【レポート】2014千葉県館山キャンプ12日目『サッカースクール 子どもたちとの絆が生まれる』
みなさんこんにちは。
2月2日日曜日、キャンプは12日目です。
午前中は曇り空、空が徐々に泣き出しそうな天気です。
すっかりおなじみになった「フィジテク」や徐々にフィールドを大きくしながら多人数でのスモールコートゲームなどでコンパクトに密度高く、練習が行われました。
フィジテクでは、去る土曜に初回オンエアのあったJリーグマッチデーハイライトでも取り上げられましたが、「メニュー減免」の選手と監督のじゃんけん。選手側が勝ち、練習メニューが一部免除されました。
選手から歓声が上がります。
ゲームでは疲労のたまる時間帯、石崎監督から『今日は日曜日、がんばっていこう!』と大きな声がかかります。
選手たちからは『おー!』という掛け声。
この日の練習は午前のみ。
最後には雨も降り始めましたが、見学されたサポーターの方も多く、選手たちも緊張感を絶やすまいと一生懸命練習に取り組んでいました。
午後は館山市・南房総市・鴨川市・勝浦市の小4から小6までの約150人の子どもたちを対象にしたサッカースクールが行われました。
あいにくの雨の中ではありましたが、沢山の子供達が集まり、高橋健二コーチの熱血指導が行われました。
まずは谷村憲一選手と日高慶太選手が挨拶代わりに見事な足技を披露します。
そしてドリブル競争。
子どもたちと選手がグループを組み、子どもたちはドリブルで選手たちはリフティングのみで競争します。
ここでプロのボールさばきを子どもたちに披露。
ミニゲームには選手たちと子どもたちがチームを組み共にサッカーを楽しみます。
ポジション別講習会も行われました。子どもたちが自分のポジションに分かれてモンテディオ山形の選手たちの指導を受けます。
あっという間に楽しい時間は過ぎて行きました。
気がつけば、激しく降っていた雨が上がり、夕空が明るくなっていました。
スクール後、選手たちは子どもたちからサイン攻めに。
舩津選手は子供たちの人気者になりました。
『ふなっしー!』『ふなっしー!』と子どもたちから声が掛かり続いていました。
選手たちだけではなく、ダニロマトス通訳もミニゲームでプレーし、試合後多くの子供達がサインを欲しがり集まります。
ツイッターでも紹介いたしましたが、前所属の群馬のサポーターのみなさまから沢山のリツイートを頂き、子供から大人まで愛される存在であることを改めて感じました。
実はダニロはJFLでもプレイ経験のある元サッカー選手。
天皇杯ではモンテディオ山形との試合に出場したこともあります。
※試合記録はこちら
選手たちと子どもたちとの絆を深め、サッカースクールは無事終了しました。
館山キャンプは残り4日。終盤を迎えます。
ハードな練習はまだまだ続きますが、子どもたちの声援を背にキャンプに取り組んでまいります。