【コメント・写真追加掲載】第43回 日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会 グループステージ第2日 モンテディオ山形ユースvs.浦和レッドダイヤモンズユース 試合結果
本日行われました第43回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会グループステージ第2日、Fグループ モンテディオ山形ユースvs.浦和レッドダイヤモンズユースの結果を以下のようにお知らせします。
2019年7月22日(月) 天候/曇時々雨 11:00キックオフ 場所/NTT図南グラウンド |
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モンテディオ山形ユース | 1 | 1 | 前半 | 1 | 2 | 浦和レッドダイヤモンズユース |
0 | 後半 | 1 | ||||
時間/得点者: ・05分 田中 嵐(モンテディオ山形ユース) ・10分 山中 惇希(浦和レッドダイヤモンズユース) ・53分 堀井 真海(浦和レッドダイヤモンズユース) |
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公式記録(PDFファイル・外部サイト) |
※大会の詳細については下記ページをご参照ください。
試合後コメント
今井雅隆監督
--悔しい結果になってしまいましたが試合を振り返って。
チーム内に力のある選手とない選手の差がまだあって、失点の所でそれが出てしまいました。先発した選手達のレベルを上げないと。自分たちの隙みたいなところで失点してしまっていて、そういうところから水が漏れてくるという感じがします。
--2失点ともちゃんと対応していればそこまで危ない場面ではなかったです。
そうですね。ボールに対してちゃんと競るところとか、ごく当たり前のことなんだけど出来ない時もある。当たり前のことを当たり前にやれる選手が良い選手で、試合に出てる選手全員がそれをできればいいんですが、そのレベルのばらつきがまだあります。こういうところの隙がまだあったのかなと思うと、残念です。
--試合の立ち上がりはすごく良かったですよね。
自分たちのやりたいように出来ていたんですが、失点の仕方が悪かったので、そこから流れも悪くなって。マイボールにするんだけど、焦りが出てボールを簡単に失ってしまっては流れを取り返せない時間帯が続きました。
後半はそれを修正して、高い位置でボールを保持すれば流れが来るよと話して。後半は良くなったんですが、そういった中で、後半にもいらない隙から失点してしまってゲームを失いました。
サッカーの質では浦和ユースに劣らなかったと思いますが、ゲームの流れを自分たちでコントロールしきれなかったのが残念です。浦和にやられたというよりも、我々側が相手に流れを渡してしまったと思います。
--これまでの2試合を振り返って。
いい選手も出てきていますが、チーム全体の選手層の問題はクリアしないと。やられそうだなと思うところでそのままやられてしまうので。セットプレーのクリアやカウンターからのクロスの対応など、分かっているんだけどと言うと歯痒さはあります。そこはもっと鍛えなければいけないと思います。
--収穫はありましたか?
自分たちでボールを動かすところは、3年生は自信を持ってやれてますし、(庄司) 夢ノ介なんかも相手にとっては嫌な選手になってきたと思います。できるところは全国でも十分に通用していて、浦和よりもいいシーンは多く作れたし、清水に比べてもそこまで引けは取らなかったです。
いいところはたくさんあったんですが、ちょっとした隙で勝てないのがもったいないです。
--今日の試合は、試合前から選手たちの活力がありましたね。声も出ていました。
そこは心と体の問題です。第1戦が終わった後、今日の朝少し疲労が残っていたので、声を出すことによって体が反応するから、良い滑り出しができると。みんなで声を掛け合ってやるのが最善だよねという形で入りました。
前後半とも立ち上がりはうちの方がすごくよかったです。だからこそ失点で流れが変わったのがもったいない。そういうところでも頑張らなきゃいけないんですけど、そこで流れを手放してしまいました。
狩野海晟選手
ーー試合を振り返って。
最初先制点を取れて良かったですが、すぐに失点して、そこが一番ダメだったと思います。
--前からプレッシャーをかけていく立ち上がりの守備は狙い通りだったと思いますが意図は?
キーパーが蹴ってくるのでその時はラインを下げたり、たまに繋いでくるときは前から行って前で取ってショートカウンターという狙いを持ってました。
ーー失点してからのプレーについて。
奪った後のボールがずれていたり、フォワードとしても収めきれなかったり、そこで自分たちのペースに持っていけなかったと思います。
--残り1試合に向けて。
次はまず勝つしかないので、全員で気持ちを込めて絶対に勝って、決勝トーナメントに行きたいと思います。
半田陸選手
--立ち上がりが良かっただけにもったいない試合になりました。
先制点を取れたことは良かったですが、すぐにあいう形で失点してしまうとなかなか勝てないと思います。点を取られた後も全員がクリアだけになってしまったり、一つ目のパスが全然繋がらなかったので、そこをもう少し繋ぎたかったです。
--後半の戦い方については?
ボールを動かす時間が増えたのは良かったです。でもシュートまで行けずに、オープンな展開になっていたので、後ろが安定しないといけないですし、わかりきっている浦和の攻撃で失点したので、そこは後ろが責任を持って対応しなければいけないと思います。
--3戦目に向けて。
明日は休みなのでまだしっかり休んで。自分たちが勝たなければ可能性はないので、他の事は気にせずに自分達のやるべきことをしっかりやっていきたいと思います。
伊藤琉偉選手
--敗戦ですが振り返って。
いい形で得点が取れて、自分たちがそこから失点をやらせないという気持ちでいましたが、リフレクションという形で入ってしまって。もうちょっとセットプレーの時から声をかけていれば。自分の準備不足だったと思います。
--失点以外のところはいい流れで戦えていたと思いますが。
昨日いい試合ができて、今日もいい試合の入りができたんですが、細かいところ、球際やクリアをするところをもっとちゃんとやっていればと思います。
--明後日の試合に向けて。
まずは勝ち点3をそれを目標に頑張ります。