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FC琉球
1
[ 試合終了 ] | ||
0 | 前半 | 2 |
1 | 後半 | 2 |
4
- 84分 オウンゴール
- 79分 風間 宏矢
- 10分 山岸 祐也
- 35分 ヴィニシウス アラウージョ
- 66分 大槻 周平
AWAY
モンテディオ山形
メンバー
FC琉球
スターティングメンバー
GK | 1 | ダニー カルバハル | |
---|---|---|---|
DF | 9 | 李 栄直 | |
DF | 11 | 田中 恵太 |
85' |
DF | 14 | 沼田 圭悟 | |
DF | 24 | 鈴木 大誠 | |
MF | 8 | 風間 宏矢 |
85' |
MF | 13 | 河合 秀人 |
67' |
MF | 20 | 上里 一将 | |
MF | 23 | 池田 廉 |
54' |
MF | 28 | 小泉 佳穂 | |
FW | 16 | 阿部 拓馬 |
67' |
控えメンバー
GK | 26 | 田口 潤人 | |
---|---|---|---|
DF | 2 | 鳥養 祐矢 |
85' |
DF | 3 | 福井 諒司 | |
MF | 10 | 富所 悠 |
85' |
MF | 18 | 山口 和樹 |
67' |
MF | 29 | 市丸 瑞希 |
67' |
FW | 21 | 上原 慎也 |
54' |
監督
樋口 靖洋 |
モンテディオ山形
スターティングメンバー
GK | 21 | 櫛引 政敏 | |
---|---|---|---|
DF | 4 | 三鬼 海 | |
DF | 5 | 野田 裕喜 | |
DF | 23 | 熊本 雄太 | |
MF | 7 | 岡﨑 建哉 |
88' |
MF | 17 | 中村 駿 | |
MF | 19 | 松本 怜大 | |
MF | 20 | 加藤 大樹 |
72' |
FW | 9 | ヴィニシウス アラウージョ |
57' |
FW | 11 | 山岸 祐也 |
88' |
FW | 18 | 南 秀仁 |
57' |
控えメンバー
GK | 30 | 佐藤 昭大 | |
---|---|---|---|
DF | 6 | 山田 拓巳 |
88' |
MF | 14 | 本田 拓也 |
88' |
MF | 25 | 末吉 塁 |
57' |
MF | 40 | 渡邊 凌磨 |
72' |
FW | 13 | 大槻 周平 |
57' |
FW | 16 | 北川 柊斗 |
監督
樋口 靖洋 |
スタッツ
90 | 45 | total | total | 45 | 90 | |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 6 | FK | 13 | 0 | 0 |
0 | 0 | 8 | CK | 4 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | PK | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 14 | シュート | 10 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | オフサイド | 0 | 0 | 0 |
試合環境
-
- 天候
- 晴
-
- 気温
- 30.1℃
-
- 湿度
- 68%
-
- ピッチ
- 全面良芝
-
- 入場者数
- -
-
- 主審
- 東城 穣
-
- 副審
- 五十嵐 泰之、岩﨑 創一
-
- 第四の審判
- 淺田 武士
監督コメント
<ハーフタイム>
・判断をしっかり。戻る意識高くもってやっていこう。
・後半、もう一点取りにいこう。
<試合後記者会見>
2020 J2リーグ第15節 琉球戦 石丸監督会見
湿度が高い中で選手は最後まで良くやってくれました。ほぼそれが全てのゲームかなと思います。
点差以上に、内容的には圧倒していなかったのですが、その中でも上手くゴールが決まったゲームだったと思います。
相手もボールを持つチームだったので、自分たちもボールを持ちながら相手を焦らすということを考えていましたが、思ったよりサイドチェンジを上手く使われたり、選手のプレーの連続性が、特に両サイド、前半からですが、足が止まったような状況を続いたのは、しんどかったと思います。
その中で、カウンターや相手のミスもありましたが、上手く点が取れゲームが楽になったかなと思います。
全体的には、今まで体感したことの無い湿度の中でゲームをやって、勝てたのは大きいですが、次に疲労感が残るような形なのが少し心配です。しかし、勝てたのは次に繋がると思います。内容的にはそこまで手放しで喜べる状況ではないので、次にしっかり修正していきたいと思います。
(Q.湿度が高くて苦しかったということですが、試合の進め方にはどのように選手たちに話を?)
先程話したように、守備的な問題を抱えている感じがしたので、自分たちがボールを持つことが、相手としたら焦らされるというところも踏まえ要求をしました。
相手のディフェンスラインのコントロールもバラバラの部分と、バイタルが空くところで、トップ下を使いながら、ゲームをコントロールしていきたいなということがゲームプランの中にありました。
しかし、途中からミスが重なるような連鎖反応が結構出て、自分たちでしんどくしたイメージです。
相手が戻りきらないところで、自分たちの仕掛けが早くて、逆にカウンターを食らうというところ、フリーな状況からアクションが起きた時のミスが、相手のカウンターを誘発したのは反省材料だと思います。
(Q.守備面で両サイドを崩されてからクロスを上げられる展開も多かったですが、守備の課題はどう見てますか?)
連続したプレーができなかった理由が、暑さだったのかは検討しなければいけないですが、自分たちの背中を取られた後に数的優位を取られたのは、今までそんなことはあまりなかったので、いい勉強になったと思います。
前に行くパワーもそうですが、後ろに戻るパワーが、前の選手は今までのゲームの中では一番弱いとハーフタイムに話しました。
そういうところは課題かなと思います。
クロスのところは、相手の枚数自体が最後のところは多くなりましたが、ファークロスを結構狙っていたので、サイドバックの絞りを意識させて今日はゲームに入りました。
(Q.前半2得点の後、ボールを少し持つような感じでしたが、試合の進め方だったのかちょっと消極的になったのか、どんな感じだったでしょうか?)
自分たちが前半攻め急いでいるような状況ではなかったのですが、相手が戻りきらない状況からの質の低さでカウンターを食らっている印象を受けました。
サイドハーフが戻らなかったというのもありましたが、自分たちのリスク管理ができないところからの仕掛けが早かったという話はしたので、少しゆっくりしろというわけではないですが、相手を押し込む状況を作ってもいいよという話をハーフタイムにしました。
消極的に見えたのはそういう部分は少しあるかなと思います。
・判断をしっかり。戻る意識高くもってやっていこう。
・後半、もう一点取りにいこう。
<試合後記者会見>
2020 J2リーグ第15節 琉球戦 石丸監督会見
湿度が高い中で選手は最後まで良くやってくれました。ほぼそれが全てのゲームかなと思います。
点差以上に、内容的には圧倒していなかったのですが、その中でも上手くゴールが決まったゲームだったと思います。
相手もボールを持つチームだったので、自分たちもボールを持ちながら相手を焦らすということを考えていましたが、思ったよりサイドチェンジを上手く使われたり、選手のプレーの連続性が、特に両サイド、前半からですが、足が止まったような状況を続いたのは、しんどかったと思います。
その中で、カウンターや相手のミスもありましたが、上手く点が取れゲームが楽になったかなと思います。
全体的には、今まで体感したことの無い湿度の中でゲームをやって、勝てたのは大きいですが、次に疲労感が残るような形なのが少し心配です。しかし、勝てたのは次に繋がると思います。内容的にはそこまで手放しで喜べる状況ではないので、次にしっかり修正していきたいと思います。
(Q.湿度が高くて苦しかったということですが、試合の進め方にはどのように選手たちに話を?)
先程話したように、守備的な問題を抱えている感じがしたので、自分たちがボールを持つことが、相手としたら焦らされるというところも踏まえ要求をしました。
相手のディフェンスラインのコントロールもバラバラの部分と、バイタルが空くところで、トップ下を使いながら、ゲームをコントロールしていきたいなということがゲームプランの中にありました。
しかし、途中からミスが重なるような連鎖反応が結構出て、自分たちでしんどくしたイメージです。
相手が戻りきらないところで、自分たちの仕掛けが早くて、逆にカウンターを食らうというところ、フリーな状況からアクションが起きた時のミスが、相手のカウンターを誘発したのは反省材料だと思います。
(Q.守備面で両サイドを崩されてからクロスを上げられる展開も多かったですが、守備の課題はどう見てますか?)
連続したプレーができなかった理由が、暑さだったのかは検討しなければいけないですが、自分たちの背中を取られた後に数的優位を取られたのは、今までそんなことはあまりなかったので、いい勉強になったと思います。
前に行くパワーもそうですが、後ろに戻るパワーが、前の選手は今までのゲームの中では一番弱いとハーフタイムに話しました。
そういうところは課題かなと思います。
クロスのところは、相手の枚数自体が最後のところは多くなりましたが、ファークロスを結構狙っていたので、サイドバックの絞りを意識させて今日はゲームに入りました。
(Q.前半2得点の後、ボールを少し持つような感じでしたが、試合の進め方だったのかちょっと消極的になったのか、どんな感じだったでしょうか?)
自分たちが前半攻め急いでいるような状況ではなかったのですが、相手が戻りきらない状況からの質の低さでカウンターを食らっている印象を受けました。
サイドハーフが戻らなかったというのもありましたが、自分たちのリスク管理ができないところからの仕掛けが早かったという話はしたので、少しゆっくりしろというわけではないですが、相手を押し込む状況を作ってもいいよという話をハーフタイムにしました。
消極的に見えたのはそういう部分は少しあるかなと思います。
選手コメント
山岸 祐也
山岸祐也選手まずは勝てた、アウェーで勝てたということは良かったと思います。
試合内容で言ったらもっと個人としてもチームとしても足動かすところだったり、求めていかなければならないところはありますが、まずは勝てて良かったです。
連戦ですので次の試合にすぐ切り替えて、また勝てるように頑張りたいと思います。
(Q.今日はバースデーゴールを決めましたがこれは初めてですか?率直な感想を)
バースデーゴール、初めてですね。誕生日に試合があったのが初めてなので、その時に決めれたのは良かったと思います。
バースデーゴールもそうですがチームが勝てたことが一番嬉しいですし、今日はほっとしています。
(Q.ゴールシーンでシュートのひとつ前、ちょっと左足に持ち替えてましたがどのような状況だったのですか?)
最初は運んで、右足で巻いてもいいし、ニアにも打とうかなと思ったのですが、角度と、後ろから相手が来ていたこと、キーパーの位置を見て、左足のままニアを狙った方が良いと思いました。
打つの遅れたというよりか遅らせた感じで、キーパーの重心を外に外にというのを駆け引きしながら、動いた瞬間にニアに流し込むことができました。あの状況でも落ち着いてシュート打てたので良いゴールになったと思います。
選手コメント
ヴィニシウス アラウージョ
この試合勝ち点3を取りにきました。勝ち点3を取れ、良い流れを続けることが出来たのは良かったと思います。チームもここ5試合で4勝1分、5戦負けなしです。今日勝てて嬉しいです。
(Q.山形加入後初ゴールの振り返りと、今月お嬢さんの一歳の誕生日でしたが)
ゴールシーンを振り返ると、加藤大樹選手からボールが上がってくると信じて入った結果ゴールが生まれたと思います。
フォワードとしては、いつもゴールを決めたい気持ちが当然ありますが、
今日のゴールはさておき、チームが勝利し勝ち点3を取れたことが一番嬉しかったです。
娘が8月7日に一歳の誕生日を迎え、遅くなりましたが、バースデーゴールになったと思います。このゴールは娘に捧げたいと思います。
(Q.山岸選手との関係性が良いようですが?)
(山岸)祐也選手とは、僕が先発で出た時にコンビを組んだということもあります。
もちろん他の選手との連携も徐々に良くなっていますが、特に祐也選手とは試合中もコミュニケーションを取っています。
二人でワンツーをしたり、祐也選手からも指示をもらえるので、本当にやりやすい選手だと思います。
試合前に祐也選手と冗談半分の話をしました。
今日祐也選手が27歳の誕生日ですので、祐也選手が僕に「バースデーアシストをプレゼントして欲しい」とお願いされました。
「僕も出来ればアシストするけど、来日初ゴールを決めたいので、チャンスがあれば初ゴールを決めさせて」という冗談を返しました。
その結果、今日の試合では二人ともゴールを決めることができました。
祐也選手のバースデーゴールと僕の来日初ゴール、すごく嬉しかったです。
戦評
2度目の5連戦最初の試合、アウェイで琉球と対戦したモンテディオ山形は、今季最多の4得点を挙げて4-1と勝利し、今季2度目の2連勝。気温30.1度、湿度68パーセントと厳しい気象条件だったが、最後まで戦い抜いた。
立ち上がりは琉球の早い球離れやサイドバック裏を狙うロングボールに守備に回る時間も多かったが、10分、相手のセンターバックがボールを後ろに下げたところを山岸祐也選手が狙っていた。そのままドリブルでペナルティーエリアまで持ち込むとキーパーの股を抜くシュートを沈め、誕生日を自らのゴールで祝った。
その後は守備を中心に琉球の攻撃を受けることになったが、相手のエース・阿部拓馬選手に背後で収められた18分、戻したボールを小泉佳穂にミドルレンジから打たれる場面や、琉球のクロスがゴール前を通過するシーンなど、ゴール前を脅かされることも多くなっていた。
モンテディオも奪ったあとは琉球のやや間延びしたスペースでつなぐシーンもあったが、琉球の早い切り替えからのプレスにプレーを制限されることが多く、ミスで失うシーンも見られた。
そうした苦しい時間の35分、左に開いた岡﨑建哉選手からタッチライン際の松本怜大選手に預けられたボールが、前方のスペースへ流し込まれた。これを追った加藤大樹選手がゴールラインを割るかどうかギリギリのタイミングで追いついたが、ゴール前へ上げたクロスを、ニアに入っていたヴィニシウス アラウージョ選手がヘディングで合わせ、来日初ゴールを決めた。
2-0とリードを広げたモンテディオは、テンポアップする琉球の攻撃に後手に回され、38分には小泉選手にポスト直撃のシュートを浴び、右クロスからニアに入った池田廉選手にシュートを打たれるなど押し込まれたが、失点は免れた。
後半に入ると、ビハインドの琉球は引き続きテンポを上げで攻め、54分には左サイドから放たれた河合秀人選手のシュートを櫛引選手が弾き、逆サイドでセカンドを収めた田中恵太選手の速いシュートを、ゴール前で阿部拓馬選手に触られたが、ワンタッチのシュートは枠を越えていった。
モンテディオは57分、ヴィニシウス選手から大槻周平選手へ、南秀仁選手から末吉塁選手へと2枚替え。前線で起点を作りながら徐々にペースを奪い返していった。すると66分、左角度からのFKでチャンス。三鬼海選手のボールをニアで熊本雄太選手がスラし、ファーサイドで体制を崩しながら左足に当てた加藤選手のシュートはGKカルバハル選手の手に弾かれ、クロスバーに当たったが、そのこぼれを拾った大槻選手が冷静に蹴り込んだ。
リードを3点に広げたモンテディオ は、中村駿選手のシュートやCKで押し込むと、72分には加藤選手に代えて渡邊凌磨選手をそのまま左サイドハーフに投入。飲水タイム後、田中選手にシュートを打たれ、逆にカウンターから渡邊選手がシュートを狙うシーンもあったが、79分、琉球にサイドチェンジからクロスボールを入れられ、クリア仕切れずにファーサイドに流れたボールを風間宏矢選手に決められた。
モンテディオは83分、FKから山岸選手がヘディングシュートを放つが、GKカルバハル選手がキャッチ。しかしその直後、左サイドをドリブルで運んだ渡邊選手がゴール前にグラウンダーのクロスを入れると、大槻選手の手前に入った李栄直選手のクリアがそのままゴールマウスへ。オウンゴールでモンテディオが再び3点リード。
終盤には岡﨑選手に代えて本田拓哉選手、山岸選手に代えて山田拓巳選手を投入し、守備のフォーメーションを5-4-1に変更。アディショナルタイムにはCKから李選手にシュートを打たれたり、左サイドを突破されてクロスを上げられたりはしたものの大事に至らず、4-1で勝利した。
今季最多得点で5連戦最初の試合を獲ったモンテディオは、通算戦績を5勝6分け4敗、勝点21とし、試合終了時点での順位を暫定8位まで上げた。
立ち上がりは琉球の早い球離れやサイドバック裏を狙うロングボールに守備に回る時間も多かったが、10分、相手のセンターバックがボールを後ろに下げたところを山岸祐也選手が狙っていた。そのままドリブルでペナルティーエリアまで持ち込むとキーパーの股を抜くシュートを沈め、誕生日を自らのゴールで祝った。
その後は守備を中心に琉球の攻撃を受けることになったが、相手のエース・阿部拓馬選手に背後で収められた18分、戻したボールを小泉佳穂にミドルレンジから打たれる場面や、琉球のクロスがゴール前を通過するシーンなど、ゴール前を脅かされることも多くなっていた。
モンテディオも奪ったあとは琉球のやや間延びしたスペースでつなぐシーンもあったが、琉球の早い切り替えからのプレスにプレーを制限されることが多く、ミスで失うシーンも見られた。
そうした苦しい時間の35分、左に開いた岡﨑建哉選手からタッチライン際の松本怜大選手に預けられたボールが、前方のスペースへ流し込まれた。これを追った加藤大樹選手がゴールラインを割るかどうかギリギリのタイミングで追いついたが、ゴール前へ上げたクロスを、ニアに入っていたヴィニシウス アラウージョ選手がヘディングで合わせ、来日初ゴールを決めた。
2-0とリードを広げたモンテディオは、テンポアップする琉球の攻撃に後手に回され、38分には小泉選手にポスト直撃のシュートを浴び、右クロスからニアに入った池田廉選手にシュートを打たれるなど押し込まれたが、失点は免れた。
後半に入ると、ビハインドの琉球は引き続きテンポを上げで攻め、54分には左サイドから放たれた河合秀人選手のシュートを櫛引選手が弾き、逆サイドでセカンドを収めた田中恵太選手の速いシュートを、ゴール前で阿部拓馬選手に触られたが、ワンタッチのシュートは枠を越えていった。
モンテディオは57分、ヴィニシウス選手から大槻周平選手へ、南秀仁選手から末吉塁選手へと2枚替え。前線で起点を作りながら徐々にペースを奪い返していった。すると66分、左角度からのFKでチャンス。三鬼海選手のボールをニアで熊本雄太選手がスラし、ファーサイドで体制を崩しながら左足に当てた加藤選手のシュートはGKカルバハル選手の手に弾かれ、クロスバーに当たったが、そのこぼれを拾った大槻選手が冷静に蹴り込んだ。
リードを3点に広げたモンテディオ は、中村駿選手のシュートやCKで押し込むと、72分には加藤選手に代えて渡邊凌磨選手をそのまま左サイドハーフに投入。飲水タイム後、田中選手にシュートを打たれ、逆にカウンターから渡邊選手がシュートを狙うシーンもあったが、79分、琉球にサイドチェンジからクロスボールを入れられ、クリア仕切れずにファーサイドに流れたボールを風間宏矢選手に決められた。
モンテディオは83分、FKから山岸選手がヘディングシュートを放つが、GKカルバハル選手がキャッチ。しかしその直後、左サイドをドリブルで運んだ渡邊選手がゴール前にグラウンダーのクロスを入れると、大槻選手の手前に入った李栄直選手のクリアがそのままゴールマウスへ。オウンゴールでモンテディオが再び3点リード。
終盤には岡﨑選手に代えて本田拓哉選手、山岸選手に代えて山田拓巳選手を投入し、守備のフォーメーションを5-4-1に変更。アディショナルタイムにはCKから李選手にシュートを打たれたり、左サイドを突破されてクロスを上げられたりはしたものの大事に至らず、4-1で勝利した。
今季最多得点で5連戦最初の試合を獲ったモンテディオは、通算戦績を5勝6分け4敗、勝点21とし、試合終了時点での順位を暫定8位まで上げた。