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松本山雅FC
1
[ 試合終了 ] | ||
1 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 1 |
1
- 41分 河合 秀人
- 57分 加藤 大樹
AWAY
モンテディオ山形
メンバー
松本山雅FC
スターティングメンバー
GK | 1 | 圍 謙太朗 | |
---|---|---|---|
DF | 23 | 外山 凌 | |
DF | 27 | 下川 陽太 | |
DF | 33 | 大野 佑哉 | |
DF | 44 | 野々村 鷹人 | |
MF | 4 | 安東 輝 |
61' |
MF | 5 | 前 貴之 |
90+2' |
MF | 17 | 表原 玄太 |
76' |
MF | 38 | 佐藤 和弘 | |
FW | 8 | 河合 秀人 |
76' |
FW | 11 | 阪野 豊史 |
90+2' |
控えメンバー
GK | 16 | 村山 智彦 | |
---|---|---|---|
DF | 6 | 篠原 弘次郎 |
76' |
DF | 43 | 常田 克人 | |
MF | 24 | 平川 怜 |
90+2' |
FW | 14 | 鈴木 国友 |
61' |
FW | 18 | 戸島 章 |
90+2' |
FW | 32 | 横山 歩夢 |
76' |
監督
柴田 峡 |
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 44 | 藤嶋 栄介 | |
---|---|---|---|
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 6 | 山田 拓巳 | |
DF | 23 | 熊本 雄太 | |
MF | 14 | 山田 康太 | |
MF | 17 | 加藤 大樹 |
78' |
MF | 19 | 松本 怜大 | |
MF | 25 | 國分 伸太郎 | |
FW | 9 | ヴィニシウス アラウージョ |
86' |
FW | 18 | 南 秀仁 | |
FW | 41 | 中原 輝 |
64' |
控えメンバー
GK | 1 | ビクトル | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 山﨑 浩介 | |
DF | 31 | 半田 陸 | |
MF | 11 | 堀米 勇輝 |
64' |
MF | 27 | 松本 幹太 | |
FW | 13 | 木戸 皓貴 |
78' |
FW | 39 | 林 誠道 |
86' |
監督
柴田 峡 |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 10 | FK | 10 | 0 | 0 |
0 | 0 | 3 | CK | 8 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 8 | シュート | 4 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 晴
-
- 気温
- 12.9℃
-
- 湿度
- 24%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 7,718人
-
- 主審
- 上村 篤史
-
- 副審
- 松井 健太郎、坂本 晋悟
-
- 第四の審判
- 熊谷 幸剛
監督コメント
<ハーフタイム>
・相手を受けてしまっている。ボールに行くこと。
・もっと突破する意識を持とう。
・攻守の切り替えをもっと早く。
<試合後記者会見>
今日こうやって久しぶりにたくさんのお客さんの前でサッカーが出来たことは、大変に喜ばしいことだと思っていましたが、前半ちょっと腰が引けた戦いをしてもったいなかった印象です。
選手の中で判断は入っていたと思うのですが、始めからしっかりボールに行けばそんなに怖くなかったと思います。
相手に時間を与え、非常にもったいないところが、ゲームの反省材料だったと思います。
あとはサイドに固執しすぎて、相手の枚数も含めて、本当に崩し切るべきなのか、相手の目線を変えるのかは、チームとしてももう少し共有していかなければいけないと思います。
ペナルティエリアの近くでのゴールの意識をチームとして持たないと、相手としたらまだ持たせている部分もあるし、自分達からもう少し主導権をもって崩し切るという形、ゴールに向かうことをやっていかなければいけないかなと思います。
後半ぐらいの熱を持ってやらないと、なかなか勝ち点3は奪えないと思うので、次はホームで久々にゲームが出来るので、90分間自分達のサッカーが出来るように、もっていきたいと思います。
(Q.試合前に監督はミドルシュートがポイントになると話されてましたが、今日少なかった中で、それは打たせてもらえなかったのでしょうか?打ちきれなかったのでしょうか?)
打つシーンはいっぱいあったと思っています。意識の部分がだいぶ低いなという印象ですね。
まだそこがシュートレンジじゃないというのは、選手の能力かもしれないですが、チームとしては「あそこはシュートレンジだ」というところは、再度確認しないと、きれいに崩すということはもちろんやりたいことですが、それに相手をもう一つ引き出すような強引さをチームとしては持っておかないと、なかなかゴールに結びつかないところがあります。
そういった部分は今後課題として、持っていきたいと思います。
(Q.アウェイ3試合、1勝2分けで負けなしですがどう評価されてますか?)
キャンプからのアウェイの連戦は難しい状況の中ですが、負けていないというのは大きいかもしれないですが、引き分けというのもどちらかと言うと停滞だと思っています。
今日の試合もそうですが、初戦は基本的に自分たちのサッカーが出来なかったというところで、あのゲームの内容からすれば引き分けは受け入れなければいけない部分はあります。
しかし、今日で言うと、しっかりこういうゲームは勝ち切らないと上にはいけないと思います。
次はホームでしっかり自分たちのいい形の準備の中でできると思うので、90分間良いパフォーマンスを求めていきたいと思います。
(Q.前半相手のウイングバックの背後にセンターバックからロングボールが多く、センターバックから直接ボランチにつけるビルドアップが少なかったようですが、狙い通りなのかもうちょっとボランチを使いたかったのかどうでしょうか?)
ウイングバックの背中はだいぶ取れていたのですが、見えなかったのと、クオリティーが低かった印象です。
あとはボランチのところで言うと、相手がツートップというよりも縦関係で守ってきて、そこを消している部分があったかなという印象でした。
自分たちの中で、センターバックがフリーになっている、次に誰が出てきて次にスペースができているという部分は、基本的な共有はしていたのですが、なかなかそのルートを綺麗に見つけられなかったと思います。
しかし前半の中でも、その中でも崩し切れた印象はあるので、回数は少ないですが、今それを本当に動かさなければいけないのか、先ほども言いましたがサイドチェンジしなければいけないのか、ゴール前の1対1をうまく使うのかという部分は、チームとしては幅を増やさなければいけないと思います。
・相手を受けてしまっている。ボールに行くこと。
・もっと突破する意識を持とう。
・攻守の切り替えをもっと早く。
<試合後記者会見>
今日こうやって久しぶりにたくさんのお客さんの前でサッカーが出来たことは、大変に喜ばしいことだと思っていましたが、前半ちょっと腰が引けた戦いをしてもったいなかった印象です。
選手の中で判断は入っていたと思うのですが、始めからしっかりボールに行けばそんなに怖くなかったと思います。
相手に時間を与え、非常にもったいないところが、ゲームの反省材料だったと思います。
あとはサイドに固執しすぎて、相手の枚数も含めて、本当に崩し切るべきなのか、相手の目線を変えるのかは、チームとしてももう少し共有していかなければいけないと思います。
ペナルティエリアの近くでのゴールの意識をチームとして持たないと、相手としたらまだ持たせている部分もあるし、自分達からもう少し主導権をもって崩し切るという形、ゴールに向かうことをやっていかなければいけないかなと思います。
後半ぐらいの熱を持ってやらないと、なかなか勝ち点3は奪えないと思うので、次はホームで久々にゲームが出来るので、90分間自分達のサッカーが出来るように、もっていきたいと思います。
(Q.試合前に監督はミドルシュートがポイントになると話されてましたが、今日少なかった中で、それは打たせてもらえなかったのでしょうか?打ちきれなかったのでしょうか?)
打つシーンはいっぱいあったと思っています。意識の部分がだいぶ低いなという印象ですね。
まだそこがシュートレンジじゃないというのは、選手の能力かもしれないですが、チームとしては「あそこはシュートレンジだ」というところは、再度確認しないと、きれいに崩すということはもちろんやりたいことですが、それに相手をもう一つ引き出すような強引さをチームとしては持っておかないと、なかなかゴールに結びつかないところがあります。
そういった部分は今後課題として、持っていきたいと思います。
(Q.アウェイ3試合、1勝2分けで負けなしですがどう評価されてますか?)
キャンプからのアウェイの連戦は難しい状況の中ですが、負けていないというのは大きいかもしれないですが、引き分けというのもどちらかと言うと停滞だと思っています。
今日の試合もそうですが、初戦は基本的に自分たちのサッカーが出来なかったというところで、あのゲームの内容からすれば引き分けは受け入れなければいけない部分はあります。
しかし、今日で言うと、しっかりこういうゲームは勝ち切らないと上にはいけないと思います。
次はホームでしっかり自分たちのいい形の準備の中でできると思うので、90分間良いパフォーマンスを求めていきたいと思います。
(Q.前半相手のウイングバックの背後にセンターバックからロングボールが多く、センターバックから直接ボランチにつけるビルドアップが少なかったようですが、狙い通りなのかもうちょっとボランチを使いたかったのかどうでしょうか?)
ウイングバックの背中はだいぶ取れていたのですが、見えなかったのと、クオリティーが低かった印象です。
あとはボランチのところで言うと、相手がツートップというよりも縦関係で守ってきて、そこを消している部分があったかなという印象でした。
自分たちの中で、センターバックがフリーになっている、次に誰が出てきて次にスペースができているという部分は、基本的な共有はしていたのですが、なかなかそのルートを綺麗に見つけられなかったと思います。
しかし前半の中でも、その中でも崩し切れた印象はあるので、回数は少ないですが、今それを本当に動かさなければいけないのか、先ほども言いましたがサイドチェンジしなければいけないのか、ゴール前の1対1をうまく使うのかという部分は、チームとしては幅を増やさなければいけないと思います。
選手コメント
加藤 大樹
(Q.ゴールシーンの振り返りを)ヤマ君(山田拓巳選手)が相手深くまで入ってきたので、しっかりゴール前詰めておこうと思ったところに、ヤマ君からいいボールが来ました。
あとは押し込むだけでした。
(Q.今日が誕生日ということでバースデーゴールは意識していましたか?)
多分チャンスはあるだろうし、決めるかなというふうには思っていました。
(Q.バースデーゴールは初めてですか?)
どうなんですかね?
結構イベントごとには点を取ってるように思います。
第二子の時も決めることが出来ましたが、(誕生日に)決めた覚えはないかなと思います。
(Q.今季初ゴールで、加藤選手自身も乗っていけそうですが?)
一節、二節でビックチャンスがあった中で決められなかったので、そこの部分に関しては取れてよかったという気持ちです。
(Q.クロスの本数が結構ありながら、なかなか中で合わないシーンも多かったですが、中とのタイミングだったりチーム全体の攻め方のところはどうだったでしょうか?)
相手ディフェンダーに弾かれるというシーンが多かったのは、僕がもっと中の状態を見て上げられたらと思います。もう僕の質次第だと思うので、中は信じて入ってくれていると思うので、そこに合わせるだけだと思います。
選手コメント
山田 拓巳
(Q.試合を振り返って。後半はかなり押し込みながら勝ちきれなかったという印象でしたが如何でしょうか?)松本さんも力あるチームなので、前半だいぶ苦労しましたが、それは自分たちから招いたと言うか、自分たちのまだまだ課題でもあるところですが、松本さんの前から来るプレッシャーだったり迫力、あとはスタジアムの雰囲気も含めてかもしれないですが、そういうところに多少受身になってしまった前半だったと思います。
その中で苦しい時間も失点しないで耐えられれば、なんとか良かったと思うのですが、自分達から踏ん張りきれず失点してしまって、試合を難しくしたという印象が強いです。
去年までだと先制されて、一気にがたっと自分たちから落ち込んでというか、なかなかペースを戻しきれない、自分たちからパワーを持って取り返しにいけるというシーンが少なかったのですが、後半、ある程度自分達の時間、押し込む時間が長く、本来自分達が目指そうとしている部分が、まあちょっとづつですし、まだまだ全然物足りないのですが、自分達の時間が増えて、チャンスの数は増やせていました。
あれだけチャンスがあればもっと点取らなければ、このような結果になるという感じです。
(Q.ゴールシーンでの右サイドでの崩し方は手応えはどうですか?)
ゴール前は人数をかけてしっかり固めていたので、前半から自分たちが握ったとしても最後のところはなかなか崩しきれなかったのが多かったです。
あれだけ人数がいて、相手も引いてゴール前を固めている状況でも、足元だけじゃなくて、相手が嫌なところにどんどん潜って行ったり、そこにパスを出して行こうというのはハーフタイムにもみんなで話していました。
そういう中で、出して動く、出して動く、というのは、日頃から心がけていることですし、チームとしても意識している部分なので、多少連動性が出たシーンではあったと思いますが、もっともっとそういうプレーや相手の嫌なところに入っていく、入っていくだけじゃなくてそこにボールを出したり、あとはミドルレンジからも、シュート打ったり、相手が嫌がる事をもっとやって行かなければ点は取れないと思います。
(Q.アウェイ3連戦で勝ち点5という結果については?)
全然物足りないですね、やっぱり。
例年から比べたら、負けずに勝ち点5積み上げられたのはまあ良い方じゃないかと思われるかもしれないですが、自分たちが求めていると言うか、目指しているところを考えたら、全く物足りない数字です。
自分達から取りこぼしている、開幕戦もそうですし今日の試合もそうですが、もっともっとやれることがあったのに自分達から難しくしてしまったというゲームだったので、そう考えるとまだまだ、全然足りない数字かな、結果かなと思います。
(Q.ホーム開幕戦に向けてどういうことを修正したいですか?)
とにかく自分たちのプレーにというか、求めているものに集中して、相手どうこうじゃなくてどんな相手に対しても自分達のやるべきことを、試合の開始からしっかりピッチで表現し、その上でしっかり勝ちきると言うゲームができるように、やっとホームで開幕をむかえられるので、いいスタートをしっかりホームで切れるように一丸となってまた勝ちを目指していきたいと思います。
戦評
開幕アウェイ3連戦の3試合目、モンテディオは松本山形FCと対戦。前半終了近くにサイドを崩されて失点したが、後半は加藤大樹選手のゴールで同点とし、1-1のドローで終了。3試合で勝点5を手に、次節はいよいよ山形開幕戦を迎える。
前節・東京Vに2-0と勝利したモンテディオは、前節と同じ先発メンバーでスタート。立ち上がりは左サイドで南秀仁選手、山田康太選手が絡んでスルーパスを送ったり、加藤選手がドリブルでサイドを前進するシーンもあった。しかし、徐々にペースは松本が握る。
モンテディオは前線からの連動したプレスで奪いきれず、中盤のセカンドボール争いでもやや分が悪い戦いを強いられた。システムのミスマッチで上回られ、モンテディオ陣内にシンプルに入ってくるボールへの対応に追われることになった。
10分ほど経つとモンテディオも少しずつボールを前に運べるようになるが、5バックの松本の守備ブロックを突き抜けてシュートまで持ち込むことは難しく、19分、CKから野田裕喜選手がヘディングで狙ったシュートが前半唯一のシュートだった。
その後もモンテディオはアタッキングサードで自由を与えられず、ボールを失ったあともプレッシャーをかけきれず、松本のアンカー・佐藤和弘選手から展開され、押し込まれていった。
36分、松本のCKの場面では、佐藤和弘選手のミドルシュートや河合秀人選手のクロスから野々村鷹人選手のヘディングシュートを許した。ここはなんとか凌いだが、41分、松本の左クロスをいったんはクリアしたが、それを拾われると、前貴之選手のクロスから河合選手にダイレクトで合わせられ、1点を先制されて折り返した。
後半に入ると、ビハインドのモンテディオはより高い位置を取り、松本にプレッシャーをかけながら試合を運ぶ。立て続けにCKを獲得しながら相手を崩しきれずにいたが、57分、押し込んだ時間帯に右サイドで山田拓巳選手がやや内側でセカンドボールを回収。サイドに開いた南選手に預けて前方へ走り出すと、山田康太選手を経由したボールが再び山田拓巳選手の元へ届いた。山田拓巳選手がゴールライン手前からクロスを送ると、加藤選手が左足で合わせてゴールネットを揺らし、試合は振り出しに戻った。
63分のCKでも、熊本雄太選手の折り返しから山田康太選手が強烈なシュートを放ったが、ここはキーパーに弾かれた。
64分、中原輝選手から堀米勇輝選手にスイッチ。その直後には堀米選手のドリブルからのスルーパスや、國分伸太郎選手の左サイドからのクロス、南選手のターンからのシュートなどで松本のゴールを脅かした。しかし、ゴールを割ることはできなかった。
松本は前線に高さを加え、フォーメーションも3-4-2-1に変えてきたが、モンテディオも加藤選手から木戸皓貴選手、ヴィニシウス アラウージョ選手から林誠道選手への交代で攻撃の活性化を図った。しかし、運動量が落ちた両チームは決定機を作ることができず、1-1のまま試合は終了した。
開幕からの3試合を終え、モンテディオの通算戦績は1勝2分けで勝点5。暫定順位6位で3月21日山形開幕戦を迎える。
前節・東京Vに2-0と勝利したモンテディオは、前節と同じ先発メンバーでスタート。立ち上がりは左サイドで南秀仁選手、山田康太選手が絡んでスルーパスを送ったり、加藤選手がドリブルでサイドを前進するシーンもあった。しかし、徐々にペースは松本が握る。
モンテディオは前線からの連動したプレスで奪いきれず、中盤のセカンドボール争いでもやや分が悪い戦いを強いられた。システムのミスマッチで上回られ、モンテディオ陣内にシンプルに入ってくるボールへの対応に追われることになった。
10分ほど経つとモンテディオも少しずつボールを前に運べるようになるが、5バックの松本の守備ブロックを突き抜けてシュートまで持ち込むことは難しく、19分、CKから野田裕喜選手がヘディングで狙ったシュートが前半唯一のシュートだった。
その後もモンテディオはアタッキングサードで自由を与えられず、ボールを失ったあともプレッシャーをかけきれず、松本のアンカー・佐藤和弘選手から展開され、押し込まれていった。
36分、松本のCKの場面では、佐藤和弘選手のミドルシュートや河合秀人選手のクロスから野々村鷹人選手のヘディングシュートを許した。ここはなんとか凌いだが、41分、松本の左クロスをいったんはクリアしたが、それを拾われると、前貴之選手のクロスから河合選手にダイレクトで合わせられ、1点を先制されて折り返した。
後半に入ると、ビハインドのモンテディオはより高い位置を取り、松本にプレッシャーをかけながら試合を運ぶ。立て続けにCKを獲得しながら相手を崩しきれずにいたが、57分、押し込んだ時間帯に右サイドで山田拓巳選手がやや内側でセカンドボールを回収。サイドに開いた南選手に預けて前方へ走り出すと、山田康太選手を経由したボールが再び山田拓巳選手の元へ届いた。山田拓巳選手がゴールライン手前からクロスを送ると、加藤選手が左足で合わせてゴールネットを揺らし、試合は振り出しに戻った。
63分のCKでも、熊本雄太選手の折り返しから山田康太選手が強烈なシュートを放ったが、ここはキーパーに弾かれた。
64分、中原輝選手から堀米勇輝選手にスイッチ。その直後には堀米選手のドリブルからのスルーパスや、國分伸太郎選手の左サイドからのクロス、南選手のターンからのシュートなどで松本のゴールを脅かした。しかし、ゴールを割ることはできなかった。
松本は前線に高さを加え、フォーメーションも3-4-2-1に変えてきたが、モンテディオも加藤選手から木戸皓貴選手、ヴィニシウス アラウージョ選手から林誠道選手への交代で攻撃の活性化を図った。しかし、運動量が落ちた両チームは決定機を作ることができず、1-1のまま試合は終了した。
開幕からの3試合を終え、モンテディオの通算戦績は1勝2分けで勝点5。暫定順位6位で3月21日山形開幕戦を迎える。