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モンテディオ山形
0
[ 試合終了 ] | ||
0 | 前半 | 1 |
0 | 後半 | 0 |
1
- 38分 上門 知樹
AWAY
ファジアーノ岡山
メンバー
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 44 | 藤嶋 栄介 | |
---|---|---|---|
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 23 | 熊本 雄太 | |
DF | 31 | 半田 陸 |
70' |
MF | 6 | 山田 拓巳 | |
MF | 14 | 山田 康太 | |
MF | 17 | 加藤 大樹 | |
MF | 25 | 國分 伸太郎 |
88' |
FW | 9 | ヴィニシウス アラウージョ | |
FW | 18 | 南 秀仁 | |
FW | 41 | 中原 輝 |
46*' |
控えメンバー
GK | 1 | ビクトル | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 |
88' |
DF | 30 | 瀧澤 修平 | |
MF | 8 | 小松 駿太 | |
MF | 15 | 藤田 息吹 | |
FW | 27 | 松本 幹太 |
46*' |
FW | 39 | 林 誠道 |
70' |
監督
石丸 清隆 |
ファジアーノ岡山
スターティングメンバー
GK | 13 | 金山 隼樹 | |
---|---|---|---|
DF | 4 | 濱田 水輝 | |
DF | 5 | 井上 黎生人 | |
DF | 16 | 河野 諒祐 | |
DF | 41 | 徳元 悠平 | |
MF | 6 | 喜山 康平 |
69' |
MF | 7 | 白井 永地 | |
MF | 10 | 宮崎 幾笑 |
59' |
MF | 14 | 上門 知樹 |
90' |
MF | 27 | 木村 太哉 |
69' |
FW | 18 | 齊藤 和樹 |
90' |
控えメンバー
GK | 31 | 梅田 透吾 | |
---|---|---|---|
DF | 8 | 田中 裕介 |
90' |
MF | 17 | 関戸 健二 |
90' |
MF | 25 | 野口 竜彦 | |
MF | 26 | パウリーニョ |
69' |
FW | 15 | 山本 大貴 |
69' |
FW | 20 | 川本 梨誉 |
59' |
監督
石丸 清隆 |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 15 | FK | 12 | 0 | 0 |
0 | 0 | 11 | CK | 2 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 12 | シュート | 5 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 曇のち雨
-
- 気温
- 13.7℃
-
- 湿度
- 64%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 3,512人
-
- 主審
- 鶴岡 将樹
-
- 副審
- 藤澤 達也、亀川 哲弘
-
- 第四の審判
- 野堀 桂佑
監督コメント
<ハーフタイム>
・ルーズボールに対して、もっと戦わないと勝てない。
・前にパワーもって、コンパクトにプレーしよう。
<試合後監督会見>
ホーム2連敗というのは、やってはいけないことだと思います。
選手はよくやってくれたと思うので、これは僕の力不足かなと思います。本当に申し訳なく思います。
結果が全てですが、前節よりは、内容的にも少し前進した感はあるかなと思いますが、最後のゴールを奪いにいく迫力は、今のところ欠けている印象なので、どうやってチームとしてあそこにパワーを持っていくか、それが今の形が良いのか、また違うことを模索するのかは、考えなくてはいけないと思っています。
ただし、その全てが悪いということでは無いと思うので、しっかり自分達の出来ることと出来ないこと、色々編成ぶりに変わってくると思うので、整理して、やっていくべきかなと思います。
セットプレーの失点のところも、ゾーンの強さの部分と、脆さというところ、脆さの方が今出ているかなと思うので、またスタッフと話しながら、出るメンバーを含めて考えなければいけないと思ってます。
攻守ともに、自分達からスキを作っているような形になっていると思うので、ゴールを奪いに行くメンタリティと、ボールを奪いに行くメンタリティのある選手を使っていきたいと思います。
(Q.中盤のセカンドボールを拾うところで相手の方が球際が強い印象がありましたがどうでしょうか?)
前半そんな感じはしました。
少し間延びというか、相手がその前にボールをシンプルに付けてくるところで、トップ下は、捕まってないなという印象はありました。
前の圧力が前半、セカンドボールというよりもしっかりプレッシャーに行くところが、右サイドは怠っている印象を感じました。間延びした印象は否めないなと思います。
(Q.途中から松本幹太選手が長い時間出ましたが、今日のプレーについてどう評価されますか)
前に行くという部分では、推進力は前半よりは出たかなと思います。
ゴールに向かう部分では、あそこで左利きを置いているということで言うと、少し物足りなさはある印象です。
初めてこんなに長い時間出たので、彼も実際自分のテクニカルな部分とフィジカルの部分の足りなさは、今後につなげていってもらいたいと思います。
自分は伸びしろがあるかなと思っています。今後に期待したいと思います。
(Q.後半途中から加藤大樹選手を左サイドバックにしましたが、その意図と実際の感触について)
前に行く推進力が、どうしても足りなかった部分で言うと、大樹を前で使いたかったのですが、サイドバックからの厚い攻撃があるともう少し中の枚数が増えると思い、ギャンブル的ですが、やってみました。
そうなると、相手のバランスも含めて、数回は高いポジションをとりましたが、もう少し意図的に、チームとしてもっていかないと、中の枚数も含めて彼のやる仕事自体も、なかなか難しいのかなという印象がありました。
何かをしていかないと、そこのポジションが今いないので、チームとしては今後、また違う形になるのか、また模索したいと思いますが、彼もそうやって自分のプレー、ポジションの幅を広げて行くと、能力も上がる可能性はあります。チームとしてはまた違う形になるのかという部分も含めて、考えていきたいと思います。
・ルーズボールに対して、もっと戦わないと勝てない。
・前にパワーもって、コンパクトにプレーしよう。
<試合後監督会見>
ホーム2連敗というのは、やってはいけないことだと思います。
選手はよくやってくれたと思うので、これは僕の力不足かなと思います。本当に申し訳なく思います。
結果が全てですが、前節よりは、内容的にも少し前進した感はあるかなと思いますが、最後のゴールを奪いにいく迫力は、今のところ欠けている印象なので、どうやってチームとしてあそこにパワーを持っていくか、それが今の形が良いのか、また違うことを模索するのかは、考えなくてはいけないと思っています。
ただし、その全てが悪いということでは無いと思うので、しっかり自分達の出来ることと出来ないこと、色々編成ぶりに変わってくると思うので、整理して、やっていくべきかなと思います。
セットプレーの失点のところも、ゾーンの強さの部分と、脆さというところ、脆さの方が今出ているかなと思うので、またスタッフと話しながら、出るメンバーを含めて考えなければいけないと思ってます。
攻守ともに、自分達からスキを作っているような形になっていると思うので、ゴールを奪いに行くメンタリティと、ボールを奪いに行くメンタリティのある選手を使っていきたいと思います。
(Q.中盤のセカンドボールを拾うところで相手の方が球際が強い印象がありましたがどうでしょうか?)
前半そんな感じはしました。
少し間延びというか、相手がその前にボールをシンプルに付けてくるところで、トップ下は、捕まってないなという印象はありました。
前の圧力が前半、セカンドボールというよりもしっかりプレッシャーに行くところが、右サイドは怠っている印象を感じました。間延びした印象は否めないなと思います。
(Q.途中から松本幹太選手が長い時間出ましたが、今日のプレーについてどう評価されますか)
前に行くという部分では、推進力は前半よりは出たかなと思います。
ゴールに向かう部分では、あそこで左利きを置いているということで言うと、少し物足りなさはある印象です。
初めてこんなに長い時間出たので、彼も実際自分のテクニカルな部分とフィジカルの部分の足りなさは、今後につなげていってもらいたいと思います。
自分は伸びしろがあるかなと思っています。今後に期待したいと思います。
(Q.後半途中から加藤大樹選手を左サイドバックにしましたが、その意図と実際の感触について)
前に行く推進力が、どうしても足りなかった部分で言うと、大樹を前で使いたかったのですが、サイドバックからの厚い攻撃があるともう少し中の枚数が増えると思い、ギャンブル的ですが、やってみました。
そうなると、相手のバランスも含めて、数回は高いポジションをとりましたが、もう少し意図的に、チームとしてもっていかないと、中の枚数も含めて彼のやる仕事自体も、なかなか難しいのかなという印象がありました。
何かをしていかないと、そこのポジションが今いないので、チームとしては今後、また違う形になるのか、また模索したいと思いますが、彼もそうやって自分のプレー、ポジションの幅を広げて行くと、能力も上がる可能性はあります。チームとしてはまた違う形になるのかという部分も含めて、考えていきたいと思います。
選手コメント
松本 幹太
(Q.初めてのホームのピッチ、そして長い時間での出場となりましたが、試合を振り返って)今日自分が試合に出て、右サイドでドリブルでチャンスを作れればと思っていました。
45分試合に出ましたが、最初の方は攻めたり、自分の特徴を出せたのですが、だんだん後半になってくるにつれ自分の良さが消え、ロストが多くなってしまいました。
そこは良くは無かったですが、長い時間プレーさせていただいて、少しでも自分の特徴をサポーターのみなさんに理解してもらったり、チームにプラスになれるような状況を作ることができたのは良かったかなと思います。
しかし、連敗してしまい、自分が結果を出せなかったのは非常に悔しいと思っています。
(Q.勝てていないことについて、どこに要因があると思いますか?)
決定機を決めきる力や、チャンスは作れているのですが、前の選手が決めきれなかったシーンが多く、後ろの選手が守っている以上は、前は結果で答えなければいけないし、結果を自分も求められて試合に出ているので、そこはやっぱり今勝てていない要因だと思います。
(Q.右のインサイドハーフでの出場でしたが、レフティーで右サイドに居るメリットを監督も求められていたと思いますが、その辺りのプレーについて)
今日は前を向いて後ろのことは考えるなと、石丸監督に言われて、プレーの最初の方はドリブルで良さを出せたり、裏を使って自分のスピードや速さを出せたのですが、後半になるにつれて動きが悪くなったり、噛み合わない部分が出てしまいました。
流れが悪いといったら悪いのですが、停滞する感じになってしまったので、自分的に評価的にはあんまりパッとしなかったというか、良く無かったと思っています。
(Q.縦に仕掛けての右足のクロスも武器としては持ってるのですか?)
縦に仕掛けるのは、一番大事だと思っていました。
監督にもそこは言われてたので、意識して入ったのですが、もっと前の位置で仕掛けることが出来たら、チャンスはもっと増えたと思います。
選手コメント
山田 康太
(Q.前節よりもビルドアップの形は修正出来たと思いますが如何でしょうか?)一週間の準備期間があるので、相手に対しての準備をして、あまり窮屈な感じは無かったですが、もっとつなげるところで、最終ラインから一本長いボールを蹴ってしまったり、意図が合っていなくて、何回もボールを無駄にしている場面もあります。
そこは僕たちのポジショニングや、二列目のポジショニングも大事ですが、最終ラインの個の能力は各々が高めていかないといけない部分だと思います。
そこは自分の立ち位置だったり、チームとしてのやり方も大事ですが、今日は勿体ないボールが多かったと思います。
(Q.ホーム2連敗と苦しい結果がですが、どう受け止めていますか?)
結果がすべての世界で、この山形のホームで2連戦がある中で、勝ち点1も取れないという現状を選手が一番重く受け止めてます。
サポーターの方には、足を運んでいただていますし、不甲斐ない気持ちでいっぱいです。
シーズンが続いていれば試合もすぐ来るので、あまり下を向いていられません。山形はボールをしっかり動かしてやっていく中で、結果がついて来ないと、サポーターの方たちはもどかしい気持ちだったり、もっと気持ちを全面に出してほしいと思うのは当たり前の感情だと思います。
そこは僕たちもすごく分かっています。そこが足りないから、こうやってずっと攻めていても一本入ってしまいました。
それ以外ピンチはなかったですが、そんなことを言ってられる世界ではないので、全くそういうのは言い訳にせずに、一週間みんなで同じ方向むいて、必ず勝利を早く、このホームで届けられたらいいなと思います。
(Q.攻撃についてですが、ある程度シュートは打てていますが、なかなか点につながらないことについてはどう考えていますか?)
決定力は、入る時は入ると思うし、今日みたいにチャンスがありながらも相手のキーパーにセーブされたりというのはあると思います。
その中でも自分たちの形以外でも取り切るというか、個の部分だったり、最後は誰かが決めることなので、シュートを打つ人がいるので、その自分が試合を決めようという強い気持ち、自分も含めてもう少し個で違いを出せる人が出て来て、一つ剥がれればもっと良い状態になると思います。
パスや連動性は大事だと思いますが、バイタルに入ったり、ボール運ぶところもそうですが、一人で局面を剥がせれると強く、チームとしてパワーが前に向くと思います。個人個人で相手に個で勝つというところが大事だと思います。
(Q.栃木、岡山と相手に対策をされてきている印象はありますか?)
相手も分析していると思いますし、自分たちだけじゃなくて、その中でボールをうまく繋ごうというチームに対して、僕たちも中央にテクニックのある選手だったり、やっぱり同じ創造性を持った選手がいる中で、そこは潰そうというのは相手も言っているところだと思います。
それはもう僕たちも分かっているので、その中で僕たちがボール受けに行ったら、敵が来ているのでその裏をつく選手、スピードある選手もいるので、そういうところ使い分けを上手くやれていたら、中央が空いて、早い形で中央から攻められると思います。
もう少し幅を使いながら、左に攻めてもう一回右にふるとか、片方のサイドでやり切ろうとしているので、そこは相手が人数掛けて守っている分、横に揺さぶってダイナミックな攻撃をすることも必要だと思います。
戦評
ホーム開幕戦の前節・栃木戦の敗戦を受け、臨んだ今節の岡山戦。モンテディオ山形は攻撃的な姿勢を見せながらも得点を奪えず、逆に前半のCKで1点を失うと、後半の反撃も及ばず。0-1でホーム2連敗を喫した。
松本怜大選手が前節の負傷で長期離脱、左サイドバックには右サイドからスライドした山田拓巳選手、右サイドバックには今季初先発となる半田陸選手が入った。また、右サイドハーフは2試合ぶりの先発となる中原輝選手が起用された。
立ち上がりは岡山のパスを潰しきれず、中央からサイドへ展開される場面もあったが、徐々にボール保持を増やしていくと、中央ペナルティーエリア付近で待つヴィニシウス アラウージョ選手へのくさびを積極的に狙っていった。
8分には中原輝選手のヴィニシウス選手へのくさびに半田選手が3人目で飛び出したり、19分には右サイドに開いた國分伸太郎選手のパスを南秀仁選手が受け、スルーパスにここも3人目で山田康太選手が追い越していくなど、連動性を感じさせる攻撃を繰り出した。
21分には南選手の右クロスにファーサイドの加藤大樹選手がヘディングで飛び込み、ゴールまであと一歩のところでクリアされたが、相手陣内で可能性のあるプレーを続けた。
その後も押し込んだモンテディオは36分、山田拓巳選手の背後へのボールにヴィニシス選手が飛び出し、切り返しからシュートを放ったが、ここは惜しくも右にそれていった。するとその直後の38分、岡山の右CKの場面で、ゴール前で跳ね返したボールを上門知樹選手にボレーで蹴り返され、GK藤嶋栄介選手も止めきれず失点した。
モンテディオも41分にCKを獲得。あと一歩でオウンゴールという場面を作るが得点はならず、前半を0-1で折り返した。
後半開始から、モンテディオは中原選手に代えて松本幹太選手を投入。松本幹太選手は半田選手とのワンツーでボックス内への突入を狙ったり、サイドをドリブルで仕掛けるなどして、左サイドが活性化した。57分には山田康太選手が南選手とのワンツーでフィニッシュシーンに持ち込み、66分には野田裕喜選手のフィードを中央で半田選手が中継して南選手がミドルシュート。68分のCKでは熊本雄太選手が高い打点でヘディングシュートを放ったが、クロスバーを大きく越え、同点ゴールが取れそうで取れない時間が続いた。
70分、半田選手に代えて林誠道選手がピッチへ送られると、林選手は2トップの一角に入り、山田拓巳選手が右サイドバック、加藤選手は一つ下がって左サイドバック、南選手が左サイドハーフの並びになった。
後半最大の決定機は73分、右サイドから山田拓巳選手がくさびを入れた場面だった。くさびを受けた南選手からヴィニシウス選手にパスが渡り、うまく左に持ち出したヴィニシウス選手がシュートを放った。しかしここは相手キーパーが出した左足に防がれた。78分にもパスが中央を縦につながり、ヴィニシウス選手のパスから林選手がシュートにつなげたが、ここも枠をとらえきれなかった。
終盤になるにつれてブロックを下げる岡山に対し、モンテディオは野田選手のフィードや山田康太選手のテンポのいいさばきでなおも攻め立てた。アディショナルタイム直前には國分選手に代えて山﨑浩介選手を投入。後ろを3枚にして押し込みを図ったが、アディショナルタイムに入り、山﨑選手のアーリークロスを受けたヴィニシウス選手のシュートも枠を外れ、1点を追いつけないまま試合が終了した。
モンテディオはホーム開幕の2試合で2連敗、勝点を5から伸ばせないまま3月最後の試合を終えた。通算戦績は1勝2分け2敗。順位は13位。5連勝で昇格圏内にいる新潟、琉球とは勝点10差をつけられた。
松本怜大選手が前節の負傷で長期離脱、左サイドバックには右サイドからスライドした山田拓巳選手、右サイドバックには今季初先発となる半田陸選手が入った。また、右サイドハーフは2試合ぶりの先発となる中原輝選手が起用された。
立ち上がりは岡山のパスを潰しきれず、中央からサイドへ展開される場面もあったが、徐々にボール保持を増やしていくと、中央ペナルティーエリア付近で待つヴィニシウス アラウージョ選手へのくさびを積極的に狙っていった。
8分には中原輝選手のヴィニシウス選手へのくさびに半田選手が3人目で飛び出したり、19分には右サイドに開いた國分伸太郎選手のパスを南秀仁選手が受け、スルーパスにここも3人目で山田康太選手が追い越していくなど、連動性を感じさせる攻撃を繰り出した。
21分には南選手の右クロスにファーサイドの加藤大樹選手がヘディングで飛び込み、ゴールまであと一歩のところでクリアされたが、相手陣内で可能性のあるプレーを続けた。
その後も押し込んだモンテディオは36分、山田拓巳選手の背後へのボールにヴィニシス選手が飛び出し、切り返しからシュートを放ったが、ここは惜しくも右にそれていった。するとその直後の38分、岡山の右CKの場面で、ゴール前で跳ね返したボールを上門知樹選手にボレーで蹴り返され、GK藤嶋栄介選手も止めきれず失点した。
モンテディオも41分にCKを獲得。あと一歩でオウンゴールという場面を作るが得点はならず、前半を0-1で折り返した。
後半開始から、モンテディオは中原選手に代えて松本幹太選手を投入。松本幹太選手は半田選手とのワンツーでボックス内への突入を狙ったり、サイドをドリブルで仕掛けるなどして、左サイドが活性化した。57分には山田康太選手が南選手とのワンツーでフィニッシュシーンに持ち込み、66分には野田裕喜選手のフィードを中央で半田選手が中継して南選手がミドルシュート。68分のCKでは熊本雄太選手が高い打点でヘディングシュートを放ったが、クロスバーを大きく越え、同点ゴールが取れそうで取れない時間が続いた。
70分、半田選手に代えて林誠道選手がピッチへ送られると、林選手は2トップの一角に入り、山田拓巳選手が右サイドバック、加藤選手は一つ下がって左サイドバック、南選手が左サイドハーフの並びになった。
後半最大の決定機は73分、右サイドから山田拓巳選手がくさびを入れた場面だった。くさびを受けた南選手からヴィニシウス選手にパスが渡り、うまく左に持ち出したヴィニシウス選手がシュートを放った。しかしここは相手キーパーが出した左足に防がれた。78分にもパスが中央を縦につながり、ヴィニシウス選手のパスから林選手がシュートにつなげたが、ここも枠をとらえきれなかった。
終盤になるにつれてブロックを下げる岡山に対し、モンテディオは野田選手のフィードや山田康太選手のテンポのいいさばきでなおも攻め立てた。アディショナルタイム直前には國分選手に代えて山﨑浩介選手を投入。後ろを3枚にして押し込みを図ったが、アディショナルタイムに入り、山﨑選手のアーリークロスを受けたヴィニシウス選手のシュートも枠を外れ、1点を追いつけないまま試合が終了した。
モンテディオはホーム開幕の2試合で2連敗、勝点を5から伸ばせないまま3月最後の試合を終えた。通算戦績は1勝2分け2敗。順位は13位。5連勝で昇格圏内にいる新潟、琉球とは勝点10差をつけられた。