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ジェフユナイテッド千葉
1
[ 試合終了 ] | ||
0 | 前半 | 2 |
1 | 後半 | 3 |
5
- 83分 佐藤 寿人
- 31分 ヴィニシウス アラウージョ
- 38分 前川 大河
- 48分 中村 駿
- 53分 末吉 塁
- 61分 ヴィニシウス アラウージョ
AWAY
モンテディオ山形
メンバー
ジェフユナイテッド千葉
スターティングメンバー
GK | 1 | 新井 章太 | |
---|---|---|---|
DF | 15 | チャン ミンギュ | |
DF | 16 | 鳥海 晃司 | |
DF | 33 | 安田 理大 | |
DF | 49 | 下平 匠 |
64' |
MF | 4 | 田口 泰士 |
64' |
MF | 13 | 為田 大貴 |
46*' |
MF | 14 | 小島 秀仁 | |
MF | 20 | 矢田 旭 |
46*' |
FW | 10 | 船山 貴之 | |
FW | 24 | 山下 敬大 |
79' |
控えメンバー
GK | 31 | 鈴木 椋大 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | ゲリア |
64' |
DF | 17 | 新井 一耀 | |
MF | 32 | 髙橋 壱晟 |
64' |
MF | 39 | 見木 友哉 |
46*' |
FW | 11 | 佐藤 寿人 |
79' |
FW | 21 | アラン ピニェイロ |
46*' |
監督
尹 晶煥 |
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 42 | 藤嶋 栄介 | |
---|---|---|---|
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 6 | 山田 拓巳 | |
DF | 23 | 熊本 雄太 | |
MF | 7 | 岡﨑 建哉 | |
MF | 17 | 中村 駿 |
70' |
MF | 25 | 末吉 塁 | |
MF | 36 | 小野田 将人 |
70' |
FW | 9 | ヴィニシウス アラウージョ |
62' |
FW | 40 | 渡邊 凌磨 |
62' |
FW | 50 | 前川 大河 |
80' |
控えメンバー
GK | 30 | 佐藤 昭大 | |
---|---|---|---|
DF | 31 | 半田 陸 |
70' |
MF | 8 | 小松 駿太 |
70' |
MF | 18 | 南 秀仁 |
62' |
MF | 20 | 加藤 大樹 |
80' |
FW | 13 | 大槻 周平 |
62' |
FW | 16 | 北川 柊斗 |
監督
尹 晶煥 |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 21 | FK | 20 | 0 | 0 |
0 | 0 | 9 | CK | 3 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 10 | シュート | 12 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 曇一時晴
-
- 気温
- 21.2℃
-
- 湿度
- 58%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 3,365人
-
- 主審
- 柿沼 亨
-
- 副審
- 清野 裕介、坂本 晋悟
-
- 第四の審判
- 大川 直也
監督コメント
<ハーフタイム>
・後半の入り緩みなくいこう
・距離感大事に
・もう一点獲りにいこう
<試合後監督会見>
ここ2試合連続で不甲斐ないゲームでしたので、もう少し自分たちのサッカーをというところで、自分たちを見つめていこうと話をした中のゲームでした。
今日グラウンドに来たら、思った以上にサポーターのみなさまの数が多かったので、山形のサポーターにしっかり勝利を届けるために、僕らも勇気づけられましたし、勝利を届ける事ができて、嬉しく思ってます。
本当に感謝しています。
ゲームの方は、初めなかなかリズムに乗れませんでした。
相手の4-4-2のブロックがもう少し前掛かりに来るかなと思ったのですが、ステイした形でなかなか潜り込めないことが何回かあり、停滞した形になりそうでしたが、トップ下の(前川)大河などが、ヘルプしながらボランチのポジションを崩しに掛かったところから自分たちのペースが取れた印象です。
もともとセンターバックの距離感のスライドなどが問題になっていて、背後の動きを意図的に崩したかったのですが、背後は取れていないですがセカンドボールを拾いながら、間をついて先制取れたのは大きかったと思います。
グラウンド状況を踏まえて、ミドルシュートのこぼれ球を拾いに行くのは試合前から話していたことでしたので、足を止めずにやった選手には、ほんとに感謝したいと思います。
トータルとして前半後半も自分たちの意図とは少し違うのですが、ゴールに向かう姿勢は今日は出たかなと思います。
本当に難しいゲームでしたが、5点取れたというのはチームにとって前向きな形だと思います。初ゴールを挙げた選手もいますし、チーム的に中でもう一回しっかりと共有して、競争しながらもう一回高めていきたいと思います。
(Q.攻守の切り替え、球際のところについて監督の評価を)
まだ出来るかなという評価ですが、前節に比べるとだいぶ早いと思います。相手の守から攻の距離感が長いのが印象的でした。
試合前から切り替えのポイントについては話はしてましたので、そこは良くやれていたかなという評価です。
ただし、ピッチ上の状況でレフリーがよく、ファウルがどうかは分からないですが、結構止めていました。もう少し選手をファイトさせたかったです。
(Q.移籍加入後初のプレーとなった藤嶋選手の今日のパフォーマンスについて)
非常に声掛けもしていましたし、安定したプレーをしていた印象があります。
点を取られたのは問題ですが、トータルとしては安定して、久々のゲームにしたら、かなり安定してやれてたんじゃないかなという評価です。
(Q.攻撃のところで自分たちの意図とは違うという話がありましたが、意図と違うのはちょっとロングボールが多かったところですか?)
いやそれは違います。基本的には先ほど言いましたように、相手のセンターバックのスライドを問題視していたので、背後を狙うというのは一番はじめの優先順位として今日は特に狙っていました。
そういった中で相手のブロックに対してそこまでプレッシャーがなかった部分があると思います。そこに対して侵入を躊躇していることが結構あったというところです。
相手を変化させながら、見ているとやれたかなという印象がありますが、その中でプレゼントゴールじゃないですが、背後を狙った中からのゴールが生まれたのは、言い方がちょっと変ですけど、意図したことでもあります。
もっと崩せたなという印象もあります。ペナルティエリア内にどうやって侵入するかという部分では、まだまだやらなければいけないです。
・後半の入り緩みなくいこう
・距離感大事に
・もう一点獲りにいこう
<試合後監督会見>
ここ2試合連続で不甲斐ないゲームでしたので、もう少し自分たちのサッカーをというところで、自分たちを見つめていこうと話をした中のゲームでした。
今日グラウンドに来たら、思った以上にサポーターのみなさまの数が多かったので、山形のサポーターにしっかり勝利を届けるために、僕らも勇気づけられましたし、勝利を届ける事ができて、嬉しく思ってます。
本当に感謝しています。
ゲームの方は、初めなかなかリズムに乗れませんでした。
相手の4-4-2のブロックがもう少し前掛かりに来るかなと思ったのですが、ステイした形でなかなか潜り込めないことが何回かあり、停滞した形になりそうでしたが、トップ下の(前川)大河などが、ヘルプしながらボランチのポジションを崩しに掛かったところから自分たちのペースが取れた印象です。
もともとセンターバックの距離感のスライドなどが問題になっていて、背後の動きを意図的に崩したかったのですが、背後は取れていないですがセカンドボールを拾いながら、間をついて先制取れたのは大きかったと思います。
グラウンド状況を踏まえて、ミドルシュートのこぼれ球を拾いに行くのは試合前から話していたことでしたので、足を止めずにやった選手には、ほんとに感謝したいと思います。
トータルとして前半後半も自分たちの意図とは少し違うのですが、ゴールに向かう姿勢は今日は出たかなと思います。
本当に難しいゲームでしたが、5点取れたというのはチームにとって前向きな形だと思います。初ゴールを挙げた選手もいますし、チーム的に中でもう一回しっかりと共有して、競争しながらもう一回高めていきたいと思います。
(Q.攻守の切り替え、球際のところについて監督の評価を)
まだ出来るかなという評価ですが、前節に比べるとだいぶ早いと思います。相手の守から攻の距離感が長いのが印象的でした。
試合前から切り替えのポイントについては話はしてましたので、そこは良くやれていたかなという評価です。
ただし、ピッチ上の状況でレフリーがよく、ファウルがどうかは分からないですが、結構止めていました。もう少し選手をファイトさせたかったです。
(Q.移籍加入後初のプレーとなった藤嶋選手の今日のパフォーマンスについて)
非常に声掛けもしていましたし、安定したプレーをしていた印象があります。
点を取られたのは問題ですが、トータルとしては安定して、久々のゲームにしたら、かなり安定してやれてたんじゃないかなという評価です。
(Q.攻撃のところで自分たちの意図とは違うという話がありましたが、意図と違うのはちょっとロングボールが多かったところですか?)
いやそれは違います。基本的には先ほど言いましたように、相手のセンターバックのスライドを問題視していたので、背後を狙うというのは一番はじめの優先順位として今日は特に狙っていました。
そういった中で相手のブロックに対してそこまでプレッシャーがなかった部分があると思います。そこに対して侵入を躊躇していることが結構あったというところです。
相手を変化させながら、見ているとやれたかなという印象がありますが、その中でプレゼントゴールじゃないですが、背後を狙った中からのゴールが生まれたのは、言い方がちょっと変ですけど、意図したことでもあります。
もっと崩せたなという印象もあります。ペナルティエリア内にどうやって侵入するかという部分では、まだまだやらなければいけないです。
選手コメント
前川 大河
(Q.今日の試合を振り返って)左サイドで数的優位が作れるということをミーティング話していました。
うまく数的優位が作れ、攻撃ができました。
(Q.その中で移籍後初ゴールを決めることが出来ました。振り返って)
とりあえず一点取れてよかったです。
(Q.ビルドアップのところで何回か中盤に降りてというケースがありましたが、その時に左サイドでローテーションする形も見えましたが、そこまで狙ってのヘルプだったのでしょうか?)
試合前のミーティングで(話が)出てたので、左サイドで上手く数的優位が作れたかなと思います。
(Q.ヘルプのタイミングとしては?どういう時に降りようと?)
ライン間で受けるのは難しかったので、落ちて叩いて、もう一回ライン間に入って受けようという意識はありました。
選手コメント
末吉 塁
(Q.ゴールの場面について)(PKのキッカーだった)ヴィニ(ヴィニシウスアラウージョ選手)には悪いんですが、今日来るかなっていうのがちょっとありました。良い出だしで詰めにいって良いところに(ボールが)きたので、決めることが出来てよかったです。ラッキーでした。
(Q.プロ初ゴールということにつていは?)
今年ずっと早い段階から出してもらって、なかなかゴールがなかったので、素直に嬉しいです。しかしこれで満足せずに、もっと点を取れる時はいっぱいあるので、続けていきたいです。
(Q.ヴィニシウスアラウージョ選手の5点目につながったインターセプトなど守備面もだいぶ頑張っていたようですが?)
勝ててない試合があって、課題として強く行くことが出来ていなかったです。単発で終わっていたので、できるだけ前線で、前線の選手が相手のディフェンスラインにしっかりプレッシングしてボールを奪うということを、この試合ではすごく意識してみんなやっていたと思います。
自分だけじゃないですが、他の選手も意識してやっていたと思います。
それでインターセプトして、ヴィニが決めてくれたので良かったです。
(Q.ビルドアップのところで小野田選手と外と中の関係だったり、前川選手が降りた時に中に入ったりと、左サイドで上手くローテーション出来ていたようですが)
自分が出来るだけ背後に動きをとって、そこで開いたスペースとところに(前川)大河とかマサ(小野田将人選手)が使えるようにというのは、野田ちゃんや(岡﨑)建哉くんなどと試合前も話をしていました。
そこは、自分は開ける作業を、裏に飛んできてもいいし、開ける作業というのを意識してやって、それが上手くはまったので良かったです。
(Q.カウンターで仕掛ける場面が多かったですが、自身のプレーの手応えについて?)
意図的というかまあ自分がドリブルで個人でゴール決めるとか、自分が仕掛けてアシストするのは出来てはいませんでした。
そこは自分のこれからの課題です。もっとやっていきたいのですが、今日は勝てて良かったです。
(Q.前半戦に監督から末吉選手が少し弱気だという言葉もちょっと聞こえていましたが、 そうは見えない最近のプレーですが、なにか心境の変化がありましたか?)
一時期、夏ぐらいからちょっと出れない時期があって、自分の弱気、仕掛ける部分でもなんかちょっと後ろ向きのプレーをしてしまったので、監督は多分それで出さなかったのだと思います。
そこは自分もしっかりわかっていて、奪われてもいいから積極的に自分の色を出して、奪われたらもう1回自分で取りに行くという気持ちで、今日の試合、と言うかここ最近はそういうメンタリティでやっています。
戦評
11月に入り2連敗。悪い流れをとめたいモンテディオ山形は、ジェフユナイテッド千葉とアウェイで対戦。31分の先制点を皮切りに、前半2得点、後半3得点と今季最多の5得点をマーク。終盤に1失点を喫したが、2連敗の鬱憤を晴らすような大勝を飾った。
モンテディオは前節から先発メンバー5人を入れ替え。10月に加入したGK藤嶋栄介選手が先発で山形デビューとなったほか、末吉塁選手が先発としては20試合ぶり、小野田将人選手が9試合ぶりなど、一度は出場機会を失った選手たちが再びチャンスをつかみ取る形でピッチに立った。
立ち上がりからしばらくは押し込まれる時間も多く、モンテディオは自陣でボールをつなぐ時間がなかったが、10分過ぎから徐々にペースを握る。ボランチの岡﨑建哉選手が左下に下り、相手の2トップに対して後ろ3枚で回し、サイドバックの小野田選手や山田拓巳選手を高い位置に押し上げた。パスに行き詰まると前線から前川大河選手が下りてくるなど、パスがつなぎながらボール保持率を高めていった。
飲水タイム後には、山田選手のクロスにヴィニシウス アラウージョ選手がオーバーヘッドキックにトライしたり、末吉選手がドリブルで仕掛けるシーンも見られるようになったが、31分、相手プレッシャーのないバックラインから、野田裕喜選手が一気に前線へフィードを送る。相手のクリアミスをヴィニシウス選手が拾うと、そのまま持ち込み、左隅にシュートを決めた。
先制したモンテディオはさらに相手を押し込むと、38分、中村駿選手がミドルシュート。ここはキーパーに弾かれたが、こぼれ球に詰めた前川選手がしっかり押し込み、追加点を奪った。その後は千葉のCKから最後はボレーシュートを許す場面もあったが、失点なしで前半を折り返した。
後半に入り、千葉は2人を交代させたが、モンテディオの勢いは止まらない。48分、モンテディオがカウンター。中央の前川選手から右の山田選手、渡邊凌磨選手と渡り、マイナスに戻したボールを中村駿選手がダイレクトでシュート。相手ディフェンダーに当たったボールはそのままゴールマウスに吸い込まれて3点目。
さらに、強引に突破を図る渡邊選手がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。53分、キッカー・ヴィニシウス選手のシュートはGK新井章太選手に止められたが、こぼれ球に詰めた末吉選手が押し込んで4点目。末吉選手はこれがプロ初ゴールとなった。
その後はCKを受ける時間もあったが決定的な場面を作らせず、逆に61分、相手の中盤のパスをインターセプトした末吉選手からヴィニシウス選手にボールが渡り、単独のカウンターからそのままゴールを決めきり、5-0と大量リードの状況となった。
モンテディオはその後、ヴィニシウス選手から大槻周平選手、渡邊選手から南秀仁選手に2枚替え、さらに中村駿選手から小松駿太選手、小野田選手から半田陸選手に2枚替えと、70分までに4枚のカードを切った。
試合はややオープンな展開となり互いにじっくりとボールを持つ時間がなかったが、そのなかで押し込まれる時間も増えていった。モンテディオは80分、前川選手から加藤大樹選手へ、最後の交代カードを切ったが、その3分後、安田理大選手のクロスから佐藤寿人選手にヘディングのゴールを決められ、1点を返された。
その後はカウンターから南選手がシュートを狙ったり、CKから大槻選手がヘディングシュートを狙う場面もあったが、追加点は奪えず。ただし、相手の最後の攻撃も危なげなくしのぎ、5-1のまま試合を終わらせた。
3試合ぶりの勝利を挙げたモンテディオの通算戦績は12勝9分け11敗。勝点を45に伸ばし、順位は一つ上げて9位となった。
モンテディオは前節から先発メンバー5人を入れ替え。10月に加入したGK藤嶋栄介選手が先発で山形デビューとなったほか、末吉塁選手が先発としては20試合ぶり、小野田将人選手が9試合ぶりなど、一度は出場機会を失った選手たちが再びチャンスをつかみ取る形でピッチに立った。
立ち上がりからしばらくは押し込まれる時間も多く、モンテディオは自陣でボールをつなぐ時間がなかったが、10分過ぎから徐々にペースを握る。ボランチの岡﨑建哉選手が左下に下り、相手の2トップに対して後ろ3枚で回し、サイドバックの小野田選手や山田拓巳選手を高い位置に押し上げた。パスに行き詰まると前線から前川大河選手が下りてくるなど、パスがつなぎながらボール保持率を高めていった。
飲水タイム後には、山田選手のクロスにヴィニシウス アラウージョ選手がオーバーヘッドキックにトライしたり、末吉選手がドリブルで仕掛けるシーンも見られるようになったが、31分、相手プレッシャーのないバックラインから、野田裕喜選手が一気に前線へフィードを送る。相手のクリアミスをヴィニシウス選手が拾うと、そのまま持ち込み、左隅にシュートを決めた。
先制したモンテディオはさらに相手を押し込むと、38分、中村駿選手がミドルシュート。ここはキーパーに弾かれたが、こぼれ球に詰めた前川選手がしっかり押し込み、追加点を奪った。その後は千葉のCKから最後はボレーシュートを許す場面もあったが、失点なしで前半を折り返した。
後半に入り、千葉は2人を交代させたが、モンテディオの勢いは止まらない。48分、モンテディオがカウンター。中央の前川選手から右の山田選手、渡邊凌磨選手と渡り、マイナスに戻したボールを中村駿選手がダイレクトでシュート。相手ディフェンダーに当たったボールはそのままゴールマウスに吸い込まれて3点目。
さらに、強引に突破を図る渡邊選手がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。53分、キッカー・ヴィニシウス選手のシュートはGK新井章太選手に止められたが、こぼれ球に詰めた末吉選手が押し込んで4点目。末吉選手はこれがプロ初ゴールとなった。
その後はCKを受ける時間もあったが決定的な場面を作らせず、逆に61分、相手の中盤のパスをインターセプトした末吉選手からヴィニシウス選手にボールが渡り、単独のカウンターからそのままゴールを決めきり、5-0と大量リードの状況となった。
モンテディオはその後、ヴィニシウス選手から大槻周平選手、渡邊選手から南秀仁選手に2枚替え、さらに中村駿選手から小松駿太選手、小野田選手から半田陸選手に2枚替えと、70分までに4枚のカードを切った。
試合はややオープンな展開となり互いにじっくりとボールを持つ時間がなかったが、そのなかで押し込まれる時間も増えていった。モンテディオは80分、前川選手から加藤大樹選手へ、最後の交代カードを切ったが、その3分後、安田理大選手のクロスから佐藤寿人選手にヘディングのゴールを決められ、1点を返された。
その後はカウンターから南選手がシュートを狙ったり、CKから大槻選手がヘディングシュートを狙う場面もあったが、追加点は奪えず。ただし、相手の最後の攻撃も危なげなくしのぎ、5-1のまま試合を終わらせた。
3試合ぶりの勝利を挙げたモンテディオの通算戦績は12勝9分け11敗。勝点を45に伸ばし、順位は一つ上げて9位となった。