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モンテディオ山形
1
[ 試合終了 ] | ||
0 | 前半 | 2 |
1 | 後半 | 0 |
2
- 68分 ヴィニシウス アラウージョ
- 18分 矢村 健
- 35分 ロメロ フランク
AWAY
アルビレックス新潟
メンバー
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 30 | 佐藤 昭大 | |
---|---|---|---|
DF | 6 | 山田 拓巳 | |
DF | 23 | 熊本 雄太 | |
DF | 31 | 半田 陸 | |
MF | 7 | 岡﨑 建哉 |
85' |
MF | 17 | 中村 駿 | |
MF | 19 | 松本 怜大 | |
MF | 20 | 加藤 大樹 |
63' |
FW | 9 | ヴィニシウス アラウージョ |
75' |
FW | 18 | 南 秀仁 |
63' |
FW | 40 | 渡邊 凌磨 |
85' |
控えメンバー
GK | 42 | 藤嶋 栄介 | |
---|---|---|---|
DF | 36 | 小野田 将人 | |
MF | 8 | 小松 駿太 |
85' |
MF | 25 | 末吉 塁 |
63' |
MF | 50 | 前川 大河 |
63' |
FW | 13 | 大槻 周平 |
75' |
FW | 16 | 北川 柊斗 |
85' |
監督
石丸 清隆 |
アルビレックス新潟
スターティングメンバー
GK | 41 | 藤田 和輝 | |
---|---|---|---|
DF | 5 | 舞行龍ジェームズ | |
DF | 28 | 早川 史哉 | |
DF | 31 | 堀米 悠斗 | |
DF | 50 | 田上 大地 | |
MF | 13 | 中島 元彦 | |
MF | 17 | 福田 晃斗 | |
MF | 20 | 島田 譲 | |
MF | 24 | ロメロ フランク |
72' |
MF | 33 | 高木 善朗 |
88' |
FW | 39 | 矢村 健 |
74' |
控えメンバー
GK | 1 | 大谷 幸輝 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 新井 直人 |
88' |
MF | 6 | 秋山 裕紀 | |
MF | 10 | 本間 至恩 |
72' |
MF | 29 | 森 俊介 | |
FW | 14 | 田中 達也 | |
FW | 49 | 鄭 大世 |
74' |
監督
アルベルト |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 11 | FK | 18 | 0 | 0 |
0 | 0 | 5 | CK | 5 | 0 | 0 |
0 | 0 | 1 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 10 | シュート | 11 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 曇
-
- 気温
- 8.4℃
-
- 湿度
- 64%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- 2,579人
-
- 主審
- 小屋 幸栄
-
- 副審
- 平間 亮、船橋 昭次
-
- 第四の審判
- 佐藤 誠和
監督コメント
<ハーフタイム>
・チームでプレーすると同時に一対一でしっかりバトルをしよう。ひとりひとり責任を持ってプレーしよう。
・判断を早くしよう。
・ボールを持ったら自信を持ってプレーをしよう。
<試合後監督会見>
悪天候の中、足を運んでいただいたサポーターのみなさんに対して勝ちゲームを見せることが出来なく、大変申し訳なく思っています。
消極的なプレーを攻守ともにしてしまい、プレーをまずしていない部分も、今日あり、修正するという形までもいかないようなプレーが前半多かった印象です。
相手の圧も、J2の中では厳しい方だと思います。良いプレッシャーを掛けられている部分もありました。
しかし、そういった中でも前から来るということは、トップ下、南のポジションも、かなり浮いているポジションも取れていました。
そういう部分はなかなか見つけられず、それに対してのプレーを止めるという作業をしてしまい、自分たちのやりたいことをやらなかったと思います。。
後半はやらなければいけない状況を、2-0なのでなんとか(したい)という部分もありました。
しかし、数もクオリティもかなり低いものを提供してしまい残念です。
やれることをもう少し整理するか、選手を変えるかという作業、修正する時間も無いので、そういう前向きなメンタリティを持っている選手を使っていくという形になるかとは思います。
もう一回チームのやらなければいけない部分を整理して次に向かいたいと思います。
全体的に前に行くパワー、ゴールを目指す姿勢、ボールを奪いに行く姿勢、本来自分たちのやりたいことについて、今日は新潟さんが上回った印象です。
(Q.選手たちがプレーをしていない、消極的だったということについて、メンタル面でどういうものが足りないと感じてますか?)
気持ち的な部分でも、逃げていくのは簡単なので、自分たちの整理をするところもそうですが、プレッシャーを自分たちに掛けられるとちょっと怖がる、だいぶ前の山形に戻ってしまったと思います。
一つのミスで何かが全部壊れるような、メンタル的にはリバウンドメンタリティが無いというか、それを一試合引きずる形が、今のちょっと良くない状況だと思います。
そこはもう一回やることを整理して、メンタリティというよりも自分たちのやることをもう一回整理して向かわなければいけないと思っています。
(Q.ビルドアップについてミスが目立ちましたが、精神的なことや挑戦しないということが影響したのか?)
今日の守備の強度は高いほうだと思うので、今までの景色とちょっと違う部分もあったと思います。
あとはピッチ上の、要は雨の状況でのミス、クオリティが低く出てしまって相手に差し込まれるところが出たと思います。
ボランチもだいぶ、うちのボランチに食いついて来ました。
そこは自分たちのサイドハーフのポジション、トップ下の選手のところは、結構開いてるなと僕の中では印象がありました。
それを引っ掛けるというのは、その前の準備の段階で怖がってというか、準備の段階でどんどん遅くなっていたと思います。
相手が見えるプレーをできておらず、そこからどんどんつけていくような作業をするから相手にどんどんプレッシャーが掛かり、準備の部分がかなり遅いというのが今日の印象です。
それをやろうとするのではなく、やろうとしてボールを呼び込んでいるのではなく、ボールが来てしまってミスをする、自分がボールを欲しくてポジションをとる訳じゃなく、なんとなくポジションを取った中でボールをつけられるからどんどん後手を踏むのが今日のプレーの印象です。
(Q.勝っている時は左サイドをショートパスで崩すことが多かったが、今日はそこまで持ち込めなかったということ?)
基本的には持ち込めなかったという形だと思います。
相手もサイドを切ったり、プレッシャーをセンターバックに掛けていくと、基本的に勝手にこっちがスピードが上がってミスする状況が続いたので、サイドに対するポイントはなかなか作れなかった印象です。
その中でも何回かやろうとしたのですが、タイミングや相手の食いつきがあまりなく、パワーを持ってない状況では相手も出てこなくていいというか、怖くないような仕掛けが多かったと思います。
今回狙いを変えたわけでも無いです。
逆に右サイドでも出来なくも無いという部分もありましたが、細かいパスを繋ぐのが目的でもなく、これが自分たちのやることではないと思います。
もう少しゴールを目指す形に持っていきたいと思います。
・チームでプレーすると同時に一対一でしっかりバトルをしよう。ひとりひとり責任を持ってプレーしよう。
・判断を早くしよう。
・ボールを持ったら自信を持ってプレーをしよう。
<試合後監督会見>
悪天候の中、足を運んでいただいたサポーターのみなさんに対して勝ちゲームを見せることが出来なく、大変申し訳なく思っています。
消極的なプレーを攻守ともにしてしまい、プレーをまずしていない部分も、今日あり、修正するという形までもいかないようなプレーが前半多かった印象です。
相手の圧も、J2の中では厳しい方だと思います。良いプレッシャーを掛けられている部分もありました。
しかし、そういった中でも前から来るということは、トップ下、南のポジションも、かなり浮いているポジションも取れていました。
そういう部分はなかなか見つけられず、それに対してのプレーを止めるという作業をしてしまい、自分たちのやりたいことをやらなかったと思います。。
後半はやらなければいけない状況を、2-0なのでなんとか(したい)という部分もありました。
しかし、数もクオリティもかなり低いものを提供してしまい残念です。
やれることをもう少し整理するか、選手を変えるかという作業、修正する時間も無いので、そういう前向きなメンタリティを持っている選手を使っていくという形になるかとは思います。
もう一回チームのやらなければいけない部分を整理して次に向かいたいと思います。
全体的に前に行くパワー、ゴールを目指す姿勢、ボールを奪いに行く姿勢、本来自分たちのやりたいことについて、今日は新潟さんが上回った印象です。
(Q.選手たちがプレーをしていない、消極的だったということについて、メンタル面でどういうものが足りないと感じてますか?)
気持ち的な部分でも、逃げていくのは簡単なので、自分たちの整理をするところもそうですが、プレッシャーを自分たちに掛けられるとちょっと怖がる、だいぶ前の山形に戻ってしまったと思います。
一つのミスで何かが全部壊れるような、メンタル的にはリバウンドメンタリティが無いというか、それを一試合引きずる形が、今のちょっと良くない状況だと思います。
そこはもう一回やることを整理して、メンタリティというよりも自分たちのやることをもう一回整理して向かわなければいけないと思っています。
(Q.ビルドアップについてミスが目立ちましたが、精神的なことや挑戦しないということが影響したのか?)
今日の守備の強度は高いほうだと思うので、今までの景色とちょっと違う部分もあったと思います。
あとはピッチ上の、要は雨の状況でのミス、クオリティが低く出てしまって相手に差し込まれるところが出たと思います。
ボランチもだいぶ、うちのボランチに食いついて来ました。
そこは自分たちのサイドハーフのポジション、トップ下の選手のところは、結構開いてるなと僕の中では印象がありました。
それを引っ掛けるというのは、その前の準備の段階で怖がってというか、準備の段階でどんどん遅くなっていたと思います。
相手が見えるプレーをできておらず、そこからどんどんつけていくような作業をするから相手にどんどんプレッシャーが掛かり、準備の部分がかなり遅いというのが今日の印象です。
それをやろうとするのではなく、やろうとしてボールを呼び込んでいるのではなく、ボールが来てしまってミスをする、自分がボールを欲しくてポジションをとる訳じゃなく、なんとなくポジションを取った中でボールをつけられるからどんどん後手を踏むのが今日のプレーの印象です。
(Q.勝っている時は左サイドをショートパスで崩すことが多かったが、今日はそこまで持ち込めなかったということ?)
基本的には持ち込めなかったという形だと思います。
相手もサイドを切ったり、プレッシャーをセンターバックに掛けていくと、基本的に勝手にこっちがスピードが上がってミスする状況が続いたので、サイドに対するポイントはなかなか作れなかった印象です。
その中でも何回かやろうとしたのですが、タイミングや相手の食いつきがあまりなく、パワーを持ってない状況では相手も出てこなくていいというか、怖くないような仕掛けが多かったと思います。
今回狙いを変えたわけでも無いです。
逆に右サイドでも出来なくも無いという部分もありましたが、細かいパスを繋ぐのが目的でもなく、これが自分たちのやることではないと思います。
もう少しゴールを目指す形に持っていきたいと思います。
選手コメント
渡邊 凌磨
(Q.試合全体を振り返って難しかったところは?)想定はしていましたが、前から新潟が来るので、凄く手こずったのはありました。
ボランチ2枚に、うちのボランチ2枚にどれだけプレッシャーが来ても剥がせるかは、チームとしてもっともっと工夫してやらなければいけなかったし、前半の入りからチームで戦う以前の問題、一対一で自分たちがやるべき事をやるというところが欠けていたと思います。
(Q.ここ2試合チームとして上手くいっていない中で、どういうことが必要になると思いますか?)
京都の時もそうでしたが、先制された試合は、選手が一気にガクッと落ちるのが中でやっていても分かるし、メンタリティの部分はもっともっと大事になってくると思います。
勝っている時のメンタリティをもっと個人個人が持ってやるべきかなと思います。技術面だけじゃなくて、メンタル面はすごく大事なのかなと思います。
(Q.熊本選手から良いフィードを受ける場面をありましたが、サイドの駆け引きについてどういった狙いで?)
相手の左サイドバックが思った以上に食いついてきました。
足元で受けるより背後に流してもらってやったほうが、そこまで足の速い選手ではないので、背後をとればいけるかなというのもありました。
なるべく食いつかせてというところは意識しながらやっていました。
選手コメント
末吉 塁
(Q.後半途中から左サイドで攻撃的な役割となりました。手応えなどどのような感想を?)前半から見て、前向きのプレーをしなければいけない、監督ももっと積極的にということをハーフタイムに言っていました。
それを途中から出たら心がけようとは思っていましたが、なかなか良いところ、クロスを上げるところまではいきましたが、そこの次の精度が悪かったり、ゴールにちゃんと絡むと言うか、アシストすることはできなかったので、途中から出てもそういうところはこだわって、勝てるように、逆転できるように勢いをつけたかったと思いました。
(Q.縦に仕掛けるというところの出来は?)
積極的には仕掛けられたと思うのですが、さっき言ったように最後のところだと思っています。仕掛けるという気持ちは持ってプレーしましたが、そうですねさっき言った感じです。
戦評
敗戦で11月の5連戦をスタートしたモンテディオ山形は、ホームに戻り今節・アルビレックス新潟戦に勝利を懸けて臨んだ。しかし、前半は攻撃を封じられるなかで2失点。後半の反撃もPKの1点にとどまり、1-2で今季3度目の2連敗を喫した。
モンテディオの先発メンバーは、前節から2人変更。出場停止明けの山田拓巳選手が戻り、今節出場停止の野田裕喜選手のポジションには3試合ぶりの先発となる半田陸選手が入った。
モンテディオは開始2分、南秀仁選手のパスを受けた加藤大樹選手がミドルシュートを放つ。これはキーパー正面でキャッチされたが、6分にも南選手が中央をドリブルで持ち上がるカウンターでFKを獲得。守っても最終ラインをしっかり上げ、積極的な立ち上がりに見えた。
しかし、新潟も積極的なプレッシングから、ボールを奪うと長短のパスを使い分けながら効果的な攻撃を増やしていった。18分、新潟のCKはショートコーナーでスタート。ボールをつなぎながら、CKキッカーの島田譲選手がクロスを上げると、加藤選手がジャンプするものの頭上を通過。これを逃さず追った矢村健選手のシュートが決まり、前節に続き前半で先制点を奪われた。
追うモンテディオはこの直後、熊本雄太選手のフィードに渡邊凌磨選手が飛び出し、シュートまで持ち込むシーンや、FKのクリアから加藤選手がボレーシュートを打ち込むシーン、相手キーパーのパスミスを受けて南選手がミドルシュートを狙うシーンなどを作るが、いずれも得点に結びつかなかった。
34分には新潟のカウンターを受け、最後は中島元彦選手にシュートを許したものの、ここはシュートがそれて事なきを得た。しかしその直後の35分、モンテディオはスローインのボールを簡単に失うと、そこからカウンターのピンチ。矢村選手にドリブルで仕掛けられ、スイッチしたロメロ フランク選手にさらに仕掛けられ、最後はポストの内側に当たる強烈なシュートを打ち込まれた。
前半アディショナルタイム、新潟のFKでは大外の中島選手にフリーでヘディングシュートを狙われたものの、ここはミートせず、GK佐藤昭大選手がキャッチ。前半は0-2で終了した。
後半はモンテディオがギアを上げるが、中盤でパスミスが多いためにシュートまで持ち込めず、逆に新潟にスイッチが入ってから縦に速い攻撃でモンテディオのゴール前まで頻繁に顔を出していた。55分を過ぎると新潟の守備のプレッシャーが効果的になり、立て続けにCKを獲得し、そのなかで62分にはクロスバーをかすめるシュートをフリーで打たれた。
劣勢を強いられていたモンテディオは、加藤選手を末吉塁選手に、南選手を前川大河選手にそれぞれスイッチ。末吉選手が左サイドで仕掛けるシーンを作りながら徐々にペースを引き寄せると、CKを獲得。66分のCKで、熊本選手が倒されてPKを獲得。68分のPKをヴィニシウス アラウージョ選手が決めて1点差に詰め寄った。
75分にはヴィニシウス選手から大槻周平選手へ、85分には岡﨑建哉選手から小松駿太選手、渡邊選手から北川柊斗選手に交代。終盤にかけて相手ゴールに近づいていったが、熊本選手のフィードに北川選手が追いつき、マイナスのクロスを入れたものの誰にも合わず、左サイドで3対3の状態から突破を図るが、新潟の守備に抑えられた。4分のアディショナルタイムでも同点ゴールは生まれず、1-2で敗れた。
モンテディオの通算戦績は11勝9分け11敗、勝点42は変わらず。10月最後に7位だった順位は、11月の連敗で10位まで下降した。
モンテディオの先発メンバーは、前節から2人変更。出場停止明けの山田拓巳選手が戻り、今節出場停止の野田裕喜選手のポジションには3試合ぶりの先発となる半田陸選手が入った。
モンテディオは開始2分、南秀仁選手のパスを受けた加藤大樹選手がミドルシュートを放つ。これはキーパー正面でキャッチされたが、6分にも南選手が中央をドリブルで持ち上がるカウンターでFKを獲得。守っても最終ラインをしっかり上げ、積極的な立ち上がりに見えた。
しかし、新潟も積極的なプレッシングから、ボールを奪うと長短のパスを使い分けながら効果的な攻撃を増やしていった。18分、新潟のCKはショートコーナーでスタート。ボールをつなぎながら、CKキッカーの島田譲選手がクロスを上げると、加藤選手がジャンプするものの頭上を通過。これを逃さず追った矢村健選手のシュートが決まり、前節に続き前半で先制点を奪われた。
追うモンテディオはこの直後、熊本雄太選手のフィードに渡邊凌磨選手が飛び出し、シュートまで持ち込むシーンや、FKのクリアから加藤選手がボレーシュートを打ち込むシーン、相手キーパーのパスミスを受けて南選手がミドルシュートを狙うシーンなどを作るが、いずれも得点に結びつかなかった。
34分には新潟のカウンターを受け、最後は中島元彦選手にシュートを許したものの、ここはシュートがそれて事なきを得た。しかしその直後の35分、モンテディオはスローインのボールを簡単に失うと、そこからカウンターのピンチ。矢村選手にドリブルで仕掛けられ、スイッチしたロメロ フランク選手にさらに仕掛けられ、最後はポストの内側に当たる強烈なシュートを打ち込まれた。
前半アディショナルタイム、新潟のFKでは大外の中島選手にフリーでヘディングシュートを狙われたものの、ここはミートせず、GK佐藤昭大選手がキャッチ。前半は0-2で終了した。
後半はモンテディオがギアを上げるが、中盤でパスミスが多いためにシュートまで持ち込めず、逆に新潟にスイッチが入ってから縦に速い攻撃でモンテディオのゴール前まで頻繁に顔を出していた。55分を過ぎると新潟の守備のプレッシャーが効果的になり、立て続けにCKを獲得し、そのなかで62分にはクロスバーをかすめるシュートをフリーで打たれた。
劣勢を強いられていたモンテディオは、加藤選手を末吉塁選手に、南選手を前川大河選手にそれぞれスイッチ。末吉選手が左サイドで仕掛けるシーンを作りながら徐々にペースを引き寄せると、CKを獲得。66分のCKで、熊本選手が倒されてPKを獲得。68分のPKをヴィニシウス アラウージョ選手が決めて1点差に詰め寄った。
75分にはヴィニシウス選手から大槻周平選手へ、85分には岡﨑建哉選手から小松駿太選手、渡邊選手から北川柊斗選手に交代。終盤にかけて相手ゴールに近づいていったが、熊本選手のフィードに北川選手が追いつき、マイナスのクロスを入れたものの誰にも合わず、左サイドで3対3の状態から突破を図るが、新潟の守備に抑えられた。4分のアディショナルタイムでも同点ゴールは生まれず、1-2で敗れた。
モンテディオの通算戦績は11勝9分け11敗、勝点42は変わらず。10月最後に7位だった順位は、11月の連敗で10位まで下降した。