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ブラウブリッツ秋田
0
[ 試合終了 ] | ||
0 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 0 |
0
AWAY
モンテディオ山形
メンバー
ブラウブリッツ秋田
スターティングメンバー
GK | 21 | 田中 雄大 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 谷奥 健四郎 | |
DF | 3 | 鈴木 準弥 | |
DF | 33 | 飯尾 竜太朗 | |
DF | 50 | 加賀 健一 | |
MF | 6 | 輪笠 祐士 | |
MF | 8 | 茂 平 |
64' |
MF | 22 | 沖野 将基 |
64' |
MF | 23 | 稲葉 修土 | |
FW | 13 | 才藤 龍治 |
58' |
FW | 29 | 齋藤 恵太 |
82' |
控えメンバー
GK | 1 | 新井 栄聡 | |
---|---|---|---|
DF | 32 | 増田 繁人 | |
DF | 39 | 高瀬 優孝 |
64' |
MF | 7 | 普光院 誠 | |
MF | 27 | 國分 将 |
64' |
FW | 9 | 中村 亮太 |
58' |
FW | 19 | 武 颯 |
82' |
監督
吉田 謙 |
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 1 | ビクトル | |
---|---|---|---|
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 6 | 山田 拓巳 | |
DF | 23 | 熊本 雄太 | |
DF | 31 | 半田 陸 |
69' |
MF | 7 | 岡﨑 建哉 | |
MF | 14 | 山田 康太 |
69' |
MF | 15 | 藤田 息吹 | |
MF | 17 | 加藤 大樹 | |
FW | 10 | 中村 充孝 |
82' |
FW | 18 | 南 秀仁 |
控えメンバー
GK | 44 | 藤嶋 栄介 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 28 | 吉田 朋恭 |
69' |
MF | 25 | 國分 伸太郎 | |
MF | 41 | 中原 輝 |
69' |
FW | 20 | ルリーニャ | |
FW | 39 | 林 誠道 |
82' |
監督
吉田 謙 |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 4 | FK | 5 | 0 | 0 |
0 | 0 | 4 | CK | 8 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 3 | シュート | 6 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 曇のち雨
-
- 気温
- 12.9℃
-
- 湿度
- 87%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 1,777人
-
- 主審
- 家本 政明
-
- 副審
- 林 可人、関谷 宣貴
-
- 第四の審判
- 御厨 貴文
監督コメント
<ハーフタイム>
・セカンドボールを意識していこう。
・もっともっとパワーを持ってゴール前に入ろう。
・足をとめないこと。
・自分たちでスキを作らないこと。
<試合後監督会見>
アウェイで雨の中、多くのサポーターのみなさんにも駆けつけていただきましたが、勝利を届ける事ができず、大変責任を感じています。
ゲームの方はある程度、予想したというか、ロングスローを多用してくる中で、前半苦しみました。しかし、後半は押し込む形は出来ましたが、結局のところゴールに至らないのは、いまチームの現状だと思います。そこはしっかり受け止めて、次に進まなければいけないと思います。
ゲームを綺麗に進めようという癖がどうしてもなかなか(ぬけず)、もっと大胆に攻めていいかなという部分は今日はだいぶありました。
グラウンド状態も悪いので、ゴール前に早くボールを送り込むのも一つの手だという話はしていましたが、そこに枚数をかけられるようなことにつながりませんでした。
サイドチェンジなども含めて、今までにないというか、そういう形をちょっと今回目論んでいましたが、クオリティの部分も今日は高く発揮できなかった印象です。
その最後のところのクオリティは常に求め続けないとなかなかゴールは生まれないと思います。
しっかり向き合って、一人で二、三人抜いてシュートまで持っていくのは今のチームにはないものなので、グループとして崩しにかかることは今後も続けなければいけない部分と、もう少し大胆にやっていくということも、もう一つ手の付けどころだと思っています。
自分たちのサッカーの時間を削られるのは、ストレスだと思います。もちろん相手の戦い方なのですが、そういった部分はちょっと、残念なものだと思います。
次にすぐ中三日でゲームがありますので、切り替えて向かっていきたいと思います。
(Q.前半特に、秋田のロングボールに対してセーフティーに戦った印象がありましたが、これは意図したものでしょうか?)
初めの時間帯に応じてという話はしていたのですが、思った以上に風の影響も感じながら選手はストレスを抱えていました。
あとはグラウンドの問題も含めやられたくない、ゲームの流れの中で、本来であればつなぐようなところでもセーフティーにやっていこうという話はしました。
全体を通してそれが選手が感じたストレスかどうかは、分からないです。
クリアの仕方も含めて、相手にロングスローを与えたので、反省材料ですが、今までだと、失点を食らうような部分でも、選手は持ちこたえてくれたと思いますので、前節のゆるみがあるセットプレーのところは前進した部分ですが、あの中でもしっかり繋いでいく、前線の選手のキャラクターももちろんあるので、今日に関して言えば、そこら辺ちょっと一概には言えませんが、自分達のやるサッカーもそのキャラクターに応じて変えていかなければいけないという部分が今の現状であり、チームとしては積み上げがなかなか難しい状況かなと今は感じています。
このグラウンドと風の状況で、セーフティという部分は、今日は少し意識した部分ではあります。
(Q.大胆さというのはここ何試合かで求めたいことだと思いますが、それが徹底できていないのは?)
例えばミドルシュート一つにしても、クロスもそうなんですが、急にミドルシュート打ってくださいと言っても、やはりそのキャラクターは大きく左右すると思います。
そういう部分ではトレーニング中から、要素的には取り入れていますが、 ゴールが見える選手と見えない選手は、 どの距離からなのかは変わってくると思います。
しかし、僕らもないからと言って逃げててもしょうがないのでトレーニングからちょっとづつ、ミドルシュートも、クロスも少しずつ共有しながら今は進めている段階です。
(Q.今後の伸びしろというか...)
それは伸びしろと言うか、それ伸びていかなければ、今みたいな形で引かれた時に、自分たちができないのは、難しいと思います。
あとは今の中でもキャラクターという枠組みがだいぶ決まっているチーム状況なので、怪我人も含めて帰ってくると、またチームとしては幅は広がるかもしれないです。
そのクオリティも、急にすぐ上がるかと言ったら、なかなか地道な作業をしなければいけないと思います。
サポーターのみなさんも、待ってくれないものもあると思いますが、そこはチームとしてどうやってパワーをつけるかは、もう一個僕も模索しなければいけない部分だと思います。
(Q.2枚替えのところなど、交代カードの切り方について)
前半のところから、(半田)陸のところで、若干攻撃のクオリティが低いと言うか消極的なイメージがありました。
前半のハーフタイムから変えようかと思いましたが、まあその上手い下手というよりも、戦えるかどうかという部分を今日はだいぶ重視した部分です。
ちょっと残念なパフォーマンスだと思っていて、まあそれが本当に、彼の良さという部分が、攻撃の部分ではないけどそこら辺は要求しなければいけない。
ポジション的にも、それだけじゃなくて守備で、もう少し取られた後に何かできたのかという部分では、まだ消極的だなと思います。そこは本人も、自分が本当に上に行きたければ、考えなければいけない部分だと思いました。
チーム的にはマンパワーが落ちる落ちないというよりも、チームの水漏れがそこで出来ていた印象があるので、右サイドの関係性はあまり良くなく、早めの交代、もう少し切りたかったのですが、バランスも含めて、それでマンパワーが出るのかどうかも含めて、ちょっと遅くなったかもしれないですが、もう少し早く切るべきかなと思っていました。
若干左サイドからのパワーが少しずつ押し込められたのですが、右サイドの関係性はあまり今回良くなかった印象です。
・セカンドボールを意識していこう。
・もっともっとパワーを持ってゴール前に入ろう。
・足をとめないこと。
・自分たちでスキを作らないこと。
<試合後監督会見>
アウェイで雨の中、多くのサポーターのみなさんにも駆けつけていただきましたが、勝利を届ける事ができず、大変責任を感じています。
ゲームの方はある程度、予想したというか、ロングスローを多用してくる中で、前半苦しみました。しかし、後半は押し込む形は出来ましたが、結局のところゴールに至らないのは、いまチームの現状だと思います。そこはしっかり受け止めて、次に進まなければいけないと思います。
ゲームを綺麗に進めようという癖がどうしてもなかなか(ぬけず)、もっと大胆に攻めていいかなという部分は今日はだいぶありました。
グラウンド状態も悪いので、ゴール前に早くボールを送り込むのも一つの手だという話はしていましたが、そこに枚数をかけられるようなことにつながりませんでした。
サイドチェンジなども含めて、今までにないというか、そういう形をちょっと今回目論んでいましたが、クオリティの部分も今日は高く発揮できなかった印象です。
その最後のところのクオリティは常に求め続けないとなかなかゴールは生まれないと思います。
しっかり向き合って、一人で二、三人抜いてシュートまで持っていくのは今のチームにはないものなので、グループとして崩しにかかることは今後も続けなければいけない部分と、もう少し大胆にやっていくということも、もう一つ手の付けどころだと思っています。
自分たちのサッカーの時間を削られるのは、ストレスだと思います。もちろん相手の戦い方なのですが、そういった部分はちょっと、残念なものだと思います。
次にすぐ中三日でゲームがありますので、切り替えて向かっていきたいと思います。
(Q.前半特に、秋田のロングボールに対してセーフティーに戦った印象がありましたが、これは意図したものでしょうか?)
初めの時間帯に応じてという話はしていたのですが、思った以上に風の影響も感じながら選手はストレスを抱えていました。
あとはグラウンドの問題も含めやられたくない、ゲームの流れの中で、本来であればつなぐようなところでもセーフティーにやっていこうという話はしました。
全体を通してそれが選手が感じたストレスかどうかは、分からないです。
クリアの仕方も含めて、相手にロングスローを与えたので、反省材料ですが、今までだと、失点を食らうような部分でも、選手は持ちこたえてくれたと思いますので、前節のゆるみがあるセットプレーのところは前進した部分ですが、あの中でもしっかり繋いでいく、前線の選手のキャラクターももちろんあるので、今日に関して言えば、そこら辺ちょっと一概には言えませんが、自分達のやるサッカーもそのキャラクターに応じて変えていかなければいけないという部分が今の現状であり、チームとしては積み上げがなかなか難しい状況かなと今は感じています。
このグラウンドと風の状況で、セーフティという部分は、今日は少し意識した部分ではあります。
(Q.大胆さというのはここ何試合かで求めたいことだと思いますが、それが徹底できていないのは?)
例えばミドルシュート一つにしても、クロスもそうなんですが、急にミドルシュート打ってくださいと言っても、やはりそのキャラクターは大きく左右すると思います。
そういう部分ではトレーニング中から、要素的には取り入れていますが、 ゴールが見える選手と見えない選手は、 どの距離からなのかは変わってくると思います。
しかし、僕らもないからと言って逃げててもしょうがないのでトレーニングからちょっとづつ、ミドルシュートも、クロスも少しずつ共有しながら今は進めている段階です。
(Q.今後の伸びしろというか...)
それは伸びしろと言うか、それ伸びていかなければ、今みたいな形で引かれた時に、自分たちができないのは、難しいと思います。
あとは今の中でもキャラクターという枠組みがだいぶ決まっているチーム状況なので、怪我人も含めて帰ってくると、またチームとしては幅は広がるかもしれないです。
そのクオリティも、急にすぐ上がるかと言ったら、なかなか地道な作業をしなければいけないと思います。
サポーターのみなさんも、待ってくれないものもあると思いますが、そこはチームとしてどうやってパワーをつけるかは、もう一個僕も模索しなければいけない部分だと思います。
(Q.2枚替えのところなど、交代カードの切り方について)
前半のところから、(半田)陸のところで、若干攻撃のクオリティが低いと言うか消極的なイメージがありました。
前半のハーフタイムから変えようかと思いましたが、まあその上手い下手というよりも、戦えるかどうかという部分を今日はだいぶ重視した部分です。
ちょっと残念なパフォーマンスだと思っていて、まあそれが本当に、彼の良さという部分が、攻撃の部分ではないけどそこら辺は要求しなければいけない。
ポジション的にも、それだけじゃなくて守備で、もう少し取られた後に何かできたのかという部分では、まだ消極的だなと思います。そこは本人も、自分が本当に上に行きたければ、考えなければいけない部分だと思いました。
チーム的にはマンパワーが落ちる落ちないというよりも、チームの水漏れがそこで出来ていた印象があるので、右サイドの関係性はあまり良くなく、早めの交代、もう少し切りたかったのですが、バランスも含めて、それでマンパワーが出るのかどうかも含めて、ちょっと遅くなったかもしれないですが、もう少し早く切るべきかなと思っていました。
若干左サイドからのパワーが少しずつ押し込められたのですが、右サイドの関係性はあまり今回良くなかった印象です。
選手コメント
中原 輝
(Q.今日は今シーズンもっとも積極性が見えたように感じましたが?)チームとしても今得点がない状況で、ここ数試合僕は途中から出るというチャンスがある中での出場でしたが、アタッカーですので得点の部分は意識してプレーしました。
(Q.惜しいシュートもありました)
あのシュートシーンは、あの位置からだったら自分のシュートエリアと言うか、積極的に狙わないといけないところです。
あそこで決め切る力はこれからもっと自分自身高めていかなければいけない部分です。
あの位置での仕掛けだったりシュートは、積極的にもっと出していかなければならないと今日改めて思いました。
(Q.押し込んだ時間のプレーでしたが、決めきるためには何が必要でしょうか?)
シュートの質や味方とのコンビネーション、最後は質の部分になってくると思うので、トレーニングから高めて試合で出していけるように、質の部分はこだわってやっていきたいと思ってます。
選手コメント
藤田 息吹
(Q.開幕戦以来の先発となりましたが、試合を振り返って)ある程度自分たちの試合だったと感じていますが、最後勝ち切らないといけないと思います
(Q.風があったりピッチコンディションもあって、事故が起きないようにを気を使ったと思いますが、リスク管理について)
基本的に相手は、自分たちのミスとか処理のミスから隙をついて攻め、あとはセットプレーの隙、そういったところで得点を取るというチームだと思います。雨、風はあまり言い訳にならないとは思うので、そうであってもそうでなくても、しっかり自分たちの隙のないプレーをしようというところは話してやっていました。
(Q.得点が取れていない状況ですが、今日の試合ではどの辺に問題があると思いますか?)
最後のゴール前のクオリティに尽きるのかなと思います。
ラストパスやシュート、そういったところのクオリティを、上げていかければならないと思います。
(Q.中3日で試合が続きますが、試合後ロッカールームで確認したことはありますか?)
サッカー的なところはしていないですが、連戦ですし、自分たちが勝っていない状況なので、しっかり強い気持ちを持って次に臨まないといけないと思います。落ち込んでいる暇もなくて、切り替えて次に向かってチームとしてやっていこうという話はありました。
(Q.次節に向けて意気込みを)
勝っていない状況なので、強い気持ちが必要ですし、そういった一人一人の勝利に対する気持ちがチームとして良い方向に向かって行くのかなと思います。
サッカー的なところは練習でやればいいと思うので、そういったところの気持ちの部分をしっかり作れたらいいのかなと思います。
戦評
ブラウブリッツ秋田のJ2昇格により、初めて実現したダービーマッチ「奥羽本戦」。雨模様、さらに風の影響も受けながら行われた試合の結果はスコアレスドロー。決着は次戦に持ち越された。モンテディオ山形はこれで6試合未勝利が続き、連続無得点も4試合となった。
先発は前節から二人変更。ボランチの藤田息吹選手、トップの中村充孝選手ともに開幕戦以来の先発となった。
風下でスタートしたモンテディオは、秋田の強いプレッシャーを受けたことや強い風、良好とは言えないピッチ状態も受け、思うようにボールをつなぐことができない立ち上がりとなった。自陣に押し込まれ、秋田が得意とするロングスローを何本も受ける展開となった。
しかし、ボールを奪ったあと、まずはプレッシャーを回避しながらボールを保持すると、相手陣内にボールを運ぶ機会を徐々に増やしていった。しかし、フィニッシュに持ち込む前に、ブロックを敷く秋田の守備につかまるケースが多かった。
30分以降、加藤大樹選手がパスカットからドリブルで持ち込んだり、中村選手がフリーで柔らかいクロスを半田陸選手に向けて送るなど中盤で起点となったが、最後の部分はミスで攻撃が完遂せず。アディショナルタイムには左サイドで起点となった南秀仁選手のスルーパスに加藤選手が抜け出し、クロスを送ったが、ゴール前で合わせることができなかった。
モンテディオはシュート数ゼロ、被シュート数3で前半を終えた。
風上の後半は、前半の右肩上がりの状態を継続。球際でもしっかり競り合いながら、ボールを動かしていた。立ち上がりこそなかなかシュートチャンスを作れなかったが、54分、南選手のパスを受けた藤田選手が中央からシュートを狙い、59分には中村選手を起点に山田康太選手がクロス。61分には相手のクリアボールを受けた野田裕喜選手から山田康太選手を経由し、半田選手が鋭いシュートを打ち込んだ。しかし、いずれも相手キーパーやディフェンダーに対応された。
64分にはCKから2次攻撃で、セカンドボールから山田康太選手、野田選手が続けてシュートを放つがいずれもブロックに跳ね返され、3度目のシュートを岡﨑建哉選手が狙ったが、相手との競り合いながらのシュートは枠を越えていった。
69分、モンテディオは半田選手、山田康太選手に代えて吉田朋恭選手、中原輝選手を投入。左サイドバックの山田拓巳選手を右に移すことで、右サイドのユニットを入れ替えた。
この右サイドからじわじわと押し込んだモンテディオは、CKを獲得し、中原選手の仕掛けから再びCKを獲得したり、藤田選手が背後へボールを送るシーンも作る。81分には加藤選手の仕掛けから攻撃を続け、野田選手のサイドチェンジから山田拓巳選手を走らせるシーンもあった。
ボール保持で圧倒し、相手ゴール前に迫りながら4試合ぶりのゴールは生まれず、82分、中原選手のカットインからの強烈なシュートも相手キーパーが触ったあとにポストに跳ね返された。
その直後、中村選手に代えて林誠道選手がピッチに入ると、林選手のパスを受けた中原選手がえぐってクロスを入れたり、中原選手のインターセプトからのカウンターの流れで南選手のくさびから、ペナルティーエリアまで走っていった藤田選手が味方に落とそうとしたが、ここも相手に奪われた。
後半のシュート数は相手をゼロに抑えながら6本を放ったが、試合を決めるゴーは最後まで出せず、0-0のまま試合は終了した。
モンテディオは通算戦績が1勝4分け3敗となり、勝点は7。今節の18位以下が確定。まずは降格圏を脱し、中3日でホーム・長崎戦に向かう。
先発は前節から二人変更。ボランチの藤田息吹選手、トップの中村充孝選手ともに開幕戦以来の先発となった。
風下でスタートしたモンテディオは、秋田の強いプレッシャーを受けたことや強い風、良好とは言えないピッチ状態も受け、思うようにボールをつなぐことができない立ち上がりとなった。自陣に押し込まれ、秋田が得意とするロングスローを何本も受ける展開となった。
しかし、ボールを奪ったあと、まずはプレッシャーを回避しながらボールを保持すると、相手陣内にボールを運ぶ機会を徐々に増やしていった。しかし、フィニッシュに持ち込む前に、ブロックを敷く秋田の守備につかまるケースが多かった。
30分以降、加藤大樹選手がパスカットからドリブルで持ち込んだり、中村選手がフリーで柔らかいクロスを半田陸選手に向けて送るなど中盤で起点となったが、最後の部分はミスで攻撃が完遂せず。アディショナルタイムには左サイドで起点となった南秀仁選手のスルーパスに加藤選手が抜け出し、クロスを送ったが、ゴール前で合わせることができなかった。
モンテディオはシュート数ゼロ、被シュート数3で前半を終えた。
風上の後半は、前半の右肩上がりの状態を継続。球際でもしっかり競り合いながら、ボールを動かしていた。立ち上がりこそなかなかシュートチャンスを作れなかったが、54分、南選手のパスを受けた藤田選手が中央からシュートを狙い、59分には中村選手を起点に山田康太選手がクロス。61分には相手のクリアボールを受けた野田裕喜選手から山田康太選手を経由し、半田選手が鋭いシュートを打ち込んだ。しかし、いずれも相手キーパーやディフェンダーに対応された。
64分にはCKから2次攻撃で、セカンドボールから山田康太選手、野田選手が続けてシュートを放つがいずれもブロックに跳ね返され、3度目のシュートを岡﨑建哉選手が狙ったが、相手との競り合いながらのシュートは枠を越えていった。
69分、モンテディオは半田選手、山田康太選手に代えて吉田朋恭選手、中原輝選手を投入。左サイドバックの山田拓巳選手を右に移すことで、右サイドのユニットを入れ替えた。
この右サイドからじわじわと押し込んだモンテディオは、CKを獲得し、中原選手の仕掛けから再びCKを獲得したり、藤田選手が背後へボールを送るシーンも作る。81分には加藤選手の仕掛けから攻撃を続け、野田選手のサイドチェンジから山田拓巳選手を走らせるシーンもあった。
ボール保持で圧倒し、相手ゴール前に迫りながら4試合ぶりのゴールは生まれず、82分、中原選手のカットインからの強烈なシュートも相手キーパーが触ったあとにポストに跳ね返された。
その直後、中村選手に代えて林誠道選手がピッチに入ると、林選手のパスを受けた中原選手がえぐってクロスを入れたり、中原選手のインターセプトからのカウンターの流れで南選手のくさびから、ペナルティーエリアまで走っていった藤田選手が味方に落とそうとしたが、ここも相手に奪われた。
後半のシュート数は相手をゼロに抑えながら6本を放ったが、試合を決めるゴーは最後まで出せず、0-0のまま試合は終了した。
モンテディオは通算戦績が1勝4分け3敗となり、勝点は7。今節の18位以下が確定。まずは降格圏を脱し、中3日でホーム・長崎戦に向かう。