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公開日 2015.01.27

酒田市立鳥海八幡中学校「夢・志Day 夢をつかめ!」石井孝典コーチが講演をおこないました

みなさん、こんにちは。
突然ですが、あなたの小さいころ抱いていた「夢」はなんですか。プロ野球選手、サッカー選手、お医者さん、歌手、モデル、お花屋さんなどたくさんあると思いますが、もちろん、夢を叶えた人もいれば、諦めた人、また違う夢を見つけた人など様々だと思います。

1月13日(火)酒田市立鳥海八幡中学校(駒谷太郎校長)でおこなわれた「夢・志Day」へゲストとして、モンテディオ山形の石井孝典フィジカルコーチが「夢」について講演会をおこなった様子についてレポートいたします。

鳥海八幡中学校では「夢・志Day」として、いのちや生き方を考え、夢や志を育もうと月1回、教職員が様々なテーマで説話していますが、今回はゲストとして石井コーチが「夢をつかめ!」と題して講話をおこないました。

まずは石井コーチから、自身のこと、フィジカルコーチという仕事の内容についての説明をおこないます。フィジカルコーチ?と普段聞きなれない仕事の内容について、とても興味深く聞き入ります。

フィジカルコーチとは、日々変化するコンディションを最大限に引き出す為に、選手の身体能力やその時の状態を把握し、その選手に求められる役割に合わせた最適なトレーニングメニューなどを組み立て実行していく仕事です。

ホームゲームでは、ビブスを着た出番を待つメンバーのウォーミングアップを一緒におこなっている姿を見たことがあるのではないでしょうか。

続いて、普段の練習でおこなっているトレーニングや、試合に向けてどのようなスケジュールでコンディション作りを進めていくのかなど説明があります。

話はJ1昇格を果たした2014シーズンの話題へ。2014年の戦いを振り返りながら、どのようにして後半戦の快進撃が生まれたのか、エピソードを交えながら説明していきます。

 

みんな石井コーチの話に真剣に聞き入っています。

 

チームがJ1昇格を果たすことができた大きな要因として、「最後まであきらめない強い気持ちが昇格につながった。みんなもそれぞれ一人一人好きなことがあると思うが、最後まであきらめないで頑張ってほしい」と石井コーチからアドバイス。

仕事内容やチームについての話が終わった後は、選手が普段から実際におこなっている体幹トレーニングや練習前などに必ずおこなうストレッチを鳥海八幡中学校の各部活動の部長と一緒に実践しました。

 

 

みんな楽しく取り組みながらも、教えてもらったことを吸収しようと本気で取り組んでいました。

 

トレーニングを終え、最後に石井コーチからみんなへ“ひとつの言葉”が投げかけられました。みんなの「諦めない」は?

「夢」は十人十色、人の数だけ無数に存在しています。石井コーチは小学校からサッカーをはじめ、上達するために努力していく過程で、大学時代に子供へ指導したことがきっかけで「指導者になりたいと考えるようになった」そうです。指導者になりたいという夢を諦めることなく追いかけました。フィジカルコーチとは、チームの成績を左右するとても大切なポジションで、石井コーチも日々惜しみない努力をしています。

講演のあと、サッカー部の練習にも参加してきました。

鳥海八幡中学校のみなさん、絶対に夢を諦めることなくがむしゃらに突き進んでください。そして、スタジアムへ石井コーチが懸命に働く姿を見に来ていただければと思います。次はスタジアムで会いましょう!

 

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