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モンテディオ山形
2
[ 試合終了 ] | ||
2 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 0 |
0
- 22分 國分 伸太郎
- 42分 山田 康太
AWAY
SC相模原
メンバー
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 44 | 藤嶋 栄介 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 6 | 山田 拓巳 | |
DF | 31 | 半田 陸 | |
MF | 15 | 藤田 息吹 | |
MF | 18 | 南 秀仁 |
77' |
MF | 25 | 國分 伸太郎 | |
MF | 41 | 中原 輝 |
66' |
FW | 14 | 山田 康太 |
77' |
FW | 39 | 林 誠道 |
66' |
控えメンバー
GK | 1 | ビクトル | |
---|---|---|---|
DF | 23 | 熊本 雄太 | |
DF | 28 | 吉田 朋恭 | |
MF | 7 | 岡﨑 建哉 |
77' |
FW | 9 | ヴィニシウス アラウージョ |
66' |
FW | 13 | 木戸 皓貴 |
66' |
FW | 20 | ルリーニャ |
77' |
監督
ピーター クラモフスキー |
SC相模原
スターティングメンバー
GK | 1 | アジェノール | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 夛田 凌輔 | |
DF | 3 | クンデ |
46*' |
DF | 18 | 白井 達也 | |
DF | 19 | 舩木 翔 |
53' |
DF | 30 | 川﨑 裕大 | |
MF | 7 | 清原 翔平 |
72' |
MF | 15 | 川上 竜 | |
MF | 17 | 星 広太 | |
FW | 9 | ユーリ | |
FW | 23 | 平松 宗 |
控えメンバー
GK | 16 | 三浦 基瑛 | ||
---|---|---|---|---|
DF | 13 | 石田 崚真 | ||
DF | 24 | 鎌田 次郎 | ||
MF | 4 | 藤本 淳吾 |
77' |
|
MF | 33 | 梅鉢 貴秀 |
46*' |
|
FW | 22 | 中山 雄希 |
53' |
77' |
FW | 27 | 和田 昌士 |
72' |
監督
三浦 文丈 |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 13 | FK | 10 | 0 | 0 |
0 | 0 | 4 | CK | 1 | 0 | 0 |
0 | 0 | 1 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 17 | シュート | 7 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 曇
-
- 気温
- 19.4℃
-
- 湿度
- 48%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 4,821人
-
- 主審
- 田中 玲匡
-
- 副審
- 林 可人、穴井 千雅
-
- 第四の審判
- 野堀 桂佑
監督コメント
<ハーフタイム・ピーター クラモフスキー監督コメント>
・前半は良い45分だった。
・ボールを前に出して、動かしていこう。
・自分たちのテンポで進めていこう。メンタリティを強くいこう。相手に何も与えるな。自分たちのフットボールを45分やっていこう。
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
自分たちのパフォーマンスが発展してきていると思います。
良いパフォーマンスを出せたと思いますし、良いフットボールも出来ていたと思います。
良いメンタリティを持ちながら、しっかりとゲームをコントロールすることが出来たと思いますし、結果に値するものだと思います。
これをしっかりとまた作っていきたいと思います。
(Q.相模原は後半フォーメーションを変え前から圧力を掛けてきて、なかなかペースを握れなかったですが、後半を通じてもっとどういうところを出すべきだったのかについて)
ゲームを作っていく中で、後半は風もあり非常に難しいところもあったと思いますが、自分たちがやらなければいけない原則というものをしっかりと追求しながら戦うことができたと思いますし、その中で数点取れてもおかしくないところもあったと思います。
良い前半をプレーすることが出来たと思います。相手が追いつこうと、後半に入り前に掛けて来たと思いますが、その中でもしっかりゲームコントロールが出来ていたと思います。自分たちのフットボールをしながらチャンスも多く作れていたと思いますし、自分たちが作った形でしっかりと攻撃が出来ていたと思います。
(Q.林誠道選手について、裏への抜け出しだけでなくポストプレーなどでのチームへの貢献もみられますが、その林選手のパフォーマンスについてと、具体的に話をされたことがあればそれも教えて下さい)
良いパフォーマンスをしていると思いますし、良いプレーも出来たと思います。ハードワークもしていると思います。
それはチーム全体としてハードワークしていることだと思いますし、これは継続しておこなっていくべきだと思っております。
毎日自分たちがやるプレーモデルを攻守において練習していく中で、しっかりとつなぐことや、ボールを収めてそこから上手くつなげていくことは、よくやれていたと思います。
そして前に攻撃的に、アグレッシブに裏に抜け出そうとしてくれることによって相手のディフェンスラインの脅威になってくれていると思います。
チームとしてよくやれたと思いますし、しっかりと試合をコントロールしながらボールを動かすこと、そして相手のディフェンスのスペースを上手く使うことが出来て、多くのチャンスが作れていたと思います。その点は良かったと思っています。
ハードワークを全体としてしながら、また改善していかなければいけない点は改善し、そして今出来ていることをしっかりと継続し、伸ばしていければと良いと思います。
(Q.練習で行っていたワンタッチのシュートが結果に結びついたことについて)
そこは良かったと思ってます。これは継続してやっていくことだと思います。
自分たちのゲームというのは出来たと思います。
そこのエリアに入ってもっと同じ様なことが出来るようにしていければ良いと思います。
強いて言うなら自分たちがやった攻撃の形から、うまくチャンスが作れていた点は良かったと思っています。
チーム全体のパフォーマンスとしてすごく良かったと思いますし、全員ハードワークして、攻撃においても守備においても、全員がしっかりと戦えていたと思います。それを継続しておこなっていきたいと思います。
(Q.今季初の3連勝ですが、今後に向けての意気込みを)
自分たちのプロセスを発展させていくだけだと思っています。
しっかりとハードワークすること、そして振り返りをしっかりおこなって、自分たちのパフォーマンスを、個としてもチームとしても良いものにつくりあげていければ、良いと思っています。
・前半は良い45分だった。
・ボールを前に出して、動かしていこう。
・自分たちのテンポで進めていこう。メンタリティを強くいこう。相手に何も与えるな。自分たちのフットボールを45分やっていこう。
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
自分たちのパフォーマンスが発展してきていると思います。
良いパフォーマンスを出せたと思いますし、良いフットボールも出来ていたと思います。
良いメンタリティを持ちながら、しっかりとゲームをコントロールすることが出来たと思いますし、結果に値するものだと思います。
これをしっかりとまた作っていきたいと思います。
(Q.相模原は後半フォーメーションを変え前から圧力を掛けてきて、なかなかペースを握れなかったですが、後半を通じてもっとどういうところを出すべきだったのかについて)
ゲームを作っていく中で、後半は風もあり非常に難しいところもあったと思いますが、自分たちがやらなければいけない原則というものをしっかりと追求しながら戦うことができたと思いますし、その中で数点取れてもおかしくないところもあったと思います。
良い前半をプレーすることが出来たと思います。相手が追いつこうと、後半に入り前に掛けて来たと思いますが、その中でもしっかりゲームコントロールが出来ていたと思います。自分たちのフットボールをしながらチャンスも多く作れていたと思いますし、自分たちが作った形でしっかりと攻撃が出来ていたと思います。
(Q.林誠道選手について、裏への抜け出しだけでなくポストプレーなどでのチームへの貢献もみられますが、その林選手のパフォーマンスについてと、具体的に話をされたことがあればそれも教えて下さい)
良いパフォーマンスをしていると思いますし、良いプレーも出来たと思います。ハードワークもしていると思います。
それはチーム全体としてハードワークしていることだと思いますし、これは継続しておこなっていくべきだと思っております。
毎日自分たちがやるプレーモデルを攻守において練習していく中で、しっかりとつなぐことや、ボールを収めてそこから上手くつなげていくことは、よくやれていたと思います。
そして前に攻撃的に、アグレッシブに裏に抜け出そうとしてくれることによって相手のディフェンスラインの脅威になってくれていると思います。
チームとしてよくやれたと思いますし、しっかりと試合をコントロールしながらボールを動かすこと、そして相手のディフェンスのスペースを上手く使うことが出来て、多くのチャンスが作れていたと思います。その点は良かったと思っています。
ハードワークを全体としてしながら、また改善していかなければいけない点は改善し、そして今出来ていることをしっかりと継続し、伸ばしていければと良いと思います。
(Q.練習で行っていたワンタッチのシュートが結果に結びついたことについて)
そこは良かったと思ってます。これは継続してやっていくことだと思います。
自分たちのゲームというのは出来たと思います。
そこのエリアに入ってもっと同じ様なことが出来るようにしていければ良いと思います。
強いて言うなら自分たちがやった攻撃の形から、うまくチャンスが作れていた点は良かったと思っています。
チーム全体のパフォーマンスとしてすごく良かったと思いますし、全員ハードワークして、攻撃においても守備においても、全員がしっかりと戦えていたと思います。それを継続しておこなっていきたいと思います。
(Q.今季初の3連勝ですが、今後に向けての意気込みを)
自分たちのプロセスを発展させていくだけだと思っています。
しっかりとハードワークすること、そして振り返りをしっかりおこなって、自分たちのパフォーマンスを、個としてもチームとしても良いものにつくりあげていければ、良いと思っています。
選手コメント
山田 康太
(Q.山形移籍加入後となった初ゴールを振り返って)林選手とは良い関係築けていると思っていますし、僕が当てて入っていくのもそうですし、スルーしてからのコンビネーションも、練習からうまくやれています。
それをイメージしたあとに、試合でゴール前のクオリティをなかなか見せられなかったですが、今日はゴールという形を見せることができたので、ほっとしてます。
(Q.ゴールをなかなか決めれなかったことについては?)
正直僕が決めなくてもチームが勝ったら、それが一番良いと思っていました。
何が何でも決めなきゃという感じでは思ってなかったですが、自然と少しポジションも前目になってきて、期待されているのも感じていました。
その中で取れていなかったのはプレッシャーを少し感じていましたが、今日入ったので良かったと思ってます。
(Q.相模原は守備的に戦ってきましたが、どの辺りが上手く崩せていましたか?)
やりながら感じていましたが、相手は5バックをひいているので、僕が下りた時に、相手5枚いる訳なので、僕にマンマークみたいな感じで付いてきているのは正直感じていました。
あまりボールに触れないなというのは感じたのですが、要所要所、少しプレーエリア広げたりして、相手の動きを見ながら上手くやった時は、上手く崩せたり、最後のクオリティが伴えばゴールというシーンも何個か作れていました。
そこは自分の感覚と、実際のプレーというところはあまり間違ってなかったと思います。
(Q.立ち上がりの時間帯、チーム全体でパスミスが多かったようですが要因は?)
シンプルに、パスして人が動こうということを言っているなかで、出したあとにポジションに留まる人が多く、相手の前でボールを回している時間が多かったので、出して一人が背後に抜けたら、そこにスペースが生まれ、誰かが入ってきたりというのをやると、相手も守備エリアで悩むと思います。
その場その場でパスして止まっていたら、相手の嫌なことはできないと思うので、そういう意味では、もう少し連動性を持った中でボールを動かしたほうが良いかなというのは僕も含めて、僕が最終ラインの動かし方を見ていて思いました。
(Q.今季初の3連勝でひとつ壁を乗り越えたかなと思いますがいかがでしょうか?)
今まで、なかなか結果ついてきてなかったので、あまり実感がないです。実際3連勝しましたが、チームのみんな、誰も浮かれてないですし、喜ぶというより、次に準備している集団になってきています。
何もまだ得てないですし、しっかりまた準備して次勝ってというサイクルを上手くやっていけたら、強いチームになっていくんじゃないかなと思います。
選手コメント
國分 伸太郎
(Q.Jリーグ通算100試合出場で点を取れれば良いなと話されてましたが、ゴールを振り返って。)チームの狙いとしてクロスに対して逆サイドのサイドハーフと、フォワードと、プラスもう一枚入れれば絶対点が取れるというチームの狙いでした。
(中原)輝がクロス上げた時に絶対入るようにしてますし、前回の試合でちょうど僕がマイナスいった時に、輝が奥に上げたシーンがあって、間に合いそうに無い時はマイナスで待っているからと話してて、輝がマイナスに良いボールくれたので、僕がシュート、ワンタッチで打とうと決めて、ハンドにはなりましたが、それが結果的にPKに、それまでの形としても良かったと思います。
(Q.100試合出場はあまり気にしていないということでしたが、節目ということでコメントを)
一試合一試合また積み重ねて、できるだけ多くの試合を皆さんにお見せできるよう頑張りたいと思います。
(Q.PKのキッカーは決まっていたのですか?それとも蹴りたくて志願したのですか?)
僕自身も山形に来てゴールと言う結果で残せてなかったので、普段練習してないのですが、僕がPKもらったので、(林)誠道に蹴らせてくれって言って、そしたら良いよって言ってくれたので、蹴らせてもらいました。
(Q.前半、マンツー気味の守備に対してパスがつながらないところがありましたが、改善策としてはどの様なことを?)
僕と輝のところがマンツーマンであったので、その前のスペースが大きく空いていました。
そこを(半田)陸だったり、ボランチの選手に使ってもらえるようにスペース開けていました。
そこに良いタイミングでボールが入ってくればチャンスも作れていましたので、そこを意図的に狙えるように、またチームで練習したいと思います。
戦評
2連勝中のモンテディオ山形はホームに戻り、SC相模原と公式戦で初対戦。前半、PKで國分伸太郎選手、ワンツーから山田康太選手と、新加入選手の今季初ゴールが生まれて2得点。後半はチャンスこそ少なかったものの、しっかり試合をコントロールしながら無失点で試合を終え、今季初の3連勝を達成した。
モンテディオは今節も先発メンバーは変わらず。ただし、ベンチには第6節の出場以来となるヴィニシウス アラウージョ選手がベンチ入りした。一方、3日前に愛媛との試合を戦っている相模原は、愛媛戦では4-4-2で戦ったが、この試合はいつもの3-5-2に戻して試合に臨んだ。
立ち上がりからモンテディオが押し込まれ、スローインからシュートを受けたり、ボールを奪ったあともパスミスですぐ失ったりと、リズムに乗り切れずにいた。
しかし6分、南秀仁選手のくさびを林誠道選手が落とし、山田康太選手がシュート。これで得たCKでは、中原輝選手が蹴ったボールをフリーの野田裕喜選手がシュート。8分の山田拓巳選手のミドルシュートの直後にも、山田康太選手のくさびを林選手が落とし、國分選手がシュートを放つなど、相手ゴールを脅かした。
9分には山田拓巳選手がバックパスを狙われるあわやのシーンもあったが、ここは平松宗選手のトラップが大きくなりゴールラインを割った。
その後もロングボールを多用する相模原にやや押し込まれるシーンが続いたが、21分、モンテディオが自陣からカウンターでボールを運ぶと、中原選手の左クロスが相手に当たり、そのこぼれ球を國分選手がシュート。これが相手のハンドを誘い、PKを獲得。これを國分選手が自ら決め、モンテディオが22分に先制した。
31分にはモンテディオが右サイドを崩し、國分選手のクロスに林選手が飛び込んだが、シュートはGKアジェノール選手の好セーブに阻まれた。その直後にはクロスからユーリ選手のシュートでサイドネットを揺らされるが、35分にはスローインから林選手が相手を背負ったままボレーシュートを狙うなど、何度かゴールに迫ったが、追加点を奪えずにいた。
しかし42分のスローインの流れから、山田康太選手が林選手とのワンツーからシュート。これが決まり、モンテディオが2-0とリードを広げて前半を終えた。
後半に入ると、相模原はセンターバックのクンデ選手に代えて梅鉢貴秀選手を投入。フォーメーションも4-4-2に変えてスタートした。システム的にマッチアップする状態を作り、さらに前からプレッシャーを狙う相模原に対し、モンテディオは、山﨑浩介選手がトラップミスを拾われシュートまで持ち込まれるなど、やや圧力を受ける形となった。
相模原は外に起点を作りながらクロスを多く入れるようになったが、モンテディオもサイドへのパスを狙ってボールを奪うシーンを作るなど、大きなピンチにはつながらなかった。
66分、最初の交代は2枚替え。中原選手に代えて木戸皓貴選手、そして、林選手に代わり10試合ぶりの出場となるヴィニシウス選手がピッチに入った。68分には外でボールを受け、中に運んでいった木戸選手からヴィニシウス選手へスルーパスが送られたが、これは惜しくもオフサイドだった。
77分には2度目の2枚替え。山田康太選手に代えてルリーニャ選手、南選手に代えて岡﨑建哉選手が投入された。ヴィニシウス選手が前線からのチェイシングで相手のミスを誘うなど守備から入ると、奪ったあとは前がかりになる相手の背後を突いて攻撃した。
終盤は互いに決定機を作れず、試合はそのまま2-0で終了。モンテディオはクラモフスキー監督が指揮をとってから、いずれも無失点の3連勝。通算戦績を6勝5分け5敗とし、勝点23。順位は前節と変わらず8位だが、上位陣が星を潰し合う間に差を詰めている。
モンテディオは今節も先発メンバーは変わらず。ただし、ベンチには第6節の出場以来となるヴィニシウス アラウージョ選手がベンチ入りした。一方、3日前に愛媛との試合を戦っている相模原は、愛媛戦では4-4-2で戦ったが、この試合はいつもの3-5-2に戻して試合に臨んだ。
立ち上がりからモンテディオが押し込まれ、スローインからシュートを受けたり、ボールを奪ったあともパスミスですぐ失ったりと、リズムに乗り切れずにいた。
しかし6分、南秀仁選手のくさびを林誠道選手が落とし、山田康太選手がシュート。これで得たCKでは、中原輝選手が蹴ったボールをフリーの野田裕喜選手がシュート。8分の山田拓巳選手のミドルシュートの直後にも、山田康太選手のくさびを林選手が落とし、國分選手がシュートを放つなど、相手ゴールを脅かした。
9分には山田拓巳選手がバックパスを狙われるあわやのシーンもあったが、ここは平松宗選手のトラップが大きくなりゴールラインを割った。
その後もロングボールを多用する相模原にやや押し込まれるシーンが続いたが、21分、モンテディオが自陣からカウンターでボールを運ぶと、中原選手の左クロスが相手に当たり、そのこぼれ球を國分選手がシュート。これが相手のハンドを誘い、PKを獲得。これを國分選手が自ら決め、モンテディオが22分に先制した。
31分にはモンテディオが右サイドを崩し、國分選手のクロスに林選手が飛び込んだが、シュートはGKアジェノール選手の好セーブに阻まれた。その直後にはクロスからユーリ選手のシュートでサイドネットを揺らされるが、35分にはスローインから林選手が相手を背負ったままボレーシュートを狙うなど、何度かゴールに迫ったが、追加点を奪えずにいた。
しかし42分のスローインの流れから、山田康太選手が林選手とのワンツーからシュート。これが決まり、モンテディオが2-0とリードを広げて前半を終えた。
後半に入ると、相模原はセンターバックのクンデ選手に代えて梅鉢貴秀選手を投入。フォーメーションも4-4-2に変えてスタートした。システム的にマッチアップする状態を作り、さらに前からプレッシャーを狙う相模原に対し、モンテディオは、山﨑浩介選手がトラップミスを拾われシュートまで持ち込まれるなど、やや圧力を受ける形となった。
相模原は外に起点を作りながらクロスを多く入れるようになったが、モンテディオもサイドへのパスを狙ってボールを奪うシーンを作るなど、大きなピンチにはつながらなかった。
66分、最初の交代は2枚替え。中原選手に代えて木戸皓貴選手、そして、林選手に代わり10試合ぶりの出場となるヴィニシウス選手がピッチに入った。68分には外でボールを受け、中に運んでいった木戸選手からヴィニシウス選手へスルーパスが送られたが、これは惜しくもオフサイドだった。
77分には2度目の2枚替え。山田康太選手に代えてルリーニャ選手、南選手に代えて岡﨑建哉選手が投入された。ヴィニシウス選手が前線からのチェイシングで相手のミスを誘うなど守備から入ると、奪ったあとは前がかりになる相手の背後を突いて攻撃した。
終盤は互いに決定機を作れず、試合はそのまま2-0で終了。モンテディオはクラモフスキー監督が指揮をとってから、いずれも無失点の3連勝。通算戦績を6勝5分け5敗とし、勝点23。順位は前節と変わらず8位だが、上位陣が星を潰し合う間に差を詰めている。