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ギラヴァンツ北九州
ギラヴァンツ北九州
2
[ 試合終了 ]
2 前半 0
0 後半 0
0
  • 18分 髙橋 大悟
  • 35分 ディサロ 燦シルヴァーノ
AWAY
モンテディオ山形
モンテディオ山形

メンバー

ギラヴァンツ北九州

スターティングメンバー

GK 31 永井 堅梧
DF 3 福森 健太

78'

DF 16 村松 航太
DF 22 藤原 奏哉
DF 24 生駒 仁
MF 10 髙橋 大悟
MF 19 永野 雄大

67'

MF 25 國分 伸太郎

67'

MF 33 針谷 岳晃

87'

FW 9 ディサロ 燦シルヴァーノ

87'

FW 28 鈴木 国友

控えメンバー

GK 1 高橋 拓也
DF 29 佐藤 喜生

87'

DF 32 永田 拓也

78'

MF 17 加藤 弘堅

67'

FW 7 佐藤 亮

67'

FW 11 池元 友樹

87'

FW 23 佐藤 颯汰

監督

小林 伸二
モンテディオ山形

スターティングメンバー

GK 42 藤嶋 栄介
DF 5 野田 裕喜
DF 6 山田 拓巳
DF 31 半田 陸
MF 17 中村 駿
MF 18 南 秀仁
MF 20 加藤 大樹

87'

MF 36 小野田 将人

70'

FW 9 ヴィニシウス アラウージョ

82'

FW 40 渡邊 凌磨
FW 50 前川 大河

70'

控えメンバー

GK 30 佐藤 昭大
DF 4 三鬼 海

70'

MF 8 小松 駿太
MF 10 中村 充孝

70'

MF 25 末吉 塁

87'

FW 13 大槻 周平

82'

FW 33 高橋 潤哉

監督

小林 伸二

スタッツ

90 45 total   total 45 90
0 0 12 FK 10 0 0
0 0 5 CK 9 0 0
0 0 0 PK 0 0 0
0 0 8 シュート 11 0 0
0 0 0 オフサイド 0 0 0

試合環境

  • 天候
  • 気温
    4.7℃
  • 湿度
    33%
  • ピッチ
    全面良芝
  • 入場者数
    3,728人
  • 主審
    池内 明彦
  • 副審
    穴井 千雅、塩津 祐介
  • 第四の審判
    緒方 孝浩

監督コメント

<ハーフタイム>
・判断早く
・球際強く
・絶対に取り返そう


<試合後監督会見>
ゲームを通して内容的には悪くはないと思いますが、いっぱいスキがあるのが今のチーム状況だと思います。

相手にプレゼントするような形でゲームが進み、負けてしまうのは、もうそろそろ学ばなければいけない。
もう終盤ですが、もったいないゲームをしました。

もう少しお互いハイテンポのゲームになる予想はしていましたが、思ったよりも押し込める状況も多かったです。
相手もゴールを奪っていたというのもあると思いますが、なかなかそこをこじ開けれなかった印象です。

相手を見て判断するというのが、まだまだチーム内には足りなかったり、相手がプレッシャー来てない中でも技術の簡単なミスをしていたのが、今日のゲームかなと思うので、これがすぐ良くなるとはなかなか考えにくいですが、そのミスの仕方という部分を共有しながら次のゲームに向いたいと思います。


(Q.スキのないチームということについて、現時点で必要だと感じているものは?)

プレーエリアでのやって良いことと悪いこと、失点シーンもそうですが、ゴール前の局面にもちろん問題もありました。

その前に自分たちがそこまでスピードを上げる必要があったのか、カウンターのシーンですが、そういった部分でも相手を見た中で自分がやりたいことばかりやってしまうと、勝手にスピードが上がってミスジャッジをしたり、技術的なミスも、今日はかなり多かったと思います。

カウンター食らった中で、マイボームを相手に渡してゴールを入れられるというような形のシーンだったと思いますが、まだちょっと最終的に、まだ映像見てみないと分からないです。

ゴール前でそれをして良いのかどうかとかいうのも、かなりゲームを分けるようなシーンでやってはいけないことは、やっぱりサッカーにはあると思うおで、そこら辺まだまだ経験不足なのか分からないですが、しっかりやらなきゃいけない部分はまだまだあります。


(Q.J2の上位の、特に守備の堅いチームからなかなか点が取れないことについてどの様に改善していきたいですか?)

守備が堅いチームに点が取れないのは、逆に自分たちが守備を固めたらもっと硬い試合になるかもしれないですが、そこにはクオリティがもっと必要かな部分があります。

さっき言ったように、自分たちが勝手にスピードが上げてしまうのは技術の無さだと思います。

勝手にハイテンポな、自分たちで相手を見た中でゲームコントロールが、まだできていない部分もあるのが正直なところだと思います。

自分たちがもっと引き込んだ中でカウンターを仕掛けていくのも一つの手かもしれないですが、スタイルの問題なので、また違う話になってくると思います。

僕達は自分たちからリスクを背負いながら常に行ってるということは、もっと自分たちが目指すところは上じゃないといけませんので、選手の要求度をもっと高くしなければいけないですし、交代選手のクオリティももっともっと上げなければいけないです。

そういった部分でチームの総合力もまだまだ足りないと思います。


(Q.点を取るところで具体的に足りなかったところは?)

本来で言えば、最終局面というよりも、今日とかは思ったよりもプレッシャーが弱かったように感じました。

その中で判断的に、変えれないというか、前半もむやみに背後に蹴るようなシーンも多かったです。

もう少しクリーンな状況、クリーンというか綺麗なボールを前線に供給することが、もう少しあってもよかったのかなと思います。

そうすることによって、ゴール前の人数をもう少し掛けれる状態が増えていくと思います。

個人のクオリティも、もちろん問題ですが、グループとしての判断の共有が、まだまだ足りないです。そのちょっとしたクオリティの一つにしても、シュートシーンは結構もっと作れたはずです。

相手の守備がいいとかということよりも、自分たちがわざわざ遠回りしたりとか、シュート狙えるようなポジションがあるのにファーストタッチのクオリティが低いシーンが、結構今日はいっぱいあったと思います。

一人一人が、ゴールを意識した中でポジションを取ることが、まだまだ必要だと思います

選手コメント

MF:18:南 秀仁

南 秀仁

(Q.試合を振り返っての感想を)

自分たちがやりたいサッカーは出来ていたと思います。ただし。相手は決めるべきところを決めて、うちは決めれるチャンスを外したという、すごいもったいない試合だったと思います。


(Q.決める決めないのところは、どういったところが差があったと思いますか?)

どのようなところに差というか、チャンスの数もうちの方が多く作れたと思いますし、何がというのは分からないですけど、運もあるし、実力ももちろんあるし、ただ今日は決めるべきところを決めれなかったという印象ですね。


(Q.ボランチで先発して2試合目ですが、かなり走行距離もあるようですが、プレーしてみてどんな実感ですが?)

トップ下でやるより、ボールを受けに行ったり、守備のところでスライドの部分をやることが、ボランチはすごく多いので、それで走る距離も必然的に長くなるのかなと思います。


(Q.監督がチームとしてスキがあるという話をしていて、内容的に良い時間帯でも簡単に失点して相手に流れを渡してしまうというところもありますが、そのあたりについてどう感じていますか)

その通りだと思います。今日も立ち上がりは良かったですが一瞬のスキでああいうふうに点を取られてしまうことは、サッカーではあることです。
自分たちもっと引き締めないと、そういうスキは生まれてくるのかなというふうに思います。


(Q.改善すべきところは?)

前半2点取られましたが、2点をうちが取るチャンスもあったので、本当に決めるべきところで決めるということが、サッカーにおいてすごく重要だなと今日は実感しました。

戦評

ホーム最終戦を終え、北九州、山口と続くアウェイ2連戦に臨むモンテディオ 山形。前節から中2日で北九州との試合に臨み、いい入りをしたもののチャンスで得点を奪えず、逆に前半に2失点。後半も得点を奪えず、0-2での敗戦となった。
 
前節と同じメンバーで臨んだモンテディオは、前半からホーム・北九州を圧倒。加藤大樹選手がいきなり左サイドを抜け出してクロスを上げたり、5分のCKの流れから中村駿選手が強烈なミドルシュートを放ったり、8分には小野田将人選手がシュート。そこで得たCKでは、ファーサイドからの渡邊凌磨選手の折り返しがあと一歩で加藤選手に合うかというシーンも作っている。
 
北九州の前からのプレスもうまくかわしながら攻撃のチャンスを作っていたが、19分、北九州に少ないチャンスからゴールを決められた。鈴木国友選手からディサロ燦シルヴァーノ選手へのスルーパスが送られると、対応した半田陸選手がボールを弾いたが、これをサポートに入っていた高橋大悟選手に狙われていた。ダイレクトのシュートがゴールマウスの遠いところに届き、北九州が先制した。
 
その後もモンテディオがテンポよくボールを動かしながら押し込む形を作るが、最後の3分の1の精度が足りず、北九州の素早い戻りと粘り強い対応を崩しきることができなかった。
 
逆に北九州は30分、右から持ち込んだディサロ選手がシュート。ここはGK藤嶋栄介選手がとっさに右足を伸ばしてゴールを防いだが、35分には右サイドで起点を作った北九州が藤原奏哉選手のミドルシュートでCKを獲得。この CKでニアに飛び込んだディサロ選手がヘディングを決め、前半でスコアは0-2に開いた。
 
後半もモンテディオはボールを回すシーンが多かったが、2点リードの北九州が中央を閉じたことで、相手陣内に入ってからの効果的な攻撃は少なかった。そのなかで、55分のFKの場面では、うまくフリーになった渡邊選手がヘディングシュートを放つ。これはミートしなかったが、セカンドボールを加藤選手がシュート。しかし、ここもGK永井堅梧選手に防がれた。
 
ここからモンテディオは渡邊選手や前川大河選手が間で受けたり、南秀仁選手からの展開で小野田選手がヘディングで折り返すシーンを作る。さらに68分には前線で収めたヴィニシウス アラウージョ選手の落としから南選手がミドルシュートを狙ったが、決めきれなかった。
 
飲水タイム後の70分には小野田選手から三鬼海選手、前川選手から中村充孝選手への交代が行われた。さらに80分にはヴィニシウス選手から大槻周平選手へ交代。サイドから何度かクロスを上げるシーンは作れたが、ゴール前は北九州の選手が多く、跳ね返された。
 
83分には南選手が持ち出してからミドルシュートを放ち、86分には左スペースにフリーで走り込んだ加藤選手がシュートを放ったが、キーパー脇を撃ち抜いたシュートはわずかにポストの外側を通過した。
 
最後は加藤選手から末吉塁選手に交代。最後に追い上げの姿勢を見せはしたが、北九州の堅い守りを崩すことができず、0-2のまま試合は終了した。
 
勝てば北九州をかわして5位に浮上できるゲームだったが、敗れたことで逆に今季5位以上の可能性がなくなった。モンテディオの通算戦績は16勝11分け14敗となり、勝点は59から変わらず。順位は6位から7位に後退した。次節がいよいよ今季最終節となる。