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モンテディオ山形
2
[ 試合終了 ] | ||
1 | 前半 | 0 |
1 | 後半 | 2 |
2
- 15分 藤田 息吹
- 90+6分 栗山 直樹
- 48分 ウィリアン リラ
- 70分 泉澤 仁
AWAY
ヴァンフォーレ甲府
メンバー
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 44 | 藤嶋 栄介 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 6 | 山田 拓巳 |
84' |
DF | 31 | 半田 陸 | |
MF | 14 | 山田 康太 | |
MF | 15 | 藤田 息吹 | |
MF | 18 | 南 秀仁 | |
MF | 25 | 國分 伸太郎 |
87' |
MF | 41 | 中原 輝 |
87' |
FW | 39 | 林 誠道 |
77' |
控えメンバー
GK | 1 | ビクトル | |
---|---|---|---|
DF | 3 | 栗山 直樹 |
87' |
DF | 28 | 吉田 朋恭 |
84' |
MF | 7 | 岡﨑 建哉 | |
MF | 8 | 小松 駿太 | |
FW | 24 | 藤村 怜 |
77' |
FW | 27 | 松本 幹太 |
87' |
監督
佐藤 尽 |
ヴァンフォーレ甲府
スターティングメンバー
GK | 31 | 岡西 宏祐 | |
---|---|---|---|
DF | 17 | 荒木 翔 | |
DF | 23 | 関口 正大 | |
DF | 30 | 浦上 仁騎 |
86' |
DF | 40 | メンデス | |
MF | 8 | 新井 涼平 | |
MF | 15 | 中村 亮太朗 | |
MF | 24 | 山田 陸 | |
FW | 10 | ウィリアン リラ |
76' |
FW | 39 | 泉澤 仁 |
76' |
FW | 41 | 長谷川 元希 |
90' |
控えメンバー
GK | 21 | 小泉 勇人 | |
---|---|---|---|
DF | 13 | 北谷 史孝 |
86' |
MF | 5 | 金井 貢史 |
90' |
MF | 16 | 野津田 岳人 |
76' |
FW | 9 | 三平 和司 |
76' |
FW | 18 | 鳥海 芳樹 | |
FW | 25 | パウロ バイヤ |
監督
佐藤 尽 |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 7 | FK | 10 | 0 | 0 |
0 | 0 | 6 | CK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 10 | シュート | 7 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 曇のち雨
-
- 気温
- 19.1℃
-
- 湿度
- 70%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 4,695人
-
- 主審
- 西山 貴生
-
- 副審
- 清野 裕介、篠藤 巧
-
- 第四の審判
- 千葉 直史
監督コメント
<ハーフタイム・佐藤尽監督コメント>
・前半プラン通りに進んでいるが、もう一回リスタートの気持ちでいこう。
・もっと集中して、攻撃ではクオリティ高く、シュートまでチャレンジしていこう。
・相手にタフに対応していこう。もっとパワー出していこう!
<試合後監督会見・佐藤尽監督>
最近の試合で先制することが出来て、今まで逃げ切るという形の展開から、今日はそこから逆転され、また追いつく展開でした。
自分自身もなかなかそういう指揮を執った経験が無かったので、そういった中で、ベンチに入っていたコーチもそうですし、途中から入った選手もそうですし、すごくいい反応をしてくれて、ホームでなんとか勝ち点3取りたかったですが、勝ち点1という形で取れたことに対しては、選手たちがよく、いい反応をしてくれたと思います。
雨の中来ていただいたサポーターのみなさんに勝ちを届けられなかったというところでは、申し訳なく思います。
(Q.前半と後半で色が変わったゲームとなったが、相手の変化とそれに対するこちら側の対応をどうみていましたか?)
点数取って勝っているチームに対して、負けているチームがパワーを使って、どんどん押し込んでくるというのは、試合の中でよくある展開だとは思います。自分達のスタイルの中で、前線からボールを取りに行くところの強度が少しづつ弱まって来たところで、押し込まれての失点が2つ続いたので、そこは今後の課題だと思っています。
(Q.2連勝している中でゴールキーパーを変えた狙いは?)
キーパーに関してはすごく高いレベルで5人が競争してくれているので、そこに対して、本来であったらキーパーそんな変えるポジションじゃないという言い方する人もいるかもしれないですが、自分の中の試合に対するプランに対して、今回は藤嶋を選択したというのが、答えです。
(Q.栗山選手を最前線で使うということについて、練習などはしてきたのでしょうか?)
練習で試してきたことではないですが、本人にはそういう展開にも備えてくれてということは言っていました。
なかなか、ウチの選手の特徴からいって、サイドからのクロスでは、相手のサイズ感に対してそれより強い選手がなかなかいないので、そういう意味では特徴のある選手を最後、そういう形で使った、今いる戦力の中で、そういうストロングを持った選手を使ったというところです。
(Q.攻撃のところでフリーランニングなど増えていると思いますが、その辺りはどういう働きかけをしていたのでしょうか?)
相手のディフェンスラインに対して、ランニングとボールを引き出す選手ということで、その動きに関しては試合前のプランから伝えていたので、選手がよく反応してくれたと思います。
・前半プラン通りに進んでいるが、もう一回リスタートの気持ちでいこう。
・もっと集中して、攻撃ではクオリティ高く、シュートまでチャレンジしていこう。
・相手にタフに対応していこう。もっとパワー出していこう!
<試合後監督会見・佐藤尽監督>
最近の試合で先制することが出来て、今まで逃げ切るという形の展開から、今日はそこから逆転され、また追いつく展開でした。
自分自身もなかなかそういう指揮を執った経験が無かったので、そういった中で、ベンチに入っていたコーチもそうですし、途中から入った選手もそうですし、すごくいい反応をしてくれて、ホームでなんとか勝ち点3取りたかったですが、勝ち点1という形で取れたことに対しては、選手たちがよく、いい反応をしてくれたと思います。
雨の中来ていただいたサポーターのみなさんに勝ちを届けられなかったというところでは、申し訳なく思います。
(Q.前半と後半で色が変わったゲームとなったが、相手の変化とそれに対するこちら側の対応をどうみていましたか?)
点数取って勝っているチームに対して、負けているチームがパワーを使って、どんどん押し込んでくるというのは、試合の中でよくある展開だとは思います。自分達のスタイルの中で、前線からボールを取りに行くところの強度が少しづつ弱まって来たところで、押し込まれての失点が2つ続いたので、そこは今後の課題だと思っています。
(Q.2連勝している中でゴールキーパーを変えた狙いは?)
キーパーに関してはすごく高いレベルで5人が競争してくれているので、そこに対して、本来であったらキーパーそんな変えるポジションじゃないという言い方する人もいるかもしれないですが、自分の中の試合に対するプランに対して、今回は藤嶋を選択したというのが、答えです。
(Q.栗山選手を最前線で使うということについて、練習などはしてきたのでしょうか?)
練習で試してきたことではないですが、本人にはそういう展開にも備えてくれてということは言っていました。
なかなか、ウチの選手の特徴からいって、サイドからのクロスでは、相手のサイズ感に対してそれより強い選手がなかなかいないので、そういう意味では特徴のある選手を最後、そういう形で使った、今いる戦力の中で、そういうストロングを持った選手を使ったというところです。
(Q.攻撃のところでフリーランニングなど増えていると思いますが、その辺りはどういう働きかけをしていたのでしょうか?)
相手のディフェンスラインに対して、ランニングとボールを引き出す選手ということで、その動きに関しては試合前のプランから伝えていたので、選手がよく反応してくれたと思います。
選手コメント
栗山 直樹
(Q.劇的な同点ゴールを振り返って)僕はフォワードで出ましたが、ああいうセットプレーや、空中のボールが得意なので、そういう意味では狙ってましたが、キッカーが(藤村)怜でしたが、チームとして狙っているところじゃないところにボールが来て、なんとなく怜だったらこのくらいのとこ来るだろうなど思っていたところにちょうどボールが来たので、ゴールの方に飛ばしました。
シュートというよりはゴールの方に飛ばしただけなんですが、誰か、相手のディフェンダーが触ってくれたので、僕のゴールじゃないと思っています。
(Q.今日の試合ではパワープレーでフォワードに入ったり、守備固めで3バックとして入るなどチームとしての変化をつける役割になっていることについて)
最初から本来の仕事が出来ないことを悔しく思っています。それでもチームに、今いる選手でやっていかなければいけない中で、なんとかチームに貢献しなければならないということで、(佐藤)尽さんは僕の得意分野を発揮出来るようなシチュエーションを作ってくださっていて、本当に感謝したいと思います。でも、出来ることは限られているので、その中で自分の特徴を、攻でも守でも出さなくてはいけないと思っています。
(Q.フォワード入った時に意識していることは?)
必然的に長いボールが増えてくると思うので、それにしっかり勝って、チームにつなげることが一番ですし、深い位置までくればクロスから点を取ることが一番です。
今日に関しては最初、(甲府の)メンデス選手と競った時に、ちょっとこれは確率が低いなと思って、狙いを変えて右のセンターバックの選手のところを狙った、それが上手く行ったかなと思います。
(Q.この勝ち点1はどんな重みがあるでしょうか?)
正直、負けるより良いかなくらいにしか今は考えていなくて、勝ちたかったですし、自分が、同点ゴールが入った時に喜んでしまってベンチの方に行ってしまった、その時は頭が真っ白になって考えてなかったですが、よくよく考えたらまだ同点ですし、ホームですし勝ちにいかなきゃいけなかったのに喜んでいる、本当に未熟だなと思います・
そういうところからやっぱり勝ちにつながるようなメンタルにしていかないと、これから、次京都なので、上位のチームですし、勝てないと思います。ただ負けなくて良かったなと思っているだけですが、まあ終盤でこの勝ち点1、ここで1点とって良かったなと思えるように、次勝つことが大事だと思います。
選手コメント
國分 伸太郎
(Q.左サイドハーフとして意識しているところは?今日の出来なども含めて)まあ(佐藤)尽さんからはシンプルにゴールに向かうプレーというか、前を向いて、前に攻撃するプレーというのを求められているので、そういうところを、特にサイドハーフに入った時は意識するのと、石丸さんの時に比べたらゴールに迫るプレーというのは、より意識するようになりました。
(Q.監督交代後、2勝1分けとなっていますが、チームとしての勢いや雰囲気についてどう感じていますか?)
監督が辞めたからというか、それでやっぱり一人一人の責任感が増したことによって今の状況というのは生まれていると思うので、まあ丸さん(石丸前監督)の解任というのが、今の僕たちのパワーになっているので、これを無駄にしないように引き続き頑張りたいと思います。
(Q.前半は相手のバイタルが空いていてインサイドに入ってというプレーが多かったですがその辺りのプレーと、後半相手がやり方を変えて閉じてきたところからのこちらの攻め方の課題があればそれについて)
特に3-4-3の相手に対してはボランチ脇というのは、絶対空いてくるというのは分かっていたので、そこを僕と(中原)輝のところで、ボランチだったりセンターバックから受けて前に供給することが、特に前半に関しては出来ましたし、チャンスも作れたのですが、後半そこは相手が修正してきて絞ってきた中で、サイドバックとサイドハーフの関係性と、クロスに持っていく形を全体的に精度やコミュニケーション取れていれば、もっと危険なところにボールを入れることができたと思うので、次に活かしたいと思います。
戦評
佐藤尽監督に代わって2連勝し、迎えたホーム・ヴァンフォーレ甲府戦。モンテディオ山形は前半に先制したものの、後半に逆転を許し押し込まれたが、試合終了間際にCKから栗山直樹選手の同点ゴールが生まれ、2-2と土壇場で引き分けた。
前節から中3日、GKがビクトル選手から藤嶋栄介選手に代わった以外は前節と同じメンバーで臨んだ。
3-4-2-1の甲府は守備でダブルボランチの周囲に大きなスペースがあるため、モンテディオは山田康太選手や両サイドハーフの中原輝選手、國分伸太郎選手もそのスペースでくさびのパスを受け、前を向いて攻撃を仕掛けていった。
6分には南秀仁選手のスルーパスに抜け出した中原選手がクロスを上げ、國分伸太郎選手がシュートを放ったが、ここはキーパーがキャッチ。その直後には山田康太選手のスルーパスに林誠道選手が抜け出したが、やや無理な体勢でのシュートはキーパーの正面を突いた。
守備でもハイプレスで甲府の攻撃を封じていたモンテディオはFKを獲得。15分、距離のあるそのFKでキッカー・中原選手がファーサイドへ送ると、野田裕喜選手の折り返しを藤田息吹選手がヘディングシュート。藤田選手の2試合連続ゴールが決まり、モンテディオが先制した。
その後もモンテディオは優勢に試合を進めるが、ゴール前の精度は上がらず、シュートチャンスを多く作れなかった。前半の終盤は前線からの守備の運動量が落ちたこともあり、甲府の攻撃機会も増えるなか、前半終了近くにはクロスの折り返しからウィリアン リラ選手にシュートを狙われたが、ここは枠を外れ、1-0のリードのまま折り返した。
後半は両チーム交代なしで迎えたが、48分、甲府・泉澤仁選手のクロスからウィリアン リラ選手にヘディングシュートを決められ、早々と同点に追いつかれた。甲府はより前線からプレッシャーをかけ、ブロックを敷いても中央を締めて対応。モンテディオは前半には通っていた縦のくさびが通らなくなり、そこで失いカウンターを受けるシーンも増えていた。
モンテディオは62分にはCKを連続して獲得したり、その後は中原選手が何度かクロスを中央へ送ったりとチャンスを模索。68分には山田拓巳選手のパスカットからカウンターを仕掛け、相手ブロックを外して山田康太選手がシュートを放ったが、ここはサイドネットだった。
この直後に飲水タイムに入ったが、飲水タイムが明けた直後のプレーで甲府が押し込む形を作ると、長谷川元希選手、山田陸選手が立て続けにシュート。GK藤嶋選手がいずれも止めたが、このこぼれ球を山田陸選手に拾われ、クロスから泉澤選手にゴールを決められた。
1-2と追いかけることになったモンテディオは、両サイドバックを高い位置に上げるなど攻撃的な陣形を採った。
77分に林選手に代えて藤村怜選手が途中出場で山形デビュー。さらに84分には山田拓巳選手から吉田朋恭選手に代わると、立て続けに87分には最後の交代で2枚替え。中原選手から栗山直樹選手へ、國分選手から松本幹太選手へ。ディフェンダーの栗山選手を前線に送り、ここからははっきりとしたパワープレーで反撃を試みた。
アディショナルタイムは6分。自陣にブロックを引く甲府に対し、モンテディオはその外側から半田選手が栗山選手めがけてクロスを上げた。栗山選手は競り勝つシーンが多かったが、最後のフィニッシュにはつながらなかった。
90分+4、松本幹太選手がカットインから鋭いシュートを放ったが、ここはキーパーに弾かれた。時間が消費されるなか、モンテディオはアディショナルタイムいっぱいの90分+6にCKを獲得。GK藤嶋選手も相手ゴール前まで上がってのラストチャンス。キッカー・藤村選手のインスイングのボールを栗山選手がヘディングでゴール方向へ。相手の処理ミスもあり、シュートはそのままゴールマウスの中に吸い込まれた。敗色濃厚のなか、土壇場での同点ゴールで2-2と追いついた。
モンテディオの通算戦績は3勝5分け4敗、勝点は14。順位は一つ下げて14位となった。
前節から中3日、GKがビクトル選手から藤嶋栄介選手に代わった以外は前節と同じメンバーで臨んだ。
3-4-2-1の甲府は守備でダブルボランチの周囲に大きなスペースがあるため、モンテディオは山田康太選手や両サイドハーフの中原輝選手、國分伸太郎選手もそのスペースでくさびのパスを受け、前を向いて攻撃を仕掛けていった。
6分には南秀仁選手のスルーパスに抜け出した中原選手がクロスを上げ、國分伸太郎選手がシュートを放ったが、ここはキーパーがキャッチ。その直後には山田康太選手のスルーパスに林誠道選手が抜け出したが、やや無理な体勢でのシュートはキーパーの正面を突いた。
守備でもハイプレスで甲府の攻撃を封じていたモンテディオはFKを獲得。15分、距離のあるそのFKでキッカー・中原選手がファーサイドへ送ると、野田裕喜選手の折り返しを藤田息吹選手がヘディングシュート。藤田選手の2試合連続ゴールが決まり、モンテディオが先制した。
その後もモンテディオは優勢に試合を進めるが、ゴール前の精度は上がらず、シュートチャンスを多く作れなかった。前半の終盤は前線からの守備の運動量が落ちたこともあり、甲府の攻撃機会も増えるなか、前半終了近くにはクロスの折り返しからウィリアン リラ選手にシュートを狙われたが、ここは枠を外れ、1-0のリードのまま折り返した。
後半は両チーム交代なしで迎えたが、48分、甲府・泉澤仁選手のクロスからウィリアン リラ選手にヘディングシュートを決められ、早々と同点に追いつかれた。甲府はより前線からプレッシャーをかけ、ブロックを敷いても中央を締めて対応。モンテディオは前半には通っていた縦のくさびが通らなくなり、そこで失いカウンターを受けるシーンも増えていた。
モンテディオは62分にはCKを連続して獲得したり、その後は中原選手が何度かクロスを中央へ送ったりとチャンスを模索。68分には山田拓巳選手のパスカットからカウンターを仕掛け、相手ブロックを外して山田康太選手がシュートを放ったが、ここはサイドネットだった。
この直後に飲水タイムに入ったが、飲水タイムが明けた直後のプレーで甲府が押し込む形を作ると、長谷川元希選手、山田陸選手が立て続けにシュート。GK藤嶋選手がいずれも止めたが、このこぼれ球を山田陸選手に拾われ、クロスから泉澤選手にゴールを決められた。
1-2と追いかけることになったモンテディオは、両サイドバックを高い位置に上げるなど攻撃的な陣形を採った。
77分に林選手に代えて藤村怜選手が途中出場で山形デビュー。さらに84分には山田拓巳選手から吉田朋恭選手に代わると、立て続けに87分には最後の交代で2枚替え。中原選手から栗山直樹選手へ、國分選手から松本幹太選手へ。ディフェンダーの栗山選手を前線に送り、ここからははっきりとしたパワープレーで反撃を試みた。
アディショナルタイムは6分。自陣にブロックを引く甲府に対し、モンテディオはその外側から半田選手が栗山選手めがけてクロスを上げた。栗山選手は競り勝つシーンが多かったが、最後のフィニッシュにはつながらなかった。
90分+4、松本幹太選手がカットインから鋭いシュートを放ったが、ここはキーパーに弾かれた。時間が消費されるなか、モンテディオはアディショナルタイムいっぱいの90分+6にCKを獲得。GK藤嶋選手も相手ゴール前まで上がってのラストチャンス。キッカー・藤村選手のインスイングのボールを栗山選手がヘディングでゴール方向へ。相手の処理ミスもあり、シュートはそのままゴールマウスの中に吸い込まれた。敗色濃厚のなか、土壇場での同点ゴールで2-2と追いついた。
モンテディオの通算戦績は3勝5分け4敗、勝点は14。順位は一つ下げて14位となった。