HOME
FC琉球
0
[ 試合終了 ] | ||
0 | 前半 | 1 |
0 | 後半 | 1 |
2
- 8分 半田 陸
- 56分 野田 裕喜
AWAY
モンテディオ山形
メンバー
FC琉球
スターティングメンバー
GK | 26 | 田口 潤人 | |
---|---|---|---|
DF | 4 | 岡﨑 亮平 |
46*' |
DF | 7 | 田中 恵太 | |
DF | 14 | 沼田 圭悟 | |
DF | 15 | 知念 哲矢 | |
MF | 6 | 風間 宏希 |
59' |
MF | 8 | 風間 宏矢 |
84' |
MF | 13 | 清武 功暉 |
69' |
MF | 20 | 上里 一将 | |
MF | 23 | 池田 廉 |
59' |
FW | 18 | 清水 慎太郎 |
控えメンバー
GK | 31 | 猪瀬 康介 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 鳥養 祐矢 |
84' |
DF | 9 | 李 栄直 |
46*' |
MF | 10 | 富所 悠 |
59' |
MF | 27 | 茂木 駿佑 |
59' |
MF | 29 | 市丸 瑞希 | |
FW | 21 | 上原 慎也 |
69' |
監督
樋口 靖洋 |
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 44 | 藤嶋 栄介 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 6 | 山田 拓巳 | |
DF | 31 | 半田 陸 | |
MF | 15 | 藤田 息吹 | |
MF | 18 | 南 秀仁 |
74' |
MF | 25 | 國分 伸太郎 |
64' |
MF | 41 | 中原 輝 |
64' |
FW | 14 | 山田 康太 |
74' |
FW | 39 | 林 誠道 |
88' |
控えメンバー
GK | 1 | ビクトル | |
---|---|---|---|
DF | 23 | 熊本 雄太 |
88' |
DF | 28 | 吉田 朋恭 | |
MF | 7 | 岡﨑 建哉 |
74' |
FW | 13 | 木戸 皓貴 |
64' |
FW | 20 | ルリーニャ |
74' |
FW | 27 | 松本 幹太 |
64' |
監督
ピーター クラモフスキー |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 3 | FK | 3 | 0 | 0 |
0 | 0 | 14 | CK | 4 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 13 | シュート | 8 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 雨
-
- 気温
- 27℃
-
- 湿度
- 69%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 1,627人
-
- 主審
- 榎本 一慶
-
- 副審
- 佐藤 貴之、正木 篤志
-
- 第四の審判
- 国吉 真樹
監督コメント
<ハーフタイム・ピーター クラモフスキー監督コメント>
・何も恐れるな!自分たちの規律を守り完璧な45分にしていこう。
・自分たちがしっかりボールを握り45分自分たちのテンポでプレーしよう。
・自分たちが絶対に次の点を取っていくぞ!
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
フォーマンスのところで、発展した要素がありましたし、これから改善していかなければいけない要素もあったと思います。
その中で重要なところはしっかり勝ち点3取って帰ることができたことです。
(Q.終盤押し込まれる展開が続きましたが、沖縄の暑さの中で90分間ハードワークするは難しかったと思いますが、どのようなゲームマネジメントを意識して戦ったのでしょうか?)
重要なのはまず、勝ち点3を目指して勝つことを目的とし、戦ったことです。私のミスがなければ琉球が今シーズンここの地で負けたのは、初めてだと思いますし、タフな場所での戦いでした。
その中で自分たちの出さなければいけないものも出せていたと思います。
自分たちはしっかりと規律を守りながら、良いパフォーマンスが出せていたと思いますし、ボールを握れていたところもあったと思います。
ゲームコントロールのところは、もう少ししっかり出来なければいけない部分もあったと思いますが、そこはしっかりと教訓として、今後改善していければ良いと思っています。
また重要なところとしては、守備はしっかり強く出来ており、良い守備の中からまた自分たちの良い攻撃というのも出せ、ダイナミックなチャンスも多く作れていました。その中で3-0、4-0にできた可能性もあったと思います。
選手たちのことをすごく誇りに思いますし、すごく良いメンタリティを持って戦ってくれたと思います。
ここから先に、前に進んでいければ良いと思っています。
(Q.2試合連続無失点と守備の連携が整ってきている印象がありますが、クラモフスキー監督が守備で修正したところがあればを教えてください)
フットボールというものは試合に勝たなければいけませんし、しっかりと得点を取らなければいけませんし、失点をしてはいけないゲームです。
それを今日はしっかりと出してくれたと思っております。
私はパフォーマンスに満足することはありませんし、どこかを改善していかなければいけない。常に毎日改善していかなければいけないと思ってます。
それは私だけじゃなく、みんなでそういった良いものをしっかりと改善していければ良いと思っています。常に改善していければ良いと思います。
(Q.今日のようなゲームだとゲームコントロールや守備のハードワークなどボランチ2人にかかる負担が大きいと思いますが、今日のボランチの評価ともっと求めたいことがあったらそれもお願いします。)
全選手が本当にハードワークをしていたと思います。選手全員が本当に誇りに思えるようにハードワークしてくれたと思います。
相手は良いチームですし、チームとして何を意識しなければいけないのかというのは理解しながら戦っておりました。
ボールを持った時に良いものを出せていたと思いますし、数回相手を崩してチャンスを作ることもできていたと思います。
そういったところ、少し発展したところを、これから先も伸ばしていければ良いと思います。
一人の選手でなく本当に全員がしっかりと戦い、ハードワークしてくれたと思います。
本当にこの難しいところで勝ちを収められたことは良かったと思っています。
・何も恐れるな!自分たちの規律を守り完璧な45分にしていこう。
・自分たちがしっかりボールを握り45分自分たちのテンポでプレーしよう。
・自分たちが絶対に次の点を取っていくぞ!
<試合後監督会見・ピーター クラモフスキー監督>
フォーマンスのところで、発展した要素がありましたし、これから改善していかなければいけない要素もあったと思います。
その中で重要なところはしっかり勝ち点3取って帰ることができたことです。
(Q.終盤押し込まれる展開が続きましたが、沖縄の暑さの中で90分間ハードワークするは難しかったと思いますが、どのようなゲームマネジメントを意識して戦ったのでしょうか?)
重要なのはまず、勝ち点3を目指して勝つことを目的とし、戦ったことです。私のミスがなければ琉球が今シーズンここの地で負けたのは、初めてだと思いますし、タフな場所での戦いでした。
その中で自分たちの出さなければいけないものも出せていたと思います。
自分たちはしっかりと規律を守りながら、良いパフォーマンスが出せていたと思いますし、ボールを握れていたところもあったと思います。
ゲームコントロールのところは、もう少ししっかり出来なければいけない部分もあったと思いますが、そこはしっかりと教訓として、今後改善していければ良いと思っています。
また重要なところとしては、守備はしっかり強く出来ており、良い守備の中からまた自分たちの良い攻撃というのも出せ、ダイナミックなチャンスも多く作れていました。その中で3-0、4-0にできた可能性もあったと思います。
選手たちのことをすごく誇りに思いますし、すごく良いメンタリティを持って戦ってくれたと思います。
ここから先に、前に進んでいければ良いと思っています。
(Q.2試合連続無失点と守備の連携が整ってきている印象がありますが、クラモフスキー監督が守備で修正したところがあればを教えてください)
フットボールというものは試合に勝たなければいけませんし、しっかりと得点を取らなければいけませんし、失点をしてはいけないゲームです。
それを今日はしっかりと出してくれたと思っております。
私はパフォーマンスに満足することはありませんし、どこかを改善していかなければいけない。常に毎日改善していかなければいけないと思ってます。
それは私だけじゃなく、みんなでそういった良いものをしっかりと改善していければ良いと思っています。常に改善していければ良いと思います。
(Q.今日のようなゲームだとゲームコントロールや守備のハードワークなどボランチ2人にかかる負担が大きいと思いますが、今日のボランチの評価ともっと求めたいことがあったらそれもお願いします。)
全選手が本当にハードワークをしていたと思います。選手全員が本当に誇りに思えるようにハードワークしてくれたと思います。
相手は良いチームですし、チームとして何を意識しなければいけないのかというのは理解しながら戦っておりました。
ボールを持った時に良いものを出せていたと思いますし、数回相手を崩してチャンスを作ることもできていたと思います。
そういったところ、少し発展したところを、これから先も伸ばしていければ良いと思います。
一人の選手でなく本当に全員がしっかりと戦い、ハードワークしてくれたと思います。
本当にこの難しいところで勝ちを収められたことは良かったと思っています。
選手コメント
半田 陸
(Q.アウェイで、沖縄の暑さもあったと思いますが、試合を振り返って)暑さのところは、自分は水分補給をいつもよりこまめにしていたのでそんなに影響は出なかったと思います。しかし、相手の攻撃のところで自分たちが動かされるシーンが多く、そこをもっとみんなでコミュニケーションを取って解決できたら、もっといいゲーム運びができたと思います。
(Q.その中で半田選手の先制ゴールは大きかったと思いますが、試合に与えた影響はどうでしたか?)
大和田コーチがああいう形を準備してくれて、相手に少しぼかされた部分はありましたが、シン君(國分伸太郎選手)がいいボール上げてくれて、インサイドで枠に打てたことが点に繋がったと思います。
10分以内に先制点を挙げることができて、先制できなかったら、もう少しフラストレーションがたまる試合になったのかなと思います。
(Q.サイドからのクロスへの対応がポイントになったと思いますが、意識したところと実際の出来はどうだったでしょうか?)
クロスのところは前半から、相手にチャンスを作られ、後半も多くクロスをあげられましたが、みんなボックスの中で体を張って、中の人から危ないところにいる人から上手く、サイドハーフもケアしてくれたことが、クロスからの失点がなかったことにつながったと思います。
(Q.これで勝率が5割になりました。その点については?)
まだまだ勝ち続けなきゃいけないですし、ここで満足するチームではないので、また練習から全員で良い方向に行ければと思います。
選手コメント
野田 裕喜
(Q.貴重な追加点となる今季初ゴールをセットプレーから決めましたが、振り返って)今シーズンまだ得点取れてなかったですが、トレーニングからすごく意識高く取り組んでいたので、今日初ゴールを決められ良かったです。
(Q.ビルドアップやボールを運ぶところもスムーズに出来ていましたが、クラモフスキー監督となってから、パスの動かし方とか変化、良くなったことはありますか?)
前を見る回数が、みんな増えていると思うので、前から来てくれたらシンプルにサイドの裏や、フォワードの裏を見れて、そこをしっかり使えています。これはよくなった部分だと思います。
(Q.監督が変わって2試合無失点です。押し込まれている中でも粘り強くやれていますが、良くなったところがあれば聞かせて下さい)
先制点を前半に取り、後半は押し込まれる展開が多くなるのはみんな理解していました。
少し割り切って守備の方に重きを置くと言うか、全員が体を張ってゼロで抑えることが、この2試合出来、ゼロで抑えていると思います。
欲を言えば2点3点、攻撃的にいって取りたいですが、やっぱり相手もいいチームが多いですし、割り切ってやれているのがゼロで抑えられている要因なのかなと思います。
(Q.前線からプレッシャーの掛からない場面もあってラインを上げるにも上げられないという我慢の試合でしたが、ラインコントロールの部分や動かされることによる消耗も考えながらのプレーだったのでしょうか?)
琉球さんがボールを保持し、押し込むというところは大きなストロングポイントだというのはみんなわかっていました。
ボールに多少行けずに押し込まれても、最後のクロスのところで体を張る意識は、みんな統一されていたと思います。
アウェイに来て、気温も環境の違う中で、スタメンで出た11人と代わって入った選手たちが自分のことじゃなくてチームのことを考えて、走ってプレーしていたので、今2連勝出来てますが、そういうところは良いところなんじゃないかと思います。
戦評
ピーター クラモフスキー監督の初戦で勝利したモンテディオ山形は、アウェイでFC琉球と対戦。前半、後半にセットプレーからそれぞれ得点を挙げ、守備でも粘り強い対応で無失点に抑え、2-0と勝利した。
J2ではこの試合のみがひと足早い土曜開催となった。気温と湿度が高く、さらに風と雨も強い状況で今節を迎えることになったが、モンテディオは前節と同じ先発メンバー、ベンチメンバーで臨んだ。
立ち上がりから琉球が巧みなパスワークでボールをつないだ。押し込まれたモンテディオは奪ったところから縦に速い攻撃を狙ったが、中央を閉じられてカットされるシーンも目立った。
しかし8分、獲得したCKでキッカー二人を立たせたモンテディオは、中原輝選手のフェイントのあと、國分伸太郎選手がゴール前にボールを送る。ペナルティーエリア中央にいた4人がニアへの飛び込みで相手を引っ張ると、空いたスペースに大外から半田陸選手が飛び込んだ。インサイドに当てた強烈なシュートがゴールネットを揺らし、モンテディオが先制した。
琉球はセンターバック2枚とボランチ2枚でうまくボールを回し、モンテディオが中央を閉じると外側の選手へサイドを変えるボールを送るなど、ボールを握って試合を進めた。
モンテディオは1点のリードを盾に攻め急がず、しっかりとボールを保持したところから攻撃を組み立てる。21分にはビルドアップから、バイタルで受けた半田選手が反転してシュート。23分には相手のコントロールミスでボールを奪った山田康太選手から林誠道選手にボールが渡り、シュートを枠に飛ばした。
このあと、琉球もアーリークロスから池田廉選手がシュートを放ったり、くさびを清武功暉選手が落とし、風間宏希選手がミドルシュートを打つなどしたが、GK藤嶋栄介選手の好セーブなどでゴールを割らせず。その後は双方にチャンスがあったものの、決定的なシーンは見られず、1-0で折り返した。
後半は互いに守備ブロックをミドルゾーンにセットし、隙の少ない戦いが続いたが、54分の琉球のCKの場面で、セカンドボールを奪ったモンテディオは國分選手が右サイドを持ち運んでから早めのスルーパスを送った。ここは相手の守備に阻まれたが、このプレーで獲得したCKから、國分選手のボールを野田裕喜選手が頭で合わせ、リードを2点に広げた。
その直後には清武選手にミドルシュートを打たれたが、ここも藤嶋選手がしっかりとセーブ。琉球はここで2枚代えを行い攻撃の活性化を図る。モンテディオは守備で耐える時間も続いたが、64分、國分選手、中原輝選手から松本幹太選手、木戸皓貴選手に代え、両サイドハーフを入れ替えた。
75分にはさらに2枚代え。山田康太選手からルリーニャ選手、南秀仁選手から岡﨑建哉選手にスイッチした。すると77分、後方からのビルドアップからチャンスを作る。左サイド深く下りた木戸選手から山田選手に縦パスが送られたが、これは相手との交錯で収まらず。しかしこのこぼれ球を拾った木戸選手が前に持ち運び、右サイドへ展開。松本幹太選手からクロスが入ると、ゴール前では木戸選手と林選手がクロスして引きつけ、ワンテンポ遅れて入った藤田息吹選手がシュート。これは惜しくも枠をそれたが、まさにハードワーク。終盤で迫力のあるコンビネーションを実践した。
琉球は69分、清武選手に代えて空中戦に強い上原慎也選手を投入していたが、足が重くなってきたモンテディオはラインを下げ、琉球の右サイドから何度もクロスを入れられるが、中央で競り合うなど粘り強く対応。クロスの跳ね返りから沼田圭悟選手にシュートを狙われるなど、危ないシーンも何度かあった。
体力的には消耗しているが、集中力は切らさず、88分には林選手に代えて熊本雄太選手をセンターバックに加え、ルリーニャ選手を1トップとする5-4-1で対応した。終盤は押し込まれる時間も多かったが、最後までゴールを割らせず、2試合連続の無失点で連勝を飾った。
モンテディオはこれで通算戦績を5勝5分け5敗とし、勝ち点を20とした。
J2ではこの試合のみがひと足早い土曜開催となった。気温と湿度が高く、さらに風と雨も強い状況で今節を迎えることになったが、モンテディオは前節と同じ先発メンバー、ベンチメンバーで臨んだ。
立ち上がりから琉球が巧みなパスワークでボールをつないだ。押し込まれたモンテディオは奪ったところから縦に速い攻撃を狙ったが、中央を閉じられてカットされるシーンも目立った。
しかし8分、獲得したCKでキッカー二人を立たせたモンテディオは、中原輝選手のフェイントのあと、國分伸太郎選手がゴール前にボールを送る。ペナルティーエリア中央にいた4人がニアへの飛び込みで相手を引っ張ると、空いたスペースに大外から半田陸選手が飛び込んだ。インサイドに当てた強烈なシュートがゴールネットを揺らし、モンテディオが先制した。
琉球はセンターバック2枚とボランチ2枚でうまくボールを回し、モンテディオが中央を閉じると外側の選手へサイドを変えるボールを送るなど、ボールを握って試合を進めた。
モンテディオは1点のリードを盾に攻め急がず、しっかりとボールを保持したところから攻撃を組み立てる。21分にはビルドアップから、バイタルで受けた半田選手が反転してシュート。23分には相手のコントロールミスでボールを奪った山田康太選手から林誠道選手にボールが渡り、シュートを枠に飛ばした。
このあと、琉球もアーリークロスから池田廉選手がシュートを放ったり、くさびを清武功暉選手が落とし、風間宏希選手がミドルシュートを打つなどしたが、GK藤嶋栄介選手の好セーブなどでゴールを割らせず。その後は双方にチャンスがあったものの、決定的なシーンは見られず、1-0で折り返した。
後半は互いに守備ブロックをミドルゾーンにセットし、隙の少ない戦いが続いたが、54分の琉球のCKの場面で、セカンドボールを奪ったモンテディオは國分選手が右サイドを持ち運んでから早めのスルーパスを送った。ここは相手の守備に阻まれたが、このプレーで獲得したCKから、國分選手のボールを野田裕喜選手が頭で合わせ、リードを2点に広げた。
その直後には清武選手にミドルシュートを打たれたが、ここも藤嶋選手がしっかりとセーブ。琉球はここで2枚代えを行い攻撃の活性化を図る。モンテディオは守備で耐える時間も続いたが、64分、國分選手、中原輝選手から松本幹太選手、木戸皓貴選手に代え、両サイドハーフを入れ替えた。
75分にはさらに2枚代え。山田康太選手からルリーニャ選手、南秀仁選手から岡﨑建哉選手にスイッチした。すると77分、後方からのビルドアップからチャンスを作る。左サイド深く下りた木戸選手から山田選手に縦パスが送られたが、これは相手との交錯で収まらず。しかしこのこぼれ球を拾った木戸選手が前に持ち運び、右サイドへ展開。松本幹太選手からクロスが入ると、ゴール前では木戸選手と林選手がクロスして引きつけ、ワンテンポ遅れて入った藤田息吹選手がシュート。これは惜しくも枠をそれたが、まさにハードワーク。終盤で迫力のあるコンビネーションを実践した。
琉球は69分、清武選手に代えて空中戦に強い上原慎也選手を投入していたが、足が重くなってきたモンテディオはラインを下げ、琉球の右サイドから何度もクロスを入れられるが、中央で競り合うなど粘り強く対応。クロスの跳ね返りから沼田圭悟選手にシュートを狙われるなど、危ないシーンも何度かあった。
体力的には消耗しているが、集中力は切らさず、88分には林選手に代えて熊本雄太選手をセンターバックに加え、ルリーニャ選手を1トップとする5-4-1で対応した。終盤は押し込まれる時間も多かったが、最後までゴールを割らせず、2試合連続の無失点で連勝を飾った。
モンテディオはこれで通算戦績を5勝5分け5敗とし、勝ち点を20とした。