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モンテディオ山形
2
[ 試合終了 ] | ||
2 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 0 |
0
- 2分 中村 駿
- 19分 ヴィニシウス アラウージョ
AWAY
ファジアーノ岡山
メンバー
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 42 | 藤嶋 栄介 |
87' |
---|---|---|---|
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 6 | 山田 拓巳 | |
DF | 31 | 半田 陸 | |
MF | 17 | 中村 駿 | |
MF | 18 | 南 秀仁 | |
MF | 20 | 加藤 大樹 |
79' |
MF | 36 | 小野田 将人 |
71' |
FW | 9 | ヴィニシウス アラウージョ |
79' |
FW | 40 | 渡邊 凌磨 | |
FW | 50 | 前川 大河 |
71' |
控えメンバー
GK | 30 | 佐藤 昭大 |
87' |
---|---|---|---|
DF | 4 | 三鬼 海 |
71' |
MF | 8 | 小松 駿太 |
71' |
MF | 10 | 中村 充孝 | |
MF | 25 | 末吉 塁 |
79' |
FW | 13 | 大槻 周平 |
79' |
FW | 33 | 高橋 潤哉 |
監督
石丸 清隆 |
ファジアーノ岡山
スターティングメンバー
GK | 22 | ポープ ウィリアム | |
---|---|---|---|
DF | 8 | 田中 裕介 | |
DF | 21 | 椋原 健太 | |
DF | 33 | 阿部 海大 |
46*' |
DF | 41 | 徳元 悠平 | |
MF | 7 | 白井 永地 | |
MF | 14 | 上田 康太 |
80' |
MF | 18 | 齊藤 和樹 |
87' |
MF | 19 | 上門 知樹 | |
MF | 26 | パウリーニョ |
87' |
FW | 15 | 山本 大貴 |
64' |
控えメンバー
GK | 13 | 金山 隼樹 | |
---|---|---|---|
DF | 4 | 濱田 水輝 |
46*' |
DF | 31 | 下口 稚葉 | |
MF | 17 | 関戸 健二 |
87' |
MF | 34 | デューク カルロス |
80' |
FW | 24 | 赤嶺 真吾 |
87' |
FW | 32 | 福元 友哉 |
64' |
監督
石丸 清隆 |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 12 | FK | 9 | 0 | 0 |
0 | 0 | 6 | CK | 1 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 17 | シュート | 3 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 曇時々雨
-
- 気温
- 4.4℃
-
- 湿度
- 73%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 4,561人
-
- 主審
- 上村 篤史
-
- 副審
- 権田 智久、藤澤 達也
-
- 第四の審判
- 畠山 大介
監督コメント
<ハーフタイム>
・緩めずにもっと点を取ってゲームを終えよう。
・足を止めないこと。
・後半入りのマインドをしっかり持とう。
<試合後監督会見>
今日、最終戦でしたが、寒い中で集まっていただいたサポーターの皆様に対して、しっかり自分たちが一年間積み上げたことと、それに対してしっかり勝利をプレゼントしようと、後押しをしてくれたサポーターの皆様にも感謝していますが、選手もよくやってくれました。
幸先よく、ゲームの方は点が取れ、少し楽な展開になった思いますが、2点目取ったぐらいから自分たちの足が止まった印象を受けました。
もう1点取るところを決めきれず、難しい展開になるかなと予想をしていました。
実際後半になると、相手も、メンバーの入れ替えだったり、そこまで立ち位置は変わってないですが、自分たちの隙き、決めるところを決めたらもう少し楽になった展開でしたが、自分たちでゲームを難しくした印象があります。
相手が自分たちの立ち位置にも結構しっかりはまっていた部分がありましたし、最後のクオリティがまだ課題ですが、なんとか最後ホームで、まあ最終戦ではないですが勝てて良かったなというゲームでした。
またあと2試合、しっかり得点を奪って勝てるようにもっていきたいと思います。
(Q.攻撃面について、ディフェンスラインから相手の背後を狙うロングボールが多かったようですが、狙いを聞かせてください)
これはいつもの狙いというか、いつもやっていることですので、相手が組織的に、ボランチが後手を踏んでボールに対して食いつくようなイメージが前からありました。
自分たちの立ち位置を整理していくと、センターバックが食いつくというか、そこは狙いの一つではあったところで、優先順位での狙いは、今回は外れてないかなと思います。
しかし、スカウティングしている時は、ディフェンスラインが下がるというイメージがあったのですが、今日メンバー変更によって相手のイレギュラーが起き、僕たちの狙いが少し出るようになったのはあったと思います。
選手の狙いというかはじめからあった狙いと、バイタルというかサイドハーフの選手の立ち位置が、ある程度やりたいことが出来た印象があります。
(Q.佐藤昭大選手を最後5枚目カードとして出すことが出来ことについてと、試合開始前のコートチェンジは監督から何か指示が有ったのでしょうか?)
スタッフ間でちょっと話はしたのですが、実際最後にそれ(交代)が切れるかどうかというのは分かりませんでした。コートチェンジに関して言うと、指示は出してないです。
アキ(佐藤昭大選手)を最後に出すということも、全員の選手に伝えてなく、数名には伝えましたが、ひょっとしたらこういう展開の状況であれば出す可能性もあるから、そういうのを了承してもらういうところで、話は数人だけにはしてました。
状況によってはひょっとしたら出れない可能性もあった中で、みんなが良い状況を作ってくれたのは、本当に良かったです。
・緩めずにもっと点を取ってゲームを終えよう。
・足を止めないこと。
・後半入りのマインドをしっかり持とう。
<試合後監督会見>
今日、最終戦でしたが、寒い中で集まっていただいたサポーターの皆様に対して、しっかり自分たちが一年間積み上げたことと、それに対してしっかり勝利をプレゼントしようと、後押しをしてくれたサポーターの皆様にも感謝していますが、選手もよくやってくれました。
幸先よく、ゲームの方は点が取れ、少し楽な展開になった思いますが、2点目取ったぐらいから自分たちの足が止まった印象を受けました。
もう1点取るところを決めきれず、難しい展開になるかなと予想をしていました。
実際後半になると、相手も、メンバーの入れ替えだったり、そこまで立ち位置は変わってないですが、自分たちの隙き、決めるところを決めたらもう少し楽になった展開でしたが、自分たちでゲームを難しくした印象があります。
相手が自分たちの立ち位置にも結構しっかりはまっていた部分がありましたし、最後のクオリティがまだ課題ですが、なんとか最後ホームで、まあ最終戦ではないですが勝てて良かったなというゲームでした。
またあと2試合、しっかり得点を奪って勝てるようにもっていきたいと思います。
(Q.攻撃面について、ディフェンスラインから相手の背後を狙うロングボールが多かったようですが、狙いを聞かせてください)
これはいつもの狙いというか、いつもやっていることですので、相手が組織的に、ボランチが後手を踏んでボールに対して食いつくようなイメージが前からありました。
自分たちの立ち位置を整理していくと、センターバックが食いつくというか、そこは狙いの一つではあったところで、優先順位での狙いは、今回は外れてないかなと思います。
しかし、スカウティングしている時は、ディフェンスラインが下がるというイメージがあったのですが、今日メンバー変更によって相手のイレギュラーが起き、僕たちの狙いが少し出るようになったのはあったと思います。
選手の狙いというかはじめからあった狙いと、バイタルというかサイドハーフの選手の立ち位置が、ある程度やりたいことが出来た印象があります。
(Q.佐藤昭大選手を最後5枚目カードとして出すことが出来ことについてと、試合開始前のコートチェンジは監督から何か指示が有ったのでしょうか?)
スタッフ間でちょっと話はしたのですが、実際最後にそれ(交代)が切れるかどうかというのは分かりませんでした。コートチェンジに関して言うと、指示は出してないです。
アキ(佐藤昭大選手)を最後に出すということも、全員の選手に伝えてなく、数名には伝えましたが、ひょっとしたらこういう展開の状況であれば出す可能性もあるから、そういうのを了承してもらういうところで、話は数人だけにはしてました。
状況によってはひょっとしたら出れない可能性もあった中で、みんなが良い状況を作ってくれたのは、本当に良かったです。
選手コメント
中村 駿
(Q.中村選手の先制ゴールと試合全体を振り返って)立ち上がり良い場面でフリーキックがあって、最初のボールは流れましたが、(前川)大河が打つ時にこぼれてくるかなと動き出したら自分のところに来て、それで上手く合わせ、決められたのでよかったです。
試合、ゲームに関して言うと、自分たちでコントロールしながらすすめることができましたが、取れるシーンでもうちょっと点を重ねないと、自分たちで首をしめるパターンにもなりかねないと思うので、そこは課題としてあると思います。
(Q.攻撃も守備もかなりアグレッシブにいけた印象がありますが、試合前に山田キャプテンや佐藤選手から何か話が有ったのでしょうか?)
各々最終戦ということで色んな感情はありますが、チームとして一つにまとまってやることは変わりないからと、二人から話がありました。
(Q.そのあたりは、チームとして戦うところへの影響は大きかったですか?)
いつもより前への気持ちというか、そういうのは出ていたんじゃないかなと思います。
(Q.これまでに経験した事がないことが続いた一年でしたが、ホーム最終戦を終えた今の気持ちを)
周りを見渡した時に人がいないところから始まって、今日こんな寒い中でも自分たちを応援してくれるサポーターの方がいて、本当にありがたいと思いますし、その人達のためにJ1昇格をしなければいけないシーズンだったのですが、それが出来なくてすごく申し訳ないと思っています。
(Q.今シーズンの残り2試合にむけて意気込みを)
昇格と言う目標は無くなりましたが、この2試合も無駄に出来ないと思うので、自分たちがやってきているものをしっかり出して、最終順位をどれだけ上に上げれるかというところも大事だと思うので、そこを目指して頑張っていきたいと思います。
選手コメント
半田 陸
(Q.ホーム最終戦でしたがどの様に臨みましたか?)いつもと変わらないテンションで臨みました。
ホーム最終戦でたくさんの人が見に来てくれる中で、絶対に勝利を届けなければいけないと思い、いつもより結果にこだわる気持ちを持って挑みました。
(Q.攻守ともにアグレッシブなところを、特に前半見せらたと思いますかいかがですか?)
守備のところで言うと、自分たちのラインが上げきれずに間を使われてしまうシーンが結構ありました。
そういうところはもっと修正しないといけないですし、後半もだいぶ相手ペースになってしまったので、後半も前半と同じようなサッカーができるように、これからまた練習していきたいと思います。
(Q.町田戦でチーム全体でビルドアップが上手くいかないところがありましたが、どういうところを修正して試合に臨みましたか?)
町田戦が終わった後に石丸監督に、フォワードを外してサイドハーフを出させるような位置を取って、その選手と駆け引きするというアドバイスを頂きました。
町田戦は少し深くなりすぎてた部分が多かったので、今日は相手の2枚のフォワードを外すようなポジションを取ることを意識しました。
(Q.ことし1年間、自分自身で成長できたと思う部分は?)
成長できた部分はまず、石丸監督になってサッカーが変わって、ボールを使う練習が増えました。。
試合でもアグレッシブにサッカーをするというのが石丸監督のサッカーなので、まず足もとの技術は、少しづつですけど前より伸びていますし、試合に出始めてからは、声も前より、去年より全然出せるようになったと思うのですが、まだまだこれからなので、満足せずに毎日練習していきたいと思います。
戦評
タイトなスケジュールの今シーズンも、残すところ3試合。ホームにファジアーノ岡山を迎えた今節は前半の2得点で2-0と勝利。今季限りで引退するGK佐藤昭大選手も途中出場し、今季ホーム最終戦を有終の美で締めた。
コイントスで勝った山田拓巳キャプテンがコートチェンジを要求。キックオフは岡山だったが、モンテディオはスローインを繰り返しながらホームゴール裏に向かって歩を進め、ペナルティーエリア脇の位置でFKを獲得。キッカー・ヴィニシウス アラウージョ選手のボールはファーサイドに流れたが、これを拾った前川大河選手がシュート。キーパーが弾いたところを詰めていた中村駿選手が仕留め、いきなり先制点を奪った。
このあとも一方的なモンテディオペース。ボールにアプローチしてくる岡山のスペースを巧みに突きながら攻め込んだ。8分には半田陸選手のフィードに渡邊凌磨選手が飛び出し、15分には山田選手のフィードにヴィニシウス選手が足を伸ばし、しっかり収まればビッグチャンスという場面を作った。
すると19分、押し込んだ岡山がクロスを入れ、こぼれ球を山田選手がクリアすると、パウリーニョ選手がカットしたボールのこぼれを加藤大樹選手が拾ってカウンター発動。左サイドを運んだあとに右サイドの渡邊選手に送り、さらにペナルティーエリア内のヴィニシウス選手にスルーパスが渡ると、狙い澄ましたシュートでゴールネットを揺らした。
このあとも渡邊選手の枠内に飛ばすミドルシュートや、ヴィニシウス選手からの長いスルーパスに抜け出した渡邊選手がループ気味のシュート、中村駿選手のパスを受けた前川選手の反転シュートなど常に相手ゴールに迫った。
そして41分、カウンターからペナルティーエリア脇の渡邊選手に通り、クロスにヴィニシウス選手がフリーでヘディングシュートを放った。しかし、このシュートはわずかに枠を外れ、3点目はならず。しかし、岡山のシュートをゼロに抑えた前半を2-0で折り返した。
後半、岡山はセンターバックを阿部海大選手から濱田水輝選手にスイッチ。2トップを中央に集めながらサイドのスペースを使った攻撃を狙った。岡山はボール保持を増やし、モンテディオは自陣でブロックを組んで対応する時間が長くなったが、危ない場面を作らせることはなかった。
そのなかで、何度か繰り出したのがカウンター。51分、右サイドでセカンドボールを拾った渡邊選手が、キーパーが前に出ているのを確認してロングシュート。これは強烈にクロスバーに跳ね返った。
59分にはヴィニシウス選手、加藤選手が立て続けにシュートを打ち、その3分後にもバイタルで受けたヴィニシウス選手がシュートを狙う。22分にはビルドアップから渡邊選手が中央で引き出し、さらにスルーパスに加藤選手が飛び出したところでファウルを受けた。ペナルティーアーク内からのヴィニシウス選手の直接FKは枠内に飛んだがキーパーに弾かれた。
やや運動量が落ち、攻撃が停滞してきたことから、71分には小野田将人選手から三鬼海選手、前川選手に代えて小松駿太選手がピッチに入り、ボランチでプレーしていた南秀仁選手がトップ下に上がった。
ボールを保持できるようになったものの、シュートチャンスまで持ち込めない時間が続いたモンテディオは、79分には加藤選手から末吉塁選手、ヴィニシウス選手から大槻周平選手へ交代カードを切った。
一進一退が続いた87分、最後の5枚目のカードが切られる。GK藤嶋栄介選手から、今季限りで16シーズンの現役生活を終える佐藤選手への交代だった。追加点は奪えなかったが、岡山にゴールも割らせず、2-0でしっかりと試合を締めた。
モンテディオの通算戦績は16勝11分け14敗。勝点を59に伸ばし、今季最高の6位まで浮上した。
試合後は最終節のセレモニーが行われ、今季限りでチームを離れる本田拓也選手、摂津颯登選手、エルシオフィジカルコーチ、現役を引退する佐藤選手がそれぞれあいさつをし、選手、スタッフ全員で場内を回って1年間の感謝の気持ちを示した。
コイントスで勝った山田拓巳キャプテンがコートチェンジを要求。キックオフは岡山だったが、モンテディオはスローインを繰り返しながらホームゴール裏に向かって歩を進め、ペナルティーエリア脇の位置でFKを獲得。キッカー・ヴィニシウス アラウージョ選手のボールはファーサイドに流れたが、これを拾った前川大河選手がシュート。キーパーが弾いたところを詰めていた中村駿選手が仕留め、いきなり先制点を奪った。
このあとも一方的なモンテディオペース。ボールにアプローチしてくる岡山のスペースを巧みに突きながら攻め込んだ。8分には半田陸選手のフィードに渡邊凌磨選手が飛び出し、15分には山田選手のフィードにヴィニシウス選手が足を伸ばし、しっかり収まればビッグチャンスという場面を作った。
すると19分、押し込んだ岡山がクロスを入れ、こぼれ球を山田選手がクリアすると、パウリーニョ選手がカットしたボールのこぼれを加藤大樹選手が拾ってカウンター発動。左サイドを運んだあとに右サイドの渡邊選手に送り、さらにペナルティーエリア内のヴィニシウス選手にスルーパスが渡ると、狙い澄ましたシュートでゴールネットを揺らした。
このあとも渡邊選手の枠内に飛ばすミドルシュートや、ヴィニシウス選手からの長いスルーパスに抜け出した渡邊選手がループ気味のシュート、中村駿選手のパスを受けた前川選手の反転シュートなど常に相手ゴールに迫った。
そして41分、カウンターからペナルティーエリア脇の渡邊選手に通り、クロスにヴィニシウス選手がフリーでヘディングシュートを放った。しかし、このシュートはわずかに枠を外れ、3点目はならず。しかし、岡山のシュートをゼロに抑えた前半を2-0で折り返した。
後半、岡山はセンターバックを阿部海大選手から濱田水輝選手にスイッチ。2トップを中央に集めながらサイドのスペースを使った攻撃を狙った。岡山はボール保持を増やし、モンテディオは自陣でブロックを組んで対応する時間が長くなったが、危ない場面を作らせることはなかった。
そのなかで、何度か繰り出したのがカウンター。51分、右サイドでセカンドボールを拾った渡邊選手が、キーパーが前に出ているのを確認してロングシュート。これは強烈にクロスバーに跳ね返った。
59分にはヴィニシウス選手、加藤選手が立て続けにシュートを打ち、その3分後にもバイタルで受けたヴィニシウス選手がシュートを狙う。22分にはビルドアップから渡邊選手が中央で引き出し、さらにスルーパスに加藤選手が飛び出したところでファウルを受けた。ペナルティーアーク内からのヴィニシウス選手の直接FKは枠内に飛んだがキーパーに弾かれた。
やや運動量が落ち、攻撃が停滞してきたことから、71分には小野田将人選手から三鬼海選手、前川選手に代えて小松駿太選手がピッチに入り、ボランチでプレーしていた南秀仁選手がトップ下に上がった。
ボールを保持できるようになったものの、シュートチャンスまで持ち込めない時間が続いたモンテディオは、79分には加藤選手から末吉塁選手、ヴィニシウス選手から大槻周平選手へ交代カードを切った。
一進一退が続いた87分、最後の5枚目のカードが切られる。GK藤嶋栄介選手から、今季限りで16シーズンの現役生活を終える佐藤選手への交代だった。追加点は奪えなかったが、岡山にゴールも割らせず、2-0でしっかりと試合を締めた。
モンテディオの通算戦績は16勝11分け14敗。勝点を59に伸ばし、今季最高の6位まで浮上した。
試合後は最終節のセレモニーが行われ、今季限りでチームを離れる本田拓也選手、摂津颯登選手、エルシオフィジカルコーチ、現役を引退する佐藤選手がそれぞれあいさつをし、選手、スタッフ全員で場内を回って1年間の感謝の気持ちを示した。