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モンテディオ山形
1
[ 試合終了 ] | ||
1 | 前半 | 1 |
0 | 後半 | 2 |
3
- 5分 半田 陸
- 23分 ルアン
- 78分 カイオ セザール
- 80分 エジガル ジュニオ
AWAY
V・ファーレン長崎
メンバー
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 1 | ビクトル | |
---|---|---|---|
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 6 | 山田 拓巳 | |
DF | 23 | 熊本 雄太 | |
DF | 31 | 半田 陸 |
86' |
MF | 7 | 岡﨑 建哉 |
32' |
MF | 14 | 山田 康太 |
81' |
MF | 15 | 藤田 息吹 |
86' |
MF | 17 | 加藤 大樹 | |
FW | 10 | 中村 充孝 |
81' |
FW | 18 | 南 秀仁 |
控えメンバー
GK | 44 | 藤嶋 栄介 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 28 | 吉田 朋恭 |
86' |
MF | 8 | 小松 駿太 |
86' |
MF | 25 | 國分 伸太郎 |
32' |
MF | 41 | 中原 輝 |
81' |
FW | 20 | ルリーニャ |
81' |
監督
石丸 清隆 |
V・ファーレン長崎
スターティングメンバー
GK | 30 | 徳重 健太 | |
---|---|---|---|
DF | 3 | 亀川 諒史 | |
DF | 16 | 毎熊 晟矢 |
88' |
DF | 24 | 江川 湧清 | |
DF | 25 | 新里 亮 | |
MF | 6 | カイオ セザール | |
MF | 10 | ルアン |
67' |
MF | 14 | 名倉 巧 |
90+1' |
MF | 17 | 秋野 央樹 | |
MF | 19 | 澤田 崇 | |
FW | 9 | 富樫 敬真 |
控えメンバー
GK | 1 | 富澤 雅也 | |
---|---|---|---|
DF | 4 | フレイレ |
90+1' |
DF | 22 | 鍬先 祐弥 |
88' |
DF | 23 | 米田 隼也 | |
MF | 20 | 大竹 洋平 | |
FW | 7 | エジガル ジュニオ |
67' |
FW | 27 | 都倉 賢 |
監督
石丸 清隆 |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 9 | FK | 13 | 0 | 0 |
0 | 0 | 6 | CK | 9 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 8 | シュート | 14 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 晴
-
- 気温
- 14.3℃
-
- 湿度
- 30%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 2,451人
-
- 主審
- 山岡 良介
-
- 副審
- 中野 卓、阿部 将茂
-
- 第四の審判
- 植松 健太朗
監督コメント
<ハーフタイム>
・前線から強度を上げていこう。
・自分の立ち位置を意識してプレーしよう。
・焦らずしっかりプレーしよう。もう一度点を取り勝とう!
<試合後監督会見>
ホーム4連敗はやってはいけないことだと思います。
本当に責任を感じています。
ゲームの方は、相手がシステムを変えてくるのは、だいたい予想はついていましたが、その中での、チームの強度というよりも相手の個人の強度に、ポジション見つけられなかった印象があります。
しかし、自分たちの持っている今の能力的な部分は、選手はよくゲームを通じて表現してくれようとしていたと思います。
選手には本当に感謝したいと思います。
その中で、チームとして久々のゴールですし、(半田)陸自体の初ゴールで、チームとしての勢いを持っていきたかったのですが、ひっくり返されたのは、自分自身の、僕のゲームプランの持って行き方にまだまだ問題があり、引き出しの少なさに対して、責任を感じています。
90分戦う上では、今はしんどいなという印象があります。
前半で決めるぐらいに持っていかないと、なかなか勝ち点を拾えていない印象があるので、前半からフルで形的にもっていけるように模索したいと思います。
(Q.前節途中交代となった半田陸選手を、また先発で起用した理由と、パフォーマンスの変化について)
前回は前回として、リバウンドメンタリティもあったという部分では、使ってみようというところは今回ありました。
相手もまた違いますし、ポジショニングも前回とは変わることも告げてたので、そういった部分では、なんとか本人も取り戻したいところは表現してくれたと思います。
その中でもゴールはチーム的に大きいですし、彼自身も90分通しての安定感は、まだまだ身に付けなければいけない部分もたくさんありますが、そういったゲームを経験しながら、彼は山形にとってかなり貴重な選手なので、今後に期待したいと思います。
(Q.2失点目から3失点目に掛けて、かなり精神的にダウンしてしまって、簡単にやられてしまった印象があったのですが、失点してしまってからなかなか立て直せないメンタリティについてはどう改善していきたいですか?)
メンタリティを改善するのは、勝っていくしかないと思います。
こういう状況でも点を決めていくというのはチームとして今、奪えていないという状況が彼らのメンタリティを落としている状況だと思います。
どういう形でも、色んな形というか例えば交代にしてもパワーが落ちずにゴールに向かえる力は、いまチーム的にはやっぱり足りないところです。
初めから全然取れていないというのもありますが、久々の奪ってからの失点で、どんどんリードされていくと、選手としても自信がなくなります。その中でも振り絞って戦っていくことについて、僕の方でもアイデアを出さなければいけないです。
相手もその中で対応もしてくるし、違った形で自分達の力を発揮することは、チームとして考えなければいけないと思います。
(Q.前半の早い時間帯の攻撃は、奪った後にすぐ前につける意識があったと思いますが、背後へのボールの動き出しがないようなシーンが見られました。攻め方をどう見ていましたか?)
攻め方というよりも、僕の方では見ていたのは、ラインが深いというイメージから、自分達が間延びして足の長いボールを一生懸命入れているイメージがありました。
相手の守備的には、ちょっと強度は組織的には緩い部分は、スカウティングでもしたので、前に付けていくということは意識させました。
(長崎の)富樫選手一人に対してディフェンスラインがだいぶ深く、そこからボールを奪って、自分達でラインを外していくような形でなくてそこからボールを入れていく形で、孤立しているようなところにどんどんボールを入れているところは、前半は結構見られました。
自分達も間延びすると長崎さんの方が能力的には高いので、中盤のセカンドボールや一対一の局面は運ばれ、しんどい場面を作ってしまったのが前半のところです。
後半修正しましたが、最後の方になるとフィジカル的にも間延びしている部分で、ミドルシュートを打たれたのはチーム的にはスキかもしれないです。
まだチーム力が全体的に上がっていないのだと思います。
・前線から強度を上げていこう。
・自分の立ち位置を意識してプレーしよう。
・焦らずしっかりプレーしよう。もう一度点を取り勝とう!
<試合後監督会見>
ホーム4連敗はやってはいけないことだと思います。
本当に責任を感じています。
ゲームの方は、相手がシステムを変えてくるのは、だいたい予想はついていましたが、その中での、チームの強度というよりも相手の個人の強度に、ポジション見つけられなかった印象があります。
しかし、自分たちの持っている今の能力的な部分は、選手はよくゲームを通じて表現してくれようとしていたと思います。
選手には本当に感謝したいと思います。
その中で、チームとして久々のゴールですし、(半田)陸自体の初ゴールで、チームとしての勢いを持っていきたかったのですが、ひっくり返されたのは、自分自身の、僕のゲームプランの持って行き方にまだまだ問題があり、引き出しの少なさに対して、責任を感じています。
90分戦う上では、今はしんどいなという印象があります。
前半で決めるぐらいに持っていかないと、なかなか勝ち点を拾えていない印象があるので、前半からフルで形的にもっていけるように模索したいと思います。
(Q.前節途中交代となった半田陸選手を、また先発で起用した理由と、パフォーマンスの変化について)
前回は前回として、リバウンドメンタリティもあったという部分では、使ってみようというところは今回ありました。
相手もまた違いますし、ポジショニングも前回とは変わることも告げてたので、そういった部分では、なんとか本人も取り戻したいところは表現してくれたと思います。
その中でもゴールはチーム的に大きいですし、彼自身も90分通しての安定感は、まだまだ身に付けなければいけない部分もたくさんありますが、そういったゲームを経験しながら、彼は山形にとってかなり貴重な選手なので、今後に期待したいと思います。
(Q.2失点目から3失点目に掛けて、かなり精神的にダウンしてしまって、簡単にやられてしまった印象があったのですが、失点してしまってからなかなか立て直せないメンタリティについてはどう改善していきたいですか?)
メンタリティを改善するのは、勝っていくしかないと思います。
こういう状況でも点を決めていくというのはチームとして今、奪えていないという状況が彼らのメンタリティを落としている状況だと思います。
どういう形でも、色んな形というか例えば交代にしてもパワーが落ちずにゴールに向かえる力は、いまチーム的にはやっぱり足りないところです。
初めから全然取れていないというのもありますが、久々の奪ってからの失点で、どんどんリードされていくと、選手としても自信がなくなります。その中でも振り絞って戦っていくことについて、僕の方でもアイデアを出さなければいけないです。
相手もその中で対応もしてくるし、違った形で自分達の力を発揮することは、チームとして考えなければいけないと思います。
(Q.前半の早い時間帯の攻撃は、奪った後にすぐ前につける意識があったと思いますが、背後へのボールの動き出しがないようなシーンが見られました。攻め方をどう見ていましたか?)
攻め方というよりも、僕の方では見ていたのは、ラインが深いというイメージから、自分達が間延びして足の長いボールを一生懸命入れているイメージがありました。
相手の守備的には、ちょっと強度は組織的には緩い部分は、スカウティングでもしたので、前に付けていくということは意識させました。
(長崎の)富樫選手一人に対してディフェンスラインがだいぶ深く、そこからボールを奪って、自分達でラインを外していくような形でなくてそこからボールを入れていく形で、孤立しているようなところにどんどんボールを入れているところは、前半は結構見られました。
自分達も間延びすると長崎さんの方が能力的には高いので、中盤のセカンドボールや一対一の局面は運ばれ、しんどい場面を作ってしまったのが前半のところです。
後半修正しましたが、最後の方になるとフィジカル的にも間延びしている部分で、ミドルシュートを打たれたのはチーム的にはスキかもしれないです。
まだチーム力が全体的に上がっていないのだと思います。
選手コメント
中村 充孝
(Q.連戦となりましたが、試合を振り返って)結果が全てなんで、悔しいですし、すぐ連戦が続くので、切り替えてやります。
(Q.良い形で先制できましたが、その後の戦い方はどう感じていましたか?)
得点入った後は、すぐと言っていい程、緩みが出た部分は、見られたので、選手もやられたくないと思いプレーはしていると思います。
一点入ったことによって、目に見える形でスキが出るのが今のチームの状況です。
こういう結果で終わったのは、しょうがないといえばしょうがないのかなと思います。
(Q.今日はフォワードとしてプレーでしたが、自身として意識していたことと手応えは?)
意識というかフォワードなので、ゴールというところは、一番狙っているところでもあります。あとは背後に抜ける動きを、チームで誰かがやらないと、相手にはなんの脅威も与えられないと思います。
そこは今、僕以外の選手でやる選手は少ないので、そこはフォーワードに入った時は意識してプレーはしています。
(Q.前半は特に後ろから長いボールがでていましたが?)
長いボールが出ているからといって、相手の背後を取れているかというとそういうわけでもなくて、つながればいいかというというとそういう訳でもなくて、背後を取ることによって相手を下げるというちょっとしたことですが、そういうプレーが少ない。
このチームには、ボールで動かしてそこで目に見える結果、回せているとか、そういうところばかり求めているので、相手はやりやすいというか、普通に対応すれば問題ない部分なのかなと思っています。
選手コメント
半田 陸
(Q.プロ初ゴールとなった先制ゴールを振り返って)いいところにボールがこぼてきて、コースもあそこしか無かったので、まず冷静に決めれてよかったですが、それがチームの勝ちにつながらなくてすごく悔しいです。
(Q.前節途中交代になって悔しいところもあったかと思いますが?)
秋田戦は自分の良さが全然出せなくて、ちぢこまったプレーになっていたのですが、スタッフ、山田拓巳さんからも言われましたが、もっともっと大胆に、若さ溢れるって言ったらちょっとあれですけど、そういうプレーをもっともっと全面に出して、前向きのミスは仕方ないと前から言われていたので、前に前にというプレーを、今日はいつもよりもっと意識して挑みました。
(Qチームとして7試合勝ちがない苦しい状況ですが、必要なこと、やっていかなきゃいけないことは?)
なかなか点が取れてない中で、たぶんみんなも言っていると思いますが、綺麗に綺麗にじゃなくて、もっとゴール前でも、色々な場面でも、泥臭くシンプルに、もっとゴールに向かって行けばゴールも奪えると思いますし、相手の時間になっても耐えなければいけないところで今日は、ポンポンと2つ失点してしまったので、そういう時間はみんなでもっと声を掛け合って、集中を切らさずにしていけば勝ちにつながると思います。
戦評
V・ファーレン長崎と対戦したモンテディオ山形は、半田陸選手のJ初ゴールで先制したが、前半のうちに追いつかれ、後半も2失点を喫して1-3。ホーム4連敗となった。
今季初の中3日のゲームとなったが、モンテディオは前節と同じメンバーでスタート。攻撃の切り替えが早い積極的なゲームを展開。5分、左サイドから加藤大樹選手が入れたクロスは相手にクリアされたが、直後のつなぎでミスが発生。相手のパスが半田選手のもとへ送られてきた。半田選手は落ち着いてゴール左隅に流し込み、プロ初ゴール。チームとしても5試合ぶりの得点となった。
しかし、これでギアが上がったのは長崎。12分のCKではニアでスラしたボールを名倉巧選手がヘディングシュートし、クロスバーに跳ね返されたシーンは名倉選手がオフサイド。
するとモンテディオにアクシデントが発生。岡﨑建哉選手が相手との競り合いで足を痛め、治療のためいったんピッチアウト。治療を終えてようやくピッチに入ってきた直後、ビルドアップから攻め込んでいた長崎は右サイドからクロスを上げると、GKビクトル選手の頭上を越えたボールをファーサイドに詰めていたルアン選手が押し込んだ。山田拓巳選手との競り合いながら、最後は手に当たったようにも見えたがゴールが認められ、試合は振り出しに戻った。
その後、いったん戻った岡﨑選手がプレー続行不可能となり、32分に國分伸太郎選手と交代となった。ボールを動かしながら最後のところでミスが出てシュートまで持ち込めずにいたモンテディオは、36分、國分選手のFKをGK徳重健太選手がパンチング。これを拾った山田康太選手がファーサイドへクロスを送ると、熊本雄太選手の折り返しをまたも徳重選手がパンチング。すると今度は山田康太選手が反応よくシュートを狙ったが、ここは枠を大きく外れた。
前半終了にかけて徐々に押し込まれたモンテディオは、右サイドを突破した名倉選手にシュートを許したり、ペナルティーエリアに入り込んだカイオ セザール選手のヒールパスからルアン選手にフリーでシュートを打たれるなど、劣勢で1-1のまま折り返した。
後半は互いにゴールをめざすなか、モンテディオも積極的に攻撃を仕掛けていく。
48分のCKではクリアボールを拾いながら、南秀仁選手、山田拓巳選手が立て続けにシュート。51分には山田拓巳選手のくさびから山田康太選手がヒールでボールをセットするが、絡んだ加藤選手が受ける前にクリアされた。63分にはペナルティーエリア内に入った藤田息吹選手からパスを受けた山田康太選手がフリーでシュートを放ったが、ボールは枠をとらえられなかった。
この直前から、長崎に攻め込まれるシーンが増え、秋野央樹選手のミドルシュートや富樫敬真選手のシュートを浴びるが、この日誕生日のビクトル選手が立ち塞がった。
しかし、徐々に長崎にペースを握られると、78分、中央でボールを受けたカイオ セザール選手にミドルレンジから豪快なシュートを決められた。1-2とこれで長崎が逆転。するとその2分後、自陣で与えたスローインから最後は途中出場のエジガル ジュニオ選手にこれも強烈なミドルシュートを打ち込まれた。力のある外国籍選手にゴールを立て続けに奪われ、1-3とリードを広げられた。
その後、81分、モンテディオは中村選手、山田康太選手に代えてルリーニャ選手、中原輝選手がピッチへ。ルリーニャ選手は今月の加入後、初の公式戦となった。さらに86分には藤田息吹選手、半田陸選手に代えて小松駿太、吉田朋恭選手を投入。しかし、何度かカウンターになりかけたシーンもフィニッシュまで持ち込めなかった。アディショナルタイムにはエジガル ジュニオ選手にカウンターからシュートを許し、ビクルト選手が止めたものの反撃はできなかった。
1-3で敗れたモンテディオはホーム4連敗。7試合未勝利となった。通算戦績は1勝4分け4敗で、勝点7は相模原、松本とともにリーグ最少。順位は再び降格権の20位となった。
今季初の中3日のゲームとなったが、モンテディオは前節と同じメンバーでスタート。攻撃の切り替えが早い積極的なゲームを展開。5分、左サイドから加藤大樹選手が入れたクロスは相手にクリアされたが、直後のつなぎでミスが発生。相手のパスが半田選手のもとへ送られてきた。半田選手は落ち着いてゴール左隅に流し込み、プロ初ゴール。チームとしても5試合ぶりの得点となった。
しかし、これでギアが上がったのは長崎。12分のCKではニアでスラしたボールを名倉巧選手がヘディングシュートし、クロスバーに跳ね返されたシーンは名倉選手がオフサイド。
するとモンテディオにアクシデントが発生。岡﨑建哉選手が相手との競り合いで足を痛め、治療のためいったんピッチアウト。治療を終えてようやくピッチに入ってきた直後、ビルドアップから攻め込んでいた長崎は右サイドからクロスを上げると、GKビクトル選手の頭上を越えたボールをファーサイドに詰めていたルアン選手が押し込んだ。山田拓巳選手との競り合いながら、最後は手に当たったようにも見えたがゴールが認められ、試合は振り出しに戻った。
その後、いったん戻った岡﨑選手がプレー続行不可能となり、32分に國分伸太郎選手と交代となった。ボールを動かしながら最後のところでミスが出てシュートまで持ち込めずにいたモンテディオは、36分、國分選手のFKをGK徳重健太選手がパンチング。これを拾った山田康太選手がファーサイドへクロスを送ると、熊本雄太選手の折り返しをまたも徳重選手がパンチング。すると今度は山田康太選手が反応よくシュートを狙ったが、ここは枠を大きく外れた。
前半終了にかけて徐々に押し込まれたモンテディオは、右サイドを突破した名倉選手にシュートを許したり、ペナルティーエリアに入り込んだカイオ セザール選手のヒールパスからルアン選手にフリーでシュートを打たれるなど、劣勢で1-1のまま折り返した。
後半は互いにゴールをめざすなか、モンテディオも積極的に攻撃を仕掛けていく。
48分のCKではクリアボールを拾いながら、南秀仁選手、山田拓巳選手が立て続けにシュート。51分には山田拓巳選手のくさびから山田康太選手がヒールでボールをセットするが、絡んだ加藤選手が受ける前にクリアされた。63分にはペナルティーエリア内に入った藤田息吹選手からパスを受けた山田康太選手がフリーでシュートを放ったが、ボールは枠をとらえられなかった。
この直前から、長崎に攻め込まれるシーンが増え、秋野央樹選手のミドルシュートや富樫敬真選手のシュートを浴びるが、この日誕生日のビクトル選手が立ち塞がった。
しかし、徐々に長崎にペースを握られると、78分、中央でボールを受けたカイオ セザール選手にミドルレンジから豪快なシュートを決められた。1-2とこれで長崎が逆転。するとその2分後、自陣で与えたスローインから最後は途中出場のエジガル ジュニオ選手にこれも強烈なミドルシュートを打ち込まれた。力のある外国籍選手にゴールを立て続けに奪われ、1-3とリードを広げられた。
その後、81分、モンテディオは中村選手、山田康太選手に代えてルリーニャ選手、中原輝選手がピッチへ。ルリーニャ選手は今月の加入後、初の公式戦となった。さらに86分には藤田息吹選手、半田陸選手に代えて小松駿太、吉田朋恭選手を投入。しかし、何度かカウンターになりかけたシーンもフィニッシュまで持ち込めなかった。アディショナルタイムにはエジガル ジュニオ選手にカウンターからシュートを許し、ビクルト選手が止めたものの反撃はできなかった。
1-3で敗れたモンテディオはホーム4連敗。7試合未勝利となった。通算戦績は1勝4分け4敗で、勝点7は相模原、松本とともにリーグ最少。順位は再び降格権の20位となった。