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V・ファーレン長崎
1
[ 試合終了 ] | ||
0 | 前半 | 0 |
1 | 後半 | 0 |
0
- 86分 富樫 敬真
AWAY
モンテディオ山形
メンバー
V・ファーレン長崎
スターティングメンバー
GK | 30 | 徳重 健太 | |
---|---|---|---|
DF | 6 | 角田 誠 |
46*' |
DF | 16 | 毎熊 晟矢 | |
DF | 26 | 二見 宏志 | |
MF | 8 | 磯村 亮太 | |
MF | 17 | 秋野 央樹 | |
MF | 18 | 氣田 亮真 |
90+4' |
MF | 20 | 大竹 洋平 |
72' |
MF | 40 | カイオ セザール | |
FW | 9 | 富樫 敬真 |
89' |
FW | 25 | エジガル ジュニオ |
46*' |
控えメンバー
GK | 21 | 高木和 徹 | |
---|---|---|---|
DF | 4 | フレイレ |
46*' |
DF | 5 | 鹿山 拓真 | |
MF | 10 | ルアン |
46*' |
MF | 13 | 加藤 大 |
90+4' |
FW | 11 | 玉田 圭司 |
72' |
FW | 29 | 畑 潤基 |
89' |
監督
手倉森 誠 |
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 42 | 藤嶋 栄介 | |
---|---|---|---|
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 6 | 山田 拓巳 | |
DF | 23 | 熊本 雄太 | |
MF | 8 | 小松 駿太 | |
MF | 18 | 南 秀仁 | |
MF | 19 | 松本 怜大 |
74' |
MF | 20 | 加藤 大樹 |
74' |
FW | 9 | ヴィニシウス アラウージョ |
82' |
FW | 40 | 渡邊 凌磨 |
82' |
FW | 50 | 前川 大河 |
87' |
控えメンバー
GK | 30 | 佐藤 昭大 | |
---|---|---|---|
DF | 31 | 半田 陸 | |
DF | 36 | 小野田 将人 |
74' |
MF | 25 | 末吉 塁 |
74' |
FW | 13 | 大槻 周平 |
82' |
FW | 22 | 中村 駿太 |
82' |
FW | 33 | 高橋 潤哉 |
87' |
監督
手倉森 誠 |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 11 | FK | 13 | 0 | 0 |
0 | 0 | 4 | CK | 9 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 12 | シュート | 12 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 晴
-
- 気温
- 16.6℃
-
- 湿度
- 53%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 6,833人
-
- 主審
- 東城 穣
-
- 副審
- 櫻井 大輔、西水流 優一
-
- 第四の審判
- 日高 晴樹
監督コメント
<ハーフタイム>
・カウンターの時の判断を冷静に
・もっとシュートを意識してプレーしよう
<試合後監督会見>
アウェイですが、久々にサッカーが出来ている雰囲気を味わい、しっかり幸せを感じながらやろうとスタートしましたが、勝ちきれなかったのは残念です。
前節消極的なゲーム内容から、一応勝ちはしましたが、あまり得るものなかったところから、今回もう一回自分たちのサッカーに立ち返えろうとゲームをすすめました。
前節に比べればやりたいことに、だいぶ近づいた印象はありますが、最終的なクオリティのところで、まだまだ自分たちが崩しにかかる、クオリティや枚数もそうですが、かかれていけないなというところで、課題はまだあるという印象です。
相手のプレッシャーも、思ったよりもそんなに強くなかったので、間延びする部分はありました。
上手くトップ下の(前川)大河も使えていましたが、戻るスピードやチャンスに出ていくスピードは、差がある印象でした。
そういうところはこちらとしてはグループワークでなんとか埋めていきたいところでしたが、最終的にゴールを奪えなかったのは、チャンスもありましたし、まだまだ課題かなというふうには思います。
こうやって膠着状態の中で、ボールを奪い切るというところで言うと、試合巧者の長崎さんが一枚上なのは認めざるを得ないと思います。
(Q.ボランチに南秀仁選手と小松駿太選手を起用しましたが評価を)
色々細かい部分で、やってほしいことはありますが、まあよく南も初めて、前節ちょっとしかやってないですし、今の台所事情でこういう状況というのはまあ致し方ないかなと思います。
今日は相手が崩すにかかってくるシーンはそんなになかったですが、スライドも前日ちょっと練習した部分の意識は出たと思います。
球際やボールの奪いどころで逃げられるシーンはありましたが、組織としては良くやっていたと思います。
(Q.このところコンディションが心配される中でもハイプレスを選択することが出来たのは?)
いつもやっているつもりなんですけどね。
このゲームがどうのこうのということではなく、自分たちのスタイルをもう一回見つめ直すというところは、先程も言いましたが今回の大きなテーマだったので、前節足が止まるなどありましたが、今日は選手はよくやってくれたと思います。
そういうところは今回要求して入ったので、最後まで戦い、足を止めないというところは、よくやれたかなと思います。
勝てていないのは、自分たちが、上手くならなければいけない部分がもっとあるのだと思います。
ボールはゴール前近くまで入ったのですがその前の、ここから人が絡んでいくシーンなどが、いい時の山形に比べて少ないという部分もあるので、そのボールをいかにクリーンに入れていく部分もそうですが、それをまた越えていくこともまだまだやらなくてはいけない印象です。
しかし前節に比べたら見ている人も納得がいくようなゲームだったんじゃないかなと思います。
(Q.次節のホーム最終戦に向けての意気込みを)
今日は自分たちのサッカーがちょっとできましたが、負けたので、しっかり次は内容と結果にこだわって、最終戦はしっかりアグレッシブなサッカーで勝ちたいというところにもっていきたいと思います。
・カウンターの時の判断を冷静に
・もっとシュートを意識してプレーしよう
<試合後監督会見>
アウェイですが、久々にサッカーが出来ている雰囲気を味わい、しっかり幸せを感じながらやろうとスタートしましたが、勝ちきれなかったのは残念です。
前節消極的なゲーム内容から、一応勝ちはしましたが、あまり得るものなかったところから、今回もう一回自分たちのサッカーに立ち返えろうとゲームをすすめました。
前節に比べればやりたいことに、だいぶ近づいた印象はありますが、最終的なクオリティのところで、まだまだ自分たちが崩しにかかる、クオリティや枚数もそうですが、かかれていけないなというところで、課題はまだあるという印象です。
相手のプレッシャーも、思ったよりもそんなに強くなかったので、間延びする部分はありました。
上手くトップ下の(前川)大河も使えていましたが、戻るスピードやチャンスに出ていくスピードは、差がある印象でした。
そういうところはこちらとしてはグループワークでなんとか埋めていきたいところでしたが、最終的にゴールを奪えなかったのは、チャンスもありましたし、まだまだ課題かなというふうには思います。
こうやって膠着状態の中で、ボールを奪い切るというところで言うと、試合巧者の長崎さんが一枚上なのは認めざるを得ないと思います。
(Q.ボランチに南秀仁選手と小松駿太選手を起用しましたが評価を)
色々細かい部分で、やってほしいことはありますが、まあよく南も初めて、前節ちょっとしかやってないですし、今の台所事情でこういう状況というのはまあ致し方ないかなと思います。
今日は相手が崩すにかかってくるシーンはそんなになかったですが、スライドも前日ちょっと練習した部分の意識は出たと思います。
球際やボールの奪いどころで逃げられるシーンはありましたが、組織としては良くやっていたと思います。
(Q.このところコンディションが心配される中でもハイプレスを選択することが出来たのは?)
いつもやっているつもりなんですけどね。
このゲームがどうのこうのということではなく、自分たちのスタイルをもう一回見つめ直すというところは、先程も言いましたが今回の大きなテーマだったので、前節足が止まるなどありましたが、今日は選手はよくやってくれたと思います。
そういうところは今回要求して入ったので、最後まで戦い、足を止めないというところは、よくやれたかなと思います。
勝てていないのは、自分たちが、上手くならなければいけない部分がもっとあるのだと思います。
ボールはゴール前近くまで入ったのですがその前の、ここから人が絡んでいくシーンなどが、いい時の山形に比べて少ないという部分もあるので、そのボールをいかにクリーンに入れていく部分もそうですが、それをまた越えていくこともまだまだやらなくてはいけない印象です。
しかし前節に比べたら見ている人も納得がいくようなゲームだったんじゃないかなと思います。
(Q.次節のホーム最終戦に向けての意気込みを)
今日は自分たちのサッカーがちょっとできましたが、負けたので、しっかり次は内容と結果にこだわって、最終戦はしっかりアグレッシブなサッカーで勝ちたいというところにもっていきたいと思います。
選手コメント
小松 駿太
(Q.今日の試合を振り返って。前節はチームとしての反省が多い試合でしたがどのような修正して臨みましたか?)
中3日でアウェイでしたので、チーム全体で戦術的な練習とかできなかったのですが、すぐに変えられることとしては、攻守の切り替えなど、基本的なことをもっと徹底しようと今日の試合に入りました。
(Q.プレーとしてはいかがでしたか?)
前の試合に比べたら少しは良かったかなと思いますが、何回かあるミスが全部ビックチャンスに繋がっているので、そこはもっと改善しなければいけないと思います。
(Q.長崎のボランチのカイオセザール選手が強さがありましたが、対応についてどう意識していましたか?)
攻撃にすごく特徴がある選手だと思っていましたが、今日の試合自体では気になりませんでした。
ミドルシュートや打開する力はあると思って試合に入ったので、その辺は気をつけて試合中はやっていました。
(Q.ハイプレスから早いタイミングでフィシュまで持っていこういう意図があったと思いますが、ボランチとして攻撃にどう関わろうという意図がありましたか?)
今日組んだのが南選手だったので、どちらかと言うと僕が残って南選手を前に押し出すことを意識して、試合全体はプレーしました。
選手コメント
中村 駿太
(Q.今季初出場でしたが、監督からはどんなことを言われたのか、どう考えてプレーをしたのかについて?)監督からは、右サイドに入るということでまずしっかり攻守に走ること、チャンスがあったら前に出て行くことというところをしっかりやってくれということを言われました。
自分自身は今季初出場だったので、点やチャンスを作る部分で、チームを活性化できればと思って試合に入りました。
(Q.最後末吉選手からのクロスでゴールチャンスがありました)
決めなくてはいけない場面でしたし、練習だったらああいうのは自分自身得意で、決められるのですが、緊張感のある真剣勝負の場で、思ったところに飛ばせなかったのは自分の実力不足だし、本当に練習あるのみだと思います。
(Q.途中で末吉選手とポジションが変わりましたが、チーム的な意図はどう考えていますか?)
たぶん相手の18番の選手が、後半の最後の方、攻め残りしていて、山田キャプテンがあんまり前にサポートに来れない状況になっていた中で、たぶん僕より末吉選手の方が、個人で打開して突破していくという部分では優れていると思うので、そういう意味で左右変わったのと、僕自身は左サイドの方がやりやすいの、もう少し時間があればもっとボールに絡めたかなというのはあります。
戦評
前節・町田戦はアディショナルタイムに劇的な逆転勝利を収めたモンテディオ山形。6度の5連戦最後となる今節はアウェイで3位・V・ファーレン長崎と対戦した。前半からハイプレスで相手の攻撃を封じるものの決定力を欠き、後半にセットプレーからの失点で0-1。惜しくも連勝はならなかった。
モンテディオの先発メンバーは前節から4人を入れ替え。ボランチには、前節後半途中からボランチでプレーした南秀仁選手が入った。
立ち上がりからかなりの勢いを持って入ったモンテディオは、ビルドアップで攻撃をスタイルとする長崎に対し、高い位置から厳しいプレッシャーをかけていった。そのなかで3分、ヴィニシウス アラウージョ選手が縦パスを引き出してシュートを放ち、直後にもスルーパスに飛び出した渡邊凌磨選手が強引に縦への突破を試みるなど、絶好の入りを実現した。
その後も左サイドから加藤大樹選手が仕掛けてクロスを上げたり、同じく加藤選手からのパスを受けたヴィニシウス選手がシュートまで持ち込むなど、相手ゴールを脅かした。
逆に長崎のスローインから富樫敬真選手にヘディングシュートを打たれたり、南秀仁選手から小松駿太選手へのパスをカットされ、最後は秋野央樹選手にシュートを打たれるなど危ないシーンもあったが、飲水タイムのあとは再びプレッシングを強め、ヴィニシウス選手が相手ゴール前深く入ってシュートを放つなど、守備の強度を緩めなかった。
ペースを握ったなか、あとは得点を奪いたいところだったが、37分の渡邊選手のやわらかいクロスは味方に合わず、その直後にも相手のパスミスを奪ったヴィニシウス選手がそのままシュートを狙ったが枠に飛ばず、その直後にも相手のパスミスを狙った渡邊選手が倒されFKを獲得したが、ヴィニシウス選手のシュートは2度とも壁に当たるなど、ゴールをこじ開けることはなかなかできなかった。
その後も押し込んだ状態で何度かフィニッシュ手前まで行きかけるが、長崎の戻りも早く前半は0-0のまま終えることになった。
後半頭から、長崎は2枚交代。エジガル ジュニオ選手に代わり入ったルアン選手のスピード感あるドリブルで、長崎の攻撃が活性化。モンテディオは前半以上に押し込まれる時間が増えていった。
50分、縦パスを氣田亮真選手にカットされ、そのままシュートまで持ち込まれると、その2分後にもルアン選手のシュートを受け、GK藤嶋栄介選手が触ってポストに跳ね返る危ないシーンを作られた。モンテディオは中盤でのロストからシュートに持ち込まれたり、FKを与えるシーンもあり、藤嶋選手も忙しくなっていた。
そのなかで、65分には熊本雄太選手のスルーパスから深い位置に入ったヴィニシウス選手がシュートを狙ったが浮いてしまったり、加藤選手がドリブルで左サイドから中央に入り、戻したところで小松選手が狙ったミドルシュートも枠をとらえることができなかった。
飲水タイム後、74分には松本怜大選手から小野田将人選手、加藤選手から小松塁選手と2枚を交代。するとモンテディオの流れがやって来た。76分、カウンターで前川大河選手が左へ持ち込んでシュート。さらに2次攻撃から前川のクロスに飛び出したヴィニシウスがシュートを放つがサイドネット。その直後の77分には相手のバックパスミスを受けたヴィニシウス選手がミドルレンジから狙ったが、これもクロスバーをかすめて外れていった。
結果的にこの時間帯のチャンスで決めきれなかったことが響いた。82分にはヴィニシウス選手から大槻周平選手、渡邊選手から今季初出場となる中村駿太選手に交代すると、ゲーム全体がさらにテンポアップした。そのなかで長崎が押し込む展開が続いたが、86分の長崎のCKで富樫敬真選手にヘディングのゴールを決められ、ついに均衡を破られた。
追う展開となったモンテディオは87分、前川選手に代えて高橋潤哉選手を投入。アディショナルタイムには右サイドで仕掛けた末吉選手が、マイナス気味にクロスを送ると、ニアで高橋選手がスルー。中央でフリーの中村駿太選手がシュート態勢に入ったが、右足で合わせたシュートは浮いてしまった。
試合はこのまま終了。ここ数試合で見られなかったアグレッシブなプレーが多く見られたが、昇格争いで勝たなければならない3位・長崎を倒すことはできなかった。モンテディオの通算戦績は15勝11分け13敗、勝点56となり、順位は9位に後退した。
モンテディオの先発メンバーは前節から4人を入れ替え。ボランチには、前節後半途中からボランチでプレーした南秀仁選手が入った。
立ち上がりからかなりの勢いを持って入ったモンテディオは、ビルドアップで攻撃をスタイルとする長崎に対し、高い位置から厳しいプレッシャーをかけていった。そのなかで3分、ヴィニシウス アラウージョ選手が縦パスを引き出してシュートを放ち、直後にもスルーパスに飛び出した渡邊凌磨選手が強引に縦への突破を試みるなど、絶好の入りを実現した。
その後も左サイドから加藤大樹選手が仕掛けてクロスを上げたり、同じく加藤選手からのパスを受けたヴィニシウス選手がシュートまで持ち込むなど、相手ゴールを脅かした。
逆に長崎のスローインから富樫敬真選手にヘディングシュートを打たれたり、南秀仁選手から小松駿太選手へのパスをカットされ、最後は秋野央樹選手にシュートを打たれるなど危ないシーンもあったが、飲水タイムのあとは再びプレッシングを強め、ヴィニシウス選手が相手ゴール前深く入ってシュートを放つなど、守備の強度を緩めなかった。
ペースを握ったなか、あとは得点を奪いたいところだったが、37分の渡邊選手のやわらかいクロスは味方に合わず、その直後にも相手のパスミスを奪ったヴィニシウス選手がそのままシュートを狙ったが枠に飛ばず、その直後にも相手のパスミスを狙った渡邊選手が倒されFKを獲得したが、ヴィニシウス選手のシュートは2度とも壁に当たるなど、ゴールをこじ開けることはなかなかできなかった。
その後も押し込んだ状態で何度かフィニッシュ手前まで行きかけるが、長崎の戻りも早く前半は0-0のまま終えることになった。
後半頭から、長崎は2枚交代。エジガル ジュニオ選手に代わり入ったルアン選手のスピード感あるドリブルで、長崎の攻撃が活性化。モンテディオは前半以上に押し込まれる時間が増えていった。
50分、縦パスを氣田亮真選手にカットされ、そのままシュートまで持ち込まれると、その2分後にもルアン選手のシュートを受け、GK藤嶋栄介選手が触ってポストに跳ね返る危ないシーンを作られた。モンテディオは中盤でのロストからシュートに持ち込まれたり、FKを与えるシーンもあり、藤嶋選手も忙しくなっていた。
そのなかで、65分には熊本雄太選手のスルーパスから深い位置に入ったヴィニシウス選手がシュートを狙ったが浮いてしまったり、加藤選手がドリブルで左サイドから中央に入り、戻したところで小松選手が狙ったミドルシュートも枠をとらえることができなかった。
飲水タイム後、74分には松本怜大選手から小野田将人選手、加藤選手から小松塁選手と2枚を交代。するとモンテディオの流れがやって来た。76分、カウンターで前川大河選手が左へ持ち込んでシュート。さらに2次攻撃から前川のクロスに飛び出したヴィニシウスがシュートを放つがサイドネット。その直後の77分には相手のバックパスミスを受けたヴィニシウス選手がミドルレンジから狙ったが、これもクロスバーをかすめて外れていった。
結果的にこの時間帯のチャンスで決めきれなかったことが響いた。82分にはヴィニシウス選手から大槻周平選手、渡邊選手から今季初出場となる中村駿太選手に交代すると、ゲーム全体がさらにテンポアップした。そのなかで長崎が押し込む展開が続いたが、86分の長崎のCKで富樫敬真選手にヘディングのゴールを決められ、ついに均衡を破られた。
追う展開となったモンテディオは87分、前川選手に代えて高橋潤哉選手を投入。アディショナルタイムには右サイドで仕掛けた末吉選手が、マイナス気味にクロスを送ると、ニアで高橋選手がスルー。中央でフリーの中村駿太選手がシュート態勢に入ったが、右足で合わせたシュートは浮いてしまった。
試合はこのまま終了。ここ数試合で見られなかったアグレッシブなプレーが多く見られたが、昇格争いで勝たなければならない3位・長崎を倒すことはできなかった。モンテディオの通算戦績は15勝11分け13敗、勝点56となり、順位は9位に後退した。