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モンテディオ山形
1
[ 試合終了 ] | ||
1 | 前半 | 1 |
0 | 後半 | 1 |
2
- 43分 加藤 大樹
- 44分 森 俊貴
- 90+3分 柳 育崇
AWAY
栃木SC
メンバー
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 44 | 藤嶋 栄介 | |
---|---|---|---|
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 6 | 山田 拓巳 | |
DF | 23 | 熊本 雄太 | |
MF | 14 | 山田 康太 | |
MF | 17 | 加藤 大樹 | |
MF | 19 | 松本 怜大 |
87' |
MF | 25 | 國分 伸太郎 | |
FW | 9 | ヴィニシウス アラウージョ | |
FW | 11 | 堀米 勇輝 |
61' |
FW | 18 | 南 秀仁 |
79' |
控えメンバー
GK | 1 | ビクトル | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 31 | 半田 陸 |
87' |
MF | 15 | 藤田 息吹 | |
MF | 27 | 松本 幹太 | |
MF | 41 | 中原 輝 |
61' |
FW | 39 | 林 誠道 |
79' |
監督
石丸 清隆 |
栃木SC
スターティングメンバー
GK | 1 | 川田 修平 | |
---|---|---|---|
DF | 4 | 髙杉 亮太 | |
DF | 5 | 柳 育崇 | |
DF | 26 | 面矢 行斗 | |
MF | 10 | 森 俊貴 |
90+5' |
MF | 14 | 西谷 優希 | |
MF | 17 | 山本 廉 |
69' |
MF | 25 | 佐藤 祥 |
69' |
FW | 11 | ジュニーニョ |
58' |
FW | 19 | 大島 康樹 | |
FW | 29 | 矢野 貴章 |
控えメンバー
GK | 15 | 岡 大生 | |
---|---|---|---|
DF | 36 | 乾 大知 |
90+5' |
MF | 13 | 松岡 瑠夢 |
69' |
MF | 16 | 菊池 大介 | |
MF | 37 | 上田 康太 | |
MF | 41 | 松本 凪生 |
69' |
FW | 32 | 畑 潤基 |
58' |
監督
石丸 清隆 |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 8 | FK | 9 | 0 | 0 |
0 | 0 | 9 | CK | 4 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 13 | シュート | 10 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 曇時々雨
-
- 気温
- 15.5℃
-
- 湿度
- 75%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 6,242人
-
- 主審
- 三上 正一郎
-
- 副審
- 林 可人、関谷 宣貴
-
- 第四の審判
- 船橋 昭次
監督コメント
<ハーフタイム>
・点を奪った後のプレー、そしてゲームの入りを考えること。
・セカンドボールに対して足を止めないこと。
<試合後監督会見>
ホーム開幕戦、たくさんの人に集まっていただいたのですが、非常に申し訳ない結果に終わりました。
僕の力不足だと思います。
まだまだ未熟というか、チームも僕もそうですが、試合展開として得点を奪った後、残り時間、最もゲームが動くようなタイミングでの失点は、昨年からずっと口酸っぱく言っていますが、まだまだ体現できていないのは、僕の責任だと思います。
内容は、今日は相手のサッカーもありますし、こういう展開になるだろうというのは、おおよそ予想はしていた中で、勝たなければいけないゲームを、自分たちから失ったことは猛省しなければいけないと思います。
(Q.予想されていたとはいえ、かなりまともに相手のプレッシャーを受けてしまう展開になったんですが、どうしてそのようになったのでしょうか?)
ボランチの立ち位置が前半低く、落ちすぎた印象があります。
相手がしめている中で、スペースを見つけられず、サイドハーフの役割の選手たちが、ボランチが捕まえにくる部分も含め、次のスペースが見つけられなかったと思います。
相手の真ん中での数的優位を作りたかったのですが、ボランチが前半特に下りすぎて、同数になったり、それを自分達から作り出してしまったところは、本来の形ではありませんでした。
基本的にはそのクオリティの部分はすぐ上手くなるわけではないので、立ち位置の問題は前半は、ボランチのところとサイドハーフのポジショニングというか、次のスペースを見つけ出す力が無かった印象です。
後半立ち位置は変えましたが、その中でまだ簡単に動かせるような場面でも、イージーミスはゲームの中にあるので、トライしながらやらなければいけない部分と、ビルドアップするために、ボール回すためにやっているわけではないので、しっかり前を意識しながら、ゴールを全員が意識しながらやっていかないと点は入らないと思います。
もう一回チームとして、積み上げなければいけない部分だと思います。
(Q.何回かカウンターを打つシーンがありましたが、カウンターの精度については?)
最終的にゴールを奪えていないし、走力という部分もまだ足りない印象はあるので、相手のサイドバックとうちのサイドハーフの走力の差は出さなければいけないと思いますが、なかなか生み出せなかったのは、まあ精度も含めてですが、まだまだ足りないと思います。
上手く崩すシーンだけじゃなく、カウンターを狙えるシーンでも、一歩が遅かったり、出ていくスピードが遅いのは、まだ否めないと思います。
(Q.後半南選手が交代して下がってからなかなか攻撃のいい形が作れなかったように見えたが、監督はどう見ていましたか?)
二人で何とかお互いポジション見てやって欲しいことは、伝えたのですが、タイプ的にはそういうものではなかったと思います。
どちらかというと前線に張り付き、相手のプレッシャーを受けた中でなんとかするという状況でしたが、そういう形の中でもポイントを作れるものを持っていければ良いのですが、そうじゃない状況だとちょっとしんどいなというのは、今日の率直な印象です。
自分、ヴィニもそうですがコミュニケーション的になかなか僕らが伝えたことを、急に体現するのは難しいと思いますが、紅白戦でもその関係性は一回作り出そうとはしたのですが、お互い今日は上手くいかなかったと思います。
交代選手も含めて一つ、自分達のオプションをチームとしても考えないと、交代していくとパワーダウンしてしまう印象があるので、去年から引き続きの課題だとと思います。
・点を奪った後のプレー、そしてゲームの入りを考えること。
・セカンドボールに対して足を止めないこと。
<試合後監督会見>
ホーム開幕戦、たくさんの人に集まっていただいたのですが、非常に申し訳ない結果に終わりました。
僕の力不足だと思います。
まだまだ未熟というか、チームも僕もそうですが、試合展開として得点を奪った後、残り時間、最もゲームが動くようなタイミングでの失点は、昨年からずっと口酸っぱく言っていますが、まだまだ体現できていないのは、僕の責任だと思います。
内容は、今日は相手のサッカーもありますし、こういう展開になるだろうというのは、おおよそ予想はしていた中で、勝たなければいけないゲームを、自分たちから失ったことは猛省しなければいけないと思います。
(Q.予想されていたとはいえ、かなりまともに相手のプレッシャーを受けてしまう展開になったんですが、どうしてそのようになったのでしょうか?)
ボランチの立ち位置が前半低く、落ちすぎた印象があります。
相手がしめている中で、スペースを見つけられず、サイドハーフの役割の選手たちが、ボランチが捕まえにくる部分も含め、次のスペースが見つけられなかったと思います。
相手の真ん中での数的優位を作りたかったのですが、ボランチが前半特に下りすぎて、同数になったり、それを自分達から作り出してしまったところは、本来の形ではありませんでした。
基本的にはそのクオリティの部分はすぐ上手くなるわけではないので、立ち位置の問題は前半は、ボランチのところとサイドハーフのポジショニングというか、次のスペースを見つけ出す力が無かった印象です。
後半立ち位置は変えましたが、その中でまだ簡単に動かせるような場面でも、イージーミスはゲームの中にあるので、トライしながらやらなければいけない部分と、ビルドアップするために、ボール回すためにやっているわけではないので、しっかり前を意識しながら、ゴールを全員が意識しながらやっていかないと点は入らないと思います。
もう一回チームとして、積み上げなければいけない部分だと思います。
(Q.何回かカウンターを打つシーンがありましたが、カウンターの精度については?)
最終的にゴールを奪えていないし、走力という部分もまだ足りない印象はあるので、相手のサイドバックとうちのサイドハーフの走力の差は出さなければいけないと思いますが、なかなか生み出せなかったのは、まあ精度も含めてですが、まだまだ足りないと思います。
上手く崩すシーンだけじゃなく、カウンターを狙えるシーンでも、一歩が遅かったり、出ていくスピードが遅いのは、まだ否めないと思います。
(Q.後半南選手が交代して下がってからなかなか攻撃のいい形が作れなかったように見えたが、監督はどう見ていましたか?)
二人で何とかお互いポジション見てやって欲しいことは、伝えたのですが、タイプ的にはそういうものではなかったと思います。
どちらかというと前線に張り付き、相手のプレッシャーを受けた中でなんとかするという状況でしたが、そういう形の中でもポイントを作れるものを持っていければ良いのですが、そうじゃない状況だとちょっとしんどいなというのは、今日の率直な印象です。
自分、ヴィニもそうですがコミュニケーション的になかなか僕らが伝えたことを、急に体現するのは難しいと思いますが、紅白戦でもその関係性は一回作り出そうとはしたのですが、お互い今日は上手くいかなかったと思います。
交代選手も含めて一つ、自分達のオプションをチームとしても考えないと、交代していくとパワーダウンしてしまう印象があるので、去年から引き続きの課題だとと思います。
選手コメント
堀米 勇輝
(Q.ホーム開幕戦で厳しい試合となってしまいましたが、全体を振り返って)先制出来ましたが、その後の試合運びで自分達のスキを見せてしまいました。非常に悔しい敗戦です。
(Q.栃木がプレッシャーを掛けてくることは事前に分かっていたと思いますが、チームとしてはどの様にたいおうしようと?)
栃木が前から出てくる中で、まず自分のところでいうと、ボランチを連れて中のスペースを開ける、ボランチを連れて行くというイメージを持ちながら、ヤマ君(山田拓巳選手)のところから、中だったりその背後の、ボランチを連れていきながらサイドバックが出ていったスペースを狙っていくというようなイメージを持ちながら試合には入りました。
(Q.立ち上がりから堀米選手のシュートシーンが多かったと思いますがその辺りの感触と、その後流れが変わっていった要因を教えてください)
前節からの反省も踏まえて、シュート数が少なかったので、まず自分が入った時には、まずゴールを意識して試合に入ったのですが、ああいうシュートを決めれるように、まずしっかり自分のレベルアップをしていくというところ、相手もあることなので、自分達が決めきれないと相手にペースがいってしまうなというのはありました。
選手コメント
國分 伸太郎
(Q.栃木のプレッシャーを浴びて、自分達の良さを出しきれなかったように見えましたが、上手くいかなかった要因は)グラウンドのピッチコンディションとそこに対する僕たちのボールの技術、ボールを扱う技術が低く、自分達からイージーなミスが続きました。
普段だったら出来るプレーも、栃木さんのプレッシャーを感じることでミスにつながっていたと思います。
やろうとしてた形自体はそんなに悪くなかったと思うのですが、各々の技術が低くて、それがプレッシャーを感じる要因になり、ミスにつながったと思います。
(Q.展開としてはハイボールを競り合ったり、球際のところの勝負もあったと思いますが、その辺り上手くいったのかいかなかったのか、どう感じてますか?)
栃木さんのサッカー自体は、僕たちは理解してましたし、その通りにやってきました。
対応自体に苦しむというよりも、ああいうスタイルでやって来られると僕たちが跳ね返すのは難しいにしても、セカンドボールを頑張ってボランチ、トップ下含めて全員で拾う、そこから相手に二次攻撃をさせないというところで心がけてやっていました。
どうしても時間帯によってはフィフティー・フィフティーだったり、そういうボールに対して、反応が相手の方が早かったり、僕らも拾えるときは拾えたのですが、どうしても相手の方が前向きなので、そういう場面で押し込まれた場面はあったと思います。
(Q.少しショッキングな負け方でしたが、次のホームに向けてどう切り替えたいか教えて下さい?)
前回の試合に比べてゴールに向かう姿勢は出ていましたし、それにゴールにつながらなかったのは僕たちの技術不足であって、そこをチャレンジしないと向上していかないものです。
今日のようにゴールに迫るプレーをもっと増やして、もちろん守備の場面でも相手にすきを与えず、アグレッシブにやることをもっと全面に出してやれば、次はかならず勝てると思います。
戦評
開幕からのアウェイ3試合を負けなしで乗り切り、ホーム開幕戦を迎えたモンテディオ山形。栃木のプレッシャーに苦しみながら前半で先制に成功したものの、直後に追いつかれ、試合終了間際にもセットプレーから失点。逆転で今季初黒星を喫し、ホーム開幕戦を飾れなかった。
モンテディオは右サイドハーフに堀米勇輝選手が今季初先発した以外は前節と同じ先発メンバー。その堀米選手が立ち上がりからフルスロットルで飛ばす。
4分には右サイドからカットインした堀米選手が強烈なシュートを枠内へ。これはキーパーにセーブされたが、6分にも山田拓巳選手のスルーパスに抜け出した堀米選手が速いクロスを入れてCKを獲得。9分にも中央でのプレーから左サイドの加藤大樹選手にパスを送ってCK獲得につなげ、そのCKでは跳ね返りから山田康太選手がシュートを放つなど、積極的にゴールを狙った。
しかし、押し込みながらも攻めきれないシーンが増えると、ロングボールとともに押し込みを図る栃木の威力もアップ。モンテディオは自陣から前方にボールを運ぶのが難しい状況となった。
27分のCKでは、跳ね返りを収めた山田康太選手がシュートを放ったり、堀米選手が空けた右スペースに山田拓巳選手が入り込むシーンも作るが、モンテディオの攻撃を栃木の集中した守備が上回り、なかなかチャンスにつながらなかった。
しかし、やや劣勢で迎えた43分、モンテディオが押し込んだところで、野田裕喜選手のくさびをヴィニシウス選手が受けて左サイドの加藤選手へ。加藤選手は一歩中へ持ち出してから、利き足とは逆の右足で対角のシュートを見事に決めた。
このまま1-0で折り返せば理想的な展開だったが、直後のキックオフからのプレーで栃木が右サイドまで持ち込んでクロス。これがファーサイドへ流れると、拾った面矢行斗選手が中央にクロス。これをニアサイドでフリーの森俊貴選手にヘディングで決められ、たちまち追いつかれた。
後半に入っても、栃木のプレッシャーに圧されてうまくボールをつなげないシーンが多く、さらに栃木のシンプルに背後を狙うロングボールにも押し込まれた。16分、堀米選手から中原輝選手に交代カードが切られたが、浮き球の競り合いや球際の勝負に持ち込まれるなど劣勢で、ラフに蹴り出すシーンが目立った。
飲水タイムと前後して、南秀仁選手がバイタルで起点になるシーンが増えるが、76分、南選手からヴィニシウス選手へのスルーパスは合わなかった。32分には野田裕喜選手から右スペースへ絶妙のフィードが送られ、中原選手がクロス。跳ね返りから國分選手がシュートを狙ったが、ここも相手の守備に阻まれた。
79分には南選手からは林誠道選手へ。88分には、矢野貴章選手との接触で負傷した松本怜大選手に代わり、半田陸選手が今季初出場のピッチへ送られた。
松本怜大選手の治療で長く時間が止められたため、1-1のまま7分間と長いアディショナルタイムに突入。すると90分+3、相手に与えたCKで、柳育崇選手にヘディングシュートを決められ、逆転された。
リードした栃木が5バックに変更すると、モンテディオも熊本雄太選手を前線に上げてパワープレーで1点を追った。終了間際、國分選手の左クロスをキーパーがパンチングし、中原選手がダイレクトで上げたクロスに加藤選手が飛び込んだが、このシュートは枠をそれた。試合はこのまま終了、モンテディオはホーム開幕戦を勝利で飾ることができなかった。
モンテディオの通算戦績は1勝2分け1敗、勝点5。順位は6位から8位と下降幅は小さかったが、首位との勝点差は7差に開いた。
モンテディオは右サイドハーフに堀米勇輝選手が今季初先発した以外は前節と同じ先発メンバー。その堀米選手が立ち上がりからフルスロットルで飛ばす。
4分には右サイドからカットインした堀米選手が強烈なシュートを枠内へ。これはキーパーにセーブされたが、6分にも山田拓巳選手のスルーパスに抜け出した堀米選手が速いクロスを入れてCKを獲得。9分にも中央でのプレーから左サイドの加藤大樹選手にパスを送ってCK獲得につなげ、そのCKでは跳ね返りから山田康太選手がシュートを放つなど、積極的にゴールを狙った。
しかし、押し込みながらも攻めきれないシーンが増えると、ロングボールとともに押し込みを図る栃木の威力もアップ。モンテディオは自陣から前方にボールを運ぶのが難しい状況となった。
27分のCKでは、跳ね返りを収めた山田康太選手がシュートを放ったり、堀米選手が空けた右スペースに山田拓巳選手が入り込むシーンも作るが、モンテディオの攻撃を栃木の集中した守備が上回り、なかなかチャンスにつながらなかった。
しかし、やや劣勢で迎えた43分、モンテディオが押し込んだところで、野田裕喜選手のくさびをヴィニシウス選手が受けて左サイドの加藤選手へ。加藤選手は一歩中へ持ち出してから、利き足とは逆の右足で対角のシュートを見事に決めた。
このまま1-0で折り返せば理想的な展開だったが、直後のキックオフからのプレーで栃木が右サイドまで持ち込んでクロス。これがファーサイドへ流れると、拾った面矢行斗選手が中央にクロス。これをニアサイドでフリーの森俊貴選手にヘディングで決められ、たちまち追いつかれた。
後半に入っても、栃木のプレッシャーに圧されてうまくボールをつなげないシーンが多く、さらに栃木のシンプルに背後を狙うロングボールにも押し込まれた。16分、堀米選手から中原輝選手に交代カードが切られたが、浮き球の競り合いや球際の勝負に持ち込まれるなど劣勢で、ラフに蹴り出すシーンが目立った。
飲水タイムと前後して、南秀仁選手がバイタルで起点になるシーンが増えるが、76分、南選手からヴィニシウス選手へのスルーパスは合わなかった。32分には野田裕喜選手から右スペースへ絶妙のフィードが送られ、中原選手がクロス。跳ね返りから國分選手がシュートを狙ったが、ここも相手の守備に阻まれた。
79分には南選手からは林誠道選手へ。88分には、矢野貴章選手との接触で負傷した松本怜大選手に代わり、半田陸選手が今季初出場のピッチへ送られた。
松本怜大選手の治療で長く時間が止められたため、1-1のまま7分間と長いアディショナルタイムに突入。すると90分+3、相手に与えたCKで、柳育崇選手にヘディングシュートを決められ、逆転された。
リードした栃木が5バックに変更すると、モンテディオも熊本雄太選手を前線に上げてパワープレーで1点を追った。終了間際、國分選手の左クロスをキーパーがパンチングし、中原選手がダイレクトで上げたクロスに加藤選手が飛び込んだが、このシュートは枠をそれた。試合はこのまま終了、モンテディオはホーム開幕戦を勝利で飾ることができなかった。
モンテディオの通算戦績は1勝2分け1敗、勝点5。順位は6位から8位と下降幅は小さかったが、首位との勝点差は7差に開いた。