【フォトギャラリー】第96回天皇杯 三回戦vs.ヴィッセル神戸戦
リーグ戦2ヶ月ぶりの勝利を経て、天皇杯、そしてJ2リーグ戦ロアッソ熊本とアウェイ2連戦へとチームは向かっていきます。
天皇杯三回戦は神戸総合運動講演ユニバー記念競技場での開催で、対戦相手はヴィッセル神戸。遠隔地でのアウェイ、そして雨の中にも関わらず、山形から、全国から多くのサポーターのみなさまに集まっていただきました。
今日のスターティングメンバーは、
GK 富居 大樹選手
DF 栗山 直樹選手 田代 真一選手 石川 竜也選手 山田 拓巳選手
MF ク・ボンヒョク選手 アルセウ選手 高木 利弥選手 ディエゴ選手 ディエゴ・ローザ選手
FW 大黒 将志選手
栗山、田代、石川選手のスリーバックを採用、ディエゴ選手、ディエゴ・ローザ選手のシャドーに大黒将志選手のワントップで試合に臨んでいきます。
この日キャプテンマークを付けた、石川竜也選手。リーグ戦前節の徳島戦で半年ぶりの出場を果たしましたが、今日は延長戦まで120分出場。今日は最終ラインからチームを支えます。
ク・ボンヒョク選手はプロ生活初めての先発出場。アルセウ選手とのコンビで舵取り役を務めました。
ウィングバックとして出場の山田拓巳選手。
左右サイドバック、そして今日はウィングバック。運動量が求められるポジションで安定した活躍。
リーグ戦徳島戦に続き、山形で3試合目の出場となった富居大樹選手。
栗山直樹選手も2試合連続の先発出場。相手のフォワード陣にも力強く競っていきます。
この日ワントップの大黒将志選手。今日も激しくボールに飛び込んでいきます。
試合は9分、28分とヴィッセル神戸のペドロ・ジュニオール選手の右足からの2失点。
2点のビハインドと厳しい戦いとなりましたが、選手は諦めず相手のゴール前へ何度となく迫っていきます。
試合の流れが変わったのは65分。得たPKをディエゴ選手が決め、2-1。
そして、74分松岡亮輔選手のゴール。
80分には大黒将志選手が逆転のゴールを決めます。
集まったサポーターのみなさんの歓喜の輪へ飛び込んでいく大黒将志選手。
後半途中から出場の鈴木雄斗選手、
そしてディエゴ選手もフルタイム、相手陣内へ切り込み続けます。
試合は、アディショナルタイムセットプレーから失点し3-3で延長戦へ突入。
95分にアルセウ選手が退場し、10人での戦いへ。
延長戦は相手は9本のシュートを放ち続け、モンテディオは耐える展開が続きます。
選手たちは延長戦を耐えきりPK戦へ。
PK戦、ヴィッセル神戸は5人全員が決める中、惜しくも及ばず5-3。
4年連続の4回戦進出は残念ながら果たせませんでしたが、0-2のビハインドからの逆転。そして120分、PK戦を一丸となって戦ったことは、J2リーグ戦の終盤に向けて大きな糧になる成果です。
苦しいスタートとなった試合でしたが、ここまで戦えたのは集まって頂いたサポーターの皆様の声援、そして後押しです。改めて、今日最後までサポート頂いたみなさまに心から感謝申し上げます。
次の試合は、9月25日(日)16時からうまかな・よかなスタジアムで2016明治安田生命J2リーグ第33節ロアッソ熊本戦となります。アウェイでの戦いが続きますがみなさまのご声援を選手たちにお寄せ頂きたく、心からお願い致します。