態から樺山選手がフィニッシュまで持ち込んだが、GK田口潤人選手の手に当たったあとクロスバーに跳ね返され、こぼれ球も打ち切れなかった。
試合は2-2のまま終了。連勝が7でストップしたモンテディオの戦績は13勝6分5敗、勝点は45。暫定順位は一つ落として6位となった。
前回のホーム・千葉戦と同じ先発メンバーでスタートしたモンテディオは立ち上がりから琉球の巧みなパスワークに押し込まれ、自陣で守備をする時間が続いた。7分の琉球の直接FKはGKビクトルが防ぐなどしのぎながらチャンスを待ったが、9分、琉球がカウンター。上里一将選手のパスを受けた武田英寿選手にゴールを決められ、先制を許した。
このあとも琉球がボール局面で数的優位を作りながらボールを保持し、モンテディオの両サイドのスペースで起点作りを狙ったが、モンテディオも右サイドの中原輝選手を起点に藤田息吹選手や山田康太選手がスペースへ飛び出すトライを続け、少しずつ流れを取り戻していった。
すると21分、琉球のビルドアップに対して高い位置からプレッシャーをかけていたモンテディオは、林誠道選手がボールをカット。山田康太選手から右に展開したボールを中原選手が受けると、得意のカットインから左足をシャープに振り、コントロールされたシュートを枠内に流し込んだ。
これで流れをつかんだモンテディオはなおも攻め続けると、32分、またも高い位置でボールを奪うと、今度は國分伸太郎選手が右に展開。これを受けた中原選手はサイドでの1対1から縦に仕掛けてクロスを送ると、林誠道選手が潰れた奥で加藤大樹選手が合わせた。モンテディオが前半で逆転に成功した。
このあともCKから山﨑浩介選手が折り返したり、山田康太選手がミドルシュートを放ったり、山田拓巳選手が高い位置まで出てきてシュートを狙うなど、ペースを握ったまま折り返した。
後半は琉球が反撃に出て押し込む時間帯も多かったが、モンテディオは奪ったあとのカウンターで何度もチャンスを作る。50分には加藤選手がフリーでミドルシュートを狙ったが、ここはシュートが浮いた。
57分には早くも2枚替え。林選手、國分選手に代えてヴィニシウス アラウージョ選手、南秀仁選手がピッチに入った。自陣でのパスが琉球の守備の網にかかる時間もあったが、60分を過ぎたあたりからモンテディオの攻撃が活性化。63分には山﨑選手のフィードを半田陸選手が受け、山田康太選手がシュート。C65分には中原選手からのアーリークロスにファーサイドでフリーの加藤選手がシュートを狙ったがここは枠外。その直後には2対1のカウンターのビッグチャンスを作ったが、右の中原選手からボールを受けたヴィニシウス選手は中原選手にリターンパスを出し、これがズレたことでゴールには至らなかった。
それ以降はなかなか決定機を作れなかったが、サイドを起点に攻める琉球にも決定機を作らせず、迎えた79分には2枚替え。中原選手、加藤選手に代えて堀米勇輝選手、樺山諒乃介選手が同時に投入された。
モンテディオはサイドから上がる琉球のクロスを懸命に跳ね返していたが、84分、シティチョーク パソ選手にフリーでミドルシュートを打たれた。ここはビクトル選手がセーブしたが、その直後のスローインから風間宏希選手のクロスが上がり、ファーサイドで途中出場の上原慎也選手に決められた。
同点とされたあともモンテディオはカウンターから勝ち越しゴールを狙った。86分には山田康太選手のパスを受けた樺山選手がヴィニシウス選手との2対2のカウンター。カットインからのシュートはヴィニシウス選手に当たったが、そのこぼれ球を再度シュート。しかし、ここは枠の上を通過した。
89分には半田選手が樺山選手とのワンツーからシュート。
アディショナルタイムに入李、93分のCKはニアでヘディングシュートを放った藤田選手のシュートも枠を外れた。さらにその直後のロングカウンターでは2対1の状態から樺山選手がフィニッシュまで持ち込んだが、GK田口潤人選手の手に当たったあとクロスバーに跳ね返され、こぼれ球も打ち切れなかった。
試合は2-2のまま終了。連勝が7でストップしたモンテディオの戦績は13勝6分5敗、勝点は45。暫定順位は一つ落として6位となった。